2024年の日本プロ野球
2024年のNPB
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2024年の日本プロ野球(2024ねんのにほんぷろやきゅう)では、2024年の日本プロ野球(NPB)における動向をまとめる。
NPB2024年スローガン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日本プロ野球90年[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本一:横浜DeNAベイスターズ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本シリーズ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
正力松太郎賞 |
三浦大輔 大谷翔平(特別賞) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
沢村栄治賞 | 該当者なし | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セリーグ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最優秀選手 | 菅野智之 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最優秀新人 | 船迫大雅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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クライマックスシリーズ・セ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
パリーグ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最優秀選手 | 近藤健介 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最優秀新人 | 武内夏暉 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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クライマックスシリーズ・パ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セ・パ交流戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
優勝 | 東北楽天ゴールデンイーグルス(初) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
MVP | 水谷瞬(北海道日本ハム)[2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024年NPBドラフト会議 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024年NPBオールスター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024年の野球 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024年の野球日本代表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
← 2023 2025 → |
→メジャーリーグベースボール(MLB)の動向については2024年のメジャーリーグベースボール、NPB、MLB以外の野球動向については2024年の野球参照
できごと
編集1月
編集- 1日
- 5日
- 8日
- 福岡ソフトバンクホークスは、C.スチュワート・ジュニア、ロベルト・オスナとの契約を更新した事を発表[5]。
- 北海道日本ハムファイターズは、元カンザスシティ・ロイヤルズのフランミル・レイエスとの契約合意を発表[6]。
- 9日
- オリックス・バファローズは、前オークランド・アスレチックス傘下3Aのコーディ・トーマスの獲得と、マーウィン・ゴンザレス、レアンドロ・セデーニョの残留を発表[7][8]。また、今季のキャッチフレーズを『おりふぉーWW』に決定したことも発表[9]。
- 10日
- 横浜DeNAベイスターズは、前ニューヨーク・メッツ傘下3Aのアンソニー・ケイの獲得を発表[10]。
- 11日
- 12日
- 横浜DeNAベイスターズは、元ピッツバーグ・パイレーツのアンドレ・ジャクソンとの契約締結を発表[13]。
- 北海道日本ハムファイターズは、2020・21年に在籍していた、前セントルイス・カージナルスのドリュー・バーヘイゲンの獲得を発表[14]。
- 13日
- 埼玉西武ライオンズは、今季のスローガンを『やる獅かない』に決定したことを発表[15]。
- 16日
- オリックス・バファローズは、元千葉ロッテマリーンズのルイス・カスティーヨと、前サンディエゴ・パドレス傘下3Aのアンダーソン・エスピノーザの2選手の獲得を発表[16]。
- 今季からウエスタン・リーグに参加するハヤテ223が、球団名を「くふうハヤテベンチャーズ静岡」に決定したことを発表[17]。
- 18日
- 22日
- 読売ジャイアンツは、元サンディエゴ・パドレスのルーグネット・オドーアとの契約合意を発表[19]。
- 25日
- 29日
- 横浜DeNAベイスターズは、今季のチームスローガンを『横浜進化』に決定したことを発表[22]。
- 31日
- 千葉ロッテマリーンズは、今季のチームスローガンを『自分たちを超えてゆく。』に決定したことを発表[23]。
2月
編集3月
編集- 6日
- 9日
- 11日
- 12日
- 14日
- 19日
- 21日
- イースタン・リーグで、新規参入球団のオイシックス新潟アルビレックスBCが5戦目で初勝利[33]。
- 22日
- ウエスタン・リーグで、新規参入球団のくふうハヤテベンチャーズ静岡が7戦目で初勝利[34]。
- 24日
- 26日
- 29日
- 30日
- 31日
4月
編集- 3日
- 北海道日本ハムファイターズの万波中正が、対東北楽天ゴールデンイーグルス2回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)に「3番・右翼」で先発出場し5回裏に本塁打を放ち、史上23人目となる全打順本塁打を記録[49]。
- 4日
- 5日
- 6日
- 10日
- 中日ドラゴンズの高橋周平、後藤駿太の両選手が通算1000試合出場を記録。史上526、527人目[55][56]。同一球団の2人が同じ試合で通算1000試合出場を達成するのは、1977年8月5日に阪急ブレーブスの福本豊と大橋穣が対近鉄バファローズ戦で記録して以来47年振り史上2度目[57]。
- NPBは、東北楽天ゴールデンイーグルス二軍監督の三木肇が体調不良のため、二軍バッテリーコーチの田中雅彦が監督代行を務めることを発表( - 16日[58])[59]。
- 埼玉西武ライオンズが、開幕戦からこの日開催された対千葉ロッテマリーンズ2回戦(ベルーナドーム)まで11試合連続被本塁打0となり、2016年のロッテの10試合を超え、2リーグ制以降の最長記録を更新[60]。
- 12日
- 13日
- 16日
- 横浜DeNAベイスターズは、2019年まで同球団に所属していた、元サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aの筒香嘉智の獲得を発表。背番号は以前の在籍時と同じ25[64]。
- 埼玉西武ライオンズが、対千葉ロッテマリーンズ3回戦(ZOZOマリンスタジアム)で延長11回サヨナラ負けし、2023年6月15日の読売ジャイアンツ戦から通算で延長戦12連敗となり、2リーグ制以降としては1994年から1995年の近鉄バファローズと並ぶリーグワーストタイ記録となる[65]。
- 18日
- NPBは、4月17日のイースタン・リーグ対読売ジャイアンツ5回戦(読売ジャイアンツ球場)において選手交代の通告を怠った北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀二軍監督に対し、厳重注意の制裁を科したことを発表[66]。
- 19日
- 読売ジャイアンツは、育成選手のエスタミー・ウレーニャを支配下選手登録したことを発表。背番号は98[67]。
- 23日
- 24日
- 25日
- 27日
- 28日
- 埼玉西武ライオンズが対福岡ソフトバンクホークス5回戦(みずほPayPayドーム福岡)に延長12回サヨナラ負けし、延長での連敗記録を15に更新(NPB最長は17連敗だが、引き分けを挟まない15連敗は1リーグ時代を通じNPB単独最長記録[76])すると同時に、NPB史上初となる月間5度目の延長でのサヨナラ負けを喫する[77]。また埼玉西武ライオンズの古市尊が、2015年9月29日の嶺井博希(横浜DeNAベイスターズ)以来NPB史上15人目(16度目)、パ・リーグでは同年8月5日の伊藤光(オリックス・バファローズ)以来史上5度目、球団では前身を通じ初となるサヨナラ捕逸を記録[78]。
- 広島東洋カープが対中日ドラゴンズ5回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)で、NPB史上初の月間3度目の0-0での引き分けを記録[79]。
- 北海道日本ハムファイターズが対オリックス・バファローズ5回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で、NPB史上初となる1試合中のチーム安打数1以下で4得点[80]。
- 29日
- 東京ヤクルトスワローズが、対読売ジャイアンツ3回戦(東京ドーム)に9-0で勝利し、球団通算4500勝を達成[81]。
- 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ6回戦(みずほPayPayドーム福岡)で、ソフトバンクが5-4で勝利し、3戦連続となるサヨナラ勝ち。
- 同一カードにおける3試合連続サヨナラ試合は、2017年8月22日-24日の横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ(横浜スタジアム)以来NPB史上7年ぶり5度目で、パ・リーグでは1997年4月22日-24日の日本ハムファイターズ対福岡ダイエーホークス(東京ドーム)以来27年ぶり2度目。
- ソフトバンクの3戦連続サヨナラ勝ちは南海ホークス時代の1961年5月18、20、21日[注 3]以来63年ぶり[82]。併せて球団福岡移転後2500勝達成[83]。
- 西武の3戦連続サヨナラ負けは、球団としては2001年8月28、29、31日[注 4]以来23年ぶり史上3度目、同一カード3連戦のサヨナラ負けは球団史上初[84]。
- 西武の金子侑司が同試合に先発出場し、通算1000試合出場を記録、史上528人目[85]。
5月
編集- 1日
- 3日
- 4日
- 埼玉西武ライオンズが、対福岡ソフトバンクホークス8回戦(ベルーナドーム)で延長10回サヨナラ勝ちし、2リーグ制後のNPB新記録となっていた延長戦における連敗を15で止める[88]。
- 5日
- 6日
- 7日
- 8日
- 10日
- 読売ジャイアンツは、元テキサス・レンジャーズ傘下3Aのエリエ・ヘルナンデスとの契約合意を発表[96]。背番号は42[97]。
- 北海道日本ハムファイターズは、育成選手の柳川大晟を支配下選手登録することを発表、背番号は95[98]。
- 11日
- 14日
