(きもと かなた)は、日本小説家推理作家埼玉県出身[1]

木元 哉多きもと かなた
誕生 埼玉県
職業 推理作家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2018年 -
ジャンル 推理小説
代表作閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズ
主な受賞歴 第55回メフィスト賞(2017年)
デビュー作 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

経歴・人物

編集

2017年4月、投稿作「閻魔堂沙羅の推理奇譚」で第55回メフィスト賞を受賞し、同作でデビューした[1]。『閻魔堂沙羅の推理奇譚 金曜日の神隠し』が初長篇となる。

作品リスト

編集

単著

編集

(「」内は収録短篇のタイトル。)

  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズ
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(2018年3月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-294107-5
      • 「緒方智子 17歳 女子高生 死因・絞殺」
      • 「浜本尚太 27歳 会社員 死因・凍死」
      • 「門井聡子 82歳 無職 死因・老衰」
      • 「君嶋世志輝 20歳 フリーター 死因・撲殺」
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室』(2018年5月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-294119-8
      • 「武部建二 43歳 刑事 死因・刺殺」
      • 「池谷修 30歳 ゆすり屋 死因・?」
      • 「浦田俊矢 34歳 会社社長 死因・撲殺」
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット』(2018年8月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-512649-3
      • 「外園聖蘭 30歳 契約社員 死因・?」
      • 「仙波虎 78歳 無職 死因・転落死
        遠山賢斗 11歳 小学生 死因・溺死」
      • 「土田裕太 19歳 浪人生 死因・焼死」
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム』(2018年12月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-513991-2
      • 「向井由芽 13歳 中学生 死因・撲殺 (問題編/解答編)」
      • 「閻魔堂沙羅の日常」
      • 「久保達樹 47歳 元ヤクザ 死因・射殺」
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚 落ちる天使の謎』(2019年4月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-515333-8
      • 「澤木夏帆 23歳 元バドミントン選手 死因・轢死」
      • 「相楽大地 17歳 高校生 死因・圧死」
      • 「土橋昇 39歳 子会社社長 死因・渇え死に」
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚 金曜日の神隠し』(2019年10月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-517423-4
    • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚 A+B+Cの殺人』(2020年9月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-520785-7
  • 『遺産相続を放棄します』(2022年7月 角川文庫 ISBN 978-4-04-112542-7

アンソロジー

編集

(「」内は収録短篇のタイトル。)

  • 『非日常の謎 ミステリアンソロジー』(2021年3月 講談社タイガ ISBN 978-4-06-522823-4)「どっち?」

雑誌掲載作品

編集
小説
エッセイなど
  • 「閻魔堂沙羅の推理奇譚 あとがきのあとがき」 - 『メフィスト』2018 VOL.1(講談社、2018年4月)

漫画化作品

編集
  • 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』 作画:柴田孫四郎 構成:irom(2021年5月-12月 ビッグガンガンコミックス 全2巻)

脚注

編集
  1. ^ a b 著者紹介 - 講談社タイガ

関連項目

編集