400メートルリレー走

陸上競技のひとつ
4×100mリレーから転送)

400メートルリレー走(よんひゃくメートルリレーそう、英語: 4x100 metres relay)は、陸上競技リレー走の一種である。第一走者から第四走者までの4人で100mずつバトンを渡しつないで走り、そのタイムを競う。

400mリレー走
バトンパスを行う選手

4人で合計400メートルを継走することから、日本では4継・四継(よんけい)とも呼ばれ、他に4×100m400mRなどの略表記がある。

概要

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個人競技が大勢を占める陸上競技の中では数少ない団体競技の一つ。

第1走者から第4走者までの4人で100mずつバトンを渡しつないで走り、そのタイムを競うものである。第二走者以降はリレーゾーンで加速するため、単純に100mの記録を4倍した数値や選手4人のタイムを合計した数値よりも速い記録が出る。走る速さだけでなくバトンパスの技術も非常に重要で、失敗するとタイムロスになったり最悪失格になったりしてしまう。特に400mリレーでは各走者の走る距離が短い分、バトンワークの優劣が最終的なタイムに大きく影響する。バトンの受け渡しは1600メートルリレーなどとは違い、バトンを受け取る第二走者以降はコース上にマーキングをするなどしてバトンを渡す走者がその位置を通過した際にスタートして速度が乗った状態のまま後方を振り向く事無くバトンの受け渡しを行う。バトンを受け渡す際に落としてしまった場合、レースを続行することはできるが、基本的に挽回は絶望的なレースとなる。バトンを受け取る走者が拾って走るのは失格扱いとなる。

バトンパスの方式は大きく2つに分類され、前後の走者が腕を水平に振り上げ、バトンを受け取る走者が上向きに広げた掌にバトンを置くように渡すオーバーハンドパスが全世界的に主流の方式である。比較的容易に習得でき、バトンパスで双方の走者がバトンの両端を持って渡せるために走者の間隔を大きく取り距離を稼ぐ事ができる。反面バトンを受け取る走者が関節を真後ろに捻じ曲げる無理な体勢を取るため受け渡しの際に速度が落ち、バトンを落とす危険性もやや高い。

バトンを受け取る走者の腰ほどの高さで下向きに開いた掌にバトンを下から差し入れるアンダーハンドパスを採用しているチームもある。伝統的な手法であるが難易度が高く、形だけを完成させるにも熟練を要するため徐々に使われなくなっていった。また低い位置でバトンを受け渡す体勢の関係上、オーバーハンドパスよりも前後の走者が接近する必要があり、距離的な面でも不利である。しかし、バトンを受け取る走者が走るフォームのまま後方に手を伸ばす、というこの方式には走る動作として無理が少なく減速が最小限で済むという大きなメリットがあるため、熟練した選手同士で行えばタイム短縮の可能性もあり近年では再評価されている。他国より個人の体格や走力が劣る日本フランスなどはアンダーハンドパスを磨き上げ、本競技では国際大会でしばしば上位入賞を果たしている。

第一走者はスタートダッシュに長けている選手、第二走者は直線の速い選手、第三走者はコーナリングのうまい選手、第四走者(アンカー)には走力の高い選手(エース)が入ることが多い。アンカーにはフィニッシュ前での競り合いに負けない勝負強さも必要である。そのために同じ直線走路である第二走者にエースを起用し無用なプレッシャーを減らし走力を存分に発揮させる作戦のチームもあり、第二走者の重要性が高まっている。その他にスタートが得意なエースを第一走者に起用して逃げ切る、コーナーが得意のエースを第三走者に投入して後半一気にリードを広げ勝負に出るなどチーム戦略は様々である。

通常100m200mのトップ選手が参加することが多いが、障害走ながらほぼ同じ距離を走る男子110メートルハードルの選手や、女子では同じ距離を走る100メートルハードルの選手が起用されることも多い。加えて跳躍競技(主に走幅跳三段跳)の選手でも短距離走を得意とする場合はリレーメンバーに選ばれ、大きく貢献することもある(日本では南部忠平、世界ではロレンゾ・ライトウィリー・ホワイトハイデ・ローゼンダールなどが該当する)。

また持久力があり、200m同様にコーナリング技術の強さを生かせる400m400mハードルを本業とする選手がリレーメンバーに選ばれることもある。但しこれは多くの大会の場合、彼らの本職である1600メートルリレー走の決勝と本種目の予選が同一日(最終日の前日)に重なっており、たとえ2、3時間の間隔が開いていてもかけもちが難しい(スタッフも無理をさせたくないのが本音と思われる)という日程面の影響もある。そのため、補欠メンバーとして起用されることが多い。

またこの種目は陸上競技大会の最後に行われることが多く、レース展開も目まぐるしく変化するため、100メートル競走や1600メートルリレーなどと並ぶ大会の花形競技として親しまれている。

各国のレベル

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男子

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アメリカジャマイカの実力が突出しており、これに続く第2グループが7ヶ国ほどある[1]

日本

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2016年リオデジャネイロで出した37秒60のアジア記録樹立により国別歴代ランキングではジャマイカアメリカに次ぐ3位(当時)に急浮上した。2019年ドーハで37秒43を記録しアジア記録をさらに更新、国別歴代ランキングではジャマイカ、アメリカ、イギリスに次ぐ4位に位置した。オリンピックではアテネで4位入賞、北京ではアメリカ等の強豪国がバトンパスのミスや引き継ぎ違反で決勝に進めなかったことやジャマイカが競技後にドーピング検査で失格になったこともあって銀メダルを、ロンドンでは4位だったがリオデジャネイロでもアメリカより先着[2]銀メダルを獲得した。世界陸上でも、2017年に同国初の銅メダルを獲得、2019年に2大会連続となる銅メダルを獲得した。しかし金メダル獲得へ最大のチャンスと見込まれていた地元東京五輪の決勝でまさかのバトンミスによる途中棄権となった[3]

リオデジャネイロ五輪ロンドン世界陸上ジャカルタアジア大会ドーハ世界陸上の4年間で出場した選手は山縣亮太(9秒95)(出場当時は10.00)、飯塚翔太(10秒08)、桐生祥秀(9秒98)、ケンブリッジ飛鳥(10秒03)(出場当時は10秒08)、多田修平(10秒01)(出場当時は10.07)、藤光謙司(10秒22)、小池祐貴(9秒98)、白石黄良々(10秒19)、サニブラウン・アブデル・ハキーム(9秒97)の9人が出場しており、近年はより豊富な選手層を誇っている。

(2017年に桐生祥秀が100m9秒台を出しているが、五輪世界陸上でメダルを獲得した当時は)100m10秒を切る選手がいない中での好成績に世界のトップアスリートも関心を持ち、リオデジャネイロで銀メダルを獲得した際、オリンピック3大会連続2冠(100m、200m)・2大会連続3冠(100m、200m、400mリレー)のウサイン・ボルトは「日本はチームワークがいい。この数年彼らを見てきたが、彼らはいつもバトンの扱いが素晴らしい」と評価し、同大会100m銀メダリストのジャスティン・ガトリンも「バトンパスに集中して練習している。一年中一緒にレースするからチームワークもよくなるんだろう」と述べるなど、チームワークのよさとバトンの受け渡しのよさを絶賛している[4]

