村山亮介
日本のプロ野球選手
村山 亮介(むらやま りょうすけ、2003年11月12日 - )は、千葉県八千代市出身の元プロ野球選手(捕手・育成選手)。右投右打。
基本情報 | |
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国籍 |
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出身地 | 千葉県八千代市 |
生年月日 | 2003年11月12日(21歳) |
身長 体重 |
186 cm 108 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2021年 育成選手ドラフト4位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集小学校時代は軟式野球チームの新木戸ヤングミヤコシに所属[1]。八千代市立高津中学校時代は硬式野球(リトルシニア)の千葉西リトルシニアに所属。3年時の8月には、千葉県中学硬式野球大会『マリーンズカップ2018』決勝戦(千葉マリンスタジアム)に「7番・捕手」として出場し、左中間に適時二塁打を放ち優勝に貢献した[2]。
千葉県立幕張総合高等学校では2年夏から4番を務め[3]、3年春からは正捕手を務めた[3]。高校通算38本塁打[3]。2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、地元の千葉ロッテマリーンズから育成ドラフト4位で指名を受け、11月15日に支度金300万円、年俸230万円(推定)で契約を結んだ[4]。同校からは初のプロ野球選手となった。
ロッテ時代
編集2022年は二軍公式戦(イースタン・リーグ)43試合に出場し、打率.186、3本塁打、7打点を記録した。また8月11日の巨人戦で菅野智之から本塁打を放つなど、実力の片鱗を見せた[5]。9月30日に右肘の関節鏡による滑膜切除およびスクリュー挿入術を行った[5]。
現役引退後
編集選手としての特徴・人物
編集恵まれた体格から放たれる高校通算38本塁打の長打力と、遠投110mの強肩が武器[8]。恵まれた体格とプレースタイル、高校の所在地にちなんでメディアからはロッテの井上晴哉の愛称である「幕張のアジャ2世」と称されることが多い[9]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集- 一軍公式戦出場なし
背番号
編集- 126(2022年 - 2024年)
脚注
編集- ^ 「≪祝≫NPBプロ野球選手の誕生」『新木戸ヤングミヤコシ』2021年10月12日。2023年5月12日閲覧。
- ^ 「ロッテ〝幕張のアジャ2世〟こと幕張総合高・村山が契約「ロッテのリーグ優勝、日本一に貢献したい」」『サンケイスポーツ』2021年11月15日。2023年5月12日閲覧。
- ^ a b c 「村山亮介」『週刊ベースボールONLINE』。2022年4月25日閲覧。
- ^ 「幕張のアジャ!ロッテ育成4位・村山が「アジャ超え」を誓う」『スポーツニッポン』2021年11月15日。2023年5月12日閲覧。
- ^ a b 「【ロッテ】育成ドラ4村山亮介が右肘手術、試合復帰まで約6カ月 8月には巨人菅野から1発」『日刊スポーツ』2022年9月30日。2023年5月12日閲覧。
- ^ 「13選手の来季契約について」『千葉ロッテマリーンズ』2024年10月6日。2024年11月16日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】戦力外の21歳村山亮介、現役引退と球団スタッフ就任を報告「アナリストとして活動」」『日刊スポーツ』2025年1月11日。2025年1月11日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】“幕張のアジャ2世”育成4位・村山亮介が契約に合意「佐々木朗希さんの球を受けてみたい」」『スポーツ報知』2021年11月15日。2023年5月12日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】育成4位の幕張総合・村山亮介に指名あいさつ 幕張のアジャ2世は減量で100キロ目指す」『スポーツ報知』2021年10月21日。2022年4月25日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 個人年度別成績 村山亮介 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 村山亮介 (@r.murayama126) - Instagram