- この日行われた6試合のうち4試合が地方球場(富山アルペンスタジアム・松山坊っちゃんスタジアム・豊橋市民球場・沖縄セルラースタジアム那覇)でのナイター開催となり、同日に地方での開催が4試合行われるのは2015年6月23日以来約9年ぶり[101]。
- 15日
- 18日
- 埼玉西武ライオンズが対福岡ソフトバンクホークス11回戦(みずほPayPayドーム福岡)に敗れ自力優勝が消滅。開幕39試合目での自力優勝消滅は、西鉄ライオンズ時代の1950年、1971年の41試合目を抜き、球団史上最速[104]。39試合目、および5月18日の自力優勝消滅は、いずれもNPB史上かつパ・リーグ史上5番目の早さ。
- 読売ジャイアンツの坂本勇人が対広島東洋カープ8回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で3安打を放ち、長嶋茂雄を抜きNPB歴代3位でセ・リーグ新記録となる通算187度目の猛打賞を記録[105]。うち1本は通算448本目の二塁打となり、山内一弘と並び史上3位タイかつ右打者最多タイ[106]。また、同試合に先発し敗戦投手となった赤星優志は、球団史上初の2年連続の開幕4連敗を記録した[注 8][107]。
- 阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ8回戦(阪神甲子園球場)で、阪神はジェレミー・ビーズリー、ヤクルトはミゲル・ヤフーレの両外国人投手が先発。両名ともに背番号は『99』であり、両軍ともに背番号99(背番号合計は198)の投手が先発で投げ合うのはプロ野球史上初の事象となった[108]。
- 19日
- この日行われたパ・リーグの3試合が、全てサヨナラ決着。同一リーグの3試合が全てサヨナラ勝利となるのは、2014年9月20日のパ・リーグ以来10年振り6度目で、パ・リーグでは1993年5月6日、前述の2014年9月20日に次いで3度目[109]。
- 埼玉西武ライオンズの武内夏暉が、対福岡ソフトバンクホークス12回戦(みずほPayPayドーム福岡)で8回0/3自責点1に抑え、プロ初登板から6試合連続クオリティ・スタートを達成。NPB史上2015年の高木勇人(読売ジャイアンツ)と並び4位タイ、パ・リーグ史上最長[110]。
- 横浜DeNAベイスターズの大和が通算1500試合出場を記録。史上207人目[111]。
- 21日
- 22日
- 24日
- 東京ヤクルトスワローズは、育成選手の橋本星哉と支配下選手契約を結んだことを発表。背番号は93[119]。
- オリックス・バファローズは、育成選手の才木海翔を支配下登録することを発表。背番号は95[120]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの岡島豪郎が、通算1000試合出場を達成、NPB史上529人目[121]。
- 埼玉西武ライオンズの髙橋光成が1000投球回到達、NPB史上369人目[122]。
- 読売ジャイアンツの戸郷翔征が、対阪神タイガース10回戦(阪神甲子園球場)でノーヒットノーランを達成、NPB史上89人目(通算101回目)[123]。
- 広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ9回戦(横浜スタジアム)で、広島が延長10回に1イニング3本塁打を記録。延長戦での1イニング3本塁打以上は、1989年8月29日にダイエーが対西武戦の11回に記録して以来35年振りで、セ・リーグでは1968年6月27日に中日が対巨人戦の11回に記録して以来56年振り。また、この回に決勝本塁打を放った小園海斗は、球団最多タイの月間7度目の決勝打を記録した[124]。
- 25日
- 埼玉西武ライオンズの中村剛也が、対オリックス・バファローズ8回戦(ベルーナドーム)2回裏にソロ本塁打を放ち、金本知憲を抜きNPB歴代単独10位となる通算477本塁打[125]。
- 26日
- 28日
- 31日
- 千葉ロッテマリーンズが、対阪神タイガース1回戦(ZOZOマリンスタジアム)で延長10回にサヨナラ勝ちし、2005年以来19年ぶりとなる10連勝。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスのマイケル・フランコが、対東京ヤクルトスワローズ1回戦(福島県営あづま球場)9回裏に代打の代打として出場し、逆転サヨナラ本塁打。代打サヨナラ本塁打は球団史上初[134]。また、代打の代打による逆転サヨナラ本塁打は1980年6月25日の門田博光(南海)以来、NPB史上44年ぶり2度目[135]。
- 千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、オリックス・バファローズの3球団がサヨナラ勝ち。交流戦で同日に3球団がサヨナラ勝ちするのは、2013年6月5日以来11年ぶり3度目[132]。
6月
編集- 1日
- 福岡ソフトバンクホークスは、育成選手の佐藤直樹を支配下選手登録することを発表、背番号は30[136]。
- 読売ジャイアンツの丸佳浩が、通算1000得点に到達、NPB史上47人目[137]。
- 広島東洋カープの森浦大輔が、対福岡ソフトバンクホークス2回戦(みずほPayPayドーム)7回裏に三者連続三球三振を記録。前年6月6日同球場においてリバン・モイネロ(ソフトバンク、対横浜DeNAベイスターズ)が達成して以来NPB史上19人目(21度目)[138]。
- 千葉ロッテマリーンズが、対阪神タイガース2回戦(ZOZOマリンスタジアム)で9回裏に同点に追いつき、延長11回にサヨナラ勝ち。4戦連続延長戦は史上9度目でNPBタイ記録、4戦全て劣勢から同点に追いついての延長戦はNPB史上初[139]。
- 2日
- 4日
- 5日
- 6日
- 中日ドラゴンズが対福岡ソフトバンクホークス3回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)に勝利し、2リーグ制後では史上4球団目となる球団通算5000勝を記録[149]。
- 7日
- 8日
- 9日
- 埼玉西武ライオンズは、育成選手の奥村光一を支配下選手登録したことを発表、背番号は75[157]。
- 横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークス3回戦(横浜スタジアム)で、ソフトバンク近藤健介がNPB通算4000打数到達、到達時点で生涯打率.3082で史上11位となる[158]。またDeNA筒香嘉智が、NPB通算1000安打を達成。史上318人目[159]。同じく牧秀悟が、初回満塁本塁打。4番打者の初回満塁本塁打は、史上33人目(36度目)で、球団史上2度目[160]。
- オリックス・バファローズの佐藤一磨が、対読売ジャイアンツ3回戦(東京ドーム)で先発として初登板し勝利。育成ドラフト出身選手の初登板初勝利は松井颯(巨人)以来史上5人目、球団では初[161]。
- 東京ヤクルトスワローズは、この日の対北海道日本ハムファイターズ3回戦(明治神宮野球場)で、通算10000試合を達成、史上10球団目[162]。またこの試合で、北海道日本ハムファイターズの加藤貴之が通算1000投球回達成、史上370人目[163]。
- 11日
- 12日
- 埼玉西武ライオンズの隅田知一郎が対広島東洋カープ2回戦(ベルーナドーム)で99球完封勝利。北海道日本ハムファイターズの伊藤大海が対中日ドラゴンズ2回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で98球完封勝利。NPB1軍公式戦で1日に2投手が100球未満完封勝利を達成するのは1966年7月3日以来58年ぶり[166][注 12]。
- 13日
- 広島東洋カープが、この日の対埼玉西武ライオンズ3回戦(ベルーナドーム)で、通算10000試合を達成、史上11球団目[167]。
- 14日
- 15日
- 福岡ソフトバンクホークスの近藤健介が、対阪神タイガース2回戦(みずほPayPayドーム福岡)1回裏にジェレミー・ビーズリーから本塁打を記録し、全球団本塁打を達成。史上45人目[171]。
- 16日
- 18日
- 19日
- 21日
- 阪神タイガースの西勇輝が通算2000投球回を記録。史上94人目、球団史上11人目[179]。また、同じ試合で横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智がNPB通算1000試合出場を記録。史上531人目[180]。
- 埼玉西武ライオンズが対オリックス・バファローズ10回戦(京セラドーム大阪)に0-2で敗れ、球団ワーストタイの3試合連続完封負け、及び球団ワースト記録を更新する32イニング連続無得点を記録[181]。
- 北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス8回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で、日本ハムのフランミル・レイエス、楽天のマイケル・フランコの2選手が満塁本塁打を記録。両チームに満塁本塁打が記録されるのは、2023年7月4日の東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ戦[注 14]以来17度目で、両チーム共に外国人選手が記録するのは史上初[182]。
- 東京ヤクルトスワローズは、ホセ・オスナとドミンゴ・サンタナの両選手と、来年度からの3年契約を締結したことを発表[183]。
- 23日
- 24日
- 25日
- 埼玉西武ライオンズは、育成選手の牧野翔矢を支配下選手登録したことを発表、背番号は53[189]。
- 千葉ロッテマリーンズの中村奨吾が通算1000安打、史上319人目[190]。
- 読売ジャイアンツの長野久義が通算1500安打、史上138人目[191]。
- 広島東洋カープの森下暢仁が対東京ヤクルトスワローズ7回戦(マツダスタジアム)で91球で完封勝利を挙げると共に、今季2回目の猛打賞を記録。100球未満での完封勝利と猛打賞を同時に記録するのは、西鉄ライオンズの稲尾和久が1968年9月1日の対近鉄バファロー戦で記録して以来56年振り[192][注 15]。
- 福岡ソフトバンクホークスの今宮健太が、対オリックス・バファローズ8回戦(京セラドーム大阪)6回表無死1塁で犠打した際、投手の曽谷龍平の1塁への悪送球と、カバーに入った右翼森友哉の後逸(失策は記録されていない)が重なり、そのまま本塁生還する珍事[注 16]。犠打した打者がそのまま本塁生還するのは、NPB一軍公式戦では1982年9月15日の読売ジャイアンツ篠塚利夫(対中日ドラゴンズ、投手:郭源治、後楽園球場)以来42年ぶり[193]。
- 26日
- 27日
- 28日
- 29日
- 30日
7月
編集- 1日
- 2日
- 千葉ロッテマリーンズは、2022年まで在籍したレオネス・マーティンの弟で、独立リーグBCリーグ・茨城アストロプラネッツに所属していたアンディ・マーティンと育成選手契約を結んだことを発表、背番号は138[206][207]。
- 広島東洋カープの森下暢仁が、対阪神タイガース11回戦(マツダスタジアム)5回表に三者連続三球三振を記録。6月1日の森浦大輔に続きNPB史上20人目(22度目)で、同年に達成者が2人出たのは2014年の岩田慎司と武藤祐太(共に中日ドラゴンズ)以来10年ぶり2回目[208]。
- 3日
- 東京ヤクルトスワローズは、元オリックス・バファローズで独立リーグ九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズの中川拓真と支配下選手契約したことを発表[209][210]。
- 5日
- 6日
- 7日
- 8日
- 9日
- 埼玉西武ライオンズの野村大樹が、対北海道日本ハムファイターズ10回戦(ベルーナドーム)の5回裏に二塁打を放つも、一塁ベースを踏みそこねてアウトとなる珍事[219]。
- 10日
- 埼玉西武ライオンズの外崎修汰が通算1000試合出場を記録。史上532人目[220]。