ジャマイカ

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世界記録保持者のウサイン・ボルトがメンバーに入っていた時期は圧倒的強さを誇っており、ロンドンオリンピックで世界記録を塗り替えている。アメリカと比較してもバトンミスが少なく、世界陸上でも2007年大阪大会以降はメダルを獲得しており、さらに2009年ベルリン大会以降は金メダルを取り続けている。しかし、2017年ロンドン大会ではアンカーのウサイン・ボルトが足を痛めたため途中棄権、絶対的エースのボルトが引退した後の2019年ドーハ大会では決勝進出を逃している。北京オリンピックでは世界記録による1着に入ったが、2017年1月にネスタ・カーターのドーピング違反により失格の裁定が下り、金メダルをはく奪された[5]。但しロンドンオリンピックにて北京オリンピックの記録を上回っていることから世界記録保持者であることは変わらない。

アメリカ

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世界トップレベルに位置するアメリカであるが、男子に関して21世紀に開催されたオリンピックではアテネの銀メダルが最高であり、北京ではバトン落下による途中棄権、ロンドンでは2着であったが3走のタイソン・ゲイが薬物規定違反を犯したことでメダルはく奪、リオデジャネイロでは日本に先着され、その後1走から2走へバトンパスを行なったのがテイクオーバーゾーン外であったことから失格に、東京ではまさかの予選敗退、そしてパリではまたもや1走2走のバトンパスで失格となり、5大会連続でメダルを逃している。世界陸上でも2007年大阪大会2019年ドーハ大会、、2023年ブダペスト大会では金メダル(37.10のアメリカ新記録)、2013年モスクワ大会2017年ロンドン大会2022年ユージーン大会では銀メダルを獲得しているが、その他の大会では失格になることが多い。

中国

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アジアでは日本と競争相手にあるのが中国である。アジア出身選手初の100m9秒台を記録した蘇炳添(9秒83)や200mアジア記録保持者の謝震業(19秒88)、張培萌(10秒00)などを擁し、2014年アジア競技大会にて日本が保持していたアジア記録を更新し、アジア初の37秒台に突入して金メダルを獲得。2015年の北京大会ではジャマイカに次ぐ銀メダルを獲得している。翌年迎えたリオデジャネイロオリンピックでも予選1組目でアメリカに次ぐ2着に入っており、アジア記録を一時的に更新していた(その後2組目で1位になった日本に更新されている)。決勝でも4位に入り、日本と並ぶ世界の強豪国に位置付けられている。ジャカルタアジア大会では謝震業張培萌呉智強などのエース級の選手を欠き、日本とインドネシアに敗れ銅メダルを獲得した。

イギリス

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イギリスは2004年のアテネオリンピックで金メダルを獲得、地元開催となった2017年世界陸上競技選手権大会ではヨーロッパ新記録となる37秒47で金メダルを獲得、2019年世界陸上競技選手権大会ではヨーロッパ記録をさらに更新する37秒36で銀メダルを獲得、国別歴代ランキングでは3位に位置している。圧倒的な選手層の厚さやバトンワークで誰がどの区間に入っても安定した記録や順位をマークする実力を持つ。アダム・ジェミリザーネル・ヒューズネサニエル・ミッチェルブレークなどの個人で活躍する選手やリチャード・キルティハリー・エイキンス・アリエーティなど主にリレーのサブで活躍する選手が十分に揃っている。

トリニダード・トバゴ

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トリニダード・トバゴも強豪であり、北京とロンドンで2着に入り、北京ではジャマイカの失格により金メダル、ロンドンでは銀メダルを獲得している。リオデジャネイロでも決勝に進出たが、レーン侵害による失格となり3大会連続のメダルを逃している。

ブラジル

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かつて北京五輪やリオデジャネイロ五輪で入賞するなどの功績は持っていたが、2019年の世界リレーで優勝を果たし、ドーハ世界陸上では37秒台に突入するなど急成長を遂げた。

南アフリカ

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2019年の世界リレーで好記録を残し、ドーハ世界陸上の予選ではアフリカ記録を更新する37秒65を記録し、現在国別歴代ランキングで日本に次ぐ5位に位置している。エースのアカニ・シンビネを擁する。2021年の同大会では優勝を果たした。

イタリア

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2021年の東京五輪で、100mで優勝したマルセル・ジェイコブスを擁し優勝。同大会で旋風を巻き起こしたイタリア短距離界に今後注目が集まるか。

カナダ

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世界陸上では95年ヨーテボリ大会97年アテネ大会22年ユージーン大会で金メダルを獲得している古豪。オリンピックでも、24年パリ大会で金メダルを勝ち取った。

女子

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女子ではアメリカ、ジャマイカ、ロシアが強豪国となっている。

日本

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1932年ロサンゼルスオリンピックで5位に入賞するも、全体的にはオリンピックの出場枠が得られる上位16位に入れるかどうかのレベルで、一時は代表チーム自体の派遣がない時期が続いた。近年では2009年、2011年に日本記録を更新し、2012年ロンドンオリンピック1964年東京オリンピック以来48年(12大会)ぶりに出場した[6]

アメリカ

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ロンドンで金メダル、リオデジャネイロでは予選で一度は失格になったが抗議の結果ブラジルからの妨害が認められ、アメリカだけの再レースで予選総合8位だった中国の記録を上回り決勝へ進出[7]。2大会連続の金メダルを獲得している。


