千街 晶之(せんがい あきゆき、1970年 - )は、日本ミステリ評論家

日本推理作家協会、探偵小説研究会会員[1][2]

経歴

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北海道倶知安町出身。北海道倶知安高等学校卒、立教大学文学部卒。

1994年、竹本健治『将棋殺人事件』の解説を執筆。翌1995年、「終わらない伝言ゲーム――ゴシック・ミステリの系譜」(『創元推理10〈'95年秋号〉』掲載)で第2回創元推理評論賞を受賞し本格的にデビュー。2003年、『怪奇幻想ミステリ150選 ロジカル・ナイトメア』で第3回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)最終候補に残るも落選。翌2004年、『水面の星座 水底の宝石 ミステリの変容をふりかえる』で第4回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)、第57回日本推理作家協会賞(評論部門)をW受賞。

多数の推理小説に巻末解説を寄せている。

著書

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アンソロジー等収録

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編纂

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解説

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1990年代

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2000年代

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  • 北森鴻『狐罠』(2000年5月 講談社文庫)
  • 連城三紀彦『美女』(2000年7月 集英社文庫)
  • 折原一『冤罪者』(2000年11月 文春文庫)
  • ダフネ・デュ・モーリア(務台夏子 訳)『鳥 デュ・モーリア傑作集』(2000年11月 創元推理文庫
  • 赤川次郎『三毛猫ホームズの四捨五入』(2001年2月 光文社文庫)
  • 浦賀和宏『記憶の果て』(2001年8月 講談社文庫 / 2014年3月 講談社文庫【上・下】)
  • 藤本ひとみ『侯爵サド夫人』(2001年9月 文春文庫)
  • ヒュー・ウォルポール倉阪鬼一郎 訳)『銀の仮面』(2001年10月 国書刊行会 / 2019年12月 創元推理文庫)
  • 古川日出男『13』(2002年1月 角川文庫)
  • アンソロジー『大密室』(2002年2月 新潮文庫
  • 有栖川有栖『ペルシャ猫の謎』(2002年6月 講談社文庫)
  • 竹本健治『フォア・フォーズの素数』(2002年7月 角川書店 / 2005年10月 角川文庫)
  • 日本推理作家協会 編『殺人買います』(2002年8月 講談社文庫)
  • マイケル・スレイド夏来健次 訳)『髑髏島の惨劇』(2002年10月 文春文庫)
  • 竹本健治『匣の中の失楽』(2002年10月 双葉文庫
  • ヘレン・マクロイ(好野理恵 訳)『歌うダイアモンド』(2003年1月 晶文社ミステリ)
  • 逢坂剛『水中眼鏡(ゴーグル)の女』(2003年2月 集英社文庫)
  • 土屋隆夫『盲目の鴉 [新装版] 』(2003年5月 光文社文庫)
  • 浦賀和宏『彼女は存在しない』(2003年10月 幻冬舎文庫)
  • 松尾由美『バルーン・タウンの手品師』(2004年7月 創元推理文庫)
  • 黒川博行『切断』(2004年11月 創元推理文庫)
