ジャパン・オープン・テニス選手権(Japan Open Tennis Championships)は、10月初頭に日本で開催されるテニスの国際大会。東京有明コロシアム及び有明テニスの森公園を会場としてATP 500の大会が、大阪靱テニスセンターを会場としてWTA 250の大会が行われる。主催は日本テニス協会[1]

ジャパン・オープン・テニス選手権
ATPツアー
開始年 1972年
開催地 日本の旗 日本東京
会場 有明テニスの森公園
(1983–2017, 2019–)
武蔵野の森総合スポーツプラザ
(2018)
田園コロシアム
(1972–82)
カテゴリ ATP 500
(2009–)
インターナショナル・シリーズ・ゴールド
(1998–2008)
チャンピオンシップ・シリーズ
(1990–97)
グランプリ・サーキット
(1973–89)
サーフェス ハード / 屋外
ドロー 32S / 16Q / 16D / 4Q
賞金総額 US$2,013,940 (2023)
公式サイト
japanopentennis.com/atp

この記事では、東京で開催されるATP 500(男子)の大会について記述する。WTA 250(女子)の大会については、ジャパン女子オープンテニスを参照。

2009年から2022年までの大会特別協賛は楽天で「楽天ジャパン・オープン・テニス選手権」と称されていた[2]が、2023年からは木下グループが特別協賛となる[3]

歴史

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2010年大会

1972年田園コロシアムで第1回大会が開催される。しかし、この大会は準備大会として開催され選手は招待という形式で行われたため、グランプリ・シリーズの公式戦ではなかった。1973年第2回大会から男子部門がATPツアー編入。大阪オープンに次いで日本2番目のオープン大会公式戦となる。1983年大会から女子部門がWTAツアーに編入されるようになった。1983年から完成した有明テニスの森公園で開催。コートはクレーコートからハードコートに変更。

1987年、サントリーが冠スポンサーになりサントリー・ジャパン・オープンとして大会規模を拡大。賞金総額を前年の19万5000ドルから65万ドルに増額。メイン会場は1万人収容できる有明コロシアムで開催された。開催時期を10月から4月に移行。

1990年、男子トーナメントではアジア初のチャンピオンシップシリーズへ昇格する。2000年再び10月開催に変更。

1992年にバブル崩壊のため、4億円の冠協賛金を出していたサントリーがスポンサーから降りた際、当時日本テニス協会会長を務めていた小坂徳三郎が、鈴木俊一東京都知事に話を持ち込み、朝日生命と東京都がダブルスポンサーとなった。自治体が賞金大会を協賛するのは異例のことであった[4]

1993年大会以降は、東京フロンティア・朝日生命カップ世界都市博覧会・朝日生命カップ(朝日生命と東京都の外郭団体・東京フロンティア協会と東京都観光連盟がスポンサーとして参加)、朝日生命カップ等を経て2001年からは、AIGグループの協賛によりAIGオープンとして行われた。

 
2011年シングルス優勝のマレー(左)と準優勝のナダル

2006年、世界ランキング1位・グランドスラム優勝9回のロジャー・フェデラーが初来日。大会7日間通算で大会記録更新となる7万2386人が来場した。 2008年3月、WTAが求めた2009年度以降のツアースケジュールに日本協会側が反発し、2009年度より女子部門がツアー下部のサーキット大会に格下げされた。AIGは2008年限りでスポンサーを撤退する。ジャパン・オープンとして同時開催であった男子(ATP)と女子(WTA)が分割開催されることになり、大阪、靱テニスセンターにて「HP JAPAN WOMEN'S OPEN TENNIS」として新しく開催されることになった。歴代優勝者といったジャパン・オープン女子の部の歴史はHP JAPAN WOMEN'S OPEN TENNISに引き継がれ、日本における国際大会(東レPPO、ジャパン・オープン男子、ジャパン女子オープンテニス)は再スタートする。また、2009年からジャパン・オープン(男子)と同時開催される格下大会である女子のITFサーキットシリーズは、ジャパン女子オープンテニスの前哨戦として位置づけされ、優秀選手にはジャパン女子オープンテニスのワイルドカードが付与される。同年、楽天がスポンサーとなり「楽天オープン」とも呼ぶ。

