今日も嫌がらせ弁当
日本のエッセイ、映画作品
『今日も嫌がらせ弁当』（きょうもいやがらせべんとう）は、2015年に出版されたKaori（ttkk）著のエッセイ、およびこれを原作とし、2019年に公開された日本映画。
| 今日も嫌がらせ弁当 | ||
|---|---|---|
| 著者 | Kaori（ttkk） | |
| 発行日 | 2015年1月28日 | |
| 発行元 | 三才ブックス | |
| ジャンル | エッセイ | |
| 国 |
 日本 | |
| 言語 |
日本語 | |
| ページ数 | 208ページ | |
| 次作 | 『今日は"よろこばせ"弁当』 | |
| コード | ISBN 978-486199756-3 | |
 ウィキポータル 文学 | ||
| ||
エッセイ
編集月間約350万アクセスを記録するブログ『ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ』から、特に反響の大きかった弁当と日記を抜粋して本にまとめたもの。三才ブックス刊。
著者の娘が高校入学と同時に反抗期となり、生意気な態度や無視を繰り返す。著者はそんな娘に対して卒業までの3年間にわたり、「嫌がらせ弁当」（いわゆる「キャラ弁」）で反撃する。
続編に『今日は"よろこばせ"弁当』 がある。
映画
編集| 今日も嫌がらせ弁当 | |
|---|---|
| Bento Harassment | |
| 監督 | 塚本連平 |
| 脚本 | 塚本連平 |
| 原作 | Kaori(ttkk)『今日も嫌がらせ弁当』 |
| 製作 |
中畠義之 有重陽一 竹内一成 |
| 製作総指揮 | 吉條英希 |
| 出演者 |
篠原涼子 芳根京子 松井玲奈 佐藤寛太 佐藤隆太 |
| 音楽 | 羽深由理 |
| 主題歌 | フレンズ「楽しもう」 |
| 撮影 | 柳田裕男 |
| 編集 | 上野聡一 |
| 制作会社 |
日活 ジャンゴフィルム |
| 製作会社 | 「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会 |
| 配給 | ショウゲート |
| 公開 |
2019年6月28日 2019年8月22日 2019年9月12日 |
| 上映時間 | 106分 |
| 製作国 |
日本 |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 2億4900万円[1] |
2019年6月28日に全国公開[2][3]。監督・脚本は塚本連平、主演は篠原涼子[4]。
八丈島を舞台に物語が描かれている。
ハリウッドで開催された映画祭『JAPAN CUTS HOLLYWOOD』にてオープニング作品として上映された[5]。
キャスト
編集- 持丸かおり：篠原涼子[2][4][7]
- 持丸双葉：芳根京子[2][4][7]
- 持丸若葉：松井玲奈[8][9]
- 山下達雄：佐藤寛太（劇団EXILE）[8][10]
- 岡野健太郎：鳥越壮真
- 若葉（幼少期）：船木愛理亜
- 双葉（幼少期）：落井実結子
- 恵：段丈てつを
- 光江：鯉沼トキ
- 逸美：大久保運
- 栄子：山谷花純
- 美鈴：碓井玲菜
- 椎名：牧野真鈴
- 谷山先生：山本佳志
- 保育園の先生：森下愛里沙
- 紗耶香：羽瀬川なぎ
- カズくん：杉澤駿
- 美紀ちゃん：小吹奈合緒
- 保母さん：ひかり[要曖昧さ回避]
- 面接の係官：小磯勝弥
- 面接官：安住啓太郎
- 看護師：緒方若葉
- クラスメイトA：渡邊真帆
- クラスメイトB：本多蘭
- クラスメイトC：永井毬絵
- キャラ弁の声[11]：
スタッフ
編集- 作詞：おかもとえみ / 作曲：ひろせひろせ / 編曲：大久保薫、ひろせひろせ
（Pimalayas.Records）[12]
- 製作：岡田美穂、三宅容介、村田嘉邦、瀧藤雅朝、山本浩、高橋一仁
- エグゼクティブプロデューサー：吉條英希
- プロデューサー：中畠義之、有重陽一、竹内一成
- アソシエイトプロデューサー：林絵理
- 撮影：柳田裕男（J.S.C.）
- 照明：宮尾康史
- 美術：高橋泰代
- 録音：石貝洋
- 編集：上野聡一
- 装飾：徳田あゆみ
- コスチューム：DAISY石橋瑞枝
- ヘアメイク：梅原さとこ
- VFXスーパーバイザー：木村康次郎
- 選曲：近藤隆史
- 音響効果：壁谷貴弘
- フードコーディネーター：ぬまたあづみ
- スクリプター：巻口恵美
- 助監督：長尾楽
- 制作担当：木村利明
- 宣伝プロデューサー：渡辺尊俊
- 制作プロダクション：日活、ジャンゴフィルム