  • 本格ミステリ作家クラブ 編『紅い悪夢の夏 本格短編ベスト・セレクション』(2004年12月 講談社文庫)
  • 佐々木俊介『模像殺人事件』(2004年12月 創元クライム・クラブ
  • 仁木悦子『探偵三影潤全集1 白の巻』(2005年2月 出版芸術社
  • ミネット・ウォルターズ(成川裕子 訳)『昏い部屋』(2005年4月 創元推理文庫)
  • 大倉崇裕『白戸修の事件簿』(2005年6月 双葉文庫)
  • 永井するみ『大いなる聴衆』(2005年6月 創元推理文庫)
  • ミステリー文学資料館 編『恋は罪つくり 恋愛ミステリー傑作選』(2005年7月 光文社文庫)
  • 北川歩実『透明な一日』(2005年7月 創元推理文庫)
  • 霞流一『首断ち六地蔵』(2005年8月 光文社文庫)
  • 小泉喜美子『太陽ぎらい』(2005年9月 出版芸術社)
  • 宇能鴻一郎『べろべろの、母ちゃんは…』(2005年12月 出版芸術社)
  • ギジェルモ・マルティネス(和泉圭亮 訳)『オックスフォード連続殺人』(2006年1月 扶桑社ミステリー)
  • 連城三紀彦『戻り川心中』(2006年1月 光文社文庫)
  • 今邑彩『つきまとわれて』(2006年2月 中公文庫
  • 多島斗志之『不思議島』(2006年5月 創元推理文庫)
  • 東山彰良『ワイルド・サイドを歩け』(2006年6月 宝島社文庫 / 2017年9月 光文社文庫)
  • 山田正紀『風水火那子の冒険 連作推理小説』(2006年7月 光文社文庫)
  • 樋口有介『初恋よ、さよならのキスをしよう』(2006年9月 創元推理文庫)
  • 佐々木丸美『夢館』(2007年4月 創元推理文庫)
  • 連城三紀彦『夕萩心中』(2007年6月 光文社文庫)
  • 飯田譲治、梓河人『Gift』(2007年6月 講談社文庫)
  • 日本推理作家協会 編『ザ・ベストミステリーズ2007 推理小説年鑑』(2007年7月 講談社
  • 赤川次郎『殺人よ、こんにちは 赤川次郎ベストセレクション〈7〉』(2007年8月 角川文庫)
  • ポール・ドハティー(古賀弥生 訳)『赤き死の訪れ』(2007年9月 創元推理文庫)
  • 沼田まほかる『九月が永遠に続けば』(2008年2月 新潮文庫)
  • 小杉健治『原島弁護士の愛と悲しみ』(2008年4月 光文社文庫)
  • 西澤保彦『彼女が死んだ夜』(2008年6月 幻冬舎文庫)
  • 日本推理作家協会 編『ザ・ベストミステリーズ2008 推理小説年鑑』(2008年7月 講談社
  • ローラ・ウィルソン(日暮雅通 訳)『千の嘘』(2008年7月 創元推理文庫)
  • 道尾秀介『向日葵の咲かない夏』(2008年8月 新潮文庫)
  • 樋口有介『月への梯子』(2008年12月 文春文庫)
  • 森谷明子『七姫幻想』(2009年1月 双葉文庫)
  • 石持浅海『顔のない敵』(2009年1月 光文社文庫)
  • 碇卯人輿水泰弘ほか 脚本)『相棒 season4 下』(2009年2月 朝日文庫)
  • 加藤実秋『モップガール』(2009年3月 小学館文庫
  • 三津田信三『厭魅の如き憑くもの』(2009年3月 講談社文庫)
  • 誉田龍一『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』(2009年5月 双葉文庫)
  • 本格ミステリ作家クラブ 編『本格ミステリ09 二〇〇九年本格短編ベスト・セレクション』(2009年6月 講談社ノベルス)
  • 折原一『沈黙の教室』(2009年6月 双葉文庫)
  • 日本推理作家協会 編『ザ・ベストミステリーズ2009 推理小説年鑑』(2009年7月 講談社)
  • アン・クリーヴス玉木亨 訳)『白夜に惑う夏』(2009年7月 創元推理文庫)

