キネコ国際映画祭
キネコ国際映画祭(きねここくさいえいがさい、KINEKO International Children's Film Festival)は、東京都で毎年11月上旬に開催される児童向け映画に特化した映画祭。ベルリン国際映画祭の児童映画部門の協力を得て、1992年に第1回キンダー・フィルムフェスト・ジャパンとして始まった。その後、キンダー・フィルム・フェスティバルに改称、2015年の第23回から現在の名称で開催されている。
キネコ国際映画祭 KINEKO International Film Festival | |
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イベントの種類 | 映画祭 |
通称・略称 | キネコ国際映画祭 |
旧イベント名 |
キンダー・フィルムフェスト・ジャパン キンダー・フィルム・フェスティバル |
開催時期 | 毎年11月上旬 |
初回開催 | 1992年 |
会場 | 二子玉川(109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL) |
主催 | 一般社団法人キネコ・フィルム |
共催 | 世田谷区 |
企画制作 | カイクラフト |
出展数 | 50作品 |
来場者数 | 170,000名 |
最寄駅 | 二子玉川駅(田園都市線、大井町線) |
公式サイト |
概要
編集東京都世田谷区二子玉川を会場として開催される。2023年(令和5年)現在、出品作品の上映会場は109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズおよび多摩川河川敷に設営される「野外ミズベリングシアター」である[1]。
公募で選ばれた「キネコ審査員」と呼ばれる10人前後の児童によって、海外作品部門の最優秀作品賞(グランプリ)が選定されるのが第1回開催時から続く特徴である[2][3]。一方、日本作品部門においては、世界の子ども映画祭のディレクターや専門家の国際特別審査員がグランプリを決定する。開催期間中は関連したイベントやワークショップも行われる。
日本語以外の言語の作品の上映に際しては、字幕を読めない年少の視聴者のために会場で声優による生の同時吹き替えが「ライブシネマ」の名称でおこなわれる[4] 。フェスティバルのジェネラル・ディレクターを務める女優・声優の戸田恵子[5][6][7]も、このライブシネマに参加している[8][9]。戸田はキネコ国際映画祭フェスティバル・ディレクターたひらみつお(田平美津夫)の著書『子どもたちに映画を! : キネコ国際映画祭ができるまで』の帯に、「〈キネコ国際映画祭〉でのライブ吹き替えは、私自身の心を豊かにする素晴らしい時間です。」と推薦文を寄せている[7]。
映画祭の名称はマスコットキャラクターである黒い招き猫「キネコ」にちなんでいる[8]。絵本作家の立本倫子がデザインを担当し[10]、招き猫とキネマ(映画)をかけて命名されたキャラクターで、2013年(平成25年)開催の第21回から登場した[11][12]。
沿革
編集1992年(平成4年)にドイツのベルリン国際映画祭の児童映画部門「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」の協力のもと、「キンダー・フィルムフェスト・ジャパン」として第1回が開催された[3][13]。2000年(平成12年)開催の第8回から名称を「キンダー・フィルム・フェスティバル」と改め[14]、さらに2015年(平成27年)開催の第23回より現在の「キネコ国際映画祭」に改称した[8][13]。
会場は、2016年(平成28年)開催の第24回から二子玉川となり、開催時期も東京国際映画祭との連携のため11月開催となった[15]。前年までは毎年8月上旬の開催であった。過去に開催された会場には、東京都渋谷区のこどもの城(青山劇場)[14][16][6]や、同調布市の調布市グリーンホール[17]などがあった。周辺の複数都市でも作品の上映が行われた[要出典]。
上映作品一覧
編集2002年(第10回)
編集2002年 | ||||
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作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
センド・モア・キャンディ | デンマーク | セシリア・ホルベック・トリアー | キンダー・フィルムフェスト・ベルリン 国際審査員特別賞 | |
ミヌース | オランダ | ヴィンセント・バル | 長尾絵衣子 | DVD化 『ネコのミヌース』 |
アヒル救出大作戦 | オーストラリア | ディ・ドリュー | 赤星里栄 | キンダー賞受賞 |
パコダテ人 | 日本 | 前田哲 | ||
テディベアのルドヴィック | カナダ | コ・ホードマン | いけや咲良 | |
