京丹後市

京都府の市
京丹後から転送)

京丹後市(きょうたんごし)は、京都府北部地域にある。北西で日本海に面し、京都府および近畿地方の最北端である経ヶ岬が市内の丹後町にある[1]

きょうたんごし ウィキデータを編集
京丹後市
京丹後市旗
2004年4月1日制定
京丹後市章
2004年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
市町村コード 26212-9
法人番号 4000020262129 ウィキデータを編集
面積 501.44km2
(境界未定部分あり)
総人口 47,336[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 94.4人/km2
隣接自治体 宮津市与謝郡伊根町与謝野町
兵庫県豊岡市
市の木 ブナ
市の花 トウテイラン
京丹後市役所
市長 中山泰
所在地 627-8567
京都府京丹後市峰山町杉谷889番地
北緯35度37分27秒 東経135度03分39秒 / 北緯35.62414度 東経135.06094度 / 35.62414; 135.06094座標: 北緯35度37分27秒 東経135度03分39秒 / 北緯35.62414度 東経135.06094度 / 35.62414; 135.06094

地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

京丹後市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

概要

編集
 
市役所本庁舎が置かれている峰山

日本海に突き出す丹後半島の大部分を占めており、自然の美しさや、ズワイガニの高級品「間人(たいざ)ガニ」[2]など海産物に恵まれている。日本海側気候であり、豪雪地帯に指定されている。

市域を京都丹後鉄道宮豊線が横断するが、空港や新幹線駅からは遠く、公共交通機関では東京都からは片道6時間程度かかり、時間的に「東京から最も遠い町」の一つである[3]。このため2022年、航空会社のピーチ・アビエーションおよびバス会社のWILLER(ウィラー)と連携し、従来は来訪者の9割以上を占めていた近畿地方以外からの観光誘客と、ふるさと納税拡大を取り組みを始めた[3]

2018年(平成30年)、沖縄国際映画祭 JIMOT CM REPUBLIC 全国46都道府県部門において、大宮町常吉地区をモデルにSDGsのgoal11「住み続けられるまち作り」を題材に制作したCM「便利さよりも安心できるまち京丹後」でグランプリを受賞した[4]

確実な記録がある世界で最高齢の男性である木村次郎右衛門を始め、2013年2月時点で100歳以上の長寿者が全国平均の約2.5倍となる60人在住している[5]。市では同年齢以上を「健康大長寿」と称したうえで、これを活かした自治体や医療関係者および市民向けのシンポジウム「健康大長寿のさとづくり全国交流会」を2008年11月に初めて開催した[6]。また、2013年度からは食習慣を調査し市民向けに広報するとともに「長寿のまち」としてアピールするとしている[5]。2016年3月には市と京都府立医科大学が長寿に関する研究を行う施設を京丹後市立弥栄病院内に共同で設置し、京都府立医科大学附属北部医療センターとも連携して市内の高齢者を対象とした調査が10年間かけて行われる予定となっている[7]。 2017(平成29)年からは、長寿の要因を探るため、65歳以上の高齢者を対象に2000項目にわたる健康調査を実施し[8]、青森県の弘前大学と協同で「京丹後長寿コホート研究」で実施[9]、青森県弘前市「岩木健康増進プロジェクト」と連携した同市岩木町との地域比較を行っている[10]。 また、(株)Peach AviationとWILLE(株)と共同し健康長寿に関連した旅行商品を開発した[11]

名称

編集
地名の由来

市名は丹後国に由来する。平成の大合併において、京都府内では既存の市名との重複を避けるためもあって「京」を冠する所が多いが、当市の場合は合併する自治体の中に「丹後町」があったため、他町への配慮からか重複がないにもかかわらず「京」を冠している。一般的に都市名の重複を避ける等のために冠する側になる旧国名が、冠される側になった珍しい例である。

地理

編集

丹後半島の大部分の海岸線は、切り立った複雑な断崖によって形成されている。

 
経ヶ岬灯台
 
久美浜湾

位置

編集

京都府の最北部に位置しており、市制施行時点の人口は約67,000人だった。旧峰山町役場に市役所が置かれたほか、その他の5つの旧町役場はそれぞれ市役所庁舎となった。現在の京丹後市は全域がかつての久美浜県に含まれる。

京都丹後鉄道宮豊線には、市名を冠する駅としては京丹後大宮駅がある(2015年3月まで丹後大宮駅)。同線には峰山駅網野駅久美浜駅と旧町名を名乗る駅も存在する。なお、高速道路自動車専用道路などとしては山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)の一部が敷設されている。

地形

編集

山岳

編集
主な山
主な峠
  • 七竜峠(網野町)
  • 引原峠(網野町)
  • 比治山峠(峰山町・久美浜町) - 2000年に国道312号の新トンネル(比治山バイパス)が開通したため、峠と呼ばれることは少なくなった。旧道は柵で封鎖してあり、地元の人しか立ち入りできない。
  • 河梨峠(久美浜町)
  • 大内峠(大宮町) - 与謝野町へと続く府道53号線。
  • 平地峠(大宮町)

河川

編集
主な河川

湖沼

編集

その他地形

編集

地域

編集
旧町の概要

旧町名は大字として住所表記に残された。峰山町、大宮町が中郡、網野町、丹後町と弥栄町が竹野郡、久美浜町が熊野郡であった。合併による市制施行によりこれら三つの郡は消滅した。