2010年代

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  • 誉田哲也『春を嫌いになった理由(わけ)』(2010年2月 光文社文庫)
  • 東直己『抹殺』(2010年5月 光文社文庫)
  • 藤圭子『疑惑の墓標』(2010年5月 創元推理文庫)
  • 本格ミステリ作家クラブ 編『本格ミステリ'10 二〇一〇年本格短編ベスト・セレクション』(2010年6月 講談社ノベルス)
  • 初野晴『退出ゲーム』(2010年7月 角川文庫)
  • 法月綸太郎『犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題』(2010年7月 光文社文庫)
  • 日本推理作家協会 編『ザ・ベストミステリーズ2010 推理小説年鑑』(2010年7月 講談社)
  • 北森鴻『なぜ絵版師に頼まなかったのか』(2010年10月 光文社文庫)
  • 坂木司『短劇』(2011年2月 光文社文庫)
  • 船戸与一『藪枯らし純次』(2011年3月 徳間文庫
  • 乾くるみ『カラット探偵事務所の事件簿1』(2011年3月 PHP文芸文庫
  • 柴田よしき『水底の森』(2011年4月 文春文庫)
  • 日本推理作家協会 編『不思議の足跡』(2011年4月 光文社文庫)
  • 白川道『竜の道【上・下】』(2011年4月 幻冬舎文庫)
  • 香納諒一『深夜にいる』(2011年5月 ハルキ文庫
  • 馳星周『9・11倶楽部』(2011年6月 文春文庫)
  • 汀こるもの『まごころを、君に THANATOS』(2011年6月 講談社文庫)
  • ヘレン・マクロイ(駒月雅子 訳)『暗い鏡の中に』(2011年6月 創元推理文庫)
  • 樋口有介『苦い雨』(2011年6月 中公文庫)
  • 米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』(2011年7月 新潮文庫)
  • 赤川次郎『吸血鬼は良き隣人』(2011年7月 集英社文庫)
  • 日本推理作家協会 編『ザ・ベストミステリーズ2011 推理小説年鑑』(2011年7月 講談社)
  • 貴志祐介『狐火の家』(2011年9月 角川文庫)
  • 加茂隆康『審理炎上』(2011年10月 幻冬舎文庫)
  • 真梨幸子『みんな邪魔』(2011年12月 幻冬舎文庫)
  • 坂木司『先生と僕』(2011年12月 双葉文庫)
  • 大崎梢『ねずみ石』(2012年1月 光文社文庫)
  • 松浪和夫『警官魂 反撃篇』(2012年2月 講談社文庫)
  • 柴田哲孝『早春の化石 私立探偵 神山健介』(2012年3月 祥伝社文庫
  • 皆川博子『薔薇密室』(2012年4月 ハヤカワ文庫JA
  • 岸田るり子『出口のない部屋』(2012年4月 角川文庫)
  • 日本推理作家協会 編『Bluff 騙し合いの夜 ミステリー傑作選』(2012年4月 講談社文庫)
  • 赤川次郎『さびしがり屋の死体』(2012年5月 徳間文庫)
  • 中山七里『さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード) 要介護探偵の事件簿』(2012年5月 宝島社文庫)
  • マルク・エルスベルグ(猪股和夫、竹之内悦子 訳)『ブラックアウト』(2012年7月 角川文庫)
  • 北國浩二『リバース』(2012年7月 PHP文芸文庫)
  • 月村了衛『機龍警察 自爆条項』(2012年8月 ハヤカワ文庫JA)
  • 弐藤水流『リビドヲ』(2012年9月 光文社文庫)
  • 赤川次郎『昼下がりの恋人達』(2012年9月 徳間文庫)
  • はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ(1)』(2012年9月 講談社文庫)
  • 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』(2012年10月 小学館文庫)
  • 西澤保彦『動機、そして沈黙』(2012年11月 中公文庫)
  • 岩井志麻子『十七歳』(2012年11月 徳間文庫)
  • 近藤史恵『演じられた白い夜』(2012年12月 実業之日本社文庫
  • 芦原すなお『カワセミの森で』(2013年1月 PHP文芸文庫)
  • 門井慶喜『パラドックス実践 雄弁学園の教師たち』(2013年1月 講談社文庫)
  • アンソロジー『厭な物語』(2013年2月 文春文庫)
  • 首藤瓜於『刑事のはらわた』(2013年2月 講談社文庫)
  • 福田和代『ハイ・アラート』(2013年3月 徳間文庫)
  • ヨハン・テオリン(三角和代 訳)『黄昏に眠る秋』(2013年3月 ハヤカワ・ミステリ文庫
  • 石川渓月『煙が目にしみる』(2013年3月 光文社文庫)
  • 七尾与史『ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』(2013年4月 幻冬舎文庫)
  • 日本推理作家協会 編『名探偵に訊け 日本ベストミステリー選集』(2013年4月 光文社文庫)
  • 宮部みゆき『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』(2013年6月 角川文庫)