ピングー | スイス | オットマー・グッドマン | ||
きかんしゃトーマス | イギリス | ブリット・オールクロフト | ||
しまじろうと ふしぎがもりのひみつ |
日本 | 鳥海永行 | ||
ハロー!オズワルド | アメリカ合衆国 | Nick Deon | ||
フラットワールド | イギリス | ダニエル・グリーブス | ||
テディとアニー | イギリス | グラハム・ラルフ | ||
フローラ姫 | フランス | ベルナルド・パラシオス | 豊倉省子 | |
ウォーゲーム | イギリス | ディブ・アンウィン | キンダー賞受賞 | |
コアラの探偵・アーチボルド | イギリス フランス |
HIT Entertainment | ||
こいぬぐんだん | 日本 | あさをゆうじ ナカザワフミア 市原隆靖 |
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カメレロンのアンダース | ドイツ | クリスティーナ・シンドラー |
2003年(第11回)
編集2004年(第12回)
編集この節の加筆が望まれています。 |
2004年 | ||||
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作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
リトル・ダディ | デンマーク | ミケール・W・ホーステン | 大森久美子 | |
ヨンの初恋 | 韓国 | パク・スンウク | 三矢純子 | |
ホテル・ハイビスカス | 日本 | 中江裕司 | ||
マイ・シスターズ・キッズ | デンマーク | トーマス・ヴィロン・イエンセン | 井ノ迫純子 | |
フィア | ノルウェー | エルサ・クヴァンメ | 瀧ノ島ルナ | |
エリーナ | スウェーデン | クラウス・ヘールエー | 中尾悦子 | |
あらしの夜 | カナダ | ミシェル・レミュー | 井村千瑞 | |
わがままなおきゃくさま | スウェーデン | レナート[要曖昧さ回避] | 高橋美江 | |
はじめてのおつかい | スウェーデン | レナート[要曖昧さ回避] | 中尾悦子
三矢純子 |
|
ルゥルゥ | フランス | セルジュ・エリサルド | 高橋美江 | |
ビートル・ボーイ | ドイツ | アレキサンドラ・シャッツ | 今井由美子 | |
トムとジェリーアカデミーコレクション | アメリカ合衆国 | ワーナー・ホーム・ビデオ | ||
テディーとアニー | イギリス | グラハム・ラルフ | ||
マレーネとフロリアン | ノルウェー | アニータ・キリ | いけや咲良 | |
ピングー | スイス | オットマー・グットマン | ||
きかんしゃトーマス | イギリス | ブリット・オールクロフト | ||
霧につつまれたハリネズミ | ロシア | ユーリ・ノルシュテイン | ||
あおさぎと鶴 | ||||
狐とウサギ | ||||
愛しの青いワニ |
2005年(第13回)
編集2005年 | ||||
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作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
ハッピーバースデイ! | ノルウェー | ニーナ・F・グルンフェルド | 赤星里栄 | |
少女と雨 | ドイツ | ホルガー・エルンスト | ||
走れ!アディパス | ギリシャ | テオ・パパドゥラキス | 中尾悦子 | |
デリバリーデイ | オーストラリア | ジェイン・マニング | 大山俊子 | |
インオレンジ | オランダ | ヨラン・レルセン | いけや咲良 | キンダー賞受賞&DVD化 『天国へのシュート』 |
ブルテンのお友達探し | スウェーデン | レンナート イルバ・リ・グスタブソン |
渡部美貴 | |
モグラの宝物 | フィンランド | ティニ・サウボ | 矢田堀厚子 | |
大好きよクリサンティマム | アメリカ合衆国 | ヴァージニア・ウィルコス | 三矢純子 | |
リトルモンスター | ドイツ スイス |
アレキサンドラ・シャッツ テット・ジーガー |
中川市子 | |
飛んだ子ブタ | スウェーデン | アリシア・ジャボルスキ | 三矢純子 | キンダー賞受賞 |
ペットソンとフィンダス | スウェーデン | アルベルト・ハナン・カミンスキ | 富田美恵子 | |
ルクソーJr. | アメリカ合衆国 | ジョン・ラセター | ||
ニックナック | アメリカ合衆国 | ジョン・ラセター | 1997年アカデミー賞 短編アニメ映画賞受賞 | |
ゲーリーじいさんのチェス | アメリカ合衆国 | ヤン・ピンカヴァ | 2002年アカデミー賞 短編アニメ映画賞受賞 | |