男子

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記録 タイム 名前 所属 日付 場所
世界
世界 36秒84 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークウサイン・ボルト   ジャマイカ 2012年8月11日 ロンドン
U20世界 38秒51 Mihlali Xhotyeni、Sinesipho Dambile、Letlhogonolo Moleyane、Benjamin Richardson   南アフリカ共和国 2021年8月23日 ナイロビ
U18世界最高 39秒97 Michali Everett、Tyreke Wilson、Jevaughn Powell、Michael Stephens   ジャマイカ 2017年4月16日 ウィレムスタット
エリア
アジア 37秒43 多田修平白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム   日本 2019年10月5日 ドーハ
アフリカ 37秒65 タンド・ドゥロドゥロサイモン・マガクウェクラレンス・ムニャイアカニ・シンビネ   南アフリカ共和国 2019年10月4日 ドーハ
南米 37秒72 ロドリゴ・ドゥ・ナシメントヴィトール・ウーゴ・ドス・サントスデリック・シルバパウロ・アンドレ・デ・オリヴェイラ   ブラジル 2019年10月5日 ドーハ
ヨーロッパ 37秒36 アダム・ジェミリツァーネル・ヒューズリチャード・キルティネサニエル・ミッチェル・ブレーク   イギリス 2019年10月5日 ドーハ
北中米カリブ 36秒84 ネスタ・カーター、マイケル・フレイター、ヨハン・ブレーク、ウサイン・ボルト   ジャマイカ 2012年8月11日 ロンドン
オセアニア 38秒17 ポール・ヘンダーソン、ティム・ジャクソン、スティーブ・ブリマコム、ダミアン・マーシュ   オーストラリア 1995年8月12日 ヨーテボリ
アンソニー・アロジー、イサック・ティアモ、アンドリュー・マッケイブ、ジョシュア・ロス 2012年8月10日 ロンドン
大会
オリンピック 36秒84 ネスタ・カーター、マイケル・フレイター、ヨハン・ブレーク、ウサイン・ボルト   ジャマイカ 2012年8月11日 ロンドン
世界選手権 37秒04 ネスタ・カーター、マイケル・フレイター、ヨハン・ブレーク、ウサイン・ボルト   ジャマイカ 2011年9月4日 大邱
世界リレー 37秒38 ジャスティン・ガトリンライアン・ベイリータイソン・ゲイマイク・ロジャース   アメリカ合衆国 2015年5月2日 ナッソー
U20世界選手権 38秒51 Mihlali Xhotyeni、Sinesipho Dambile、Letlhogonolo Moleyane、Benjamin Richardson   南アフリカ共和国 2021年8月23日 ナイロビ
日本
日本 37秒43 多田修平白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム   日本 2019年10月5日 ドーハ
学生 38秒45 大竹春樹、千田杜真寿、関口裕太、井上直紀 早稲田大学 2024年9月21日 川崎
学生(混成) 38秒44 山縣亮太飯塚翔太ケンブリッジ飛鳥大瀬戸一馬   日本 2013年10月9日 天津
U20 39秒01 大瀬戸一馬橋元晃志ケンブリッジ飛鳥、金森和貴   日本 2012年7月13日 バルセロナ
竹田一平、山下潤、犬塚渉、大嶋健太   日本 2016年7月23日 ブィドゴシュチュ
高校(混成) 39秒16 大瀬戸一馬、橋元晃志、諏訪達郎、金森和貴   日本 2012年5月3日 袋井
高校 39秒34 田村莉樹、南本陸斗、山本嶺心、大石凌功 洛南高等学校 2022年11月3日 袋井
中学 42秒25 斉藤涼馬、田村莉樹、内屋翔太、大石凌功 吉田町立吉田中学校 2019年8月24日 大阪
中学(混成) 41秒14 小島昊大、星野月音、浮田兆、佐々木悠 愛知県 2024年10月6日 東京

女子

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記録 タイム 名前 所属 日付 場所
世界
世界 40秒82 ティアナ・マディソンアリソン・フェリックスビアンカ・ナイトカーメリタ・ジーター   アメリカ合衆国 2012年8月10日 ロンドン
U20世界 42秒58 Serena COLE、Tina CLAYTON、Brianna LYSTON、Tia CLAYTON   ジャマイカ 2022年4月17日 キングストン
U18世界最高 44秒05 Petra Koppetsch、マルリース・ゲール、Margit Sinzel、クリスティナ・ブレーマー   東ドイツ 1975年8月24日 アテネ
エリア
アジア 42秒23 肖琳、李亜麗、劉暁梅、李雪梅   中国四川省 1997年10月23日 上海
アフリカ 42秒10 オルワトビロバ・アムサン 、 フェイバー・オフィリ、 ローズマリー・チュクマ 、 ヌズベチ グレース・ヌウォコチャ   ナイジェリア 2022年8月7日 バーミンガム
南米 42秒29 エヴェリン・ドス・サントス、アナ・クラウディア・シルバ、フランシエラ・クラスッキ、ロザンジェラ・サントス   ブラジル 2013年8月18日 モスクワ
ヨーロッパ 41秒37 ジルケ・グラディッシュ=メラー、ザビーネ・リーガー、イングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1985年10月6日 キャンベラ
北中米カリブ 40秒82 ティアナ・マディソン、アリソン・フェリックス、ビアンカ・ナイト、カーメリタ・ジーター   アメリカ合衆国 2012年8月10日 ロンドン
オセアニア 42秒99 レイチェル・マッセイ、スザンヌ・ブロードリック、ジョディ・ランバート、メリンダ・ゲインズフォード=テイラー   オーストラリア 2000年3月18日 ポロクワネ
大会
オリンピック 40秒82 ティアナ・マディソン、アリソン・フェリックス、ビアンカ・ナイト、カーメリタ・ジーター   アメリカ合衆国 2012年8月10日 ロンドン
世界選手権 41秒03 タマリ・デビス、トワニシャ・テリー、ガブリエル・トーマスシャカリ・リチャードソン   アメリカ合衆国 2023年8月25日 ブダペスト
世界リレー 41秒85 タマリ・デビスガブリエル・トーマスセレラ・バーンズメリッサ・ジェファーソン   アメリカ合衆国 2024年5月5日 ナッソー
U20世界選手権 42秒94 Serena Cole、Tina Clayton、Kerrica Hill、Tia Clayton   ジャマイカ 2021年8月23日 ナイロビ
日本
日本 43秒33 青木益未君嶋愛梨沙兒玉芽生御家瀬緑   日本 2022年7月22日 ユージーン
学生 44秒51 伊藤彩香、兒玉芽生、渡邉輝、城戸優来 福岡大学 2021年9月17日 熊谷
学生(混成) 44秒56 竹内爽香、中村水月、壹岐いちこ、前山美優   日本 2017年8月28日 台北
U20/高校 44秒48 斉田果歩、福田真衣、上村希実、エドバー・イヨバ 東京高等学校 2015年10月24日 横浜
中学 47秒04 岡稚奈、福井有香、稲荷未来、藤木志保 和歌山県立桐蔭中学校 2019年8月24日 大阪
中学(混成) 46秒34 森澤優佳、渡辺千奈津、佐藤葵唯、ハッサン・ナワール 千葉県 2018年10月14日 神奈川