- 横浜DeNAベイスターズの東克樹が対中日ドラゴンズ13回戦(横浜スタジアム)で勝利投手となり、1968年の島田源太郎(10連勝)以来球団史上2人目の開幕8連勝を記録。また、横浜スタジアムでは2023年5月18日から11連勝となり、斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)が1984年 - 1990年にかけて記録した最長記録に並んだ[221]。
- 千葉ロッテマリーンズが対東北楽天ゴールデンイーグルス13回戦(ZOZOマリンスタジアム)で、NPBタイ記録となる初回先頭打者から8者連続得点。また、パ・リーグ最多タイとなる6選手[注 19]が猛打賞を記録。さらに今季の本拠地での観客動員が100万人を突破。38試合目での達成は球団史上最速となった[222]。
- 11日
- 読売ジャイアンツは、元コロラド・ロッキーズ傘下3Aのココ・モンテスの獲得を発表、背番号は39[223]。
- 12日
- 13日
- 14日
- 17日
- 福岡ソフトバンクホークスのダーウィンゾン・ヘルナンデスが、シーズン初登板から26イニング連続奪三振を記録、2022年に佐々木朗希(ロッテ)が達成した25イニングを超えNPB新記録[228]。
- 20日
- 24日
- 北海道日本ハムファイターズは、育成契約選手の鍵谷陽平、宮内春輝、梅林優貴の3選手を支配下選手登録することを発表、背番号はそれぞれ60、62、98[230]。
- 読売ジャイアンツは、育成契約選手の伊藤優輔を支配下選手登録することを発表、背番号は52[231]。
- 千葉ロッテマリーンズは、ジェームス・ダイクストラとジュニオール・フェルナンデスの2選手のウェーバー公示手続きを行ったことを発表[232]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、育成契約選手の石塚綜一郎、三浦瑞樹、中村亮太、前田純の4選手を支配下選手登録することを発表、背番号はそれぞれ55、42、20、51[233]。
- マイナビオールスターゲーム2024第2戦(神宮球場)で、10対16で全パが勝利。両チーム2桁得点は史上初、全パの28安打16得点は共にオールスター記録[234]。
- 25日
- 埼玉西武ライオンズは、育成選手のアンソニー・ガルシアと支配下選手契約を締結したと発表、背番号は78[239]。
- 26日
- 広島東洋カープの栗林良吏が、対東京ヤクルトスワローズ12回戦(明治神宮野球場)の9回裏、打者3人全員初球でアウトにし、NPB史上初となる1イニング打者3人3球セーブ[240]。
- 27日
- 横浜DeNAベイスターズの大和が、通算200犠打、史上45人目[241]。
- 28日
- 30日
- オリックス・バファローズは、育成選手の川瀬堅斗を支配下選手登録したことを発表。背番号は94[244]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、アメリカAAAインターナショナルリーグ・スクラントン所属のジーター・ダウンズの入団を発表。背番号は4[245]。
- 千葉ロッテマリーンズは、前MLBミルウォーキー・ブルワーズのダラス・カイケルの入団を発表[246]。31日、背番号は41と発表された[247]。
- 広島東洋カープは、育成選手の岡田明丈と支配下選手契約を締結したことを発表。背番号は93[248]。
- 埼玉西武ライオンズが対千葉ロッテマリーンズ12回戦(ZOZOマリンスタジアム)にサヨナラ負けし、対ロッテ戦開幕から12連敗、1956年の東映フライヤーズ(対西鉄ライオンズ)と並び、開幕からの対同一チーム連敗パ・リーグワースト記録となる[249]。
- この日開催されたパ・リーグ3試合の結果により、福岡ソフトバンクホークスに優勝マジック42が点灯。7月に優勝マジックが点灯するのは、パ・リーグでは1995年のオリックス・ブルーウェーブの7月22日以来29シーズンぶり、セ・リーグを含めると2022年の東京ヤクルトスワローズの7月2日以来2シーズンぶり[250]。
- 31日
8月
編集- 1日
- 2日
- 4日
- 福岡ソフトバンクホークスの今宮健太が遊撃手として1532試合目の出場を果たし、松井稼頭央を超え遊撃手としてのパ・リーグ最多出場記録達成[259]。
- 北海道日本ハムファイターズの宮西尚生がNPB史上初となる400ホールドを達成[260]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの阿部寿樹が対埼玉西武ライオンズ18回戦(ベルーナドーム)で本塁打を放ち、史上47人目となる全球団本塁打を記録[261]。
- 東京ヤクルトスワローズの石川雅規が対読売ジャイアンツ17回戦(東京ドーム)で今季初安打を記録。これでプロ入り1年目の2002年から23年連続安打とし、桧山進次郎(1992年 - 2013年)の22年を抜き大卒選手の新記録となる[262]。
- 6日
- 8日
- 東京ヤクルトスワローズの山田哲人が通算1500試合出場。史上208人目[264]。
- 11日
- 13日
- 埼玉西武ライオンズが対福岡ソフトバンクホークス18回戦(ベルーナドーム)に敗れ、今季4度目の8連敗。8連敗以上を4回記録するのは1950年の広島カープ、1955年の大洋ホエールズ、1970年のヤクルトアトムズに次いで4球団目で、パ・リーグでは史上初[267]。
- 14日
- 18日
- 21日
- 27日
- 28日
- 埼玉西武ライオンズが対千葉ロッテマリーンズ16回戦(ZOZOマリンスタジアム)でサヨナラ負けし、開幕からの同一カード連敗ワースト記録と、1995年の対オリックスで記録した開幕からに限らない同一カード連敗の球団ワースト記録を共に16に更新。この敗戦で今シーズン78敗目となり、本拠地を所沢に移転して以降では最多を記録[274]。
- 29日
- 30日
- 埼玉西武ライオンズが、対北海道日本ハムファイターズ18回戦(ベルーナドーム)で敗れ、併せて他球場の結果によりクライマックスシリーズ進出が完全消滅、2年連続の4位以下が確定[278]。
- 31日
- 福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也が対千葉ロッテマリーンズ23回戦(ZOZOマリンスタジアム)で、通算1000試合出場を達成。NPB史上534人目で同球団の捕手としては2004年の城島健司以来20年ぶり、育成出身選手としてはNPB史上初[279]。また、ロッテの国吉佑樹が同試合の8回に登板し無失点に抑え、球団タイ記録となる21試合連続無失点を記録した[280]。
- 埼玉西武ライオンズの栗山巧が対北海道日本ハムファイターズ19回戦(ベルーナドーム)8回裏に代打出場し逆転2点本塁打を放ち、20年連続本塁打を記録。球団では21年連続の中村剛也に次ぎ、伊東勤に並ぶ球団2位タイ、左打者では初の大台到達となった。また、40歳代の代打本塁打はパ・リーグでは2016年5月29日に井口資仁(千葉ロッテマリーンズ)が記録して以来8年ぶり25度目。球団では野村克也が44歳の1980年4月26日、同年6月15日に記録して以来3度目で、逆転勝利弾は前記4月26日の野村以来44年ぶり2人目[281]。
9月
編集- 1日
- 埼玉西武ライオンズの金子侑司が今シーズン限りでの現役引退を表明[282]。
- 2日
- 3日
- 4日
- 5日
- 北海道日本ハムファイターズの鍵谷陽平が今シーズン限りでの現役引退を表明[287]。
- 千葉ロッテマリーンズの国吉佑樹が対東北楽天ゴールデンイーグルス17回戦(ZOZOマリンスタジアム)の7回に登板し、打者3人を押さえ、2017年の松永昂大と2022年の西村天裕の記録を更新し、球団新記録となる22試合連続無失点を達成[288]。
- 中日ドラゴンズが阪神甲子園球場での今季最終戦となる対阪神タイガース24回戦に敗れ、今季の同球場での戦績が10敗1分けとなる。同一リーグの相手本拠地で年間未勝利となるのは、1995年に横浜スタジアムで記録して以来球団29年ぶり。また、甲子園球場での10連敗は1リーグ時代の1939年以来85年ぶり[289]。
- 7日
- 8日
- 10日
- 11日
- 12日
- 埼玉西武ライオンズが、対東北楽天ゴールデンイーグルス24回戦(ベルーナドーム)で敗れ今季85敗目、シーズン最多敗戦数の球団ワースト記録を更新[302]。
- 13日
- 14日
- この日福岡ソフトバンクホークスが勝利したことにより、東北楽天ゴールデンイーグルスのリーグ優勝の可能性が完全消滅[306]。
- 15日
- 16日
- 17日
- 18日
- 19日
- 中日ドラゴンズは、砂田毅樹の今シーズン限りでの現役引退を発表[319]。
- 公正取引委員会は、日本プロ野球機構の内部組織日本プロフェッショナル野球組織が、2000年に代理人交渉制度を導入した際、選手と球団の契約交渉などに当たる代理人について、日本弁護士連合会所属の弁護士に限定すると資格を制限し、かつ1人の弁護士が代理人を務められるのは1選手に限り、複数の選手と代理人契約を結ぶことを認めないとの条件を設定したことについて、独占禁止法第8条第4号(事業者団体による構成事業者の機能又は活動の不当な制限の禁止)に該当し、同条の規定に違反するおそれがある行為を行っていた違反にあたると認定、同日付で文書により警告。既に同月2日、資格制限などを撤廃し、各球団に対応を委ねることを決定し、問題となった行為はすでに是正されたことから法的措置は見送った[320][321]。
- 20日
- 広島東洋カープは、ジェイク・シャイナーとの契約解除とウェイバー公示手続きを発表[322]。
- オリックス・バファローズが対福岡ソフトバンクホークス22回戦(みずほPayPayドーム福岡)に0-4で敗れ、2リーグ制後の球団ワーストとなる今季23度目の完封負けを喫する[323]。
- 中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ24回戦(明治神宮野球場)1回表に、中日ドラゴンズの村松開人、福永裕基、細川成也の3選手が本塁打を記録。1イニング3本塁打は2013年8月28日の対ヤクルト戦以来球団11年ぶり、初回に限れば2001年8月26日の対巨人戦以来23年ぶり[324]。中日は7-6で勝利したが、他球場の結果により4年連続の4位以下が確定[325]。
- 21日
- 22日
- 23日
- 24日
- 25日
- 東京ヤクルトスワローズは、山崎晃大朗の今シーズン限りでの現役引退を発表[338]。
- オリックス・バファローズは、マーウィン・ゴンザレスの今シーズン限りでの現役引退を発表[339]。また、この日の東北楽天ゴールデンイーグルスの勝利により、今シーズンの5位が確定。リーグ3連覇したチームが翌年5位以下になるのはNPB史上初[340]。
- 読売ジャイアンツは、対横浜DeNAベイスターズ23回戦(横浜スタジアム)に0-1で敗れ、球団ワースト記録を更新するシーズン20度目の完封負けを記録[341]。
- 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ24回戦(みずほPayPayドーム)でソフトバンクが2-0で勝利。
- 26日
- 27日
- ウエスタン・リーグで福岡ソフトバンクホークスが2年連続15回目の優勝[352]。
- 広島東洋カープの野村祐輔が今シーズン限りでの現役引退を発表[353]。
- 読売ジャイアンツの岡本和真が通算1000安打を記録。史上321人目[354]。
- 28日
- イースタン・リーグで、横浜DeNAベイスターズが42年ぶり4度目の優勝[355]。
- 北海道日本ハムファイターズは、この日のパ・リーグの試合結果により、今シーズンの2位が確定。エスコンフィールド北海道で初のクライマックスシリーズ開催が決定[356]。
- 読売ジャイアンツが対広島東洋カープ25回戦(マツダスタジアム)に8-1で勝利し、4年振り48回目のリーグ優勝。