フォー・ザ・バーズ | アメリカ合衆国 | ピートドクター | 2004年アカデミー賞 短編アニメ映画賞ノミネート | |
バウンディン | アメリカ合衆国 | バド・ラッキー | ||
五味太郎ことわざムービーズ | 日本 | おかだよう | ||
じゃがいぬくん | 日本 | 香川豊 | ||
Hello!オズワルド | アメリカ合衆国 | ダン・ヤッカリーノ | ||
クルテク | チェコ | ズスデネック・ミレル | ||
ピングー | スイス | オットマー・グッドマン | ||
ウォレスとグルミットのおすすめ生活 | イギリス | ニック・バーク | ||
ノディー | イギリス | バイロン・ボーンズ | ||
ネポス・ナポス | 日本 | 大賀俊二 阿又浩 |
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マレーネとフロリアン | ノルウェー | アニータ・キリ | いけや咲良 | 2002年ベルリン国際映画祭 子ども審査員特別賞受賞 |
ヘドゥーダ | ドイツ スイス |
アレキサンドラ・シャッツ | 町田真弓 | |
テディとアニー | イギリス | グラハム・ラルフ |
2006年(第14回)
編集2007年(第15回)
編集2008年(第16回)
編集2008年 | ||||
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作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
ウィンキーの白い馬II | オランダ | ミーシャ・カンプ | いけや咲良 | 声優賞:内山典子 東京国際映画祭で上映 DVD化『はじめて馬に乗った日』 |
10歳のカーラ クリスマスの奇跡 |
デンマーク | シャルロッテ・ サッシュ・ボストロップ |
藤本美香 | キンダー賞受賞 東京国際映画祭で上映 |
アナの友だち? | スウェーデン | マリア・ボルム | 今井由美子 | |
ニューボーイ 友だちへのステップ |
アイルランド | ステフ・グリーン | 小堺香織 | |
ヘルマーおじさんの大切な色 | スウェーデン | マッツ・オロフ・オロセン | 井上寛子 | |
昆虫家族のゆかいな休日 | ラトビア | エヴァラッド・ラシス | ||
ロシアのくま物語 | ロシア | マリナ・カルボヴァ | 渡部美貴 | キンダー賞受賞 |
グイゴロッシュ | ロシア | サージェイ・メリノフ | 寺本亜紀 | |
わすれられないおくりもの | ドイツ | ユーゲンエゲノフ テオ・カープ |
河村里栄 | |
ポスト[要曖昧さ回避] | ドイツ | マティアス・ブルーン クリスチャン・アスムセン |
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マレーネとフロリアン | ノルウェー | アニータ・キリ | いけや咲良 | 2002年ベルリン国際映画祭 子ども審査員特別賞受賞 |
テディとアニー | イギリス | グラハム・ラルフ | ||
ほほえみの魚 | 台湾 | アラン・トゥアン シー・ジェイ・スー ポーリアン・リン |
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ピングー | スイス | オットマー・グッドマン | ||
きかんしゃトーマス | イギリス | ブリット・オールクロフト | ||
ひつじのショーン | イギリス | リチャード・ゴルゾウスキー | ||
おもちゃの国のノディ | イギリス | ブライアン・リトル 原作:エリット・ブライトン |
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ボブとはたらくブーブーズ | イギリス | サラ・ボール | ||
ルイスと未来泥棒 | アメリカ合衆国 | スティーブン・アンダーソン | ||
パンダコパンダ | 日本 | 高畑勲 宮崎駿 |
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ミッフィーとおともだち | オランダ | ディック・ブルーナ | オランダ年特別上映 | |
ケイラ 雪原の友だち | カナダ ドイツ |
ニコラス・ケンドール | いけや咲良 | 1998年シカゴ国際子ども映画祭 準グランプリ受賞 DVD化『ケイラ 雪原の友だち』 |
プージェー | 日本 | 山田和也 |
2009年(第17回)
編集2009年 | ||||
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作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
ネズミの嫁探し | ロシア | Natalya Berezovaya | 岩崎純子 | 東京国際映画祭でも上映 |