世界記録

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歴代パフォーマンス10傑

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男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 36秒84 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークウサイン・ボルト   ジャマイカ 2012年8月11日 ロンドン
2 37秒04 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークウサイン・ボルト   ジャマイカ 2011年9月4日 大邱
3 37秒10 クリスチャン・コールマンジャスティン・ガトリンマイク・ロジャースノア・ライルズ   アメリカ合衆国 2019年10月5日 ドーハ
4 37秒27 アサファ・パウエルヨハン・ブレークニッケル・アシュミードウサイン・ボルト   ジャマイカ 2016年8月19日 リオデジャネイロ
5 37秒31 スティーブ・マリングスマイケル・フレイターウサイン・ボルトアサファ・パウエル   ジャマイカ 2009年8月22日 ベルリン
6 37秒36 ネスタ・カーターケマー・ベイリー=コールニッケル・アシュミードウサイン・ボルト   ジャマイカ 2013年8月18日 モスクワ
6 37秒36 ネスタ・カーターアサファ・パウエルニッケル・アシュミードウサイン・ボルト   ジャマイカ 2015年8月29日 北京
6 37秒36 アダム・ジェミリツァーネル・ヒューズリチャード・キルティネサニエル・ミッチェル・ブレーク   イギリス 2019年10月5日 ドーハ
9 37秒38 マイク・ロジャースジャスティン・ガトリンタイソン・ゲイライアン・ベイリー   アメリカ合衆国 2015年5月2日 ナッソー
10 37秒39 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークケマー・ベイリー=コール   ジャマイカ 2012年8月10日 ロンドン
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 40秒82 ティアナ・マディソンアリソン・フェリックスビアンカ・ナイトカーメリタ・ジーター   アメリカ合衆国 2012年8月10日 ロンドン
2 41秒01 ティアナ・バートレッタアリソン・フェリックスイングリッシュ・ガードナートリ・ボウイ   アメリカ合衆国 2016年8月19日 リオデジャネイロ
3 41秒02 ブリアナ・ウィリアムズエレーン・トンプソンシェリー=アン・フレーザー=プライスシェリカ・ジャクソン   ジャマイカ 2021年8月6日 東京
4 41秒07 ベロニカ・キャンベル=ブラウン、ナターシャ・モリソン、エレーン・トンプソンシェリー=アン・フレーザー=プライス   ジャマイカ 2015年8月29日 北京
5 41秒14 メリッサ・ジェファーソンアビー・ステイナージェンナ・プランディーニトワニシャ・テリー   アメリカ合衆国 2022年7月24日 オレゴン
6 41秒18. ケンバ・ネルソンエレーン・トンプソンシェリー=アン・フレーザー=プライスシェリカ・ジャクソン   ジャマイカ 2022年7月24日 オレゴン
7 41秒29 Carrie Russell、ケロン・スチュワート、Schillonie Calvert、シェリー=アン・フレーザー=プライス   ジャマイカ 2013年8月18日 モスクワ
8 41秒36 クリスタニア・ウィリアムズ、エレーン・トンプソンベロニカ・キャンベル=ブラウンシェリー=アン・フレーザー=プライス   ジャマイカ 2016年8月19日 リオデジャネイロ
9 41秒37 ジルケ・グラディッシュ=メラー、ザビーネ・リーガー、イングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1985年10月6日 キャンベラ
10 41秒41 シェリー=アン・フレーザー=プライスシェローン・シンプソンベロニカ・キャンベル=ブラウンケロン・スチュワート   ジャマイカ 2012年8月10日 ロンドン


国別歴代10傑

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男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 36秒84 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークウサイン・ボルト   ジャマイカ 2012年8月11日 ロンドン
2 37秒10 クリスチャン・コールマンジャスティン・ガトリンマイク・ロジャースノア・ライルズ   アメリカ合衆国 2019年10月5日 ドーハ
3 37秒36 アダム・ジェミリツァーネル・ヒューズリチャード・キルティネサニエル・ミッチェル・ブレーク   イギリス 2019年10月5日 ドーハ
4 37秒43 多田修平白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム   日本 2019年10月5日 ドーハ
5 37秒48 アーロン・ブラウンジェロム・ブレークブレンドン・ロドニーアンドレ・ドグラス   カナダ 2022年7月23日 ユージーン
6 37秒50 ロレンツォ・パタマルセル・ジェイコブスエセオサフォスティネ・デサルフィリッポ・トルトゥ   イタリア 2021年8月6日 東京
7 37秒57 バヤンダ・ワラザショーン・マスワンガニーブラッドリー・ンコアナアカニ・シンビネ   南アフリカ共和国 2024年8月9日 パリ
8 37秒62 ダレル・ブラウンマルク・バーンズエマヌエル・カランダーリチャード・トンプソン   トリニダード・トバゴ 2009年8月22日 ベルリン
9 37秒72 ロドリゴ・ドゥ・ナシメントヴィトール・ウーゴ・ドス・サントスデリック・シルバパウロ・アンドレ・デ・オリヴェイラ   ブラジル 2019年10月5日 ドーハ
10 37秒79 蘇炳添、許周政、呉智強、謝震業   中国 2019年10月4日 ドーハ
10 37秒79 マクシ・モリニエールダニエル・サングーマジャン=シャルル・トルアバルブルーノ・マリーローズ   フランス 1990年9月1日 スプリト
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 40秒82 ティアナ・マディソンアリソン・フェリックスビアンカ・ナイトカーメリタ・ジーター   アメリカ合衆国 2012年8月10日 ロンドン
2 41秒02 ブリアナ・ウィリアムズエレーン・トンプソンシェリー=アン・フレーザー=プライスシェリカ・ジャクソン   ジャマイカ 2021年8月6日 東京
3 41秒37 ジルケ・グラディッシュ=メラー、ザビーネ・リーガー、イングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1985年10月6日 キャンベラ
4 41秒49 Olga Bogoslovskaya、ガリーナ・マルチュギナ、Natalya Pomoshchnikova-Voronova、イリーナ・プリワロワ   ロシア 1993年8月22日 シュトゥットガルト
5 41秒55 アシャ・フィリップ、 イマニ・ランシコト 、ディナ・アッシャー=スミス、ダリル・ネイタ   イギリス 2021年8月5日 リオデジャネイロ
9 41秒62 リーザ・マイヤー 、 ジナ・ルケンケンパー  、 タチアナ・ピント、 レベッカ・ハーゼ   ドイツ 2016年6月26日 マンハイム
6 41秒78 パトリシア・ジラール、ミュリエル・ユルティス、Sylviane Félix、クリスティーン・アーロン   フランス 2003年8月30日 パリ
7 41秒92 サバセダ・フィンズチャンドラ・スターラップポーリン・デービス=トンプソンデビー・ファーガソン=マッケンジー   バハマ 1999年8月29日 セビリア
8 42秒00 Antonina Nastoburko、Natalya Voronova、Marina Zhirova、Elvira Barbashina   ソビエト連邦 1985年8月17日 モスクワ
10 42秒03 ケリー=アン・バプティステ、ミシェル=リー・アイ、Reyare Thomas、Semoy Hackett   トリニダード・トバゴ 2015年8月29日 北京