2010年からそれまでのNHK総合(シングルス)・GAORA(ダブルス)に代わりWOWOWが全日程を独占放送した。2010年、世界ランキング1位・グランドスラム3冠・全仏優勝5回のラファエル・ナダルが初来日。 2011年は東日本大震災の影響で女子が中止になり、以降は男子のみの開催となった。

錦織圭が優勝した2014年は、大会史上最多の8万5286人の入場者を記録している[5]

2018年は、有明コロシアム改修の影響で武蔵野の森総合スポーツプラザ(室内ハード)で開催[6]

2020・21年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を考慮し中止された[7][8]

2022年は、3年ぶりに大会を開催。第1回大会から50年を迎えた[9]

大会歴代優勝者

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男子シングルス

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優勝者 準優勝者 スコア
1972年   坂井利郎   九鬼潤 6-3, 6-4
グランプリ(現在のATPツアー)に編入
1973年   ケン・ローズウォール   ジョン・ニューカム 6-1, 6-4
1974年   ジョン・ニューカム   ケン・ローズウォール 3-6, 6-2, 6-3
1975年   ラウル・ラミレス   マニュエル・オランテス 6-4, 5-7, 6-3
1976年   ロスコー・タナー   コラド・バラズッティ 6-3, 6-2
1977年   マニュエル・オランテス   キム・ウォーウィック 6-2, 6-1
1978年   アドリアーノ・パナッタ   パット・デュプレ 6-3, 6-2
1979年   テリー・ムーア   パット・デュプレ 3-6, 7-6, 6-2
1980年   イワン・レンドル   エリオット・テルチャー 3-6, 6-4, 6-0
1981年   バラージュ・タロツィ   エリオット・テルチャー 6-3, 1-6, 7-6
1982年   ジミー・アリアス   ドミニク・ベデル 6-2, 2-6, 6-4
1983年   エリオット・テルチャー   アンドレス・ゴメス 7-5, 3-6, 6-1
1984年   デビッド・ペイト   テリー・ムーア 6-3, 7-5
1985年   スコット・デービス   ジミー・アリアス 6-1, 7-6
1986年   ラメシュ・クリシュナン   ヨハン・カールソン 6-3, 6-4
1987年   ステファン・エドベリ   デビッド・ペイト 7-6, 6-4
1988年   ジョン・マッケンロー   ステファン・エドベリ 6-2, 6-2
1989年   ステファン・エドベリ   イワン・レンドル 6-3, 2-6, 6-4
1990年   ステファン・エドベリ   アーロン・クリックステイン 6-4, 7-5
1991年   ステファン・エドベリ   イワン・レンドル 6-1, 7-5, 6-0
1992年   ジム・クーリエ   リカルト・クライチェク 6-4, 6-4, 7-6
1993年   ピート・サンプラス   ブラッド・ギルバート 6-2, 6-2, 6-2
1994年   ピート・サンプラス   マイケル・チャン 6-4, 6-2
1995年   ジム・クーリエ   アンドレ・アガシ 6-3, 6-4
1996年   ピート・サンプラス   リッチー・レネバーグ 6-4, 7-5
1997年   リカルト・クライチェク   リオネル・ルー 6-2, 3-6, 6-1
1998年   アンドレイ・パベル   バイロン・ブラック 6-3, 6-4
1999年   ニコラス・キーファー   ウェイン・フェレイラ 7-6, 7-5
2000年   チャン・シャルケン   ニコラス・ラペンティ 6-4, 3-6, 6-1
2001年   レイトン・ヒューイット   ミシェル・クラトクビル 6-4, 6-2
2002年   ケネス・カールセン   マグヌス・ノーマン 7-6, 6-3
2003年   ライナー・シュットラー   セバスチャン・グロジャン 7-6, 6-2
2004年   イジー・ノバク   テーラー・デント 5-7, 6-1, 6-3
2005年   ウェスリー・ムーディ   マリオ・アンチッチ 1-6, 7-6, 6-4
2006年   ロジャー・フェデラー   ティム・ヘンマン 6-3, 6-3
2007年   ダビド・フェレール   リシャール・ガスケ 6-1, 6-2
2008年   トマーシュ・ベルディハ   フアン・マルティン・デル・ポトロ 6-1, 6-4
2009年   ジョー=ウィルフリード・ツォンガ   ミハイル・ユージニー 6-3, 6-3
2010年   ラファエル・ナダル   ガエル・モンフィス 6-1, 7-5
2011年   アンディ・マリー   ラファエル・ナダル 3-6, 6-2, 6-0
2012年   錦織圭   ミロシュ・ラオニッチ 7-6(7-5), 3-6, 6-0
2013年   フアン・マルティン・デル・ポトロ   ミロシュ・ラオニッチ 7-6(7-5), 7-5
2014年   錦織圭   ミロシュ・ラオニッチ 7-6(7-5), 4-6, 6-4
2015年   スタン・ワウリンカ   ブノワ・ペール 6-2, 6-4
2016年   ニック・キリオス   ダビド・ゴファン 4-6, 6-3, 7-5
2017年   ダビド・ゴファン   アドリアン・マナリノ 6-3, 7-5
2018年   ダニール・メドベージェフ   錦織圭 6-2, 6-4
2019年   ノバク・ジョコビッチ   ジョン・ミルマン 6-3, 6-2
2020年 大会開催なし
2021年
2022年   テイラー・フリッツ   フランシス・ティアフォー 7-6(7-3), 7-6(7-2)
2023年   ベン・シェルトン   アスラン・カラツェフ 7-5, 6-1
2024年   アルトゥール・フィス   ユーゴ・アンベール 5-7, 7-6(8-6), 6-3