はだかのおしりのちびカラス | オランダ | Raimke Groothen | 泉館朋子 | |
ピーターとおおかみ | イギリス ポーランド |
Suzie Templeton | 2008年アカデミー賞 最優秀ショートアニメ部門受賞 | |
スマイル! | ロシア | Bair Dyshenov | 岩崎純子 | 第59回ベルリン国際映画祭 ジェネレーション部門グランプリ |
アルマジロ創世記 | フランス | Jean-Jacoues Prunes | 寺本亜紀 | 声優賞:南秋絵 東京国際映画祭でも上映 |
神様のおしおき | フランス | Jean-Jacoues Prunes | 寺本亜紀 | |
かえるくんとたびのねずみ | オランダ | Karsten Klllerich Alna Järvlne |
小尾恵理 | |
優しい出会い | ラトビア | Reinis Kalnaellis | ||
マラソンガール | オランダ | Maria Peters | 岡部康子 | |
ブーとバーとおともだち | スウェーデン | Anna Erlandsson Staffan Erlandsson |
石原明子 | |
ムルと子犬 | フィンランド | Kaisa Rastimon elokuva | 柳ヶ水優子 | キンダー賞受賞 DVD化『ムルと子犬』 |
つみきのいえ | 日本 | 加藤久仁生 | 2009年アカデミー賞 最優秀ショートアニメ部門受賞 | |
ブタがいた教室 | 日本 | 前田哲 | ||
きつねと私の12ヶ月 | 日本 | リュック・ジャケ | ||
テディとアニー | イギリス | グラハム・ラルフ | ||
マレーネとフロリアン | ノルウェー | アニータ・キリ | いけや咲良 | 2002年ベルリン国際映画祭 子ども審査員特別賞受賞 |
わすれられないおくりもの | ドイツ | ユーゲン・エゲノフ テオ・カープ |
河村里栄 | |
アストンの石 | スウェーデン | ロッタ・ゲフェンブラッド ウジ・ゲフェンブラッド |
小堺香織 | |
ほほえみの魚 | 日本 | アラン・トゥアン シージェイ・スー ポーリァン・リン |
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ピングー | スイス | オットマー・グッドマン | ||
ひつじのショーン | イギリス | リチャード・ゴルゾウスキー | ||
きかんしゃトーマス | イギリス | ブリット・オールクロフト | ||
ボブとはたらくブーブーズ | イギリス | サラ・ボール |
2010年(第18回)
編集2011年(第19回)
編集2011年 第19回 | ||||
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コンペティション作品 長編部門 | ||||
作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
どうぶつ会議 | ドイツ | ラインハルト・クロース ホルガー・タッペ |
浅野倫子 | 最優秀作品賞・観客賞 受賞作品 第24回東京国際映画祭みなと上映会にて上映 |
ローラ! | ドイツ | フランチスカ・ブッフ | 小尾恵理 | |
サンドマンと夢の砂 | フランス ドイツ |
シネム・サカオル | 寺本亜紀 | |
ランウェイ | ルクセンブルク アイルランド |
イアン・パワー | 佐藤美由紀 | |
コンペティション作品 短編部門 | ||||
作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
ランチ | オーストラリア | キャサンドラ・ングエン | 池田美紀 | |
オオカミと羊飼い | イスラエル | レベッカ・アコン | 渡部美貴 | |
どんぐりさんの冒険 | ラトビア | ダチェ・リードゥーゼ | セリフなし | |
ぼくたちのひみつ | スイス | イェズス・ペレス エリザベス・ウターマン |
セリフなし | |
ベリーとドリー | ハンガリー | ゲーザ・エム・トート | 中田敦子 | |
ポンタと遠足 | 日本 | ガリレオ | ||
ドミノ〜ふたつの小さな世界〜 | チェコ | ゾフィ・ザジコヴァ | セリフなし | |
プレイメイト | ロシア | ジュリア・ポスタフスカヤ | セリフなし | |
特別上映作品 | ||||
作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
リサとガスパール | フランス | 短編作品(11分) | ||
きかんしゃトーマス | イギリス | 短編作品(7分) | ||
はらぺこあおむし | イギリス | アンドリュー・ガフ | 短編作品(6分) | |
ひつじのショーン | イギリス | リチャード・ゴルゾウスキー | 短編作品(8分) | |