- 阿部慎之助監督は、史上22人目で球団では2002年の原辰徳監督以来となる就任1年目でのリーグ優勝。また、捕手出身監督のリーグ優勝は史上7人目で、セ・リーグではヤクルトスワローズを4度の優勝に導いた野村克也以来史上2人目[357]。
- パ・リーグでは同じく新人の小久保裕紀監督率いるソフトバンクが優勝。同一年に両リーグで新人監督が優勝するのは、2015年に真中満(ヤクルト)と工藤公康(ソフトバンク)が優勝して以来9年振り史上5度目[358]。
- 敗れた広島は球団ワーストタイとなる月間19敗目を記録。また、ホームゲームで相手チームの優勝が決定するのは、広島市民球場時代の1976年に巨人に優勝を許して以来48年振りで、マツダスタジアムでは2009年の開場以来初[359]。
- 29日
- 北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス25回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で、ソフトバンクのジーター・ダウンズが、NPB初本塁打となる初回先頭打者本塁打。初本塁打が初回先頭打者なのは、2023年7月12日、東京ヤクルトスワローズ並木秀尊以来NPB史上48人目、パ・リーグ史上23人目[360]。またソフトバンク前田純がプロ初登板初先発初勝利。前田は2022年育成ドラフト10位指名のため、2020年度読売ジャイアンツ育成ドラフト7位指名だった戸田懐生を超えるドラフト史上最下位指名選手による勝利となる[361]。
- 広島東洋カープが、対中日ドラゴンズ25回戦(マツダスタジアム)で3-4で敗れ、2019年5月の東京ヤクルトスワローズ以来セ・リーグ史上7度目(最多タイ)かつ球団ワースト記録更新となる月間20敗目を記録[注 24][362][363]。
- 秋山翔吾が通算1500試合出場達成、史上210人目[364]。
- 阪神タイガースが、対横浜DeNAベイスターズ23回戦(阪神甲子園球場)で勝利したことで、今シーズン2位が確定[365]。
- ウエスタン・リーグ[366]、及びイースタン・リーグ[367]の全日程が終了。
- 30日
- 第一次戦力外通告期間開始。支配下登録選手は10月11日(一部球団は最長16日)まで[注 25]、育成契約選手は10月31日まで。
- 読売ジャイアンツは、菊田拡和、育成の山﨑友輔、小沼健太、笠島尚樹、川嵜陽仁、岡本大翔、前田研輝、加藤廉の8選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したこと、石田隼都、代木大和の2選手を自由契約としたことを発表。石田、代木とは育成再契約の見込み[368]。
- 東京ヤクルトスワローズは、嘉弥真新也、尾仲祐哉、三ツ俣大樹、育成の近藤弘樹、嘉手刈浩太、下慎之介、フェリペの7選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[369]。
- オリックス・バファローズが、対福岡ソフトバンクホークス24回戦(みずほPayPayドーム)で、1942年の阪急軍時代以来の球団ワーストタイ記録となるシーズン24度目の完封負け[370]。
- 埼玉西武ライオンズの武内夏暉が、対北海道日本ハムファイターズ24回戦(ベルーナドーム)で勝利し通算10勝目、球団の新人投手として2007年の岸孝之以来となる2桁勝星を挙げる[371]。
10月
編集- 1日
- 阪神タイガースは、加治屋蓮、岩田将貴、片山雄哉、遠藤成、髙濱祐仁の5選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[372]。
- 横浜DeNAベイスターズは、大田泰示、楠本泰史、西浦直亨、三浦銀二、髙田琢登、大和、育成の村川凪、小深田大地、ウィルニー・モロン、アレクサンダー・マルティネスの10選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したこと[373]と、嶋村一輝二軍打撃コーチと鶴岡一成二軍バッテリーコーチの今季限りでの退団を発表[374]。
- 福岡ソフトバンクホークスの前田悠伍が、対オリックス・バファローズ25回戦(みずほPayPayドーム)で先発登板。高卒新人選手の1軍戦先発登板は、球団史上2012年の武田翔太以来12年ぶり3人目[375]。また同試合におけるソフトバンクの6点差逆転勝利は、球団として2013年9月18日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)以来11年ぶり[376]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ25回戦(楽天モバイルパーク宮城)で、ロッテが5-1で勝利、今シーズンの3位と2年連続のクライマックスシリーズ進出が決定[377]。楽天が3年連続の4位となり、パ・リーグの全順位が確定[378]。
- 2日
- 3日
- オリックス・バファローズは、村西良太、前佑囲斗、河内康介、宜保翔、育成の中田惟斗、上野響平、平野大和、木下元秀の8選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[388]。
- 福岡ソフトバンクホークスが対東北楽天ゴールデンイーグルス25回戦(みずほPayPayドーム福岡)に4-2で勝利し、2017年以来7年ぶりとなるシーズン90勝目。
- 阪神タイガースの岡田彰布監督が、阪神監督として通算6シーズン(2005 - 2008年、2023 - 2024年)連続となる勝ち越し。2リーグ制以降では松木謙治郎(1950年 - 1954年)を超え最多[390]。
- 広島東洋カープの島内颯太郞が、対東京ヤクルトスワローズ24回戦(明治神宮野球場)の8回に登板して勝ち投手となり、床田寛樹と並びチームトップタイとなる11勝目。救援投手が勝利数でチームトップになるのは、球団では1989年の津田恒実以来35年ぶり[391]。
- 4日
- 5日
- 6日
- 阪神タイガースは、岡田彰布監督の今季限りでの退任と来季のフロント入りを発表[399]。
- 千葉ロッテマリーンズは、東條大樹、秋山正雲、本前郁也、森遼大朗、二保旭、菅野剛士、育成の田中楓基、土肥星也、古谷拓郎、永島田輝斗、白濱快起、村山亮介、黒川凱星の13選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[400]。
- 中日ドラゴンズが、対横浜DeNAベイスターズ25回戦(バンテリンドーム)で敗れ、球団史上初となる3年連続の最下位。これにより、セ・リーグの全順位が確定。
- セントラル・リーグの全日程が終了、全部門タイトルが確定。
- 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が、二年ぶりの本塁打王と打点王の二冠獲得。阪神タイガースの近本光司が、3年連続の盗塁王を獲得、19個での盗塁王は2リーグ制後最少[注 30][404]。近本は新人から6年連続[注 31]のタイトル獲得となり、これは赤星憲広の5年連続を上回る球団新記録[405]。
- 読売ジャイアンツの菅野智之が、最多勝と勝率一位の二冠を獲得。中日ドラゴンズの髙橋宏斗が最優秀防御率を1.38で獲得、1954年の杉下茂の1.39を上回る球団記録で、22歳シーズンでの同賞受賞は、1976年の鈴木孝政に並ぶ球団最年少記録。また、シーズン被本塁打1は、2リーグ制以降での最少記録[406]。最下位球団の投手による最優秀防御率タイトル獲得は、NPB史上2019年オリックス・バファローズ山本由伸以来5年ぶり6人目、セ・リーグ史上初[407]。
- 全日程終了時点で打率3割を記録したのは、タイラー・オースティン(首位打者・DeNA)、ドミンゴ・サンタナ(ヤクルト)の2人。3割打者2人は1973年以来リーグ51年ぶりで、日本人野手が1人も打率3割を達成できなかったのは、パ・リーグを含めても史上初[408]。
- 阪神タイガースが、シーズン最少捕逸0のリーグ新記録を樹立[注 32][409]。
- 横浜DeNAベイスターズは、青山道雄二軍監督兼外野守備走塁コーチの退団を発表[410]。
- オリックス・バファローズの中嶋聡監督が今季限りでの退任を表明[411]。
- 7日
- 8日
- 広島東洋カープは、岡田明丈、戸根千明、曽根海成、育成の藤井黎來、坂田怜、新家颯の6選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[415]。
- 中日ドラゴンズは、上田洸太朗、中島宏之、育成の竹内龍臣、加藤翼、垣越建伸の5選手に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[416]。
- オリックス・バファローズは、横山楓に対し来季の契約を行わない旨を通達したことを発表、育成での再契約を打診する方針[417]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介が対北海道日本ハムファイターズ25回戦(楽天モバイルパーク宮城)で、1948年に青田昇(巨人)が記録したプロ野球記録を76年ぶりに更新する今季392回目の刺殺を記録[418]。
- 9日
- オリックス・バファローズは、岸田護投手コーチの2025年度一軍新監督就任を発表[419]。岸田は選手・コーチいずれでもオリックス以外に所属したことがなく、球団が1989年にオリックスになって以降では初[注 33]となる生え抜きの監督[420]。
- 広島東洋カープは、新井貴浩一軍監督の続投を発表[421]。
- 埼玉西武ライオンズは、渡辺久信GM兼監督代行、および松井稼頭央一軍監督が退任し、西口文也二軍監督が一軍監督に就任することを発表[422]。
- チームは今季最終戦の対東北楽天ゴールデンイーグルス25回戦(楽天モバイルパーク宮城)を引き分け、首位のソフトバンクと42ゲーム差で終了。首位とのゲーム差40以上はパ・リーグでは2005年の楽天以来19年ぶり、球団としては西鉄時代の1971年に43.5ゲーム差となって以来53年ぶり[423]。
- 全試合終了時点のチーム打率.212は1957年の大映ユニオンズの.213を下回りパ・リーグ歴代ワースト記録[注 34]。また、チーム本塁打60本は西鉄ライオンズ時代の1951年の63本を下回り球団ワーストを更新[424]。更に今季の本塁打数個人最多は佐藤龍世、外崎修汰、中村剛也の7本で、レギュラーシーズンにおいて2桁本塁打を記録した選手が0だったのはNPBでは2012年の東北楽天ゴールデンイーグルス以来22度目で球団初[注 35][425]。
- パシフィック・リーグの全日程が終了。入場者数はリーグ合計1206万3891人、1試合平均が2万8121人となり、ともにリーグ最多記録を更新[426]。各部門のタイトルが確定[427]。
- 打撃部門で福岡ソフトバンクホークスの山川穂高が2年ぶり4度目の本塁打王と2年ぶり2度目の打点王の二冠、同じくソフトバンクの近藤健介が初の首位打者と2年連続4度目の最高出塁率の二冠を獲得。また近藤以外に規定打席数到達者で打率.300に達した選手はおらず、3割打者1人のみとなったのはパ・リーグ史上初[注 36][428]。また東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介が初の最多安打獲得[429]、併せて前日にNPB新記録を樹立していた外野手シーズン最多刺殺記録を397に更新[430]。
- 投手部門は、2019年以来5年ぶり2度目の最多勝を獲得した有原航平以外全員が各部門初のタイトル獲得。北海道日本ハムファイターズの伊藤大海が最多勝と勝率1位の二冠を獲得。最多セーブの則本昂大は2018年の最多奪三振以来、最優秀防御率のモイネロは2020年の最優秀中継ぎ以来の受賞[431]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルス小郷裕哉が球団史上初、かつ同シーズン12球団唯一の全試合フルイニング出場を達成[432]。