  • 樋口明雄『標高二八〇〇米』(2013年7月 徳間文庫)
  • アリアナ・フランクリン(吉澤康子 訳)『アーサー王の墓所の夢』(2013年7月 創元推理文庫
  • 中山七里『魔女は甦る』(2013年8月 幻冬舎文庫)
  • 真梨幸子『パリ警察1768』(2013年8月 徳間文庫)
  • 朱川湊人『鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様』(2013年8月 集英社文庫)
  • 倉数茂『魔術師たちの秋』(2013年9月 ポプラ文庫ピュアフル
  • 大村友貴美『存在しなかった男 警視庁捜査一課田楽心太の事件簿』(2013年9月 角川文庫)
  • 麻耶雄嵩『貴族探偵』(2013年10月 集英社文庫)
  • 伽古屋圭市『幻影館へようこそ 推理バトル・ロワイアル』(2013年11月 宝島社文庫)
  • 綾辻行人『黒猫館の殺人〈新装改訂版〉』(2014年1月 講談社文庫)
  • 高田崇史『QED 伊勢の曙光』(2014年1月 講談社文庫)
  • 北森鴻、浅野里沙子『邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV』(2014年2月 新潮文庫)
  • 友井羊『ボランティアバスで行こう!』(2014年2月 宝島社文庫)
  • 連城三紀彦『流れ星と遊んだころ』(2014年2月 双葉文庫 / 2021年6月 双葉文庫【新装版】)
  • 海堂尊『輝天炎上』(2014年2月 角川文庫)
  • 我孫子武丸『眠り姫とバンパイア』(2014年3月 講談社文庫)
  • 連城三紀彦『私という名の変奏曲』(2014年4月 文春文庫)
  • 松尾由美『煙とサクランボ』(2014年4月 光文社文庫)
  • 日本推理作家協会 編『Guilty 殺意の連鎖 ミステリー傑作選』(2014年4月 講談社文庫)
  • 今野敏『転迷 隠蔽捜査4』(2014年5月 新潮文庫)
  • 皆川博子『薔薇忌』(2014年6月 実業之日本社文庫)
  • 沢村浩輔『夜の床屋』(2014年6月 創元推理文庫)
  • 高橋由太『紅き虚空の下で』(2014年7月 光文社文庫)
  • 湊かなえ『Nのために』(2014年8月 双葉文庫)
  • 辻村深月『水底フェスタ』(2014年8月 文春文庫)
  • 真梨幸子『えんじ色心中』(2014年9月 講談社文庫)
  • 喜多喜久『二重螺旋の誘拐』(2014年10月 宝島社文庫)
  • 小川一水『トネイロ会の非殺人事件』(2014年12月 光文社文庫)
  • 芦辺拓『殺人喜劇の13人』(2015年1月 創元推理文庫)
  • 天祢涼『葬式組曲』(2015年1月 双葉文庫)
  • 石持浅海『第一話 石持浅海「連作短編集・第一回」コレクション』(2015年1月 光文社文庫)
  • ヘレン・マクロイ(好野理恵 訳)『歌うダイアモンド マクロイ傑作選』(2015年2月 創元推理文庫)
  • 水生大海『夢玄館へようこそ』(2015年3月 双葉文庫)
  • ピエール・ルメートル(吉田恒雄 訳)『死のドレスを花婿に』(2015年4月 文春文庫)
  • アンソロジー『「このミス」が選ぶ!オールタイム・ベスト短編ミステリー 黒』(2015年5月 宝島社文庫)
  • 麻見和史『虚空の糸 警視庁殺人分析班』(2015年5月 講談社文庫)
  • 望月諒子『壺の町』(2015年6月 光文社文庫)
  • 岡田秀文『伊藤博文邸の怪事件』(2015年6月 光文社文庫)
  • トマス・フラナガン(宇野利泰 訳)『アデスタを吹く冷たい風』(2015年6月 ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • ネレ・ノイハウス酒寄進一 訳)『悪女は自殺しない』(2015年6月 創元推理文庫)
  • シェリー・ディクスン・カー(駒月雅子 訳)『ザ・リッパー 切り裂きジャックの秘密【上・下】』(2015年8月 扶桑社ミステリー)
  • 佐々木譲『憂いなき街』(2015年8月 ハルキ文庫)
  • ジャック・カーリイ(三角和代 訳)『髑髏の檻』(2015年8月 文春文庫)
  • 三津田信三『ついてくるもの』(2015年9月 講談社文庫)
  • 本城雅人『境界 横浜中華街・潜伏捜査』(2015年9月 講談社文庫)
  • 深水黎一郎『花窗玻璃 天使たちの殺意』(2015年10月 河出文庫
  • トニ・ヒル(宮崎真紀 訳)『よき自殺』(2015年10月 集英社文庫)
  • 真藤順丈『墓頭(ボズ)』(2015年10月 角川文庫)
  • 大山誠一郎『密室蒐集家』(2015年11月 文春文庫)
  • マイクル・コリータ(青木悦子 訳)『深い森の灯台』(2015年12月 創元推理文庫)
  • ドン・ウィンズロウ(中山宥 訳)『失踪』(2015年12月 角川文庫)
  • 降田天『女王はかえらない』(2016年1月 宝島社文庫)
  • 伽古屋圭市『からくり探偵・百栗柿三郎 櫻の中の記憶』(2016年1月 実業之日本社文庫)
  • 小島達矢『ベンハムの独楽』(2016年3月 双葉文庫)
  • 山白朝子『エムブリヲ奇譚』(2016年3月 角川文庫)
  • 北山猛邦『つめたい転校生』(2016年3月 角川文庫)
  • 前川裕『クリーピー スクリーチ』(2016年4月 光文社文庫)