ぼくもくま | 日本 | 合田経郎 | 短編作品(5分) プレミア上映 | |
こま撮りえいが こまねこ | 日本 | 合田経郎 | 上映作品: 「はじめのいっぽ」(5分) 「カメラのれんしゅう」(6分) 「こまとラジボー」(8分) 「ほんとうのともだち」(26分) | |
まいごのペンギン | イギリス | フィリップ・ハント | 有信優子 | 短編作品(24分) |
ジョアンニの自慢のパパ | イタリア | レイモンド・デラ・カルチェ | 佐々木千佳 | 短編作品(16分) |
テディとアニー | イギリス | グラハム・ラルフ | 短編作品(25分) | |
ショーンの冒険 | イギリス | グラハム・ラルフ | 短編作品(29分) | |
パパ、お月さまとって! | イギリス | アンドリュー・ガフ | 短編作品(8分) | |
マレーネとフロリアン | ノルウェー | アニータ・キリ | 短編作品(14分) | |
わすれられないおくりもの | ドイツ | ユーゲン・エゲノフ | 短編作品(7分) |
2012年(第20回)
編集この節の加筆が望まれています。 |
2013年(第21回)
編集この節の加筆が望まれています。 |
2014年(第22回)
編集この節の加筆が望まれています。 |
2015年(第23回)
編集作品名 | 製作国 | 監督 | 翻訳者 | 備考 |
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しあわせなアヒルの子 | ベルギー | オリヴィエ・ランジェ | 鎌手美弥子 | |
ワールドエンド!フィニーとノアの箱舟 | ドイツ | トビー・ゲンケル | 吹替翻訳 赤坂純子
字幕翻訳 本郷みなみ |
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ウブロじいさんといぬ | ルクセンブルク | ロレント・ヴィッツ | ||
ウサギのてんこうせい | オーストラリア | ナタリー・ヴァンデン=ダンゲン | 飯野眞由美 | |
たびするおウチ | フランス | ピエール・クレネト | ||
しまうま | ドイツ | ユリア・オッカー | ||
風船のてがみ | イスラエル | マタン・ペレド | 今井純子 | |
リフレクション | イスラエル | ボスマット・アガヨフ | ||
アイスクリーム | トルコ | セルハット・カラアスラン | 矢野真弓 | |
ブーガルーとグレアム〜2ひきのニワトリ〜 | イギリス | マイケル・レノックス | 小尾恵理 | |
ゴールデンタイム | 日本 | 稲葉卓也 | ||
クム・ヒナ〜アロハのはじまり〜 | アメリカ合衆国(ハワイ) | ジョー・ウィルソン | 川岸史 | |
寫眞館 | 日本 | なかむらたかし | ||
ニャッキ!〜ガラクタDANCE〜 | 日本 | 伊藤有壱 | ||
映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜 | イギリス | マーク・バートン | ||
かぐや姫の物語 | 日本 | 高畑勲 | ||
きかんしゃトーマス | イギリス | ウィルバート・オードリー | ||
しまじろうのわお!いただきますのこころ | 日本 | 川又浩 | ||
ピングー | スイス | オットマー・グッドマン | ||
こまねこ〜はじめのいっぽ | 日本 | 合田経郎 | ||
うっかりペネロペ〜ペネロペのかくれんぼ〜 | 日本 | 高木淳 | ||
こまとラジボー | 日本 | 合田経郎 | ||
ふうせんいぬティニー | 日本 | 稲葉大樹 | ||
ひつじのショーン | イギリス | リチャード・スターザック | ||
チャップリン〜モダン・タイムス〜 | アメリカ合衆国 | チャールズ・チャップリン | ||
うさぎのモフィ | イタリア | フランチェスコ ミッセーリ | ||
山賊の娘ローニャ | 日本 | 宮崎吾朗 | ||
ふたつの名前を持つ少年 | ドイツ | ペペ・ダンカート | 渋谷友香 | |
ぼくとパパのわたり鳥 | イスラエル | イェフゲニ・ルーマン | 白神愛紀子 |
2016年(第24回)
編集2017年(第25回)
編集
2018年(第26回)
編集2019年(第27回)
編集参加声優一覧
編集この節の加筆が望まれています。 |
声優 | |||||||||||||||||
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2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
河合博行 涼木さやか 亀山つばさ 平本閣 小島英嗣 岩田笑子 上田悦子 橘秀宣 渡辺太一 |
河合博行 涼木さやか 亀山つばさ 平本閣 小島英嗣 酒井美穂 藤岡竜也 米本信太郎 |
河合博行 涼木さやか 亀山つばさ 米本信太郎 酒井美穂 田中宏明 石津麻衣 高津純一 曽我部謙一 羽崎貴雄 |
