天国へのシュート
天国へのシュート(In Orange)は、2004年のオランダ映画。父と息子の強い絆を描いたファミリー・ファンタジー。日本国内でも各地の映画祭で上映された。キンダー・フィルム・フェスティバル (東京)(05年)にてグランプリ受賞。同年、東京国際映画祭(みなと上映会)でも上映。
天国へのシュート | |
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In Orange | |
監督 | ヨラム・ルーセン |
脚本 | フランク・ケテラー |
製作 |
フランス・ヴァン・ゲステル |
出演者 |
ヤンニック・ヴァン・デ・ヴェルデ |
音楽 | キース・デ・グルート |
撮影 | レムコ・バッカー |
編集 | ペーター・アルデルリー・ステン |
配給 | 株式会社オンリー・ハーツ |
公開 | 2004年4月28日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | オランダ |
言語 | オランダ語 |
概要
編集サッカーのナショナルチームのメンバーを夢見る父と息子の深い絆を描いた力作。
キャスト
編集スタッフ
編集ストーリー
編集この節の加筆が望まれています。 |
レムコは12歳のサッカー少年。オランダ代表になる日を夢見て、コーチ役の父親と共に日々練習に励んでいた。だがある日、試合の応援に駆けつけた父が、心臓発作を起こし帰らぬ人に。愛する父の突然の死に、レムコは大好きだったサッカーへの情熱も失ってしまう。心配した母親は主治医にカウンセリングを頼むが、レムコは心を閉ざしたまま。だがその帰り道、レムコの前に父親が現れる。以前のような父との日々に明るさを取り戻すレムコだったが…。 ユース代表入りをかけたテスト試合の当日、レムコは父の死も乗り越えようとしていた。3週間後、レムコのもとに合格の知らせが届く。オレンジ色のユニフォームを着てピッチに立つレムコを遠くから見守る父の姿が見えた。
おもな受賞
編集- オランダ映画祭
- 金の映画賞
- シカゴ国際子ども映画祭
- 観客賞
- キンダー・フィルム・フェスティバル (東京)
- グランプリ
- テヘラン子ども映画祭
- 最優秀脚本賞