  • 歌野晶午『安達ヶ原の鬼密室』(2016年4月 祥伝社文庫)
  • 新野剛志『僕の探偵』(2016年5月 創元推理文庫)
  • 西澤保彦『探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中』(2016年6月 実業之日本社文庫)
  • ユッシ・エーズラ・オールスン(吉田薫 訳)『特捜部Q 知りすぎたマルコ』(2016年6月 ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • 武富健治上田秋成 原作)『漫画訳 雨月物語』(2016年7月 PHP研究所)
  • 田中芳樹『アルスラーン戦記11 魔軍襲来』(2016年8月 光文社文庫)
  • 小島正樹『武家屋敷の殺人』(2016年8月 講談社文庫)
  • 周木律『眼球堂の殺人 〜The Book〜』(2016年9月 講談社文庫)
  • ステファン・アーンヘム(堤朝子 訳)『刑事ファビアン・リスク 顔のない男』(2016年10月 ハーパーBOOKS
  • 平山夢明『平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編5』(2016年11月 竹書房文庫)
  • まさきとしか『完璧な母親』(2016年12月 幻冬舎文庫)
  • 皆川博子『花闇』(2016年12月 河出文庫)
  • 直原冬明『十二月八日の幻影』(2017年2月 光文社文庫)
  • 竹本健治『しあわせな死の桜』(2017年3月 講談社)
  • 逢坂剛『宝を探す女』(2017年3月 角川文庫)
  • 大津光央『サブマリンによろしく』(2017年5月 宝島社文庫)
  • 月村了衛『機龍警察〔完全版〕』(2017年5月 ハヤカワ文庫JA)
  • 坂木司『僕と先生』(2017年6月 双葉文庫)
  • 田中静人『陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた』(2017年8月 宝島社文庫)
  • 島田荘司『名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇』(2017年8月 講談社文庫)
  • 宇佐美まこと『虹色の童話』(2017年8月 角川文庫)
  • 麻見和史『水葬の迷宮 警視庁特捜7』(2017年9月 新潮文庫)
  • 長崎尚志『邪馬台国と黄泉の森 醍醐真司の博覧推理ファイル』(2017年10月 新潮文庫)
  • パトリシア・ハイスミス(白石朗 訳)『見知らぬ乗客』(2017年10月 河出文庫)
  • 櫛木理宇『死刑にいたる病』(2017年10月 ハヤカワ文庫JA)
  • 辻堂ゆめ『あなたのいない記憶』(2017年10月 宝島社文庫)
  • 麻耶雄嵩『化石少女』(2017年11月 徳間文庫)
  • 七河迦南『アルバトロスは羽ばたかない』(2017年11月 創元推理文庫)
  • 遠田潤子『蓮の数式』(2018年1月 中公文庫)
  • C・デイリー・キング(中村有希 訳)『タラント氏の事件簿[完全版]』(2018年1月 創元推理文庫)
  • 霞流一『死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿』(2018年2月 講談社ノベルス)
  • 澤村伊智『ぼぎわんが、来る』(2018年2月 角川ホラー文庫
  • 長江俊和『掲載禁止』(2018年3月 新潮文庫)
  • 嶺里俊介『星宿る虫』(2018年3月 光文社文庫)
  • 吉田恭教『亡霊の柩』(2018年3月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
  • 深木章子『交換殺人はいかが?』(2018年4月 光文社文庫)
  • 深町秋生『オーバーキル バッドカンパニーII』(2018年5月 集英社文庫)
  • 赤川次郎『演じられた花嫁』(2018年6月 実業之日本社文庫)
  • 浦賀和宏『HELL 女王暗殺』(2018年6月 幻冬舎文庫)
  • 樋口有介『海泡』(2018年6月 創元推理文庫)
  • 山村美紗『殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集』(2018年7月 中公文庫)
  • 日影丈吉『真赤な子犬【新装版】』(2018年8月 徳間文庫)
  • 長江俊和『東京二十三区女』(2018年10月 幻冬舎文庫)
  • スティーヴン・キング(白石朗 訳)『ミスター・メルセデス』(2018年11月 文春文庫)
  • ジェフリー・ディーヴァー池田真紀子 訳)『スキン・コレクター』(2018年12月 文春文庫)
  • 嶋中潤『死刑狂騒曲』(2018年12月 実業之日本社文庫)
  • 京極夏彦『虚実妖怪百物語 破』(2018年12月 角川文庫)
  • 市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』(2019年6月 創元推理文庫)
  • 猫森夏希『勘違い 渡良瀬探偵事務所・十五代目の活躍』(2019年7月 宝島社文庫)
  • 連城三紀彦『虹のような黒』(2019年9月 幻戯書房
  • 赤江瀑『オイディプスの刃』(2019年9月 河出文庫)
  • 吉川英梨『正義の翼 警視庁53教場』(2019年12月 角川文庫)