気候

編集
間人(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 18.5
(65.3)
21.4
(70.5)
24.6
(76.3)
31.3
(88.3)
31.9
(89.4)
34.3
(93.7)
36.3
(97.3)
37.9
(100.2)
36.2
(97.2)
30.4
(86.7)
25.6
(78.1)
22.0
(71.6)
37.9
(100.2)
平均最高気温 °C°F 7.9
(46.2)
8.4
(47.1)
11.8
(53.2)
17.1
(62.8)
21.7
(71.1)
24.6
(76.3)
28.7
(83.7)
30.5
(86.9)
26.2
(79.2)
21.0
(69.8)
15.9
(60.6)
10.7
(51.3)
18.7
(65.7)
日平均気温 °C°F 5.3
(41.5)
5.5
(41.9)
8.2
(46.8)
13.1
(55.6)
17.6
(63.7)
21.1
(70)
25.3
(77.5)
26.9
(80.4)
23.2
(73.8)
18.2
(64.8)
13.1
(55.6)
7.9
(46.2)
15.4
(59.7)
平均最低気温 °C°F 2.7
(36.9)
2.7
(36.9)
5.0
(41)
9.5
(49.1)
14.1
(57.4)
18.3
(64.9)
22.8
(73)
24.2
(75.6)
20.6
(69.1)
15.5
(59.9)
10.3
(50.5)
5.2
(41.4)
12.6
(54.7)
最低気温記録 °C°F −5.1
(22.8)
−5.9
(21.4)
−3.0
(26.6)
1.0
(33.8)
6.7
(44.1)
11.7
(53.1)
16.3
(61.3)
18.5
(65.3)
14.1
(57.4)
4.9
(40.8)
0.7
(33.3)
−3.4
(25.9)
−5.9
(21.4)
降水量 mm (inch) 222.1
(8.744)
125.4
(4.937)
123.7
(4.87)
99.3
(3.909)
120.4
(4.74)
141.8
(5.583)
170.6
(6.717)
117.7
(4.634)
198.0
(7.795)
138.9
(5.469)
154.7
(6.091)
264.9
(10.429)
1,899.1
(74.768)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 22.8 16.7 14.5 11.1 10.7 10.9 12.1 8.9 11.9 11.7 15.5 21.6 169.5
平均月間日照時間 51.0 79.5 141.4 188.1 205.8 162.9 178.4 220.9 152.7 141.8 99.2 63.7 1,692.5
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[12]
峰山(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
降水量 mm (inch) 230.6
(9.079)
154.3
(6.075)
139.4
(5.488)
103.4
(4.071)
122.6
(4.827)
139.0
(5.472)
183.4
(7.22)
131.0
(5.157)
212.2
(8.354)
153.0
(6.024)
151.5
(5.965)
236.9
(9.327)
1,957.3
(77.059)
降雪量 cm (inch) 96
(37.8)
79
(31.1)
14
(5.5)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
38
(15)
224
(88.2)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 22.5 18.0 15.5 11.4 10.9 11.1 12.3 9.5 12.4 11.9 15.6 20.3 171.3
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[13]

人口

編集

平成22年(2010年)国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、5.87%減の59,044人であり、増減率は府下26市町村中20位、36行政区域中30位。

 
京丹後市と全国の年齢別人口分布(2005年) 京丹後市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 京丹後市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
京丹後市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 75,187人
1975年(昭和50年) 74,494人
1980年(昭和55年) 72,966人
1985年(昭和60年) 71,548人
1990年(平成2年) 69,085人
1995年(平成7年) 67,208人
2000年(平成12年) 65,578人
2005年(平成17年) 62,723人
2010年(平成22年) 59,038人
2015年(平成27年) 55,054人
2020年(令和2年) 50,860人
総務省統計局 国勢調査より


隣接自治体

編集
 京都府
 兵庫県

歴史

編集
 
網野銚子山古墳のステレオ空中写真(1975年)。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

古代

編集
弥生時代

日本海に面する市域一帯には、峰山町に扇谷遺跡、途中ケ丘遺跡、弥栄町に奈具遺跡など弥生時代の大遺跡があり、日本海側における文化の一大中心地であったと見られる。

古墳時代

古墳時代4世紀中頃には、網野町に日本海側最大の前方後円墳である網野銚子山古墳(全長198メートル)、丹後町に神明山古墳(全長190メートル)が築かれた。当時は独自の王国(丹後王国)があったとの説もある。

律令制

峰山町丹波は8世紀始めには丹波国丹波郡丹波里といわれたところで、丹波国の中心地であったと見られる。その後、713年に分置された丹後国となった。

主要な延喜式内社としては多久神社(峰山町丹波)、大宮売神社(大宮町周枳)、竹野神社(丹後町宮)、奈具神社(弥栄町舟木)、網野神社(網野町網野)などが鎮座する。

近世

編集
安土桃山時代

関ヶ原の戦いの功績により丹後全域が京極高知の領国(丹後藩)となった。

江戸時代

高知の三子により3藩に別れ(丹後三分割)、峰山には京極高通により峰山藩が置かれる。宮津藩京極家は改易舞鶴藩京極家は但馬へ転封となる中、峰山藩京極家は丹後の所領を幕末まで守り通し、京極高知の丹後藩の伝統を伝える存在として知られた。また峰山藩京極家からは幾人もの若年寄が出て、江戸幕府の中枢で活躍した。