- 10日
- 11日
- 12日
- 13日
- 横浜DeNAベイスターズが、クライマックスシリーズファーストステージ第2戦(阪神甲子園球場)で勝利し、2勝0敗で7年ぶり3度目のファイナルステージ進出[441]。
- 14日
- 15日
- 16日
- 17日
- 18日
- 19日
- 20日
- 21日
- 北海道日本ハムファイターズは、フランミル・レイエスと来季からの複数年契約で合意したことを発表[462]。
- 阪神タイガースは、来季のコーチングスタッフの以下のように発表[463]。
- 横浜DeNAベイスターズが、クライマックスシリーズファイナルステージ第6戦(東京ドーム)で読売ジャイアンツに勝利し、アドバンテージ含め4勝3敗で7年ぶり4度目となる日本シリーズ進出決定。
- リーグ優勝チーム以外の日本シリーズ進出は2019年のソフトバンク以来5年ぶり7度目で、3位から2度出場するのはNPB史上初[464]。
- DeNAのレギュラーシーズンの勝率は.507(71勝69敗2分貯金2)で、過去日本シリーズに出場した球団の中では1975年の阪急ブレーブスの.520(64勝59敗7分貯金5)を下回り最も低い勝率[465]。
- 敗れた巨人は2007年(対中日ドラゴンズ)、2014年(対阪神タイガース)に次ぎ10年ぶり3度目のリーグ優勝年のクライマックスシリーズ敗退となり、埼玉西武ライオンズの2度を上回りNPB単独最多記録。またCSのチーム打撃成績は176打数30安打の打率.170で9得点に終わり、6試合を戦ったCSファイナルステージとしては2010年福岡ソフトバンクホークスの打率.169に次ぐ低打率で、安打数、得点は同年のソフトバンクに並ぶ最少タイ[466]。
- 22日
- 第2次戦力外通告期間開始。クライマックスシリーズ終了翌日から日本シリーズ終了翌日(日本シリーズ出場チームのみ5日後)まで。
- 千葉ロッテマリーンズは、村田修一打撃コーチが契約満了により退団すること[467]、井上晴哉が現役引退することを発表[468]。
- 横浜DeNAベイスターズは、三浦大輔監督の来季続投が決定したこと[469]、石川達也に来季の契約を結ばない旨を通知したこと[470]、下園辰哉二軍打撃コーチの退団を発表[471]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、小山伸一郎2軍投手コーチの本人の申し出による退団[472]と、下園辰哉の二軍打撃コーチ就任を発表[473]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、吉本亮2軍打撃コーチ、小川史3軍監督、佐久本昌広3軍投手コーチの今シーズン限りでの退団を発表[474]。
- 9、10月度の大樹生命月間MVP賞が発表され、福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢がパ・リーグ打者部門で5月度以来自身2度目の受賞。3、4月度から年間を通し打者部門もしくは投手部門で毎月ソフトバンク勢が同賞を受賞したのは2005年以来19年ぶり[475]。
- 北海道日本ハムファイターズは、江越大賀、黒木優太、福田光輝、安西叶翔の4選手に対し来季の契約を結ばない旨を通達したことを発表、安西に対しては育成での再契約を打診[476]。
- 埼玉西武ライオンズは、来季コーチングスタッフを以下のように発表[477]。
- 中日ドラゴンズの小笠原慎之介が、ポスティングシステムを使用してのMLB移籍について、球団から承認を受けたことを表明[478]。
- オリックス・バファローズは、台湾国立体育大学の陳睦衡を育成選手として獲得することを発表[479]。
- 23日
- 24日
- 日本野球機構は、阪神タイガースのシェルドン・ノイジー[485]、ヨハン・ミエセス[486]両選手を自由契約選手として公示。
- プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンDが開催、支配下69人、育成54人の交渉権が確定[487][488]。
- 北海道日本ハムファイターズの新庄剛志一軍監督が来季続投を表明[490]。
- 25日
- 26日
- 27日
- 28日
- 埼玉西武ライオンズは、宮澤太成、野田海人、鈴木将平の3選手に来季の契約を結ばないことを通告したことを発表[496]。
- 北海道日本ハムファイターズは、宮内春輝、北浦竜次、育成の齊藤伸治、柿木蓮の4選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表[497]。
- 読売ジャイアンツは、直江大輔に来季の契約を結ばないことを通知したと発表[498]。また、来季のコーチングスタッフを以下の通り発表した[499]。
- 【1軍】阿部慎之助(監督)、二岡智宏(ヘッド兼打撃チーフ)、橋上秀樹(作戦戦略)、村田善則(総合)、亀井善行(打撃)、古城茂幸(内野守備)、松本哲也(外野守備兼走塁)、杉内俊哉(投手チーフ)、内海哲也(投手)、實松一成(バッテリー)
- 【2軍】桑田真澄(監督)、川相昌弘(野手総合)、矢野謙次(打撃チーフ)、橋本到(打撃)、山口鉄也(投手チーフ)、大竹寛(投手)、脇谷亮太(内野守備兼走塁)、鈴木尚広(外野守備兼走塁)、加藤健(バッテリー)
- 【3軍】駒田徳広(監督)、金城龍彦(野手総合)、三澤興一(投手チーフ)、野上亮磨(投手)、吉川大幾(内野守備兼走塁)、立岡宗一郎(外野守備兼走塁)、市川友也(バッテリー)
- 【巡回】久保康夫(巡回投手)、ゼラス・ウィーラー(巡回打撃)
- 福岡ソフトバンクホークスは、生海に対し来季の支配下契約を締結しないこと、育成選手の齊藤大将、鍬原拓也、佐藤琢磨、小林珠維、加藤洸稀、マイロン・フェリックスに対し来季の育成選手契約を結ばないことを通達したと発表[500]。
- 中日ドラゴンズは、来季のコーチングスタッフとして松中信彦(打撃)、飯山裕志(野手総合)、小山伸一郎(投手)、平田良介(外野守備)、小林正人(育成)、田島伸二(投手)の就任を発表[501]。
- 沢村栄治賞の選考委員会が開かれ、5年振りに該当者無しとなった[502]。
- 29日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、平良竜哉、辰見鴻之介、育成の澤野聖悠の3選手に対し、来季の育成選手契約を結ばない旨を通達したことを発表。平良、辰見両選手には育成契約を打診[503]。
- 広島東洋カープは、内間拓馬、小林樹斗、育成の前川誠太の3選手に対し、来季の契約を行わない旨を通達したことを発表[504][505]。
- 中日ドラゴンズは、加藤竜馬、三好大倫、石森大誠、福島章太、アレックス・ディカーソン、マイケル・フェリス、育成のフランク・アルバレスの7選手に対し、来季の契約を結ばない旨を通告したことを発表。加藤に対しては育成での再契約と野手転向を打診[506][507]。
- 阪神タイガースは、前トロント・ブルージェイズ傘下A+のジーン・アルナエスと来季の選手契約を締結したことを発表[508]。
- 東京ヤクルトスワローズは、松岡健一2軍投手コーチが契約満了に伴い退任すると発表[509]。
- 北海道日本ハムファイターズは、新庄剛志監督との契約を更新することで合意したと発表[510]。
- 福岡ソフトバンクホークスが、日本シリーズ第3戦(みずほPayPayドーム福岡)で横浜DeNAベイスターズに敗れ、2018年の日本シリーズ第3戦から続いていた日本シリーズ連勝記録が14で、2011年の日本シリーズ第7戦から続いていた日本シリーズ本拠地連勝記録が16でそれぞれ止まった[511]。
- 30日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、来季のコーチングスタッフを以下の通り発表[513]。
- 埼玉西武ライオンズは、ヘスス・アギラーとの契約を終了し、来季の契約を結ばないことを発表[514]。
- 北海道日本ハムファイターズは、伊藤剛ファーム投手コーチが契約満了により退任することを発表[515]。
- 東京ヤクルトスワローズは、河田雄祐二軍外野守備走塁コーチの退団を発表[516]。
- オリックス・バファローズは古田島成龍の背番号を97→35に変更することを発表[517]。また、以下のコーチの就任を発表した[518][注 38]。
- 比嘉幹貴:一軍投手コーチ
- 嶋村一輝:一軍打撃コーチ
- 川島慶三:一軍打撃コーチ
- 福川将和:二軍打撃コーチ
- 安達了一:一軍内野守備走塁コーチ
- 松井雅人:二軍バッテリーコーチ
- 小田裕也:育成コーチ
- 31日
11月
編集- 1日
- 千葉ロッテマリーンズから戦力外通告を受けていた二保旭が自身のインスタグラムで現役引退を発表[523]。
- 2日
- 3日
- 4日
- 5日
- 福岡ソフトバンクホークスの和田毅が今季限りで現役を引退することを発表、いわゆる『松坂世代』、および選手として福岡ダイエーホークスに所属した最後の現役NPB選手の引退となる[536][537]。
- 阪神タイガースが、青柳晃洋のポスティングシステムを使用してのMLB移籍を許可したことを表明[538]。
- 東京ヤクルトスワローズのミゲル・ヤフーレが自身のXで今季限りで退団することを表明[539]。
- 中日ドラゴンズは、昨日DeNAからの退団を発表した小池正晃の打撃コーチ就任を発表[540]。
- 千葉ロッテマリーンズは、建山義紀のコーチ就任(役職は後日発表)を発表[541]。
- 横浜DeNAベイスターズは、村田修一、河田雄祐、上田佳範とのコーチ契約締結を発表[542]。
- 7日
- 8日
- 福岡ソフトバンクホークスの石川柊太が、今季取得した国内FA権の行使を表明[546]。
- 広島東洋カープは、前コロラド・ロッキーズ所属のエレフリス・モンテロの獲得を発表。背番号は95。また、テイラー・ハーンとの契約更新とトーマス・ハッチの退団を発表[547]。
- 日本野球機構は、東京ヤクルトスワローズのホセ・エスパーダを自由選手契約として公示[548]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、決定済みの2025年コーチングスタッフと背番号を発表[549]。また、渡邉陸の背番号を79→00に変更すると発表した[550]。
- 横浜DeNAベイスターズは、東野峻二軍投手アシスタントコーチの退団を発表[551]。
- 第2次戦力外通告期間終了。
- 9日
- 千葉ロッテマリーンズは、佐々木朗希のポスティングシステムを使用してのMLB移籍を容認したことを発表[552]。
- 11日
- 東京ヤクルトスワローズは、山下輝の背番号を15→49に、原樹理の背番号を16→52に、阪口皓亮の背番号を58→66に、古賀優大の背番号を57→2に変更すること、坪井智哉のコーチ就任を発表[553][554]。
- 中日ドラゴンズの木下拓哉が、今季取得した国内FA権の行使を表明[555]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの茂木栄五郎が、取得済みの国内FA権の行使を表明[556]。また、酒居知史は今季取得の国内FA権を行使せず残留することを表明[557]。
- 横浜DeNAベイスターズは、ジョフレック・ディアスとの来季の契約で合意したことを発表[558]。
- 北海道日本ハムファイターズの石井一成が、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明[559]。
- 12日
- 広島東洋カープの九里亜蓮が、取得済みの海外FA権の行使を表明[560]。
- 阪神タイガースの原口文仁が、今季取得した国内FA権の行使を表明[561]。また、糸原健斗は今季取得の国内FA権を行使せず残留することを表明[562]。
