1890年
年
1890年(1890 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、水曜日から始まる平年。明治23年。
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 1910年代 |
年: | 1887年 1888年 1889年 1890年 1891年 1892年 1893年 |
他の紀年法
編集カレンダー
編集できごと
編集1月
編集2月
編集3月
編集- 3月4日 - 英国でフォース鉄道橋が開橋
- 3月6日 - 丸の内近辺の官有地が岩崎弥之助に払下
- 3月20日 - 独皇帝ヴィルヘルム2世がビスマルク宰相を解任
- 3月24日 - 東京工業学校(後の東京高等工業学校)設置(東京職工学校を改称)
4月
編集- 4月1日 - 第三回内国勧業博覧会が上野公園で開催( - 7月31日)
- 4月2日 - 橿原神宮創祀
- 4月4日 - ラフカディオ・ハーン(後の小泉八雲)来日
- 4月9日 - 琵琶湖疏水開通式
- 4月16日 - 三宅島でM6.8クラスの地震発生
- 4月21日
- 4月26日
5月
編集6月
編集7月
編集- 7月1日 - 第1回衆議院議員総選挙
- 7月1日 - 英独両国がヘルゴランド=ザンジバル条約を締結。
- 7月3日 - 米国でアイダホが43番目に州となる
- 7月10日 - 米国でワイオミングが44番目に州となる
- 7月27日 -フィンセント・ファン・ゴッホが猟銃自殺(死亡7月29日)
8月
編集9月
編集10月
編集11月
編集- 11月1日 - 日本鉄道: 上野から秋葉原まで貨物線を延長
- 11月4日 - アレクサンドル・ボロディン歌劇「イーゴリ公」初演(マリインスキー劇場)
- 11月7日 - 帝国ホテル開業
- 11月11日 - 凌雲閣(浅草十二階)開業
- 11月22日 - 國學院開院
- 11月24日 - 帝国議会議事堂竣工(翌年1月全焼)
- 11月29日 - 第1回帝国議会開院式
- 英国でスコットランドヤードが新庁舎(ヴィクトリア・エンバンクメント)に移転
12月
編集- 12月16日 - 東京・横浜で電話交換業務開始
- 12月29日 - 米国でウンデット・ニーの虐殺
誕生
編集→「Category:1890年生」も参照
- 1月5日 - ベニー・カウフ、メジャーリーガー(+ 1961年)
- 1月7日 - ルイス・サントップ、メジャーリーガー(+ 1942年)
- 1月9日 - カレル・チャペック、作家(+ 1938年)
- 1月11日 - マックス・キャリー、メジャーリーガー(+ 1976年)
- 1月12日 - ヴァスィリー・エロシェンコ、ロシアのエスペランティスト・作家(+ 1952年)
- 1月14日 - アーサー・ホームズ、地質学者(+ 1965年)
- 1月28日 - 成久王妃房子内親王、皇族、北白川宮成久王妃(+ 1974年)
- 2月4日 - エディ・エインスミス、メジャーリーガー(+ 1981年[1])
- 2月8日 - 清沢洌、ジャーナリスト(+ 1945年)
- 2月10日 - ボリス・パステルナーク、詩人・小説家(+ 1960年)
- 2月15日 - 宇垣纏、海軍軍人(+ 1945年)
- 2月17日 - ロナルド・フィッシャー、生物学者(+ 1962年)
- 2月19日 - 橋本欣五郎、陸軍軍人(+ 1957年)
- 2月20日 - サム・ライス、メジャーリーガー(+ 1974年)
- 2月22日 - 日夏耿之介、詩人・英文学者(+ 1971年)
- 2月22日 - ベンノ・モイセイヴィチ、ピアニスト(+ 1963年)
- 2月23日 - 下山懋、教育者(+ 1987年)
- 2月24日 - 青野季吉、文芸評論家(+ 1961年)