現在の久美浜町には久美浜代官所が置かれ、山陰地方天領を統轄した。のち、幕末から明治の一時期には久美浜県が設置され、県庁が同代官所跡に置かれたこともある。

近代

編集
昭和時代
  • 1927年(昭和2年)3月7日 - 北丹後地震が起こり、峰山町では人口の1/4が亡くなるなど、甚大な被害を出した。

現代

編集
平成時代

行政区画の変遷

編集
京丹後市域における自治体の変遷
  • 現在の京丹後市の市域はかつての竹野郡中郡熊野郡の全域、与謝郡の一部[注釈 1]にあたる。ここでは、変遷表による記述にとどめておく。詳しくは各郡の記事を参照されたい。


明治以前 明治初年 - 明治22年 明治22年
4月1日
町村制施行
明治22年 - 明治33年 明治34年 - 大正15年 昭和元年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在

丹波村 丹波村 丹波村 丹波村 丹波村 丹波村 昭和30年1月1日
峰山町
平成16年4月1日
京丹後市
京丹後市
矢田村 矢田村
橋木村 橋木村
赤坂村 赤坂村
石丸村 石丸村
杉谷村 一部[注釈 2]を除く 杉谷村 大正7年7月1日
峰山町に編入[16]
峰山町
一部[注釈 2] 峰山町 峰山町 峰山町
峰山町[注釈 3] 峰山町
安村 一部[注釈 4] 安村 吉原村 吉原村 大正7年7月1日
峰山町に編入[16]
一部[注釈 4]を除く 吉原村 吉原村
西山村 西山村
小西村 小西村
菅村 菅村
新治村 新治村
五箇村 五箇村 五箇村 五箇村 五箇村 五箇村
鱒留村 鱒留村
二箇村 二箇村
久次村 久次村
荒山村 荒山村 新山村 新山村 新山村 新山村
新町村 新町村
内記村 内記村
長岡村 長岡村 長善村 長善村 長善村 長善村 昭和31年9月30日
峰山町に編入
善王寺村 善王寺村 昭和31年9月30日
大宮町に編入
五十河村 五十河村 五十河村 五十河村 五十河村 五十河村 昭和31年7月1日
大宮町に編入
延利村 延利村
明田村 明田村
久住村 久住村
口大野村 口大野村 大野村 明治25年3月5日
口大野村
口大野村 昭和26年4月1日
大宮町
大宮町
奥大野村 奥大野村 明治25年3月5日
奥大野村
奥大野村
上常吉村 上常吉村 常吉村 常吉村 常吉村
下常吉村 下常吉村
三重村 三重村 三重村 三重村 三重村
森本村 森本村
三坂村 三坂村
谷内村 谷内村
周枳村 周枳村 周枳村 周枳村 周枳村
河辺村 河辺村 河辺村 河辺村 河辺村


網野村 網野村 網野村 明治33年5月1日
町制 網野町
明治37年1月1日
網野町
昭和25年4月1日
網野町
網野町
浅茂川村 浅茂川村 浅茂川村 浅茂川村
下岡村 下岡村
小浜村 小浜村
浜詰村 明治21年
浜詰村
浜詰村 浜詰村 浜詰村
磯村
塩江村
上野村 明治14年
木津村
木津村 木津村 木津村
岡田村
中館村
和田上野村
俵野村 俵野村
日和田村 日和田村
溝野村 溝野村
切畑村 切畑村 郷村 郷村 郷村
郷村 郷村
生野内村 生野内村
公庄村 公庄村
高橋村 高橋村
新庄村 新庄村
島溝川村 島溝川村 島津村 島津村 島津村
仲禅寺村 仲禅寺村
三津村 三津村
掛津村 掛津村
尾坂村 尾坂村
溝谷村 明治9年
溝谷村
溝谷村 溝谷村 溝谷村 昭和8年2月1日
弥栄村
昭和30年3月1日
弥栄町
外村
等楽寺村 等楽寺村
吉沢村 吉沢村 吉野村 吉野村 吉野村
芋野村 芋野村
堤村 堤村
鳥取村 鳥取村 鳥取村 鳥取村 鳥取村
和田野村 和田野村
木橋村 木橋村
黒部村 黒部村 深田村 深田村 深田村
船木村 船木村
国久村 国久村
井辺村 井辺村
小田村 小田村


須川村[注釈 5] 須川村 野間村 野間村 野間村 昭和23年4月1日
所属変更 竹野郡
野中村 一部[注釈 6]を除く 野中村
一部[注釈 6] 明治32年7月28日
八木村に編入
大正14年12月1日
豊栄村
豊栄村 昭和30年2月1日
丹後町


吉永村 明治9年
吉永村
八木村 八木村
西谷村
内垣村
一段村 一段村
力石村 力石村
神主村 神主村
相川谷村 相川谷村
岩木村 岩木村
矢畑村 矢畑村
是安村 是安村
徳光村 徳光村 徳光村 徳光村
三宅村 三宅村
成願寺村 成願寺村
大山村 大山村
間人村 間人村 間人村 間人村 大正10年1月1日
町制 間人町
間人町
竹野村 竹野村 竹野村 竹野村 竹野村 竹野村
筆石村 筆石村
此代村 此代村
宮村 明治9年
宮村
願興寺村
平村 明治20年
平村
上宇川村 上宇川村 上宇川村 上宇川村
井上村
中野村 中野村
遠下村 遠下村
鞍内村 鞍内村
井谷村 井谷村
三山村 三山村
竹久僧村 竹久僧村
小脇村 小脇村
畑村 畑村
上野村 明治9年
上野村
下宇川村 下宇川村 下宇川村 下宇川村
車野村
中浜村 中浜村
久僧村 久僧村
谷内村 谷内村
尾和村 尾和村
上山村 上山村
袖志村 袖志村