世界記録の変遷

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  • 1977年以降の電気計時公認記録
男子[8]
タイム 名前 所属 日付 場所 大会
38秒03 William Collins、スティーブ・リディック、Cliff Wiley、スティーヴ・ウィリアムズ   アメリカ合衆国 1977年9月3日 デュッセルドルフ ワールドカップ
37秒86 エミット・キング、ウィリー・ゴールトカルヴィン・スミスカール・ルイス   アメリカ合衆国 1983年8月10日 ヘルシンキ 世界選手権
37秒83 サム・グラディ、ロン・ブラウン、カルヴィン・スミスカール・ルイス   アメリカ合衆国 1984年8月11日 ロサンゼルス オリンピック
37秒79 マクシ・モリニエールダニエル・サングーマジャン=シャルル・トルアバルブルーノ・マリーローズ   フランス 1990年9月1日 スプリト ヨーロッパ選手権
37秒79 マイク・マーシュリロイ・バレルフロイド・ハードカール・ルイス サンタモニカトラッククラブ 1991年8月3日 モナコ ヘラクレス
37秒67 マイク・マーシュリロイ・バレルデニス・ミッチェルカール・ルイス   アメリカ合衆国 1991年8月7日 チューリッヒ ヴェルトクラッセチューリッヒ
37秒50 アンドレ・ケーソンリロイ・バレルデニス・ミッチェルカール・ルイス   アメリカ合衆国 1991年9月1日 東京 世界選手権
37秒40 マイク・マーシュリロイ・バレルデニス・ミッチェルカール・ルイス   アメリカ合衆国 1992年8月8日 バルセロナ オリンピック
37秒40 ジョン・ドラモンドアンドレ・ケーソンデニス・ミッチェルリロイ・バレル   アメリカ合衆国 1993年8月21日 シュトゥットガルト 世界選手権
37秒10 ネスタ・カーターマイケル・フレイターウサイン・ボルトアサファ・パウエル   ジャマイカ 2008年8月22日 北京 オリンピック
37秒04 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークウサイン・ボルト   ジャマイカ 2011年9月4日 大邱 世界選手権
36秒84 ネスタ・カーターマイケル・フレイターヨハン・ブレークウサイン・ボルト   ジャマイカ 2012年8月11日 ロンドン オリンピック
女子[9]
タイム 名前 所属 日付 場所 大会
42秒27 ヨハンナ・クリアー、Monika Hamann、Carla Bodendorf、マルリース・エルスナー   東ドイツ 1978年8月19日 ポツダム
42秒10 マリタ・コッホロミー・シュナイダーイングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1979年6月10日 カール=マルクス=シュタット
42秒09 クリスティナ・ブレーマーロミー・シュナイダーイングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1979年8月4日 トリノ ヨーロッパカップ
42秒09 ロミー・シュナイダーベーベル・エッカートイングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1980年7月9日 ベルリン
41秒85 Romy Müller、ベーベル・エッカートイングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1980年7月13日 ポツダム
41秒60 Romy Müller、ベーベル・エッカートイングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1980年8月1日 モスクワ オリンピック
41秒53 ジルケ・グラディッシュマリタ・コッホイングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1983年7月31日 モスクワ
41秒37 ジルケ・グラディッシュ、ザビーネ・リーガー、イングリット・アウアースバルトマルリース・ゲール   東ドイツ 1985年10月6日 キャンベラ ワールドカップ
40秒82 ティアナ・マディソンアリソン・フェリックスビアンカ・ナイトカーメリタ・ジーター   アメリカ合衆国 2012年8月10日 ロンドン オリンピック

日本記録

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日本記録の変遷

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  • 1975年以降の電気計時公認記録
男子[10][11]
タイム 名前 日付 場所 大会
40秒22 新帯哲美、岩本一雄、清水進、神野正英 1975年10月19日 大阪長居 日中親善
40秒18 原田康弘、原田彰、松浦成夫、豊田敏夫 1977年11月30日 キャンベラ 記録会
39秒54 原田康弘、原田彰、松浦成夫、豊田敏夫 1977年12月3日 キャンベラ 太平洋沿岸5カ国大会
39秒31 有川秀之宮崎博史、小池弘文、不破弘樹 1986年10月5日 ソウル アジア大会・決勝
38秒90 青戸慎司、山内健次、栗原浩司、高野進 1988年10月1日 ソウル オリンピック・準決勝
38秒81 青戸慎司鈴木久嗣井上悟杉本龍勇 1992年8月7日 バルセロナ オリンピック・準決勝
38秒77 青戸慎司鈴木久嗣井上悟杉本龍勇 1992年8月8日 バルセロナ オリンピック・決勝
38秒67 鈴木久嗣伊東浩司井上悟伊藤喜剛 1995年8月12日 イエテボリ 世界選手権・準決勝
38秒44 井上悟伊東浩司土江寛裕朝原宣治 1997年8月9日 アテネ 世界選手権・予選
38秒31 井上悟伊東浩司土江寛裕朝原宣治 1997年8月9日 アテネ 世界選手権・準決勝
38秒31 川畑伸吾伊東浩司末續慎吾朝原宣治 2000年9月29日 シドニー オリンピック・準決勝
38秒21 塚原直貴末續慎吾高平慎士朝原宣治 2007年8月31日 大阪長居 世界選手権・予選
38秒03 塚原直貴末續慎吾高平慎士朝原宣治 2007年9月1日 大阪長居 世界選手権・決勝
37秒68 山縣亮太飯塚翔太桐生祥秀ケンブリッジ飛鳥 2016年8月18日 リオデジャネイロ オリンピック・予選
37秒60 山縣亮太飯塚翔太桐生祥秀ケンブリッジ飛鳥 2016年8月19日 リオデジャネイロ オリンピック・決勝
37秒43 多田修平白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム 2019年10月5日 ドーハ 世界選手権・決勝
女子[12][13]
タイム 名前 日付 場所 大会
46秒72 森田美知子、大迫夕起子、坪田ゆき子、松下さゆり 1975年10月12日 東京国立 日中対抗
46秒55 岡田和子、秋元恵美、田中輝代、小西恵美子 1977年11月30日 キャンベラ 記録会
46秒45 岡田和子、秋元恵美、田中輝代、小西恵美子 1977年12月3日 キャンベラ 太平洋沿岸5カ国大会
46秒38 阿萬亜里沙、秋元恵美、小西恵美子、貝原澄子 1978年9月10日 東京国立 日中対抗
46秒21 大迫夕起子、秋元恵美、小西恵美子、貝原澄子 1978年9月25日 東京国立 8カ国対抗競技会
45秒85 大迫夕起子、貝原澄子、小西恵美子、秋元恵美 1979年6月2日 東京国立 アジア選手権・決勝
45秒70 逢坂十美、大迫夕起子小西恵美子、秋元恵美 1981年6月6日 東京国立 アジア選手権・決勝
45秒13 小西恵美子、秋元恵美、吉田淳子、磯崎公美 1982年11月25日 ニューデリー アジア大会・決勝
44秒85 正木典子、柿沼和恵北田敏恵、野村綾子 1991年8月31日 東京国立 世界選手権・予選
44秒81 伊藤佳奈恵北田敏恵柿沼和恵金子朋未 1994年9月15日 東京国立 スーパー陸上
44秒57 伊藤佳奈恵北田敏恵柿沼和恵金子朋未 1994年10月16日 広島広島広域 アジア大会・決勝
44秒41 雉子波秀子岩本敏恵吉田香織新井初佳 1997年5月10日 大阪長居 国際グランプリ大阪
44秒12 岩本敏恵新井初佳坂上香織金沢イボンヌ 1999年5月8日 大阪長居 国際グランプリ大阪
44秒11 岩本敏恵新井初佳坂上香織金沢イボンヌ 1999年5月22日 尼崎尼崎 関西実業団選手権
44秒10 石田智子鈴木亜弓坂上香織新井初佳 2003年7月26日 札幌円山 南部記念
43秒77 石田智子鈴木亜弓坂上香織新井初佳 2004年5月8日 大阪長居 国際グランプリ大阪
43秒67 石田智子信岡沙希重福島千里高橋萌木子 2008年5月24日 北京 オリンピックプレ大会・予選
43秒58 北風沙織福島千里渡辺真弓高橋萌木子 2009年5月9日 大阪長居 国際グランプリ大阪
43秒39 北風沙織高橋萌木子福島千里市川華菜 2011年5月8日 川崎等々力 ゴールデングランプリ川崎
43秒33 青木益未君嶋愛梨沙兒玉芽生御家瀬緑 2022年7月22日 ユージーン 世界選手権・予選