2020年代

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  • 古処誠二『いくさの底』(2020年1月 角川文庫)
  • 柳広司『象は忘れない』(2020年2月 文春文庫)
  • 小林泰三『クララ殺し』(2020年2月 創元推理文庫)
  • 深水黎一郎『大癋見警部の事件簿 リターンズ 大癋見 vs. 芸術探偵』(2020年4月 光文社文庫)
  • 津原泰水『少年トレチア』(2020年4月 ハヤカワ文庫JA)
  • 遠田潤子『冬雷』(2020年4月 創元推理文庫)
  • 月村了衛『追想の探偵』(2020年5月 双葉文庫)
  • 浦賀和宏『殺人都市川崎』(2020年5月 ハルキ文庫)
  • まさきとしか『あの日、君は何をした』(2020年7月 小学館文庫)
  • 詠坂雄二『T島事件 絶海の孤島でなぜ六人は死亡したのか?』(2020年8月 光文社文庫)
  • 松下麻理緒『不在者 家裁調査官 加賀美聡子』(2020年9月 小学館文庫)
  • 秋吉理香子『ジゼル』(2020年10月 小学館文庫)
  • 織守きょうや『辻宮朔の心裏と真理』(2020年10月 幻冬舎文庫)
  • 鯨統一郎『銀幕のメッセージ 女子大生桜川東子の推理』(2020年10月 光文社文庫)
  • 矢樹純『妻は忘れない』(2020年11月 新潮文庫)
  • 貴志祐介『ミステリークロック』(2020年11月 角川文庫)
  • 岸田るり子『月のない夜に』(2020年12月 徳間文庫)
  • 北森鴻『旗師・冬狐堂二 狐闇』(2020年12月 徳間文庫)
  • 道尾秀介『風神の手』(2021年1月 朝日文庫)
  • 浅倉秋成『教室が、ひとりになるまで』(2021年1月 角川文庫)
  • 辻寛之『インソムニア』(2021年3月 光文社文庫)
  • 小野不由美『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』(2021年3月 角川文庫)
  • アレックス・パヴェージ(鈴木恵 訳)『第八の探偵』(2021年4月 ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • 松岡圭祐『千里眼の復活』(2021年4月 角川文庫)
  • 彩坂美月『柘榴パズル』(2021年5月 文春文庫)
  • 石持浅海『鎮憎師』(2021年6月 光文社文庫)
  • 大沢在昌『漂砂の塔』(2021年6月 集英社文庫)
  • 芦沢央『火のないところに煙は』(2021年7月 新潮文庫)
  • 近藤史恵『わたしの本の空白は』(2021年7月 ハルキ文庫)
  • 神護かずみ『ノワールをまとう女』(2021年9月 講談社文庫)
  • 伊岡瞬『不審者』(2021年9月 集英社文庫)
  • 鳥飼否宇『指切りパズル』(2021年9月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
  • 水生大海『善人と天秤と殺人と』(2021年10月 幻冬舎文庫)
  • 五十嵐貴久『PIT 特殊心理捜査班・水無月玲』(2021年10月 光文社文庫)
  • 日本文藝家協会 編『現代の小説2021 短篇ベストコレクション』(2021年11月 小学館文庫)
  • 有栖川有栖『こうして誰もいなくなった』(2021年11月 角川文庫)
  • 岡田秀文『白霧学舎 探偵小説倶楽部』(2022年1月 光文社文庫)
  • 中町信『死の湖畔 Murder by The Lake 三部作#1 追憶(recollection) 田沢湖からの手紙』(2022年1月 徳間文庫 トクマの特選!)
  • P・D・ジェイムズ(青木久惠 訳)『死の味〔新版〕』(2022年2月 ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • 市川憂人『神とさざなみの密室』(2022年3月 新潮文庫)
  • 若竹七海『殺人鬼がもう一人』(2022年4月 光文社文庫)
  • 柄刀一『或るエジプト十字架の謎』(2022年5月 光文社文庫)
  • ドン・ウィンズロウ田口俊樹 訳)『業火の市』(2022年5月 ハーパーBOOKS
