セバスチャン・フィツェック
セバスチャン・フィツェック(Sebastian Fitzek、1971年10月13日 - )は、ドイツの小説家、ジャーナリスト。ベルリン生まれ、ベルリン在住。
セバスチャン・フィツェック (Sebastian Fitzek) | |
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誕生 |
1971年10月13日(53歳) ドイツ ベルリン |
職業 | 小説家 |
言語 | ドイツ語 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 推理小説 |
デビュー作 | 『治療島』(2006) |
パートナー | サンドラ・フィツェック(2004年-) |
公式サイト | http://www.sebastianfitzek.de/ (ドイツ語、英語) |
ウィキポータル 文学 |
著作権についての研究で博士号を取得後、放送局に勤務のかたわら、小説を執筆。2006年、サイコ・サスペンス小説『治療島』でデビュー。このデビュー作はドイツでベストセラーとなり、フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)の新人賞にもノミネートされた。その後作品は24の言語で刊行されており、累計450万部を売り上げている[1]。2012年には『前世療法』(2008年)を原作とした映画"Das Kind"が公開された。
作品リスト
編集- Die Therapie (2006)
- Amokspiel (2007)
- ラジオ・キラー(訳:赤根洋子、柏書房、2008年1月)
- Das Kind (2008)
- 前世療法 (訳:赤根洋子、柏書房、2008年6月)
- Der Seelenbrecher (2008)
- サイコブレイカー(訳:赤根洋子、柏書房、2009年7月)
- Splitter (2009)
- Der Augensammler (2010)
- Der Augenjäger (2011)
- Der Nachtwandler (2013)
- Noah (2013)
- Passagier 23 (2014)
- Flugangst 7A (2017)
- 座席ナンバー7Aの恐怖(訳:酒寄進一、文藝春秋、2019年3月 / 文春文庫、2023年4月)
この他、編著や共著、ノンフィクションなどがある。
脚注
編集関連項目
編集参考文献
編集- セバスチャン・フィツェック『アイ・コレクター』(早川書房、2012年)訳者あとがき(小津薫)
外部リンク
編集- Sebastian Fitzek (@SebastianFitzek) - X(旧Twitter)
- Literatur von und über Sebastian Fitzek - ドイツ国立図書館カタログ