日本歴代パフォーマンス10傑

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男子
タイム 名前 日付 場所 大会
1 37秒43 多田修平白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム 2019年10月5日 ドーハ 世界選手権・決勝
2 37秒60 山縣亮太飯塚翔太桐生祥秀ケンブリッジ飛鳥 2016年8月19日 リオデジャネイロ オリンピック・決勝
3 37秒68 山縣亮太飯塚翔太桐生祥秀ケンブリッジ飛鳥 2016年8月18日 リオデジャネイロ オリンピック・予選
4 37秒71 坂井隆一郎柳田大輝小池祐貴サニブラウン・アブデル・ハキーム 2023年8月25日 ブダペスト 世界選手権・予選
5 37秒78 多田修平小池祐貴桐生祥秀白石黄良々 2019年7月21日 ロンドン ロンドングランプリ
小池祐貴白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム 2019年10月4日 ドーハ 世界選手権・予選
坂井隆一郎サニブラウン・アブデル・ハキーム桐生祥秀上山紘輝 2024年8月9日 パリ オリンピック・決勝
8 37秒80 坂井隆一郎栁田大輝小池祐貴上山紘輝 2023年7月23日 ロンドン ダイヤモンドリーグ
9 37秒83 坂井隆一郎柳田大輝小池祐貴サニブラウン・アブデル・ハキーム 2023年8月26日 ブダペスト 世界選手権・決勝
10 37秒85 山縣亮太飯塚翔太桐生祥秀ケンブリッジ飛鳥 2018年5月20日 大阪 ゴールデングランプリ大阪
女子
タイム 名前 日付 場所 大会
1 43秒33 青木益未君嶋愛梨沙兒玉芽生御家瀬緑 2022年7月22日 ユージーン 世界選手権・予選
2 43秒39 北風沙織高橋萌木子福島千里市川華菜 2011年5月8日 川崎 ゴールデングランプリ川崎
3 43秒44 青山華依児玉芽生斎藤愛美鶴田玲美 2021年8月5日 東京 オリンピック・予選
4 43秒58 北風沙織福島千里渡辺真弓高橋萌木子 2009年5月9日 大阪 国際グランプリ大阪
5 43秒61 渡辺真弓土井杏南福島千里市川華菜 2015年5月10日 川崎 ゴールデングランプリ川崎
6 43秒65 北風沙織高橋萌木子福島千里市川華菜 2011年5月22日 嘉興 アジアグランプリ第1戦・予選
7 43秒67 石田智子信岡沙希重福島千里高橋萌木子 2008年5月24日 北京 オリンピックプレ大会・予選
8 43秒74 北風沙織土井杏南渡辺真弓市川華菜 2014年5月11日 東京 ゴールデングランプリ東京
9 43秒77 石田智子鈴木亜弓坂上香織小島初佳 2004年5月8日 大阪 国際グランプリ大阪
10 43秒79 土井杏南高橋萌木子福島千里市川華菜 2012年5月3日 袋井 静岡国際

単独チーム歴代10傑

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  • 実業団・大学・高校などの単独チームが記録した、メンバー別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 38秒45 大竹春樹千田杜真寿関口裕太井上直紀 早稲田大学 2024年9月21日 川崎
2 38秒47 重谷大樹栁田大輝成島陽希大石凌功 東洋大学 2024年9月21日 川崎
3 38秒54 畠山純、川面聡大、河合元紀、飯塚翔太 中央大学 2010年5月22日 東京
4 38秒57 宮崎久末續慎吾藤本俊之、奥迫政之 東海大学 2001年9月29日 東京
5 38秒58 中野涼太、山下潤、東田旺洋、齋藤勇真 筑波大学 2019年9月12日 岐阜
6 38秒65 宮城辰郎、染谷佳大、飯塚拓巳、大久保公彦 中央大学 2019年9月12日 岐阜
7 38秒72 塚口哲平、三田寺虎琉、鈴木大河、一瀬輝星 日本大学 2022年5月19日 東京
8 38秒75 女部田亮、谷口耕太郎、猶木雅文、飯塚翔太 中央大学 2013年5月25日 横浜
9 38秒77 女部田亮、猶木雅文、渡辺将志、飯塚翔太 中央大学 2013年9月7日 東京
10 38秒79 西垣佳哉、大瀬戸一馬、矢野琢斗、長田拓也 法政大学 2015年10月24日 横浜


女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 44秒37 佐藤真有千葉麻美青木沙弥佳渡辺真弓 東邦銀行 2012年10月27日 横浜
2 44秒40 渡辺真弓、栗本佳世子、松田薫、丹野麻美 ナチュリル[14] 2008年8月30日 天童
3 44秒48 斉田果歩、福田真衣、上村希実、エドバー・イヨバ 東京高等学校 2015年10月24日 横浜
3 44秒48 紫村仁美千葉麻美青木沙弥佳渡辺真弓 東邦銀行 2015年10月24日 横浜
5 44秒51 伊藤彩香、兒玉芽生、渡邉輝、城戸優来 福岡大学 2021年9月17日 熊谷
6 44秒52 藏重みう、岡根和奏、井戸アビゲイル風果、奥野由萌 甲南大学 2023年9月14日 熊谷
7 44秒57 渡辺真弓丹野麻美、松田薫、青木沙弥佳 ナチュリル 2009年5月17日 天童
8 44秒59 湯淺佳那子、福田真衣、広沢真愛、山田美来 日本体育大学 2018年9月7日 川崎
9 44秒62 柴藤凜、前田美結子、酒井日菜美、山形愛羽 福岡大学 2024年5月13日 鹿児島
10 44秒64 熊谷史子、北風沙織、野村有香、福島千里 北海道ハイテクAC 2011年10月29日 横浜