  • 貫井徳郎『プリズム』(2022年5月 実業之日本社文庫)
  • 櫛木理宇『虎を追う』(2022年6月 光文社文庫)
  • 木元哉多『遺産相続を放棄します』(2022年7月 角川文庫)
  • 曽根圭介『腸詰小僧 曽根圭介短編集』(2022年8月 光文社文庫)
  • 染井為人『震える天秤』(2022年8月 角川文庫)
  • 阿津川辰海『透明人間は密室に潜む』(2022年9月 光文社文庫)
  • 松嶋智左『女副署長 祭礼』(2022年9月 新潮文庫)
  • フェルディナント・フォン・シーラッハ(酒寄進一 訳)『刑罰』(2022年10月 創元推理文庫)
  • 詠坂雄二『君待秋ラは透きとおる』(2022年10月 角川文庫)
  • 塚本邦雄『菊帝悲歌 小説後鳥羽院』(2022年11月 河出文庫)
  • 斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』(2022年11月 ハヤカワ文庫JA)
  • カトリオナ・ウォード(中谷友紀子 訳)『ニードレス通りの果ての家』(2023年1月 早川書房
  • 結城真一郎『プロジェクト・インソムニア』(2023年2月 新潮文庫)
  • 平石貴樹『スノーバウンド@札幌連続殺人』(2023年2月 光文社文庫)
  • 逸木裕『銀色の国』(2023年2月 創元推理文庫)
  • 深木章子『欺瞞の殺意』(2023年2月 角川文庫)
  • グレッチェン・マクニール(河井直子 訳)『孤島の十人』(2023年3月 扶桑社ミステリー)
  • 櫛木理宇『虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛』(2023年3月 角川ホラー文庫)
  • セバスチャン・フィツェック(酒寄進一 訳)『座席ナンバー7Aの恐怖』(2023年4月 文春文庫)
  • トム・ミード(中山宥 訳)『死と奇術師』(2023年4月 ハヤカワ・ミステリ
  • 福田和代『侵略者』(2023年6月 光文社文庫)
  • 斉藤詠一『クメールの瞳』(2023年6月 講談社文庫)
  • 久坂部羊『怖い患者』(2023年7月 集英社文庫)
  • 東川篤哉『君に読ませたいミステリがあるんだ』(2023年8月 実業之日本社文庫)
  • 遠田潤子『雨の中の涙のように』(2023年8月 光文社文庫)
  • 夕木春央『サーカスから来た執達吏』(2023年8月 講談社文庫)
  • ピーター・スワンソン(務台夏子 訳)『8つの完璧な殺人』(2023年8月 創元推理文庫)
  • マーティン・エドワーズ加賀山卓朗 訳)『処刑台広場の女』(2023年8月 ハヤカワ・ミステリ文庫)
  • ギヨーム・ミュッソ(吉田恒雄 訳)『人生は小説』(2023年8月 集英社文庫)
  • 榊林銘『あと十五秒で死ぬ』(2023年8月 創元推理文庫)
  • ジョセフ・ノックス(池田真紀子 訳)『トゥルー・クライム・ストーリー』(2023年8月 新潮文庫)
  • 長浦京『アンダードッグス』(2023年9月 角川文庫)
  • 松岡圭祐『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎』(2023年10月 角川文庫)
  • 下村敦史『アルテミスの涙』(2023年11月 小学館文庫)
  • ジェラルディン・ブルックス(森嶋マリ 訳)『古書の来歴』(2023年11月 創元推理文庫)
  • 青柳碧人『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』(2023年11月 双葉文庫)
  • 桃野雑派『老虎残夢』(2024年2月 講談社文庫)

出典

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  1. ^ 会員名簿 千街晶之”. 日本推理作家協会. 2020年6月27日閲覧。
  2. ^ 探偵小説研究会会員紹介”. 探偵小説研究会. 2020年6月27日閲覧。

外部リンク

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