久美浜村 久美浜村 久美浜村 明治27年11月24日
町制 久美浜町
久美浜町 久美浜町 昭和30年1月1日
久美浜町
神谷村 神谷村 久美谷村 久美谷村 久美谷村 昭和26年4月1日
久美浜町に編入
河梨村 河梨村
口馬地村 口馬地村
奥馬地村 奥馬地村
三谷村 三谷村
栃谷村 栃谷村
市野々村 市野々村 川上村 川上村 川上村 川上村
布袋野村 布袋野村
畑村 畑村
金谷村 金谷村
市場村 市場村
出角村 出角村
須田村 須田村
新庄村 新庄村
橋爪村 橋爪村 海部村 海部村 海部村 海部村
海士村 海士村
油池村 油池村
坂井村 坂井村
友重村 友重村
品田村 品田村
新谷村 新谷村
芦原村 芦原村
島村 島村
谷村 谷村
壱分村 壱分村 田村 田村 田村 田村
大井村 大井村
三原村 三原村
関村 関村
三分村 三分村
平田村 平田村
甲山村 甲山村 神野村 神野村 神野村 神野村
神崎村 神崎村
浦明村 浦明村
鹿野村 鹿野村
葛野村 葛野村 湊村 湊村 湊村 湊村
湊宮村 湊宮村
大向村 大向村
蒲井村 蒲井村
尉ヶ畑村 尉ヶ畑村 上佐濃村 上佐濃村 上佐濃村 昭和26年1月1日
佐濃村
昭和33年5月3日
久美浜町に編入
二俣村 二俣村
小桑村 小桑村
佐野村 佐野村
安養寺村 安養寺村
野中村 野中村
円頓寺村 円頓寺村 下佐濃村 下佐濃村 下佐濃村
長野村 長野村
坂谷村 坂谷村
竹藤村 竹藤村
女布村 女布村
丸山村 丸山村
永留村 永留村
郷村 郷村

行政

編集

市長

編集
歴代市長
氏名 就任日 退任日
初-3代 中山泰 2004年5月16日 2016年5月15日
4代 三崎政直 2016年5月16日 2020年5月15日
5代 中山泰 2020年5月16日 現職

姉妹都市・提携都市

編集

国内

編集
提携都市
都市名 都道府県 地方名 提携年月日
木津川市  京都府 近畿地方 2008年(平成20年)1月11日

国外

編集
提携都市
都市名 国名 地域名 提携年月日
亳州市   中華人民共和国 安徽省 2006年(平成18年)10月18日

議会

編集

市議会

編集
  • 定数:22人
  • 任期:2020年5月15日 - 2024年5月14日
会派名 議席数 所属党派
新政会 7 京都維新の会など
丹政会 6
日本共産党 3 日本共産党
創明会 2
無会派 2

※2020年(令和2年)5月1日時点。

府議会

編集
2023年京都府議会議員選挙
  • 選挙区:京丹後市選挙区
  • 定数:1人
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:43,918人
  • 投票率:45.96%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
森口亨 54 自由民主党 14,581票
吉田早由美 72 日本共産党 5,242票
2019年京都府議会議員選挙
  • 選挙区:京丹後市選挙区
  • 定数:1人
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:46,198人
  • 投票率:59.43%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
森口亨 50 無所属 12,745票
巽昭 64 無所属 10,521票
吉田早由美 68 日本共産党 3,915票

衆議院

編集
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
本田太郎 47 自由民主党 68,693票
山本和嘉子 53 立憲民主党 32,108票
井上一徳 59 無所属 21,904票
山内健 53 日本共産党 16,375票

施設

編集
 
京丹後市立峰山図書館
 
丹後震災記念館
 
峰山郵便局

国家機関・府の機関

編集
 
航空自衛隊経ヶ岬分屯基地(京都府京丹後市袖志無番地)
厚生労働省
財務省
自衛隊
法務省
裁判所
府政機関
在日米軍

警察

編集
本部
警察署
  • 京都府京丹後警察署
    • 網野交番(京丹後市網野町網野)
    • 久美浜交番(京丹後市久美浜町)
    • 署所在地(京丹後警察署内)
    • 峰山交番(京丹後市峰山町杉谷)
    • 宇川駐在所(京丹後市丹後町久僧)
    • 大宮駐在所(京丹後市大宮町口大野)
    • 海部駐在所(京丹後市久美浜町橋爪)
    • 川上駐在所(京丹後市久美浜町金谷)
    • 神野駐在所(京丹後市久美浜町浦明)
    • 橘駐在所(京丹後市網野町木津)
    • 黒部駐在所(京丹後市弥栄町黒部)
    • 郷駐在所(京丹後市網野町郷)
    • 河辺駐在所(京丹後市大宮町河辺)
    • 五箇駐在所(京丹後市峰山町五箇)
    • 佐濃駐在所(京丹後市久美浜町佐野)
    • 島津駐在所(京丹後市網野町島津)
    • 丹後駐在所(京丹後市丹後町間人)
    • 丹波駐在所(京丹後市峰山町丹波)  
    • 常吉駐在所(京丹後市大宮町下常吉)
    • 豊栄駐在所(京丹後市丹後町成願寺)
    • 三重駐在所(京丹後市大宮町三重)
    • 湊駐在所(京丹後市久美浜町湊宮)
    • 弥栄駐在所(京丹後市弥栄町和田野)
    • 丹後町警備派出所(京丹後市丹後町上野)