- 横浜DeNAベイスターズの佐野恵太が、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明[563]。また、球団は今季マツゲン箕島硬式野球部で投手コーチを務めていた辻俊哉の野手コーチ就任を発表[564]。来季のコーチングスタッフは以下の通り。
- 【1軍】三浦大輔(監督)、進藤達哉(ベンチ)、靍岡賢二郎(オフェンスチーフ)、相川亮二(ディフェンスチーフ兼野手)、田中浩康(内野守備兼ベースコーチ兼野手)、河田雄祐(外野守備兼ベースコーチ兼野手)、大原慎司(チーフ投手兼投手)、小杉陽太(投手兼投手)、桑原義行(監督兼投手コーディネーター)、中井大介(オフェンスチーフ)、
- 【2軍】藤田一也(ディフェンスチーフ兼内野守備兼ベースコーチ)、上田佳範(外野守備兼ベースコーチ兼野手)入来祐作(投手兼アシスタント投手コーディネーター兼投手)、八木快(投手兼投手)、万永貴司(野手コーディネーター)、田代富雄(野手)、大村巌(野手)、村田修一(野手)、石井琢朗(野手)、鈴木尚典(野手)、柳田殖生(野手)、加賀繁(投手コーチ補佐)
- 千葉ロッテマリーンズの西野勇士が、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明[565]。
- 北海道日本ハムファイターズの阿部和広が今季限りでの現役引退を発表[566]。
- 福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也が、今季取得した国内FA権の行使を表明[567]。
- 読売ジャイアンツの大城卓三が、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明[568]。
- 埼玉西武ライオンズは、ボー・タカハシと来季の支配下選手契約を、ビクター・ロペスと来季の育成選手契約をそれぞれ締結したと発表[569]。
- 三井ゴールデングラブ賞受賞者発表。巨人から4選手、ソフトバンクから5選手が受賞[570]。横浜DeNAベイスターズの山本祐大は、独立リーグ出身選手としては初の受賞[571]。
- 13日
- 阪神タイガースの大山悠輔が、今季取得した国内FA権の行使を表明[572]。また、坂本誠志郎は今季取得の国内FA権を行使せず残留することを表明[573]。
- 横浜DeNAベイスターズの京田陽太が、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明[574]。
- 中日ドラゴンズの福谷浩司が、今季取得した国内FA権の行使を表明[575]。また、高橋周平は今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明[576]。
- 北海道日本ハムファイターズから戦力外通告を受けていた江越大賀が、今季限りでの現役引退を発表[577]。
- 千葉ロッテマリーンズは、昨年までDeNAのコーチを務めていた大家友和のコーチ就任を発表(役職は後日発表)[578]。
- 14日
- 15日
- 横浜DeNAベイスターズは、西巻賢二、上甲凌大、橋本達弥、深沢鳳介の4選手と育成選手契約を締結したことを発表[582]。
- 読売ジャイアンツは、前横浜DeNAベイスターズの石川達也と来季の支配下選手契約を締結したことを発表[583]。
- 横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けていた大田泰示が、今季限りでの現役引退を発表[584]。
- 埼玉西武ライオンズは、今季支配下登録選手だったアンソニー・ガルシアと、来季は育成選手として契約を締結したと発表[585]。
- 北海道日本ハムファイターズは、パトリック・マーフィーとブライアン・ロドリゲスの退団を発表[586]。
- 千葉ロッテマリーンズは、二軍打撃コーチに細谷圭、育成投手兼二軍投手コーチに南昌輝の就任を発表[587]。来季のコーチングスタッフは以下の通り。
- 16日
- 17日
- 阪神タイガースは、元横浜DeNAベイスターズの楠本泰史との契約合意を発表[593]。
- 18日
- 19日
- 20日
- 21日
- 北海道日本ハムファイターズは、前東北楽天ゴールデンイーグルスの清宮虎多朗と育成選手契約を締結したことを発表[603]。
- 日本野球機構は、東京ヤクルトスワローズのエルビン・ロドリゲスを自由選手契約として公示[604]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、城島健司球団会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーターが2025年1月に新設する役職で、コーディネーターの統括や1軍監督のアドバイザー、球団運営への参画などを担う「チーフベースボールオフィサー(CBO)」に就任すると発表[605]。
- 22日
- 広島東洋カープは、前テキサス・レンジャーズのサンドロ・ファビアンと契約を結んだことを発表[606]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、山川穂高の背番号を25→5に変更すると発表[607]。
- 東京ヤクルトスワローズは、来季のコーチングスタッフを以下の通り発表[608]。
- 23日
- 24日
- 25日
- 広島東洋カープは、元シカゴ・ホワイトソックス傘下3Aのジョハン・ドミンゲスとの契約合意と、ロベルト・コルニエルと来季の契約を行わない旨を発表[614]。
- ベストナイン受賞者発表。ソフトバンクからは南海時代を含め、球団最多の6人が選出。中日ドラゴンズの細川成也は、現役ドラフト経験者では初受賞となった[615][616]。
- 26日
- 27日
- スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞をパシフィック・リーグから小川龍成、セントラル・リーグから長岡秀樹が受賞[620][621]。
- 28日
- 中日ドラゴンズは、元シアトル・マリナーズのジェイソン・ボスラーとの契約合意を発表[622]。
- 日本野球機構は、オリックス・バファローズのルイス・カスティーヨを自由選手契約として公示[623]。
- 29日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、平良竜哉と育成選手契約に合意し背番号を30→030に変更すること、辰見鴻之介の背番号を78→078に変更すること[624][625]、戦力外通告を受けていた小峯新陸、柳澤大空、大河原翔が現役を引退し、アカデミーコーチに就任することを発表[626]。
- 中日ドラゴンズは、前福岡ソフトバンクホークスの三浦瑞樹と育成選手契約を結んだことを発表[627]。また、来季のコーチングスタッフを以下の通り発表[628]。
- 国内FA権を行使していた阪神の大山悠輔が、球団に残留することを表明[629]。
- 埼玉西武ライオンズは、前トロント・ブルージェイズ傘下3Aのエマニュエル・ラミレスと契約を結んだことを発表[630]。
- 広島東洋カープは、新加入選手の背番号と背番号変更を以下の通り発表した[631]。
- 30日
- 横浜DeNAベイスターズは、タイラー・オースティン、アンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイ、ローワン・ウィックの残留と、J.B.ウェンデルケン、マイク・フォードと来季の契約を結ばないことを発表[632]。
- 北海道日本ハムファイターズは、来季のチームスローガンを『大航海は続く』に決定したことを発表[633]。
12月
編集- 1日
- 福岡ソフトバンクホークスから戦力外通告を受けていた古川侑利が現役引退を発表[634]。
- 2日
- 3日
- 阪神タイガースは、ハビー・ゲラ、ジェレミー・ビーズリーと来季の契約を締結したと発表[638]。
- ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成1位指名を受けた古川遼が入団を辞退することを発表。ソフトバンクがドラフト指名した選手から入団を辞退されたのは、前身のダイエー時代の1991年、ドラフト4位指名した三井浩二に辞退されて以来、33年ぶり[639]。
- オリックス・バファローズの鈴木博志が、来季以降登録名を「博志」に変更することを発表[640]。
- 千葉ロッテマリーンズは、2022年に在籍していた、元ロサンゼルス・エンゼルス傘下3Aのタイロン・ゲレーロの再獲得を発表[641]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、村林一輝の背番号を66→6に変更することを発表[642]。
- 4日
- 5日
- 6日
- 7日
- 8日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、元クリーブランド・ガーディアンズのスペンサー・ハワードと契約に合意したことを発表[653]。
- 9日
球団 | 指名選手(現所属) | 守備 |
---|---|---|
巨人 | 田中瑛斗(日本ハム) | 投手 |
阪神 | 畠世周(巨人) | 投手 |
DeNA | 浜地真澄(阪神) | 投手 |
広島 | 山足達也(オリックス) | 内野手 |
鈴木健也(日本ハム) | 投手 | |
ヤクルト | 矢崎拓也(広島) | 投手 |
中日 | 伊藤茉央(楽天) | 投手 |
ソフトバンク | 上茶谷大河(DeNA) | 投手 |
日本ハム | 吉田賢吾(ソフトバンク) | 捕手 |
ロッテ | 石垣雅海(中日) | 内野手 |
楽天 | 柴田大地(ヤクルト) | 投手 |
オリックス | 本田圭佑(西武) | 投手 |
西武 | 平沢大河(ロッテ) | 内野手 |
- 10日
- 11日
- 12日
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、新加入選手の背番号とコーチの背番号変更を以下の通り発表[661]。
- スペンサー・ハワード 15
- ミゲル・ヤフーレ 89
- 渡辺浩司一軍打撃コーチ 89→98
- オリックス・バファローズは広島東洋カープからFA宣言していた九里亜蓮と契約を締結したことを発表。背番号は22[662]。
- 東京ヤクルトスワローズは、コロラド・ロッキーズのピーター・ランバートと契約に合意したと発表[663]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、来季のコーチングスタッフを以下の通り発表[664]。
- 【1軍】小久保裕紀(監督)、奈良原浩(ヘッドコーチ)、倉野信次(投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手))、若田部健一(投手コーチ(ブルペン))、中田賢一(投手コーチ(ブルペン補佐))、村上隆行(打撃コーチ)、本多雄一(内野守備走塁兼作戦コーチ)、大西崇之(外野守備走塁兼作戦コーチ)、髙谷裕亮(バッテリーコーチ)
- 【2軍】松山秀明(監督)、小笠原孝(投手コーチ(チーフ))、牧田和久(ファーム投手コーチ)、村松有人( 打撃コーチ)、髙田知季(内野守備走塁コーチ)、城所龍磨(外野守備走塁コーチ)、清水将海(2軍バッテリーコーチ)
- 【3軍】斉藤和巳(監督)、寺原隼人(投手コーチ(チーフ))、奥村政稔(ファーム投手コーチ)、大道典良(打撃コーチ)、金子圭輔(内野守備走塁コーチ)、高波文一(外野守備走塁コーチ)、細川亨(バッテリーコーチ)
- 【4軍】大越基(監督)、フェリペ・ナテル(投手コーチ)、森笠繁(打撃コーチ)、笹川隆( 内野守備走塁コーチ)釜元豪(外野守備走塁コーチ)、的山哲也(バッテリーコーチ)、森山良二(リハビリ担当)、中谷将大(リハビリ担当)、川越英隆(コーディネーター)、星野順治(コーディネーター)、荒金久雄 (コーディネーター)、関川浩一(コーディネーター)、森浩之(コーディネーター)、井出竜也(コーディネーター)