- 2月25日 - マイラ・ヘス、ピアニスト(+ 1965年)
- 2月25日 - 志摩清英、海軍軍人(最終階級:海軍中将) (+ 1973年)
- 3月3日 - 坪田譲治、児童文学作家(+ 1982年)
- 3月4日 - ノーマン・ベチューン、医師(+ 1939年)
- 3月9日 - ヴャチェスラフ・モロトフ、ソビエト連邦の政治家 (+ 1986年)
- 3月10日 - 中村岳陵、日本画家(+ 1969年)
- 3月11日 - ヴァネヴァー・ブッシュ、技術者(+ 1974年)
- 3月12日 - ヴァーツラフ・ニジンスキー、バレエダンサー・振付師(+ 1950年)
- 3月12日 - ウィリアム・ダドリー・ペリー、政治活動家、小説家、脚本家、ジャーナリスト(+ 1965年)
- 4月6日 - アントニー・フォッカー、フォッカー社設立者(+ 1939年)
- 4月8日 - ズビグニェフ・ジェヴィエツキ、音楽教師(+ 1971年)
- 5月2日 - E・E・スミス、SF作家(+ 1965年)
- 5月19日 - ホー・チ・ミン、ベトナム初代大統領(+ 1969年)
- 5月20日 - ベニャミーノ・ジーリ、テノール歌手(+ 1957年)
- 5月26日 - サムイル・フェインベルク、ピアニスト・作曲家(+ 1962年)
- 6月12日 - エゴン・シーレ、画家(+ 1918年)
- 6月28日 - 5代目古今亭志ん生、落語家(+ 1973年)
- 7月1日 - 高村豊周、鋳金家(+ 1972年)
- 7月10日 - 川島正次郎、政治家(+ 1970年)
- 7月10日 - 土方成美、経済学者(+ 1975年)
- 7月14日 - オシップ・ザッキン、彫刻家・画家(+ 1967年)
- 7月20日 - ジョルジョ・モランディ、画家(+ 1964年)
- 7月26日 - 伊藤整一、海軍軍人(+ 1945年)
- 7月30日 - ケーシー・ステンゲル、メジャーリーガー(+ 1975年)
- 8月4日 - ドルフ・ルケ、メジャーリーガー(+ 1957年)
- 8月5日 - エーリヒ・クライバー、指揮者(+ 1956年)
- 8月5日 - ナウム・ガボ、美術家・彫刻家(+ 1977年)
- 8月20日 - ハワード・フィリップス・ラヴクラフト、小説家(+ 1937年)
- 8月22日 - アーバン・ショッカー、メジャーリーガー(+ 1928年)
- 8月24日 - 河井寛次郎、陶芸家(+ 1966年)
- 8月27日 - マン・レイ、写真家(+ 1976年)
- 8月28日 - アイヴァー・ガーニー、作曲家・詩人(+ 1937年)
- 8月29日 - ヘルマン・ホイヴェルス、教育者・宗教家・劇作家(+ 1977年)
- 9月5日 - 永野護、実業家・政治家(+ 1970年)
- 9月6日 - 綾部健太郎、政治家・第53代衆議院議長(+ 1972年)
- 9月7日 - カルロス・パオレーラ、都市計画家(+ 1960年)
- 9月9日 - カーネル・サンダース、ケンタッキーフライドチキンの創業者(+ 1980年)
- 9月10日 - エルザ・スキャパレッリ、ファッションデザイナー(+ 1973年)
- 9月15日 - アガサ・クリスティ、推理作家(+ 1976年)
- 9月18日 - 土屋文明、歌人・国文学者(+ 1990年)
- 9月20日 - 大野伴睦、政治家・第42・43代衆議院議長(+ 1964年)
- 9月23日 - フリードリヒ・パウルス、ナチス・ドイツの軍人・元帥(+ 1957年)
- 9月30日 - 東山千栄子、新劇女優(+ 1980年)
- 10月2日 - グルーチョ・マルクス、コメディアン・マルクス兄弟(+ 1977年)
- 10月8日 - 小酒井不木、医学者・推理作家(+ 1929年)
- 10月8日 - ハインリヒ・フォッケ、航空エンジニア(+ 1979年)