消防

編集
本部
消防署
  • 峰山消防署(峰山町丹波826-1)
分署
  • 網野分署(網野町網野3030)
  • 久美浜分署(久美浜町甲山1523-18)
分遣所
  • 竹野川分遣所(丹後町大山681-1)

医療・福祉

編集

郵便局

編集
郵便番号

郵便番号は、以下の通り(2004年4月1日に変更)。

  • 峰山郵便局:627-00xx、627-85xx、627-86xx、627-87xx、629-25xx、627-01xx
  • 丹後郵便局:627-02xx
  • 網野郵便局:629-31xx、-32xx
  • 久美浜郵便局:629-34xx、-35xx

文化施設

編集

マスメディア

編集
新聞社

マスメディアのうち3社が、市内に取材拠点を置いている(50音順)。

放送局

峰山町西山には峰山中継局があり、京丹後市内の一部地域に向けてテレビ・FM放送を送信している。また、久美浜町には難視地域を対象としたサテライト局がある(2011年7月24日に運用終了したアナログ放送では網野町浜詰、丹後町間人、同町徳光にもあった)。京丹後市を拠点とする放送局として、コミュニティ放送京丹後コミュニティ放送(FMたんご、峰山町丹波)があり、久美浜町と丹後町の一部を除く地域で聴取できる。 テレビチャンネル・ラジオ周波数については京丹後市内テレビ・FM中継局を参照。

  • 2009年12月1日 - 市内全域をサービスエリアとするケーブルテレビACTV京丹後局が開局[19]。FMラジオ4局、AMラジオ3局(FM変換)も再送信されており、区域外のサンテレビKiss FM KOBEも市内全域で再放送されている。
  • 2014年時点のケーブルテレビ加入戸数は約50%、インターネットのみの加入を含めると約70%が加入。旧町別では峰山町22.2%、大宮町26.7%、網野町51.7%、弥栄町53.1%、久美浜町81.6%、丹後町97.0%となっている[20]
  • 2021年時点では、約1万世帯がACTV京丹後局に加入している[21]
  • このほか、一部地域ではeo光テレビも利用できる。

中継局

編集

ケーブルテレビ・ラジオ周波数(ACTV京丹後局)[22]

リモコンキーID テレビ放送局名 デジタル アナログ ラジオ放送局名 周波数
3 SUNサンテレビジョン 26 3 Kiss FM KOBE 87.9 MHz
11 ACTV京丹後局  27 11 NHK大阪第1放送(AM) 77.8 MHz
NHK大阪第2放送(AM) 78.0 MHz
KBS京都放送(AM) 78.5 MHz

上下水道

編集

電信

編集

経済

編集
 
日本一短い市場を自称する御旅市場

商業

編集
主な商業施設
アンテナショップ
  • 2006年(平成18年)11月、公益財団法人丹後地域地場産業振興センター(以下「アミティ丹後」)が丹後地方の地場産品の展示普及事業として京丹後市大宮町三坂の国道312号線沿いにアンテナショップ「特産品ショップ あるでぇ丹後」をオープンしたものの、2008年(平成20年)9月に閉店した。
  • 2007年(平成19年)7月、京丹後市の魅力発信事業補助金を受け、アミティ丹後が京都市上京区の堀川商店街にアンテナショップ「ホッと丹後」をオープンした。丹後地方の特産品や加工品などを販売していたが、入居するテナントの耐震化工事などの関係から、2018年(平成30年)2月に閉店した[23]
  • その後の2018年9月26日、京都市西京区髙島屋洛西店1階食料品売り場に「海の京都・丹後物産コーナー」としてオープンした。商品構成はホッと丹後を踏襲するとしている[24][25]
  • 2019年(令和元年)7月、アミティ丹後が京都市上京区建勲通り角に「ちょっと丹後」をオープンした。ホッと丹後で扱っていた特産品や加工品などを販売している。
  • 2019年(令和元年)11月、京都市中京区錦市場に「丹後TABLE」がオープンした。道の駅丹後王国「食のみやこ」を運営している株式会社丹後王国ブルワリーが運営する。イートインスペースが設置され、他店で購入した商品も持ち込み可能[26]

農業

編集
きょうたんご茶/京たんご茶
京丹後で作られた茶葉を100%使った、オリジナルのお茶である[27]
2004年(平成16年)から京丹後市内の丹後国営農地(大宮町、網野町、久美浜町)で作られており、2021年(令和3年)時点で生産者は4戸、茶園面積は44.3ヘクタールであった[27]。京丹後市久美浜町内には茶生産の拠点となる荒茶製造施設(製茶工場)があり、刈り取った生葉の乾燥を行なっている[27]
丹後国営農地特有のスケールメリットを活かした大型機械の導入や省力化に取り組んでおり、また府内の産地としては新興産地であるが、年々茶の品質が向上している[27]
2015年(平成27年)からは生産者全員で海外輸出向けの茶生産を開始[27]。厳しい残留農薬の基準をクリアし、EU、台湾、北米などへ輸出している[28]
京丹後産の茶は市内観光施設などでも販売されていて、煎茶、番茶、ほうじ茶、ペットボトルのお茶も販売している[29]