チーム別単独チーム歴代10傑

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  • 実業団・大学・高校などの単独チームが記録した、チーム別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 38秒54 畠山純、川面聡大、河合元紀、飯塚翔太 中央大学 2010年5月22日 東京
2 38秒57 宮崎久末續慎吾藤本俊之、奥迫政之 東海大学 2001年9月29日 東京
3 38秒72 塚口哲平、三田寺虎琉、鈴木大河、一瀬輝星 日本大学 2022年5月19日 東京
4 38秒79 西垣佳哉、大瀬戸一馬、矢野琢斗、長田拓也 法政大学 2015年10月24日 横浜
5 38秒81 北村拓也、九鬼巧、竹下裕希、橋元晃志 早稲田大学 2013年5月25日 横浜
6 38秒82 高木恒、川西裕太、山口冬馬、上山紘輝 近畿大学 2021年11月3日 静岡
7 38秒91 宮内和哉、松井健斗、濱田澪、山田雄大 関西大学 2023年5月25日 大阪
8 38秒94 野川大地、小谷優介、堀江新太郎、土手啓史 住友電工 2014年10月11日 山口
9 39秒01 品田直宏、斎藤仁志石塚祐輔安孫子充裕 筑波大学 2007年5月18日 東京
10 39秒06 梨本真輝九鬼巧、諏訪達郎、東魁輝 NTN 2017年9月23日 大阪
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 44秒37 佐藤真有千葉麻美青木沙弥佳渡辺真弓 東邦銀行 2012年10月27日 横浜
2 44秒40 渡辺真弓、栗本佳世子、松田薫、丹野麻美 ナチュリル 2008年8月30日 天童
3 44秒48 斉田果歩、福田真衣、上村希実、エドバー・イヨバ 東京高等学校 2015年10月24日 横浜
4 44秒51 伊藤彩香、兒玉芽生、渡邉輝、城戸優来 福岡大学 2021年9月17日 熊谷
5 44秒52 藏重みう、岡根和奏、井戸アビゲイル風果、奥野由萌 甲南大学 2023年9月14日 熊谷
6 44秒59 湯淺佳那子、福田真衣、広沢真愛、山田美来 日本体育大学 2018年9月7日 川崎
7 44秒80 佐藤真有千葉麻美青木沙弥佳渡辺真弓 福島大学 2006年10月28日 横浜
8 44秒87 中野瞳、岡部奈緒、佐野布由実、世古和 筑波大学 2010年5月22日 東京
9 45秒00 柴山沙也香、中村水月、青山聖佳、中島藍梨 大阪成蹊大学 2016年10月29日 横浜
10 45秒07 小川梨花、足立紗矢香、島田沙絵、藤森安奈 青山学院大学 2015年10月24日 横浜

チーム別実業団歴代5傑

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  • 実業団のチームが記録した、チーム別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 38秒94 野川大地、小谷優介、堀江新太郎、土手啓史 住友電工 2014年10月11日 山口
2 39秒06 梨本真輝九鬼巧、諏訪達郎、東魁輝 NTN 2017年9月23日 大阪
3 39秒37 川面聡大石塚祐輔安孫子充裕飯塚翔太 ミズノ 2014年10月11日 山口
川面聡大飯塚翔太石塚祐輔渡邉和也 2016年9月24日 大阪
4 39秒44 土江寛裕伊藤辰哉藤本俊之、今井康太 富士通 2002年10月27日 横浜
5 39秒45 立山崇裕、江崎学、渡辺雅弘、柴田剛 城山観光 1999年10月16日 横浜
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 44秒37 佐藤真有千葉麻美青木沙弥佳渡辺真弓 東邦銀行 2012年10月27日 横浜
2 44秒40 渡辺真弓、栗本佳世子、松田薫、丹野麻美 ナチュリル 2008年8月30日 天童
3 44秒64 熊谷史子、北風沙織、野村有香、福島千里 北海道ハイテクAC 2011年10月29日 横浜
4 45秒71 瀬野恵美子、藤井由香、高島三幸、長島麻美 三英社 1999年10月16日 横浜
5 45秒80 高木志帆、三宅奈緒香、野口聖菜、工藤真希 住友電工 2014年10月31日 横浜

学校別学生歴代5傑

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  • 大学のチームが記録した、学校別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 38秒45 大竹春樹千田杜真寿関口裕太井上直紀 早稲田大学 2024年9月21日 川崎
2 38秒47 重谷大樹栁田大輝成島陽希大石凌功 東洋大学 2024年9月21日 川崎
3 38秒54 畠山純川面聡大河合元紀飯塚翔太 中央大学 2010年5月22日 東京
4 38秒57 宮崎久末續慎吾藤本俊之奥迫政之 東海大学 2001年9月29日 東京
5 38秒58 中野涼介山下潤東田旺洋齊藤勇真 筑波大学 2019年9月12日 岐阜
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 44秒51 伊藤彩香、兒玉芽生、渡邉輝、城戸優来 福岡大学 2021年9月17日 熊谷
2 44秒52 藏重みう、岡根和奏、井戸アビゲイル風果、奥野由萌 甲南大学 2023年9月14日 熊谷
3 44秒59 湯淺佳那子、福田真衣、広沢真愛、山田美来 日本体育大学 2018年9月7日 川崎
4 44秒78 倉橋美穂、佐藤葵唯、井上瑞葵、石川優 青山学院大学 2024年10月6日 東京
5 44秒80 佐藤真有千葉麻美青木沙弥佳渡辺真弓 福島大学 2006年10月28日 横浜

学校別高校歴代5傑

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  • 高校のチームが記録した、学校別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 39秒34 田村莉樹、南本陸斗、山本嶺心、大石凌功 洛南高等学校 2022年11月3日 袋井
2 39秒48 林孝太郎、野崎煌貴、青山侑樹、西岡尚輝 東海大学付属大阪仰星高等学校 2024年6月13日 大阪
3 39秒71 馬原浩志郎、田原慶人、東島権治、片山瑛太 船橋市立船橋高等学校 2024年11月2日 袋井
4 39秒72 段林翔希、魚里勇介、三崎大樹、大西絢也 滝川第二高等学校 2012年11月3日 袋井
5 39秒73 西川飛翔、城石陸斗、川本健太、小澤斗維 北海道栄高等学校 2024年7月30日 福岡
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 44秒48 斉田果歩、福田真衣、上村希実、エドバー・イヨバ 東京高等学校 2015年10月24日 横浜
2 45秒23 初見笑里、阿部彩花、吉田実結、土井杏南 埼玉栄高等学校 2013年7月30日 大分
3 45秒29 前田紗希、倉橋美穂、須崎心優、藏重みう 中京大学付属中京高等学校 2021年11月3日 静岡
4 45秒38 末石和莉、澤谷柚花、野口理帆、齋藤愛美 岡山県立倉敷中央高等学校 2016年10月29日 横浜
5 45秒43 小川ひかり、石川優、高島咲季、鶴澤亜里沙 相洋高等学校 2019年10月26日 北九州

五輪・世界選手権における日本チームの入賞歴

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日本が同種目に初参加したのは1928年アムステルダムオリンピックからで、続くロサンゼルスベルリンと戦前において3大会連続で参加した。中でも1932年ロサンゼルスオリンピックでは決勝進出を果たし、アジア勢初の5位入賞を果たした。戦後の1956年メルボルンオリンピックで20年ぶりに競技に復帰したが、その後は苦戦が続き、1968年メキシコシティーオリンピック終了後は暫く代表チームの派遣されなかった。ちなみにメキシコシティーオリンピックの日本代表は、短距離走の選手は飯島秀雄のみで、残り3名(阿部直紀小倉新司山田宏臣)が走幅跳の選手で構成されるという珍しいチーム編成であった。

1988年ソウルオリンピックから競技に復帰する。青木半治の「どんなに弱くても、リレーはオリンピックに連れて行くべきだ。リレーが基本なのだから」との考えから、20年間に渡って派遣されていなかった日本代表を派遣させた。続く1992年バルセロナオリンピックでは戦後60年ぶりの決勝進出を果たし、戦後初の6位入賞を果たす。以後個々の走力のハンデを緻密なバトンパスで補う日本のリレーはオリンピックや世界選手権で入賞を重ね、今日の日本代表の活躍につながった。