男子ダブルス

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優勝者 準優勝者 スコア
1972年   シャーウッド・スチュワート
  ディック・デル
  マルセロ・ララ
  ジェフ・シンプソン
6-3, 6-2
グランプリ(現在のATPツアー)に編入
1973年   ケン・ローズウォール
  マルコム・アンダーソン
  コリン・ディブリー
  アラン・ストーン
7-5, 7-5
1974年 雨天中止
1975年   ブライアン・ゴットフリート
  ラウル・ラミレス
  マニュエル・オランテス
  フアン・ヒスベルト
7-6, 6-4
1976年   ケン・ローズウォール
  ボブ・カーマイケル
  ブライアン・フェアリー
  イスマイル・エル・シャフェイ
6-4, 6-4
1977年   キム・ウォーウィック
  ジェフ・マスターズ
  コリン・ディブリー
  クリス・カーチェル
6-2, 7-6
1978年   ロス・ケース
  ジェフ・マスターズ
  クリストファー・モットラム
  ゼリコ・フラヌロビッチ
6-2, 4-6, 6-1
1979年   コリン・ディブリー
  パット・デュプレ
  ロッド・フローリー
  フランシスコ・ゴンザレス
3-6, 6-1, 6-1
1980年   ロス・ケース
  ハイメ・フィヨル
  テリー・ムーア
  エリオット・テルチャー
6-3, 3-6, 6-4
1981年   ハインツ・ギュンタード
  バラージュ・タロツィ
  ラリー・ステファンキ
  ロバート・ファントフ
3-6, 6-2, 6-1
1982年   シャーウッド・スチュワート
  ファーディ・テイガン
  トム・ガリクソン
  ティム・ガリクソン
6-1, 3-6, 7-6
1983年   サミー・ジアマルバ
  スティーブ・マイスター
  トム・ガリクソン
  ティム・ガリクソン
6-4, 6-7, 7-6
1984年   デビッド・ドーレン
  エンドゥカ・オディゾール
  マーク・ディクソン
  スティーブ・マイスター
6-7, 6-4, 6-3
1985年   スコット・デービス
  デビッド・ペイト
  サミー・ジアマルバ
  グレグ・ホームズ
7-6, 6-7, 6-3
1986年   ケン・フラック
  マット・アンガー
  ジミー・アリアス
  グレグ・ホームズ
6-2, 6-3
1987年   ポール・アナコーン
  ケビン・カレン
  アンドレス・ゴメス
  アンダース・ヤリード
6-2, 7-6
1988年   ジョン・フィッツジェラルド
  ヨハン・クリーク
  スティーブ・デントン
  デビッド・ペイト
6-4, 6-7, 6-4
1989年   ケン・フラック
  ロバート・セグソ
  ケビン・カレン
  デビッド・ペイト
7-6, 7-6
1990年   マーク・クラッツマン
  ウォリー・マスー
  ケント・キネアー
  ブラッド・ピアース
3-6, 6-3, 6-4
1991年   ステファン・エドベリ
  トッド・ウッドブリッジ
  ジョン・フィッツジェラルド
  アンダース・ヤリード
6-4, 5-7, 6-4
1992年   ケリー・ジョーンズ
  リック・リーチ
  ジョン・フィッツジェラルド
  アンダース・ヤリード
0-6, 7-5, 6-3
1993年   ケン・フラック
  リック・リーチ
  デビッド・ペイト
  グレン・ミチバタ
6-3, 6-4
1994年   ヘンリク・ホルム
  アンダース・ヤリード
  パトリック・マッケンロー
  セバスチャン・ラルー
7-6, 6-1
1995年   マーク・ノールズ
  ジョナサン・スターク
  ジョン・フィッツジェラルド
  アンダース・ヤリード
6-3, 3-6, 7-6
1996年   マーク・ウッドフォード
  トッド・ウッドブリッジ
  マーク・ノールズ
  リック・リーチ
6-2, 6-2
1997年   マルティン・ダム
  ダニエル・バチェク
  ジャスティン・ギメルストブ
  パトリック・ラフター