水産業

編集
主な港

工業

編集
 
竹野酒造

丹後地方出身の杜氏は丹後杜氏として知られ、京都・伏見の酒蔵などで高く評価されていた[30]。現在も丹後地方には多数の酒蔵や醸造業企業がある。

醸造業

教育

編集

少子化による児童数減少の影響から学校再配置計画が進められている[31]。合併時の2004年時点では小学校は31校あったが、少子化で2018年2月時点では19校に減少。閉校・統合に伴う移転による小学校跡地・施設は14か所ある。市は同年4月に2校、2019年春には更に2校の小学校統合を計画している。市は既存施設を使い産業振興や地域活性化を図るとしている[32]

大学

編集
国立
私立

高等学校

編集
府立

中学校

編集
市立

小学校

編集
市立

幼稚園

編集
  • 峰山幼稚園
  • 網野幼稚園
  • 丹後幼稚園

自動車学校

編集

廃校

編集
  • 丹後町立豊栄小学校力石分校(1971年閉校)
  • 弥栄町立野間小学校味土野分校(同上)
  • 網野町立木津小学校(1972年閉校)
  • 網野町立浜詰小学校(同上)
  • 丹後町立上宇川小学校(1975年閉校)
  • 丹後町立下宇川小学校(同上)
  • 丹後町立下宇川小学校袖志分校(同上)
  • 丹後町立竹野小学校此代分校(同上)
  • 大宮町立三重小学校(1980年閉校)
  • 丹後町立虎杖小学校(1991年閉校)
  • 京丹後市立三津小学校(旧網野町・2012年閉校)
  • 京丹後市立網野南小学校(旧網野町・2014年閉校)
  • 京丹後市立郷小学校(同上)
2018年(平成30年)4月3日、京丹後市立郷土資料館として開館。丹後ちりめんの機具等を展示する[33]
  • 京丹後市立溝谷小学校(旧弥栄町・2014年閉校)
  • 京丹後市立鳥取小学校(同上)
  • 京丹後市立黒部小学校(同上)
  • 京丹後市立野間小学校(同上)
  • 京丹後市立竹野小学校(旧丹後町・2012年閉校)
  • 京丹後市立大宮第二小学校(旧大宮町・2013年閉校)
  • 京丹後市立大宮第三小学校(同上)
  • 京丹後市立田村小学校(旧久美浜町・2013年閉校)
  • 京丹後市立神野小学校(同上)
  • 京丹後市立湊小学校(同上)
  • 京丹後市立川上小学校(旧久美浜町・2014年閉校)
  • 京丹後市立海部小学校(同上)
  • 京丹後市立佐濃小学校(同上)
  • 京丹後市立高龍中学校(旧久美浜町・2013年閉校)
  • 京丹後市立間人中学校(旧丹後町・2014年閉校)
  • 京丹後市立宇川中学校(同上)
  • 京丹後市立橘中学校(旧網野町・2015年閉校)
  • 京丹後市立吉原小学校(旧峰山町・2016年閉校)
  • 京丹後市立五箇小学校(同上)
  • 京丹後市立新山小学校(2018年3月閉校)
  • 京丹後市立丹波小学校(2018年3月閉校)
  • 京丹後市立豊栄小学校(2019年3月閉校)
  • 京丹後市立間人小学校(2019年3月閉校)

交通

編集
 
峰山駅
 
京都丹後鉄道路線図

鉄道

編集

中心となる駅:峰山駅

京都丹後鉄道

2011年6月18日より、65歳以上の市民は京都丹後鉄道(2015年3月までは北近畿タンゴ鉄道)全線を上限200円で利用できる「高齢者上限200円レール」の取り組みを行っている[34]。当初は土曜・日曜・祝日のみの適用だったが同年10月より毎日利用可能となる(お盆年末年始は除く)。2012年10月からは京丹後市に加え宮津市与謝野町伊根町にも拡大。

バス

編集

一般路線バス

編集

市内全域を、丹後海陸交通(丹海バス・本社:京都府与謝野町)が担当している。また、大宮町(2008年より)、丹後町(2014年より)、弥栄町、久美浜町には京丹後市営バスが運行されている。

2006年10月1日より、丹後海陸交通との協働により市内の一部地域にて「上限200円バス」の運行を開始した[34]。2007年10月1日からは丹海バスの上限200円の運行エリアを市内全域に拡大したほか、市営バスでも上限200円として運行を開始。2013年10月1日からは、京丹後市に加え宮津市・与謝野町・伊根町にも運行エリアを拡大している。

2014年7月14日より、新たに丹後町にて市営バスの実証運行を開始した。電話による予約運行(デマンドバス)で、必要とする区間を運行するもの。予約受付とバス運行は丹後町のNPO法人が行う[35]

  • 丹海バス
    • 蒲入線、峰山線、峰山四辻線、峰山延利線、海岸線、丹後峰山線、間人循環線、久美浜線、弥栄網野砂丘線
  • 京丹後市営バス
    • 市営バス弥栄延利線、市営バス久美浜路線(湊線、田村線、川上線、佐濃北線、佐濃南線、二区環状線)、市営デマンドバス豊栄竹野線、市営デマンドバス宇川線

高速バス

編集

京丹後市と京都市大阪市を結ぶ昼行路線が運行されている。いずれも丹後海陸交通が運行するが、大阪線は阪急観光バスとの共同運行である。

太字は京丹後市内の停車地。京丹後市外の丹後地域の停車地は省略。

デマンド交通

編集
定額制乗り合いデマンド交通

峰山町の一部と、大宮町の一部で2021年6月30日に定額乗り放題AIシェアリングモビリティサービス「mobi(モビ)」の運行を開始した[36]