五輪における日本男子チームの入賞歴

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大会 開催国 選手名 成績 記録
1932 第10回オリンピック競技大会(ロサンゼルス)   アメリカ合衆国 吉岡隆徳南部忠平阿武巌夫中島亥太郎 5位 41秒3
1992 第25回オリンピック競技大会(バルセロナ)   スペイン 青戸慎司鈴木久嗣井上悟杉本龍勇 6位 38秒77
2000 第27回オリンピック競技大会(シドニー)   オーストラリア 小島茂之伊東浩司末續慎吾朝原宣治 6位 38秒66
2004 第28回オリンピック競技大会(アテネ)   ギリシャ 土江寛裕末續慎吾高平慎士朝原宣治 4位 38秒49
2008 第29回オリンピック競技大会(北京)   中国 塚原直貴末續慎吾高平慎士朝原宣治 2位 38秒15
2012 第30回オリンピック競技大会(ロンドン)   イギリス 山縣亮太江里口匡史高平慎士飯塚翔太 4位 38秒35
2016 第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)   ブラジル 山縣亮太飯塚翔太桐生祥秀ケンブリッジ飛鳥 2位 37秒60
2024 第33回オリンピック競技大会(パリ)   フランス 坂井隆一郎サニブラウン・アブデル・ハキーム桐生祥秀上山紘輝 5位 37秒78
  • 戦前の1932年ロサンゼルス五輪で日本男子チームが5位入賞を果たす。戦後は1992年バルセロナ五輪において60年ぶりに決勝進出(6位入賞)すると、その後は決勝の常連チームとなる。
  • 北京五輪(2008年)とリオデジャネイロ五輪(2016年)で2度銀メダルを獲得し、五輪においての最高成績となっている。
  • 東京五輪(2021年)は決勝進出したもののテイクオーバーゾーン(30メートル)内でのバトンリレーに失敗し失格となった。

世界選手権における日本男子チームの入賞歴

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大会 開催国 選手名 成績 記録
1995 第5回世界陸上競技選手権大会(ヨーテボリ)   スウェーデン 鈴木久嗣伊東浩司井上悟伊藤喜剛 5位 39秒33
2001 第8回世界陸上競技選手権大会(エドモントン)   カナダ 松田亮末続慎吾藤本俊之朝原宣治 4位 38秒96
2003 第9回世界陸上競技選手権大会(パリ)   フランス 土江寛裕宮崎久松田亮朝原宣治 6位 39秒95
2005 第10回世界陸上競技選手権大会(ヘルシンキ)   フィンランド 末續慎吾高平慎士吉野達郎朝原宣治 8位 38秒77
2007 第11回世界陸上競技選手権大会(大阪)   日本 塚原直貴末續慎吾高平慎士朝原宣治 5位 38秒03
2009 第12回世界陸上競技選手権大会(ベルリン)   ドイツ 江里口匡史塚原直貴高平慎士藤光謙司 4位 38秒30
2013 第14回世界陸上競技選手権大会(モスクワ)   ロシア 桐生祥秀藤光謙司高瀬慧飯塚翔太 6位 38秒39
2017 第16回世界陸上競技選手権大会(ロンドン)   イギリス 多田修平飯塚翔太桐生祥秀藤光謙司 3位 38秒04
2019 第17回世界陸上競技選手権大会(ドーハ)   カタール 多田修平白石黄良々桐生祥秀サニブラウン・アブデル・ハキーム 3位 37秒43

五輪・世界選手権における日本女子チームの入賞歴

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大会 開催国 選手名 成績 記録
1932 第10回オリンピック競技大会(ロサンゼルス)   アメリカ合衆国 村岡美枝中西みち土倉麻渡辺すみ子 5位 48秒9
  • 1932年ロサンゼルスオリンピックにおいて日本女子チームが5位入賞を果たした。なお、この大会を最後にオリンピック・世界選手権を通じて日本女子チームは決勝から遠ざかっている。

関連書籍・DVD

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  • 『4×100mR 技術と戦い方のすべて 大阪高校4継・勝利への法則』(指導・解説:岡本博(大阪高等学校陸上競技部監督)、実技:大阪高等学校陸上競技部、ジャパンライム、2007/8、DVD
  • 『夏から夏へ』(佐藤多佳子(著)、集英社、2008/7、日本男子リレーチームを2007大阪世界陸上から2008北京オリンピックまで取材したノンフィクション、ISBN 978-4087813906
  • 『つなぐ力』(石井信(著)、集英社、2009/7、個人記録10秒台で戦う日本男子リレーチームが北京五輪で世界3位に入ることができたのは何故か、世界と戦うための緻密なバトンパスのプロジェクトに迫る、ISBN 978-4087814255
  • 『チーム朝原の挑戦 バトンは夢をつなぐ』(折山淑美(著)、学習研究社、2009/7、北京五輪4×100mリレーの快挙、銅メダル。日本代表として世界に挑んできた「チーム朝原」の熱い物語。ISBN 978-4052031335
  • 『夏から夏へ (集英社文庫)』(佐藤多佳子(著)、集英社、2010/6、2008/7の版を文庫本化。2007大阪世界陸上、2008北京オリンピックアンカー走者・朝原宣治との文庫オリジナル対談つき。ISBN 978-4087465778

脚注

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  1. ^ Best Relay Performances (PDF)
  2. ^ なお、アメリカは日本の直後の3番手でゴールしたがレース中の違反行為があり失格となった。
  3. ^ まさかバトンミス日本400mリレー途中棄権 金か失敗か、攻めた末の結果”. 日刊スポーツ (2021年8月7日). 2024年5月6日閲覧。
  4. ^ 「<五輪陸上>素晴らしいバトンパス…ボルト、ガトリンが評価」(2016年8月20日、毎日新聞
  5. ^ 男子400リレーのジャマイカ失格=日本は銀に繰り上がり-北京五輪ドーピング再検(2016年1月26日、時事通信
  6. ^ 女子400リレー、48年ぶり五輪 日本、リレー3種目に出場 - 日本オリンピック委員会公式サイト(共同通信社配信記事) 2012年7月3日
  7. ^ 米女子、400mリレー単独再レースで決勝へ(2016年8月19日、日刊スポーツ)
  8. ^ Progression of IAAF World Records - 2015 edition(135-136ページ参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年1月11日閲覧。
  9. ^ Progression of IAAF World Records - 2015 edition(297-298ページ参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年1月11日閲覧。
  10. ^ 「日本記録の変遷」『日本陸上競技連盟八十年史』1995-09-04発行、48頁。 
  11. ^ 「記録集計号2012 PLUS+」『陸上競技マガジン』第63巻第7号、ベースボール・マガジン社、2013年4月号別冊付録、99頁。 
  12. ^ 「日本記録の変遷」『日本陸上競技連盟八十年史』1995-09-04発行、57頁。 
  13. ^ 「記録集計号2012 PLUS+」『陸上競技マガジン』第63巻第7号、ベースボール・マガジン社、2013年4月号別冊付録、104頁。 
  14. ^ レースには福島選抜Aとして出場

関連項目

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外部リンク

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