- 国内FA権を行使していた阪神タイガースの原口文仁が、球団に残留することが決定[665]。
- 埼玉西武ライオンズは、現役ドラフトで加入した平沢大河の入団会見を行い、背番号が39である旨を発表[666]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、現役ドラフトで加入した上茶谷大河の入団会見を行い、背番号が64である旨を発表[667]。
- 読売ジャイアンツは、現役ドラフトで加入した田中瑛斗の入団会見を行い、背番号が45である旨を発表[668]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、新加入選手の背番号とコーチの背番号変更を以下の通り発表[661]。
- 13日
- 千葉ロッテマリーンズは、元デトロイト・タイガースのブライアン・サモンズの獲得を発表[669]。
- 14日
- 埼玉西武ライオンズは、前オリックス・バファローズのレアンドロ・セデーニョと来季契約を締結したことを発表[670]。
- 15日
- 中日ドラゴンズは、来季のチームスローガンを『どらポジ』に決定したことを発表[671]。
- 16日
氏名 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
根尾昂 | 7 | 30 |
松木平優太 | 69 | 29 |
仲地礼亜 | 31 | 26 |
辻本倫太郎 | 29 | 0 |
福永裕基 | 68 | 7 |
オルランド・カリステ | 99 | 4 |
鵜飼航丞 | 4 | 66 |
加藤竜馬 | 96 | 201 |
- 龍空 → 土田龍空
- 後藤駿太 → 駿太
- 17日
- 18日
- 北海道日本ハムファイターズは、アリエル・マルティネスとの来季の契約合意を発表[679]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、前ボストン・レッドソックスの上沢直之の獲得を発表。背番号は10[680]。
- 19日
- 阪神タイガースは、元フィラデルフィア・フィリーズのニック・ネルソンとの契約締結を発表、背番号は42[681]。
- 福岡ソフトバンクホークスは、澤柳亮太郎、風間球打、田上奏大、生海、川原田純平の4選手と育成選手契約を締結したことを発表[682]。
- 20日
- 中日ドラゴンズは、元オークランド・アスレチックスのカイル・マラー、元シアトル・マリナーズのジェイソン・ボスラ-、育成選手として元ピナール・デル・リオ(キューバリーグ)のランディ・マルティネスの3選手の獲得を発表[683]。
- 横浜DeNAベイスターズは、育成の渡辺明貴が今季限りで退団することを発表[684]。
- 22日
- 23日
- 24日
- 25日
- 北海道日本ハムファイターズは、ドリュー・バーヘイゲンと来シーズンの契約合意を発表[690]。
- 阪神タイガースは、元アセレロス・デ・モンクローバ(メキシカン・リーグ)のラモン・ヘルナンデスとの契約合意を発表[691]。
- 29日
- 阪神タイガースは、元ミルウォーキー・ブルワーズのジョン・デュプランティエの獲得を発表、背番号は20[692]。
- 北海道日本ハムファイターズから戦力外通告を受けていた柿木蓮が、自身のインスタグラムで現役引退を発表[693]。
- 東京ヤクルトスワローズから戦力外通告を受けていた西田明央が、自身のインスタグラムで現役引退を発表[694]。
監督人事
編集シーズン開幕までの変更
編集チーム | 新任監督 | 前任監督 | 前職 |
---|---|---|---|
巨人 | 阿部慎之助 | 原辰徳 | 巨人ヘッド兼バッテリーコーチ |
楽天 | 今江敏晃 | 石井一久 | 楽天一軍打撃コーチ |
ソフトバンク | 小久保裕紀 | 藤本博史 | ソフトバンク二軍監督 |
シーズン中の変更
編集日付 | チーム | 新任監督 | 前任監督 | 前職 |
---|---|---|---|---|
5月26日 | 西武 | 渡辺久信(GM兼監督代行) | 松井稼頭央 | 西武GM |
競技結果
編集セントラル・リーグ
編集順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 77 | 59 | 7 | .566 | 優勝 |
2位 | 阪神タイガース | 74 | 63 | 6 | .540 | 3.5 |
3位 | 横浜DeNAベイスターズ | 71 | 69 | 3 | .507 | 8.0 |
4位 | 広島東洋カープ | 68 | 70 | 5 | .493 | 10.0 |
5位 | 東京ヤクルトスワローズ | 62 | 77 | 4 | .446 | 16.5 |
6位 | 中日ドラゴンズ | 60 | 75 | 8 | .444 | 16.5 |
パシフィック・リーグ
編集順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 91 | 49 | 3 | .650 | 優勝 |
2位 | 北海道日本ハムファイターズ | 75 | 60 | 8 | .556 | 13.5 |
3位 | 千葉ロッテマリーンズ | 71 | 66 | 6 | .518 | 18.5 |
4位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 67 | 72 | 4 | .482 | 23.5 |
5位 | オリックス・バファローズ | 63 | 77 | 3 | .450 | 28.0 |
6位 | 埼玉西武ライオンズ | 49 | 91 | 3 | .350 | 42.0 |
セ・パ交流戦
編集順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 13 | 5 | 0 | .722 | 優勝 |
2位 | 福岡ソフトバンクホークス | 12 | 6 | 0 | .667 | 1.0 |
3位 | 横浜DeNAベイスターズ | 11 | 7 | 0 | .611 | 2.0 |
4位 | 東京ヤクルトスワローズ | 9 | 7 | 2 | .563 | 3.0 |
5位 | オリックス・バファローズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 3.0 |
6位 | 広島東洋カープ | 10 | 8 | 0 | .556 | 3.0 |
7位 | 読売ジャイアンツ | 8 | 9 | 1 | .471 | 4.5 |
8位 | 千葉ロッテマリーンズ | 7 | 9 | 2 | .438 | 5.0 |
9位 | 北海道日本ハムファイターズ | 7 | 10 | 1 | .412 | 5.5 |
10位 | 阪神タイガース | 7 | 11 | 0 | .389 | 6.0 |
11位 | 中日ドラゴンズ | 7 | 11 | 0 | .389 | 6.0 |
12位 | 埼玉西武ライオンズ | 4 | 14 | 0 | .222 | 9.0 |
クライマックスシリーズ
編集ファーストステージ
編集日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
10月12日(土) | 第1戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 3 - 1 | 阪神タイガース | 阪神甲子園球場 |
10月13日(日) | 第2戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 10 - 3 | 阪神タイガース | |
勝者:横浜DeNAベイスターズ |
---|
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
10月12日(土) | 第1戦 | 千葉ロッテマリーンズ | 2 - 0 | 北海道日本ハムファイターズ | エスコンフィールドHOKKAIDO |
10月13日(日) | 第2戦 | 千葉ロッテマリーンズ | 2 - 3x | 北海道日本ハムファイターズ | |
10月14日(月) | 第3戦 | 千葉ロッテマリーンズ | 2 - 5 | 北海道日本ハムファイターズ | |
勝者:北海道日本ハムファイターズ |
---|
ファイナルステージ
編集日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
アドバンテージ | 横浜DeNAベイスターズ | 読売ジャイアンツ | |||
10月16日(水) | 第1戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 - 0 | 読売ジャイアンツ | 東京ドーム |
10月17日(木) | 第2戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 - 1 | 読売ジャイアンツ | |
10月18日(金) | 第3戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 - 1 | 読売ジャイアンツ | |
10月19日(土) | 第4戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 1 - 4 | 読売ジャイアンツ | |
10月20日(日) | 第5戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 0 - 1 | 読売ジャイアンツ | |
10月21日(月) | 第6戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 3 - 2 | 読売ジャイアンツ | |
勝者:横浜DeNAベイスターズ |
---|
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
アドバンテージ | 北海道日本ハムファイターズ | 福岡ソフトバンクホークス | |||
10月16日(水) | 第1戦 | 北海道日本ハムファイターズ | 2 - 5 | 福岡ソフトバンクホークス | みずほPayPayドーム福岡 |
10月17日(木) | 第2戦 | 北海道日本ハムファイターズ | 2 - 7 | 福岡ソフトバンクホークス | |
10月18日(金) | 第3戦 | 北海道日本ハムファイターズ | 2 - 3 | 福岡ソフトバンクホークス | |
勝者:福岡ソフトバンクホークス |
---|
日本シリーズ
編集日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
---|---|---|---|---|---|
10月26日(土) | 第1戦 | 福岡ソフトバンクホークス | 5 - 3 | 横浜DeNAベイスターズ | 横浜スタジアム |
10月27日(日) | 第2戦 | 福岡ソフトバンクホークス | 6 - 3 | 横浜DeNAベイスターズ | |
10月28日(月) | 移動日 | ||||
10月29日(火) | 第3戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 4 - 1 | 福岡ソフトバンクホークス | みずほPayPayドーム福岡 |
10月30日(水) | 第4戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 5 - 0 | 福岡ソフトバンクホークス | |
10月31日(木) | 第5戦 | 横浜DeNAベイスターズ | 7 - 0 | 福岡ソフトバンクホークス | |
11月1日(金) | 移動日 | ||||
11月2日(土) | 第6戦 | 雨天中止 | 横浜スタジアム | ||