2-6, 6-2, 7-6
1998年   ダニエル・ネスター
  セバスチャン・ラルー
  オリビエ・ドレートル
  ステファノ・ペスコソリド
6-3, 6-4
1999年   ジェフ・タランゴ
  ダニエル・バチェク
  ウェイン・ブラック
  ブライアン・マクフィー
4-3 途中棄権
2000年   マヘシュ・ブパシ
  リーンダー・パエス
  ジェフ・タランゴ
  マイケル・ヒル
6-4, 6-7, 6-3
2001年   デビッド・マクファーソン
  リック・リーチ
  ポール・ハンリー
  ネイサン・ヒーリー
1-6, 7-6, 7-6
2002年   ジェフ・クエジー
  クリス・ハガード
  ジャン=マイケル・ギャンビル
  グレイドン・オリバー
7-6, 6-4
2003年   ジャスティン・ギメルストブ
  ニコラス・キーファー
  スコット・ハンフリーズ
  マーク・マークレイン
6-7, 6-3, 7-6
2004年   ジャレッド・パーマー
  パベル・ビズネル
  イジー・ノバク
  ペトル・パーラ
5-1 途中棄権
2005年   岩渕聡
  鈴木貴男
  トッド・ペリー
  シーモン・アスペリン
5-4(7-3), 5-4(15-13)
2006年   アシュリー・フィッシャー
  トリップ・フィリップス
  ポール・ゴールドスタイン
  ジム・トーマス
6-2, 7-5
2007年   ジョーダン・カー
  ロベルト・リンドステット
  フランク・ダンチェビッチ
  ステファン・フース
6-4, 6-4
2008年   ミハイル・ユージニー
  ミーシャ・ズベレフ
  ルーカス・ドロウヒー
  リーンダー・パエス
6-3, 6-4
2009年   ユルゲン・メルツァー
  ユリアン・ノール
  ロス・ハッチンズ
  ジョーダン・カー
6-2, 5-7 [10-8]
2010年   エリック・ブトラック
  ジャン=ジュリアン・ロジェ
  アンドレアス・セッピ
  ドミトリー・トゥルスノフ
6-3, 6-2
2011年   アンディ・マリー
  ジェイミー・マリー
  フランティセク・チェルマク
  フィリップ・ポラーシェク
6-1, 6-4
2012年   アレクサンダー・ペヤ
  ブルーノ・ソアレス
  リーンダー・パエス
  ラデク・ステパネク
6-3, 7-6(7-5)
2013年   エドゥアール・ロジェ=バセラン
  ロハン・ボパンナ
  ジェイミー・マリー
  ジョン・ピアーズ
7-6(7-5), 6-4
2014年   ピエール=ユーグ・エルベール
  ミハル・プシシェズニ
  イワン・ドディグ
  マルセロ・メロ
6-3, 6-7(3-7), [10-5]
2015年   レイベン・クラーセン
  マルセロ・メロ
  フアン・セバスティアン・カバル
  ロベルト・ファラ
7-6(7-5), 3-6, [10-7]
2016年   マルセル・グラノリェルス
  マルチン・マトコフスキ
  レイベン・クラーセン
  ラジーブ・ラム
6-2, 7-6(7-4)
2017年   マクラクラン勉
  内山靖崇
  ジェイミー・マリー
  ブルーノ・ソアレス
6-4, 7-6(7-1)
2018年   マクラクラン勉
  ヤン=レナード・ストルフ
  レイベン・クラーセン
  マイケル・ヴィーナス
6-4, 7-5
2019年   ニコラ・マユ
  エドゥアール・ロジェ=バセラン
  ニコラ・メクティッチ
  フランコ・スクゴール
7-6(9-7), 6-4
2020年 大会開催なし
2021年
2022年   マッケンジー・マクドナルド
  マルセロ・メロ
  ラファエル・マトス
  ダビド・ベガ・エルナンデス
6-4, 3-6, [10-4]
2023   リンキー・ヒジカタ
  Max Purcell
  ジェイミー・マリー
  Michael Venus
6-4, 6-1
2024   ロイド・グラスプール
  ジュリアン・キャッシュ
  アリエル・ビア
  ロバート・ギャロウェイ
6-4, 4-6, [12-10]