河合博行 涼木さやか 米本信太郎 酒井美穂 小島功司 石津麻衣 曽我部謙一 たざわりいこ 福田光樹 |
河合博行 涼木さやか 笠之坊晃 護山瑤 奥泉愛子 織間雅之 |
河合博行 涼木さやか 笠之坊ひかる 護山瑤 米澤雄 小野喬士 杉浦慶子 柏原あゆみ 清水ひろみ 車谷絵里 |
河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 | 河合博行 |
脚注
編集- ^ “会場”. キネコ国際映画祭. 一般社団法人キネコ・フィルム (2023年). 2014年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。
- ^ “賞・審査員について”. 子どもたちの世界映画祭 - キンダー・フィルム・フェスティバル. 一般社団法人キンダー・フィルム (2014年). 2014年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。 “最優秀作品を選ぶのは、小学生の中から公募で選ばれた約10名の子どもたち“キンダー審査員”。キンダー審査員は、コンペティション部門の全作品を鑑賞し、子どもたちだけで行われる審査員会議で最優秀作品を決定。映画祭最終日に行われる表彰式でキンダー審査員によって最優秀作品が発表され、10月の東京国際映画祭で上映されます。”
- ^ a b “1992年”. キネコ国際映画祭. 一般社団法人キネコ・フィルム (2017年8月16日). 2023年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。 “第1回 キンダー・フィルムフェスト・ジャパン/ 日本初!こどもたちの映画祭のはじまり/長編作品6本、短編アニメ作品7本、日本の子ども映画4本を上映。10人の小学生が、日本で初の「こども審査員」として参加し、受賞作品を選定しました。ベルリン国政映画祭、児童映画部門のディレクターであった、レナーテ・ツィラが来日し、以後、キンダー・フィルム・フェスティバルを支える存在になる。”
- ^ “ライブ・シネマ”. キンダー・フィルム・フェスティバル. 一般社団法人キンダー・フィルム (2014年). 2014年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。 “キンダー・フィルムで上映される海外作品の多くは、字幕の読めない小さな子どもたちから楽しめるように、声優さんがライブで日本語に吹き替えます! スクリーンの前に立てられたマイクスタンドで声優さんたちが織りなす迫力満点の演技は、子どもから大人までみんなが楽しめます。”
- ^ “28thキネコ国際映画祭で岩井俊二監督作を特集、くまモン熱気球の搭乗体験も”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2022年2月18日). 2023年12月11日閲覧。 “キネコ国際映画祭ジェネラルディレクターの戸田恵子。”
- ^ a b “こどもたちの世界映画祭キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員長に戸田恵子就任”. cinemacafe.net(シネマカフェ). 株式会社イード (2010年3月31日). 2023年12月11日閲覧。
- ^ a b 株式会社ホーム社 (2023年10月26日). “世界で一番手づくりな“子ども映画祭”と注目されている国際フィルムフェスティバルの波瀾に満ちたインサイドストーリー たひらみつお『子どもたちに映画を! キネコ国際映画祭ができるまで』 10月26日(木)発売”. PressWalker|KADOKAWAが提供するプレスリリース配信サービス. 2023年12月16日閲覧。 “〈キネコ国際映画祭〉でのライブ吹き替えは、私自身の心を豊かにする素晴らしい時間です。とにかく最初の一歩! 是非、二子玉川で一緒に体感してほしい。 ──戸田恵子(キネコ国際映画祭ジェネラル・ディレクター)”
- ^ a b c “「キネコ国際映画祭」で戸田恵子らが生吹き替え、バリアフリー上映も開始”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2015年6月24日). 2015年6月24日閲覧。 “今年は「1歳からデビューできる世界で一番やさしい映画祭」であり、親子3世代で参加できる国際映画祭として新たなスタートを切る。田平美津夫フェスティバル・ディレクターは、「数年前から世界の映画祭のネットワークがつながっていく中で、日本独自の名称への変更を考えていた。世界の映画祭をめぐる“不思議な旅猫キネコ”から名前を継承。”