乗車プランには月額(サブスクリプション)制のほか、1回乗車プランが設定されている[36]

利用者は、専用のアプリから利用が可能(スマートフォンを利用しない場合は電話から予約できる)で、AIルーティングによる最適ルートでの誘導を可能としている。同居家族を6名まで追加(別途追加料金)でき、送迎の負担軽減や、高齢者の免許返納後の代替交通として期待されている[36]

EV乗合タクシー(丹タク)

網野町と久美浜町で2015年10月1日、「EV乗合タクシー」(通称・丹タク(たんタク))の運行を開始。丹後海陸交通が運行事業者となり、各町で1台ずつ運行した。

乗車は網野町・久美浜町全域、降車は京丹後市全域と豊岡市の市街地周辺。町内は1人500円(小学生は半額)、旧町を超えると旧町毎に250円が加算される。予約制だが駅受け(網野駅・久美浜駅)は予約なしでも利用可能。人を乗車させるだけではなく、「買い物代行、見守り代行(1人暮らし高齢者の安否確認)、図書館代行(本の借受、返却を代行)、病院予約代行、小荷物輸送サービス」を行う新たな「乗合デマンド型」の輸送サービスを行うとした。

しかし、利用者数の低迷や、開始時はタクシー事業者が無かった両町に民間のタクシー事業者ができたことなどから、2020年3月31日をもって終了した[37]

道路

編集
 
京丹後大宮IC

高速道路

編集

国道

編集

府県道

編集
主要地方道
一般府県道

名所・旧跡・観光スポット

編集

旧中郡

編集

峰山エリア

編集
  • 金刀比羅神社 - 日本唯一とされる狛猫境内にある。3月から12月の月1回、「こんぴら手づくり市」が開催される。
  • 赤坂今井墳墓 - 国の史跡
  • 天女の里 - 里山体験施設
  • 御旅市場 - アーケード商店街。年に数回、丹後一円から出店者が集う「京丹後54マルシェ」が開催される。

大宮エリア

編集

旧竹野郡

編集

網野エリア

編集

丹後エリア

編集

弥栄エリア

編集

旧熊野郡

編集

久美浜エリア

編集

温泉

編集

市内各所で天然温泉が湧出しており温泉施設が豊富である。

文化・名物

編集

祭事・催事

編集
主な祭事・催事
  • 百度打ち(2月第1日曜日)
  • 丹後ちりめん祭り(11月上旬。かつては4月上旬の土曜日・日曜日だったが2021年より変更)
  • 金刀比羅神社春祭(4月上旬)
  • スイス村「芝桜まつり」(5月)
  • はだしのコンサート(6月第1日曜日)
  • やさか納涼祭(7月)
  • 小浜離山弁天祭(7月中旬)
  • 間人みなと祭(7月25日)
  • 水無月祭り(7月30日)
  • 京丹後市 ドラゴンカヌー選手権大会(8月上旬)
  • 丹後夜の市(8月上旬)
  • 千日会観光祭(8月9日)
  • 夕日ヶ浦納涼花火大会・盆踊り(8月15日)
  • こまねこまつり(9月)
  • 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン(9月中旬)
  • 間人けんか屋台祭り(10月第2土・日曜日)
  • あみの八丁浜ロードレース大会(10月)
  • 久美浜まるかじりまつり(10月)
  • おおみや生き活きフェスタ(秋)
  • 京丹後商工祭(11月)
  • 久美浜カキ・魚まつり(12月第1日曜日)
  • 久美ナリエ(年末年始)
  • 丹後王国「月例祭」(毎月第3日曜日)
  • 金刀比羅神社「こんぴら手づくり市」(3月 - 12月第3日曜日)

作品

編集
京丹後市を舞台・ロケ地とした作品

小説

編集

ドラマ

編集
  • 『オトンの宝物』 - 2007年、NHK大阪。
  • 遺品整理人 谷崎藍子5』 - 2015年7月27日、MBSTBS系列で放送。
  • 『大和コロニー〜フロリダに「日本」を残した男たち〜』著者:川井龍介、2015年8月初版

テレビCM

編集

その他

編集
  • 『漁煙鴎雨集』 - 1911年。2012年に『久美浜風藻』と改題して太平書屋より再編・刊行。

出身・関連著名人

編集

出身著名人

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 後に竹野郡に編入
  2. ^ a b 峰山光明寺町
  3. ^ この時点で峰山吉原町、峰山四軒町、峰山不断町峰山上町峰山織元町峰山室町峰山呉服町峰山浪花町峰山白銀町峰山泉町峰山御旅町峰山富貴屋町峰山堺町峰山古殿町の14町が存在。
  4. ^ a b 現在の峰山町千歳
  5. ^ 字成谷は日ヶ谷村に編入する形で与謝郡に残留。現・宮津市
  6. ^ a b 現在の丹後町大石