女子シングルス

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優勝者 準優勝者 スコア
1972年   沢松和子   アレナ・パルメオワ 6-3, 6-0
1973年   イボンヌ・グーラゴング   ヘルガ・マストホフ 7-6, 6-3
1974年   マリア・ブエノ   カーチャ・エビングハウス 3-6, 6-4, 6-3
1975年   沢松和子   アン清村 6-2, 3-6, 6-1
1976年   ウェンディ・ターンブル   ミシェル・ガーダル 6-1, 6-1
1977年
部門開催なし
1978年   アン清村   米沢そのえ 6-4, 6-3
1979年   ベッツィ・ナゲルセン   佐藤直子 6-1, 3-6, 6-3
1980年   マリアナ・シミオネスク   ネリダ・グレゴリー 6-4, 6-4
1981年   マリー・ピンテロワ   パム・カサル 2-6, 6-4, 6-1
1982年   ローラ・アラヤ   ピラー・バスケス 3-6, 6-4, 6-0
WTAツアーに編入
1983年   井上悦子   シェリー・ソロモン 7-5, 6-1
1984年   リリアン・ドレッシャー   ショーン・フォルツ 6-4, 6-3
1985年   ガブリエラ・サバティーニ   リンダ・ゲイツ 6-3, 6-4
1986年   ヘレン・ケレシ   ベッティーナ・フルコ 6-2, 6-2
1987年   カテリナ・マレーバ   バーバラ・ガーケン 6-2, 6-3
1988年   パティ・フェンディック   ステファニー・レイヒ 6-3, 7-5
1989年   岡本久美子   エリザベス・スマイリー 6-4, 6-2
1990年   カタリナ・リンドクイスト   エリザベス・スマイリー 6-3, 6-2
1991年   ロリ・マクニール   サビーネ・アペルマンス 2-6, 6-2, 6-1
1992年   伊達公子   サビーネ・アペルマンス 7-5, 3-6, 6-3
1993年   伊達公子   ステファニー・ロティエ 6-1, 6-3
1994年   伊達公子   エミー・フレージャー 7-5, 6-3
1995年   エミー・フレージャー   伊達公子 7-6, 7-5
1996年   伊達公子   エミー・フレージャー 7-5, 6-4
1997年   杉山愛   エミー・フレージャー 4-6, 6-4, 6-4
1998年   杉山愛   コリーナ・モラリュー 6-3, 6-3
1999年   エミー・フレージャー   杉山愛 6-2, 6-2
2000年   ジュリー・アラール=デキュジス   エミー・フレージャー 6-7, 7-6, 6-4
2001年   モニカ・セレシュ   タマリネ・タナスガーン 6-3, 6-2
2002年   ジル・クレイバス   シルビア・タラヤ 2-6, 6-4, 6-4
2003年   マリア・シャラポワ   アニコ・カプロス 2-6, 6-2, 7-6
2004年   マリア・シャラポワ   マショーナ・ワシントン 6-0, 6-1
2005年   ニコル・バイディソバ   タチアナ・ゴロビン 7-6, 3-2 途中棄権
2006年   マリオン・バルトリ   中村藍子 2-6, 6-2, 6-2
2007年   ビルジニ・ラザノ   ビーナス・ウィリアムズ 4-6, 7-6, 6-4
2008年   キャロライン・ウォズニアッキ   カイア・カネピ 6-2, 3-6, 6-1
2009年   ジュリー・クワン   オリガ・サブチュク 7-6, 4-6, 7-6
2010年   森田あゆみ   ジル・クレイバス 6-3, 7-5
2011年 - 部門開催なし