- 10月10日 - 金易二郎、将棋棋士(+ 1980年)
- 10月14日 - ドワイト・D・アイゼンハワー、軍人・第34代アメリカ合衆国大統領(+ 1969年)
- 10月18日 - 九津見房子、社会主義運動家(+ 1980年)
- 10月25日 - 田中耕太郎、内務官僚・法学者・第2代最高裁判所長官・国際司法裁判所判事(+ 1974年)
- 11月2日 - 岸田国士、劇作家・小説家(+ 1954年)
- 11月2日 - 西ノ海嘉治郎 (3代)、大相撲第30代横綱(+ 1933年)
- 11月3日 - 山川菊栄、評論家・婦人運動家(+ 1980年)
- 11月5日 - 矢代幸雄、美術史家・美術評論家(+ 1975年)
- 11月12日 - クロンベルガー・リリー、フィギュアスケート選手(+ 1974年)
- 11月22日 - シャルル・ド・ゴール、フランス第五共和政初代大統領(+ 1970年)
- 11月23日 - エル・リシツキー、写真家(+ 1941年)
- 11月27日 - 豊島与志雄、小説家・翻訳家(+ 1955年)
- 12月3日 - 佐藤惣之助、詩人・作詞家(+ 1942年)
- 12月5日 - フリッツ・ラング、映画監督(+ 1976年)
- 12月6日 - 仁科芳雄、物理学者(+ 1951年)
- 12月18日 - エドウィン・アームストロング、電気工学研究者・発明家(+ 1954年)
- 12月21日 - ハーマン・J・マラー、遺伝学者(+ 1967年)
- 12月27日 - 砂川捨丸、漫才師(砂川捨丸・中村春代)(+ 1971年)
- 12月29日 - イヴ・ナット、ピアニスト(+ 1956年)
死去
編集→「Category:1890年没」も参照
- 1月23日 - 新島襄、同志社英学校創立者(* 1843年)
- 2月22日 - カール・ハインリッヒ・ブロッホ、画家(* 1834年)
- 6月2日 - 松平春嶽、元越前藩藩主(* 1828年)
- 6月23日 - ジョージ・ワシントン・マクラリー、第33代アメリカ合衆国陸軍長官(* 1835年)
- 7月13日 - ジョン・C・フレモント、探検家(* 1813年)
- 7月29日 - フィンセント・ファン・ゴッホ、画家(* 1853年)
- 9月20日 - グスタヴ・ヴィルヘルム・パルム、画家(* 1810年)
- 9月23日 - ローレンツ・フォン・シュタイン、法学者・思想家(* 1815年)
- 10月13日 - ウィリアム・ワース・ベルナップ、第30代アメリカ合衆国陸軍長官(* 1829年)
- 10月20日 - リチャード・フランシス・バートン、探検家(* 1821年)
- 12月15日 - シッティング・ブル、アメリカインディアンスー族指導者(* 1831年)
- 12月26日 - ハインリヒ・シュリーマン、考古学者(* 1822年)
フィクションのできごと
編集- リヴァプール中央駅発ロンドン行の臨時列車が次の停車駅マンチェスター駅との間で消失し、この事件は迷宮入りになってしまう。(小説『消えた臨時列車』)
- ゴッホが11代目ドクターと協力し透明エイリアンであるクラフェイスに立ち向かう。(ドラマ『ドクター・フー』)
- ストーンヘンジからのテレパスメッセージをゴッホが受け、爆発するターディスの絵を描く。(ドラマ『ドクター・フー』)
- エイミー・ポンドとローリー・ウィリアムズの結婚記念日にサヴォイ・ホテルへ向かうが、ザイゴンに制圧されていたことが発覚。(ドラマ『ドクター・フー』)
- 9月25日 - 北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」スタート。(漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』)
脚注
編集注釈
出典
- ^ 佐山(2005年)、98頁。