出典

編集
  1. ^ 丹後の魅力・自然美 経ヶ岬 京都府丹後広域振興局(2022年11月12日閲覧)
  2. ^ 京丹後の高級ブランドガニ「間人ガニ」京丹後観光公社(2022年11月12日閲覧)
  3. ^ a b ピーチ、「非就航地」に鉱脈 航空外収入の拡大、まず京丹後と 地域との関係強化探る日経産業新聞』2022年11月8日1面(2022年11月12日閲覧)
  4. ^ 沖縄国際映画祭 JIMOT CM REPUBLIC 全国46都道府県部門 グランプリ作品(京都府京丹後市)”. 京丹後市. 2019年3月8日閲覧。
  5. ^ a b 長寿の食、世界一に学べ 京丹後市が115歳木村さんら分析”. 京都新聞 (2013年2月23日). 2013年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月23日閲覧。
  6. ^ 「第1回健康大長寿のさとづくり全国交流会」を京丹後市で初開催”. 京丹後市 (2008年9月10日). 2014年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月11日閲覧。
  7. ^ “100歳以上多い京丹後市、医大が10年かけ調査へ”. 読売新聞. (2016年2月1日). オリジナルの2016年2月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160201135612/http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129793 2016年2月1日閲覧。 
  8. ^ KAKEN 研究課題を探す|姿勢からみる高齢者の活動 ー 京丹後長寿コホート研究 ー” (2023年10月15日). 2023年10月15日閲覧。
  9. ^ “[chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://coi.hirosaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/choujukenkyu2023.pdf coujukenkyu2023.pdf]” (PDF). 京丹後市 (2023年10月15日). 2023年10月15日閲覧。
  10. ^ 京丹後市健康長寿福祉部健康推進課『百寿人生のレシピ』京丹後市健康長寿福祉部健康推進課、2022年、40頁。ISBN 9784991267307 
  11. ^ 樋口大亮 (2023年2月1日). “健康長寿の旅行商品”. 北近畿経済新聞: p. 5面 
  12. ^ 間人 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月11日閲覧。
  13. ^ 峰山 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2023年10月7日閲覧。
  14. ^ 京丹後市まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」及び「総合戦略」を策定しました”. 京丹後市 (2015年3月15日). 2015年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月22日閲覧。
  15. ^ 「全国第1号」の総合戦略=地方創生で―京都府京丹後市[リンク切れ]
  16. ^ a b 京都府内の市町村の歴史”. 京都府. 2023年5月2日閲覧。
  17. ^ 毎日新聞2019年4月21日「移住支援センター移転」
  18. ^ エリアマップ:京丹後支局 〒627-0004 京丹後市峰山町荒山1230-12 京都新聞社(2022年11月12日閲覧)
  19. ^ ブロードバンド、全域で利用可能 京丹後市で接続開始式 - 京都新聞・2009年12月2日
  20. ^ 金田琮仁京丹後市議会議員 活動報告書 2014.5(2014年5月18日)
  21. ^ 特殊詐欺被害を防ごう 丹後緑風高校の生徒らが防犯寸劇を撮影」朝日新聞デジタル(2021年12月10日)2022年11月12日閲覧
  22. ^ 京都府京丹後市のケーブルテレビサービス提供で施設を許可”. 近畿総合通信局 (2009年11月17日). 2013年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月10日閲覧。
  23. ^ 「ホッと丹後」28日閉店へ 京都、府北部の特産品販売”. 京都新聞 (2018年2月27日). 2018年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月29日閲覧。
  24. ^ 丹後の食材 高島屋洛西店で販売 26日から /京都」『毎日新聞』2018年9月18日(2022年11月12日閲覧)
  25. ^ 丹後のアンテナショップ髙島屋洛西店にOPEN”. 丹後地域地場産業振興センター. 2019年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月28日閲覧。
  26. ^ 京都)食・観光発信の「丹後TABLE」 錦市場に『朝日新聞』2019年11月26日
  27. ^ a b c d e 丹後のお茶「きょうたんご茶」”. 京丹後市. 2023年10月15日閲覧。
  28. ^ 京丹後のお茶について”. 京丹後市. 2023年10月15日閲覧。
  29. ^ 久美浜市民局 (2019年7月25日). “国営農地でお茶の収穫進む 永留団地”. くみはまだより 
  30. ^ 稲作発祥の地、米どころ京丹後が誇る5つの酒蔵 京丹後ナビ
  31. ^ 「廃校を地域のシンボルに カフェや博物館、工房…京都」『読売新聞』2013年11月27日
  32. ^ 閉校校舎の活用広がる 京都・京丹後、部署移設や企業進出も”. 京都新聞 (2018年2月4日). 2018年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
  33. ^ 「郷土の歩み未来へ」『毎日新聞』2018年4月4日24面
  34. ^ a b 森口将之 (2019年6月23日). “京丹後市「上限200円運賃」は地方交通の革命か”. 東洋経済新報社. 2024年3月30日閲覧。
  35. ^ 『広報きょうたんご』平成26年6月25日発行号 2ページ”. 京丹後市 (2014年6月25日). 2014年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月19日閲覧。
  36. ^ a b c 呼べばすぐ来るエリア定額乗り放題“mobi”が京丹後市でスタート!”. PR TIMES. 2021年6月30日閲覧。
  37. ^ 京丹後市、乗合タクシー廃止 利用低調、3月末で /京都 毎日新聞 2020年2月14日
  38. ^ 『毎日新聞』2019年5月16日「風を感じてゆらり」
  39. ^ a b “命名「味土野ガラシャ大滝」”. 毎日新聞社. (2019年4月17日) 
  40. ^ ツリーハウスでCM撮影 京丹後”. 読売新聞オンライン. 2021年7月6日閲覧。
  41. ^ 【京丹後ロケ支援CM】”. 京丹後フィルムコミッション. 2021年7月6日閲覧。
  42. ^ 「ノムさん、故郷で思わず涙 京丹後市から名誉市民贈呈」『朝日新聞』2009年11月21日

外部リンク

編集