女子ダブルス

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優勝者 準優勝者 スコア
1974年   沢松和子
  アン清村
  谷川原君代
  ジャネット・ヤング
4-6, 6-4, 6-0
1975年   沢松和子
  アン清村
出場ペアによる総当たり戦、3戦3勝
1976年   佐藤直子
  ミシェル・ガーダル
出場ペアによる総当たり戦、4戦4勝
1977年
部門開催なし
1978年   佐藤直子
  アン清村
  パトリシア・ボストロム
  ルデル
不戦勝
1979年   ペニー・ジョンソン
  ベッツィ・ナゲルセン
 
 
3-6, 6-4, 7-6
1980年   ダナ・ギルバート
  マリーン・ルーイ
  ネリダ・グレゴリー
  マリー・ピンテロワ
7-5, 7-6
1981年   クラウディア・モンテイロ
  パトリシア・メドラード
  バーバラ・ジョーダン
  ロバータ・マッカラム
6-3, 3-6, 6-2
1982年   バーバラ・ジョーダン
  ローラ・デュポン
  佐藤直子
  ブレンダ・レミルトン
6-2, 6-7, 6-1
WTAツアーに編入
1983年   クリス・オニール
  パム・ホワイトクロス
  ヘレナ・マンセット
  ミッキ・シリグ
6-3, 7-5
1984年   キャンディ・レイノルズ
  ベッツィ・ナゲルセン
  エミルセ・ラポニ・ロンゴ
  アドリアーナ・ビラグラン
6-3, 6-2
1985年   ベリンダ・コードウェル
  ジュリー・リチャードソン
  ローラ・ギルデマイスター
  ベス・ハー
6-4, 6-4
1986年   シャロン・ウォルシュ
  サンディ・コリンズ
  スーザン・マスカリン
  ベッツィ・ナゲルセン
6-3, 7-5
1987年   キャシー・ジョーダン
  ベッツィ・ナゲルセン
  シャロン・ウォルシュ
  サンディ・コリンズ
6-3, 7-5
1988年   ジジ・フェルナンデス
  ロビン・ホワイト
  レア・アントノポリス
  バーバラ・ガーケン
6-1, 6-4
1989年   ジル・ヘザリントン
  エリザベス・スマイリー
  アン・ヘンリクソン
  ベス・ハー
6-1, 6-3
1990年   キャシー・ジョーダン
  エリザベス・スマイリー
  胡娜
  ミシェル・ジャガード
6-0, 3-6, 6-1
1991年   エミー・フレージャー
  木戸脇真也
  雉子牟田明子
  神尾米
6-2, 6-4
1992年   エミー・フレージャー
  平木理化
  伊達公子
  ステファニー・レイヒ
5-7, 7-6, 6-0
1993年   飯田栄
  木戸脇真也
  長塚京子
  李芳
6-2, 4-6, 6-4
1994年   道城まみ
  杉山愛
  ヤユク・バスキ
  宮城ナナ
6-4, 6-1
1995年   佐伯美穂
  吉田友佳
  長塚京子
  杉山愛
6-7, 6-4, 7-6
1996年   伊達公子
  杉山愛
  エミー・フレージャー
  キンバリー・ポー
7-6, 6-7, 6-3
1997年   アレクシア・デショーム
  平木理化
  コリーナ・モラリュー
  ケリー・アン・グース
6-4, 6-2
1998年   雉子牟田直子
  宮城ナナ
  エミー・フレージャー
  平木理化
6-3, 4-6, 6-4
1999年   コリーナ・モラリュー
  キンバリー・ポー
  キャスリーン・バークレー
  ケリー・アン・グース
6-3, 6-2
2000年   コリーナ・モラリュー
  ジュリー・アラール=デキュジス
  ティナ・クリザン
  カタリナ・スレボトニク
6-1, 6-2
2001年   リーゼル・フーバー
  レイチェル・マッキラン
  ジャネット・リー
