森口壽樹
日本のプロ野球審判員
森口 壽樹 (もりぐち としき、1995年2月7日[1] - )は、日本のプロ野球審判員。審判員袖番号は2022年までは56、2023年からは27。
経歴
編集奈良県出身。磐田東高等学校から国士舘大学を経て2018年1月1日に日本野球機構審判部に入局[1]。高校時代は身長186cm、体重90kgと恵まれた体格の内野手で[2]、左の強打者として活躍。高校3年時には投手も務め、投打を牽引する存在であった。
大学卒業後にNPBアンパイア・スクールを受講し、研修審判員として契約。四国アイランドリーグplusで経験を積んだのち[3]、2017年12月13日に日本野球機構より育成審判員として契約することが発表された[4]。なお、当初は関東支局所属であったが[5]、後に関西支局に異動となった[6][注 1]。
2023年にファーム優秀審判員賞を受賞[7]。
2024年5月14日、中日ドラゴンズ対阪神タイガース戦(豊橋市民球場)で三塁塁審として一軍初出場。同年のファーム日本選手権では球審を務めた[8]。
審判員出場記録
編集初出場:2024年5月14日、中日ドラゴンズ対阪神タイガース7回戦(豊橋市民球場)、三塁塁審[9]。
表彰
編集- ファーム優秀審判員賞:1回(2023年)
(記録は2023年シーズン終了時点)
脚注
編集注釈
編集- ^ なお、2021年シーズンより関東関西の所属の区別が廃止されている。
出典
編集- ^ a b “2022年度 審判員・記録員:森口 壽樹”. 日本野球機構. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “森口壽樹 球歴.com”. 球歴.com. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “高校時代、大型スラッガーとして騒がれた森口 壽樹(磐田東出身)氏が一軍の試合に出場できるNPB審判員に!”. 高校野球ドットコム (2020年12月23日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ “審判員の新規契約について”. 日本野球機構 (2017年12月23日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ “2018年度 審判員一覧”. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “2020年度 審判員一覧”. 日本野球機構. 2024年5月15日閲覧。
- ^ NPB「最優秀審判員賞」発表 25年目秋村謙宏審判員が初受賞「投球判定精度が極めて高い」と評価
- ^ ファーム日本選手権
- ^ “試合速報 中日ドラゴンズ対阪神タイガース7回戦”. 日本野球機構 (2024年5月14日). 2024年5月15日閲覧。
外部リンク
編集- 森口壽樹 - 日本野球機構