- ^ “映画祭について : 2011年第19回キンダー・フィルム・フェスティバルについて”. キンダー・フィルム・フェスティバル. 一般社団法人キンダー・フィルム. 2010年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。 “青山会場では、実行委員長の戸田恵子さんをはじめ、“やまちゃん”こと山寺宏一さん、バタ子さんの声でお馴染みの佐久間レイさんなどの豪華ゲストを含め、たくさんの声優さんが一同にライブ吹替をし、映画祭のオープニングを彩ります。”
- ^ 岡本麻佑 (2018年11月15日). “キネコ国際映画祭 フェスティバル・ディレクター 田平美津夫 : #4 三年間のアメリカ生活”. 株式会社萩庭桂太写真事務所. 2023年12月11日閲覧。 “「映画祭をみんなに受け入れてもらうためには、愛されるキャラクターが必要だ、と思いついたんです。誰にお願いすればいいか、スタッフに相談したら、みんなが最初に名前を挙げたのが立本〔倫子〕さんでした。早速交渉に行ったんですが、こちらとしては、著作権フリーにしていただきたい。お願いしたら快く引き受けて下さった。そしてこのキネコが誕生したんです!」”
- ^ “子どもたちの映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル」に“キネコ”誕生”. cinemacafe.net(シネマカフェ). 株式会社イード (2013年7月12日). 2023年12月11日閲覧。
- ^ “キンダー・フィルム・フェスティバル事務局 : 映画祭公式キャラクター「キネコ」”. キンダー・フィルム・フェスティバル. 一般社団法人キンダー・フィルム (2014年). 2015年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。 “【「キネコ」の名前ゆらい】 夜でも目が見える等の理由から「福猫」として魔除けや幸運、商売繁盛象徴される「黒い招き猫」と「キネマ(映画)」をかけて黒猫のキネコと命名。/また、映像専門用語でデジタルからフィムに変換することを『キネコ』とも言い、世界中の子ども映画祭を旅してまわるオリジナルキャラクターにぴったりな名前です。”
- ^ a b 岡本麻佑 (2018年11月16日). “キネコ国際映画祭 フェスティバル・ディレクター 田平美津夫 : #5 キーワードは〈映画〉と〈子ども〉”. 株式会社萩庭桂太写真事務所. 2023年12月11日閲覧。
- ^ a b こどもの城広報部 (2000年7月15日). “こどもの城ニュース No. 107 : 国際子ども映画祭 第8回キンダー・フィルム・フェスティバル 世界各国の子どものための劇映画・アニメ上映” (pdf). こどもの城Webライブラリー. 公益財団法人児童育成協会. 2023年12月18日閲覧。 “「キンダー・フィルム・フェスティバル」(昨年までの「キンダー・フィルムフェスト」から親しみやすいタイトルに変更)は、世界的に有名なドイツのベルリン映画祭の子ども映画部門「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」と提携して行われている、日本でただ1つの国際子ども映画祭。” ※pdf配布元はこどもの城Webライブラリー「2000年度 こどもの城ニュース」ページ。
- ^ “2016年”. キネコ国際映画祭. 一般社団法人キネコ・フィルム (2017年8月16日). 2023年12月18日閲覧。 “2016年 第24回 キネコ国際映画祭 総動員数7,833名 二子玉川に会場を移し初の開催! 熱気球が上がり作品数も過去最多 [...] タイトルを「キネコ国際映画祭2016&TIFF」とし、東京国際映画祭ではキネコ国際映画祭PRESETNTSのユース部門がスタートしました。”
- ^ “映画祭『キンダー・フィルム・フェスティバル』に学生が出演しました! | TOHO会ニュース”. TOHO会 東放学園同窓会のためのWEBサイト. 学校法人東放学園 (2007年8月25日). 2023年12月11日閲覧。 “今年で15年目を迎える映画祭『キンダー・フィルム・フェスティバル』。世界三大映画祭・ベルリン国際映画祭 児童映画部門のディレクター、レナーテ・ツィラを迎え、今年もこどもの城・青山劇場にて8月7日(火)〜12日(日)に開催されました。”
- ^ “キンダー・フィルム・フェスティバルが開催される”. 調布市ウェブサイト. 調布市 (2014年8月18日). 2015年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。 “〔2014年〕8月13日から17日まで調布市グリーンホール(調布市小島町2-47-1)で,「22ndキンダー・フィルム・フェスティバル」が開催されました。”
関連文献
編集- たひら みつお『子どもたちに映画を! : キネコ国際映画祭ができるまで』ホーム社、2023年10月。ISBN 978-4-8342-5376-4。 ※著者の漢字表記は田平美津夫。キネコ国際映画祭フェスティバル・ディレクター。