- 製作：「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
- 関西テレビ放送：田中はるみ、澤田芳博
- ポニーキャニオン：大熊一成、鷲頭哲郎、清水陽、大崎紀昌
- 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ：村上比呂夫、加藤美夜子
- ジャパン・ミュージックエンターテインメント：木谷吉昌、小玉健児
- 博報堂：飯田浩、藤崎博文、後藤恵子
- サンライズプロモーション東京：張愛隣、北野ちづる、細田朋花、大國妃南子
- 配給：ショウゲート
- 制作幹事：カンテレ
テレビ放送
編集| 回 | 放送日 | 放送時間（JST） | 放送局 | 放送枠 | 視聴率 | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2020年7月21日 | 火曜21:00 - 22:48 | フジテレビ | （なし） | 8.4% | 地上波初放送 | [13] |
脚注
編集- ^ 『キネマ旬報 2020年3月下旬特別号』p.67
- ^ a b c “篠原涼子VS芳根京子！念願の再共演「今日も嫌がらせ弁当」で親子役”. 映画.com. (2018年3月19日) 2018年7月8日閲覧。
- ^ “篠原涼子と芳根京子の母娘バトル！人気実話の映画化『今日も嫌がらせ弁当』初映像”. シネマトゥデイ. (2019年2月20日) 2019年2月25日閲覧。
- ^ a b c “篠原涼子×芳根京子で母娘バトル！実話「今日も嫌がらせ弁当」映画化へ”. シネマカフェ (イード). (2018年3月19日) 2018年3月19日閲覧。
- ^ “映画『今日も嫌がらせ弁当』、「JAPAN CUTS HOLLYWOOD」映画祭オープニング上映にて、ハリウッドの観客からのスタンディングオベーションに篠原涼子も感動！”. PONY CANYON NEWS. (2019年11月5日) 2019年12月1日閲覧。
- ^ “キネコ国際映画祭が閉幕、「トラさん」「今日も嫌がらせ弁当」など受賞”. 映画ナタリー. (2019年11月5日) 2019年12月1日閲覧。
- ^ a b 篠原・芳根は、『ラスト♡シンデレラ』（2013年のフジテレビ木曜劇場）以来の共演。
- ^ a b c “篠原涼子主演「今日も嫌がらせ弁当」に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演”. 映画ナタリー. (2018年7月8日) 2018年7月8日閲覧。
- ^ “松井玲奈『今日も嫌がらせ弁当』で芳根京子と共演「姉妹に見えますように」”. ネタりか. (2018年7月9日) 2018年7月9日閲覧。
- ^ “2019年初夏映画『今日も嫌がらせ弁当』に佐藤寛太の出演が決定！”. EXILE TRIBE FAMILY. (2018年7月9日) 2018年7月9日閲覧。
- ^ 全員がキャラ弁のモデルになっている。
- ^ “篠原涼子×芳根京子「今日も嫌がらせ弁当」主題歌は「フレンズ」の「楽しもう」”. 映画.com. (2019年1月23日) 2019年1月28日閲覧。
- ^ 『TVステーション 関東版』2020年15号、ダイヤモンド社、64頁。
外部リンク
編集- ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ - エッセイの原型となったブログ
- 今日も嫌がらせ弁当 - 三才ブックス
- 映画『今日も嫌がらせ弁当』公式サイト
- 映画「今日も嫌がらせ弁当」 (@kyo_mo_iyaben) - X（旧Twitter）
- 映画「今日も嫌がらせ弁当」 (@kyo.mo.iyaben) - Instagram
- 今日も嫌がらせ弁当 (今日も嫌がらせ弁当-1416688378467989) - Facebook
- 今日も嫌がらせ弁当 - allcinema
- 今日も嫌がらせ弁当 - KINENOTE
- 今日も嫌がらせ弁当 - 映画.com
 | この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:文学/PJライトノベル）。 項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。 |
 | この項目は、映画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:映画/PJ映画）。 |