  ウィン・プラクスヤ
6-2, 6-0
2002年   浅越しのぶ
  宮城ナナ
  スベトラーナ・クズネツォワ
  アランチャ・サンチェス・ビカリオ
6-4, 4-6, 6-4
2003年   マリア・シャラポワ
  タマリネ・タナスガーン
  アンスレー・カーギル
  アシュリー・ハークルロード
7-6, 6-0
2004年   浅越しのぶ
  カタリナ・スレボトニク
  ジェニファー・ホプキンス
  マショーナ・ワシントン
6-1, 6-4
2005年   ヒセラ・ドゥルコ
  マリア・キリレンコ
  浅越しのぶ
  マリア・ベント=カブチ
7-5, 4-6, 6-3
2006年   バニア・キング
  エレナ・コスタニッチ
  詹詠然
  荘佳容
7-6, 5-7, 6-2
2007年   晏紫
  孫甜甜
  バニア・キング
  荘佳容
1-6, 6-2 [6-1]
2008年   ジル・クレイバス
  マリナ・エラコビッチ
  中村藍子
  森田あゆみ
4-6, 7-5 [10-6]
2009年   森田あゆみ
  詹詠然
  クルム伊達公子
  藤原里華
6-2, 6-4
2010年   ジル・クレイバス
  タマリネ・タナスガーン
  ウルシュラ・ラドワンスカ
  オリガ・サブチュク
6-3, 6-1
2011年 - 部門開催なし

脚注

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  1. ^ 大会概要”. Kinoshita Group Japan Open. 日本テニス協会. 2023年6月4日閲覧。
  2. ^ 大会概要”. Rakuten Japan Open. 日本テニス協会. 2023年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月19日閲覧。
  3. ^ 『木下グループ ジャパンオープンテニスチャンピオンシップス』協賛について”. kinoshita-group.co.jp. 木下グループ (2023年2月21日). 2023年2月21日閲覧。
  4. ^ 冠大会に不況の風 スポンサーの降板目立つ 代役が見つからない例も 朝日新聞 1992年11月16日 夕刊3ページ
  5. ^ “錦織の快進撃で入場者数、過去最多の8万5286人/テニス”. サンスポ (産経デジタル). (2014年10月6日). https://www.sanspo.com/article/20141006-S5AREWXGXRK4LPS7KFFQVVJBXI/ 
  6. ^ “楽天ジャパンOP 来年は武蔵野の森で室内大会に”. ニッカンスポーツ・コム (日刊スポーツNEWS). (2017年10月2日). https://www.nikkansports.com/sports/news/201710020000493.html 2020年6月19日閲覧。 
  7. ^ "楽天ジャパンオープン2020の開催中止について" (PDF) (Press release). 日本テニス協会. 18 June 2020. 2023年8月5日閲覧
  8. ^ "楽天ジャパンオープン2021の開催中止について" (PDF) (Press release). 日本テニス協会. 2 July 2021. 2023年8月5日閲覧
  9. ^ 楽天ジャパンオープン2022開催のお知らせ”. Rakuten Japan Open. 日本テニス協会 (2022年7月15日). 2022年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月25日閲覧。

外部リンク

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