11月3日(日) | 福岡ソフトバンクホークス | 2 - 11 | 横浜DeNAベイスターズ | ||
優勝:横浜DeNAベイスターズ |
個人タイトル
編集セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
タイトル | 選手 | 球団 | 成績 | 選手 | 球団 | 成績 |
最優秀選手 | 菅野智之 | 巨人 | - | 近藤健介 | ソフトバンク | - |
最優秀新人 | 船迫大雅 | 巨人 | 武内夏暉 | 西武 | ||
首位打者 | T.オースティン | DeNA | .316 | 近藤健介 | ソフトバンク | .314 |
本塁打王 | 村上宗隆 | ヤクルト | 33本 | 山川穂高 | ソフトバンク | 34本 |
打点王 | 村上宗隆 | ヤクルト | 86打点 | 山川穂高 | ソフトバンク | 99打点 |
最多安打 | 長岡秀樹 | ヤクルト | 163安打 | 辰己涼介 | 楽天 | 158安打 |
盗塁王 | 近本光司 | 阪神 | 19盗塁 | 周東佑京 | ソフトバンク | 41盗塁 |
最高出塁率 | D.サンタナ | ヤクルト | .399 | 近藤健介 | ソフトバンク | .439 |
最優秀防御率 | 髙橋宏斗 | 中日 | 1.38 | L.モイネロ | ソフトバンク | 1.88 |
最多勝利 | 菅野智之 | 巨人 | 15勝 | 有原航平 | ソフトバンク | 14勝 |
伊藤大海 | 日本ハム | |||||
最多奪三振 | 戸郷翔征 | 巨人 | 156奪三振 | 今井達也 | 西武 | 187奪三振 |
最高勝率 | 菅野智之 | 巨人 | .833 | 伊藤大海 | 日本ハム | .737 |
最多セーブ投手 | R.マルティネス | 中日 | 43S | 則本昂大 | 楽天 | 32S |
最優秀中継ぎ投手 | 松山晋也 | 中日 | 43HP | 河野竜生 | 日本ハム | 34HP |
桐敷拓馬 | 阪神 |
月間MVP
編集セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
投手 | 球団 | 野手 | 球団 | 投手 | 球団 | 野手 | 球団 | |
3・4月 | R.マルティネス | 中日 | D.サンタナ | ヤクルト | 伊藤大海 | 日本ハム | 柳田悠岐 | ソフトバンク |
5月 | 床田寛樹 | 広島 | 小園海斗 | 広島 | 武内夏暉 | 西武 | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
6月 | 大瀬良大地 | 広島 | T.オースティン | DeNA | L.モイネロ | ソフトバンク | 近藤健介 | ソフトバンク |
7月 | 髙橋宏斗 | 中日 | 佐野恵太 | DeNA | 有原航平 | ソフトバンク | 髙部瑛斗 | ロッテ |
8月 | 東克樹 | DeNA | 近本光司 | 阪神 | L.モイネロ | ソフトバンク | F.レイエス | 日本ハム |
9・10月 | 吉村貢司郎 | ヤクルト | 岡本和真 | 巨人 | 伊藤大海 | 日本ハム | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
ベストナイン
編集セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||
---|---|---|---|---|
守備位置 | 選手 | 球団 | 選手 | 球団 |
投手 | 菅野智之 | 巨人 | 有原航平 | ソフトバンク |
捕手 | 山本祐大 | DeNA | 佐藤都志也 | ロッテ |
一塁手 | 岡本和真 | 巨人 | 山川穂高 | ソフトバンク |
二塁手 | 吉川尚輝 | 巨人 | 小深田大翔 | 楽天 |
三塁手 | 村上宗隆 | ヤクルト | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
遊撃手 | 長岡秀樹 | ヤクルト | 今宮健太 | ソフトバンク |
外野手 | D.サンタナ | ヤクルト | 辰己涼介 | 楽天 |
細川成也 | 中日 | 近藤健介 | ソフトバンク | |
近本光司 | 阪神 | 周東佑京 | ソフトバンク | |
指名打者 | - | F.レイエス | 日本ハム |
ゴールデングラブ賞
編集セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||
---|---|---|---|---|
守備位置 | 選手 | 球団 | 選手 | 球団 |
投手 | 菅野智之 | 巨人 | L.モイネロ | ソフトバンク |
捕手 | 山本祐大 | DeNA | 甲斐拓也 | ソフトバンク |
一塁手 | 岡本和真 | 巨人 | 山川穂高 | ソフトバンク |
二塁手 | 吉川尚輝 | 巨人 | 小深田大翔 | 楽天 |
三塁手 | 坂本勇人 | 巨人 | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
遊撃手 | 矢野雅哉 | 広島 | 源田壮亮 | 西武 |
外野手 | 秋山翔吾 | 広島 | 辰己涼介 | 楽天 |
近本光司 | 阪神 | 周東佑京 | ソフトバンク | |
岡林勇希 | 中日 | 万波中正 | 日本ハム |
オールスターゲーム
編集→詳細は「2024年のオールスターゲーム」を参照
ファーム
編集- ウエスタン・リーグ優勝:福岡ソフトバンクホークス(2年連続15回目)
- イースタン・リーグ優勝:横浜DeNAベイスターズ(42年ぶり4回目)
- ファーム日本選手権
誕生
編集→「2024年の野球」を参照
死去
編集→「2024年の野球」を参照
脚注
編集注釈
編集- ^ これまでのセ・リーグ最少記録は、2017年9月30日の畠正周(巨人)の打者2人、4球。
- ^ デビューからに限らなければ、田島慎二(中日)と並ぶ新人の連続ホールド最多タイ記録。
- ^ 18日は対東映フライヤーズ、20、21日は対近鉄バファロー。21日はダブルヘッダー第1試合。
- ^ 28日、29日は対オリックス・ブルーウェーブ、31日は対千葉ロッテマリーンズ。
- ^ 最多は1リーグ時代の1949年9月29日に本堂保次(大阪タイガース)が記録した4失策。
- ^ 過去2名はともに元福岡ダイエーホークスのリッチ・ゴセージ(NPB8、MLB310)、ボビー・シグペン(NPB20、MLB201)。
- ^ 730試合目での200号は歴代10位、日本出身に限ると歴代4位のスピードで、プロ入り7年目での達成は日本人史上最速タイ。
- ^ 開幕4連敗を複数回記録するのは、1975年(7連敗)、1981年(5連敗)の新浦寿夫、2008年(4連敗)、2018年(5連敗)の上原浩治に続き球団史上3人目。また、新浦と上原はリリーフ登板での敗戦も含まれており、全て先発登板での記録は赤星が球団史上初。
- ^ 過去2回はグレートリング時代の1946年7月15日対ゴールドスター戦26-0、ダイエー時代の2004年5月15日対ロッテ戦21-0。
- ^ 1973年5月23日の近鉄バファローズ(対ロッテオリオンズダブルヘッダー12-0、10-0)、1997年4月の読売ジャイアンツ(対中日ドラゴンズ23日12-0、24日10-0)
- ^ 交流戦では2022年6月7日の横浜DeNAベイスターズ今永昇太(対北海道日本ハムファイターズ)以来史上4人目・4度目。球団では、2012年4月6日に前田健太が対DeNA戦(横浜スタジアム)で達成して以来12年振り。また、マツダスタジアムでの達成は2009年の開場以来初。
- ^ 1966年の達成者は石岡康三(サンケイアトムズ、対広島カープ 99球)、渡辺泰輔(南海ホークス、対東京オリオンズ 90球)
- ^ 球団としては、球団創設初年の初試合である1946年4月27日の一言多十と熊耳武彦以来78年ぶり2回目。
- ^ 楽天の浅村栄斗、オリックスの頓宮裕真が記録。
- ^ 投手によるシーズン2度の猛打賞は、2002年に阪神タイガースのトレイ・ムーアが記録して以来で、日本人投手では1985年に広島東洋カープの川口和久が記録して以来39年振り。
- ^ 記録としては犠打失策であるため、安打・本塁打としては記録されない。
- ^ 南海時代は524勝416敗43分、ダイエー時代は225勝191敗11分、ソフトバンクでは251勝196敗17分。
- ^ セ・リーグで巨人が現存5球団すべてに対して1000勝に到達し、阪神と中日がDeNAに対して1000勝を挙げている
- ^ 髙部瑛斗、小川龍成、ネフタリ・ソト、グレゴリー・ポランコ、角中勝也、田村龍弘
- ^ サンケイ(2回戦までは国鉄名義)の事例は1引分を挟むため引分なしの連敗としてはNPB新記録。
- ^ これまでの最高記録は1947年松井信勝(太陽ロビンス)・2012年明石健志(福岡ソフトバンクホークス)・2013年鶴岡一成(横浜DeNAベイスターズ)の19球。
- ^ 西武ライオンズでは松沼博久と森繁和がともに1979年から1981年に記録して以来43年ぶり5人目
- ^ パ・リーグに限ると2000年福岡ダイエーホークス城島健司以来24年ぶり、球団では1984年大宮龍男以来40年ぶり
- ^ 史上最多の月間22敗を記録した1961年8月の近鉄バファローなどを含む月間20敗以上は、NPB史上2019年8月の北海道日本ハムファイターズ以来12度目。
- ^ 二軍全日程終了翌日からクライマックスシリーズ開催前日まで。ただし、クライマックスシリーズファーストステージで敗退した2チームのみ敗退決定の翌日、移動がある場合は2日後までとなる。
- ^ 通算3シーズン以上の3位以上達成は、別当、権藤に加え、三原脩、アレックス・ラミレスに次ぐ球団史上5人目。
- ^ 他にアルベルト・バルドナード、高梨雄平、船迫大雅、西館勇陽が記録。
- ^ 前回のイースタン優勝時(1982年)は大会創設前。
- ^ 1956~1958年の大洋ホエールズの迫畑正巳、1999年~2001年の阪神タイガース・野村克也に次ぐ。
- ^ 20個未満の盗塁王は史上5人目で、1リーグ時代の1944年の呉昌征(阪神軍)・呉新亨(東京巨人軍)以来80年ぶり。ただし、この年は戦時中のため春夏合計35試合でシーズンが打ち切られ、他の2名の時代も2期制で試合数が50に満たなかったため、100試合以上で20未満なのは史上初。
- ^ 2019年、2020年、2022年-2024年最多盗塁、2021年最多安打。
- ^ 従来の記録は1979年広島東洋カープの1。2016年のオリックス・バファローズに並ぶNPB史上2度目の記録。
- ^ 大阪近鉄バファローズとの合併後に入団した選手としても初。
- ^ セ・リーグのワースト記録は1962年の国鉄スワローズの.201で、プロ野球ワースト記録は1リーグ時代の1943年に大和軍が記録した.180。
- ^ 2012年楽天のチーム最多本塁打は松井稼頭央、牧田明久の9本で、チーム最多本塁打7本以下は1956年に3チームが記録して以来。
- ^ 従来のリーグ最少記録は、2017年と2023年の2人。
- ^ この年のみ2勝+アドバンテージ1勝の3勝
- ^ 2021年シーズンから今季まで撤廃されていたコーチ陣の1、2軍の枠組みが来季より復活する。
- ^ 台風23号接近に伴う交通機関の運行への影響を考慮し中止。
- ^ 1998年に投手の佐々木主浩が受賞している為、球団としては2人目。
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項の失点を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
出典
編集- ^ NPBスローガン
- ^ [1]
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外部リンク
編集- 2024年度公式戦成績 - NPB.jp 日本野球機構