小松市(こまつし)は、石川県南部にあり、日本海に面する。1940年(昭和15年)市制施行。

こまつし ウィキデータを編集
小松市
小松市旗 小松市章
小松市旗 小松市章
1941年3月20日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
市町村コード 17203-1
法人番号 3000020172031 ウィキデータを編集
面積 371.05km2
総人口 104,031[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 280人/km2
隣接自治体 白山市能美市加賀市
福井県勝山市
市の木 マツ
市の花 ウメ
他のシンボル -
小松市役所
市長 宮橋勝栄
所在地 923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
北緯36度24分30秒 東経136度26分44秒 / 北緯36.40833度 東経136.44553度 / 36.40833; 136.44553座標: 北緯36度24分30秒 東経136度26分44秒 / 北緯36.40833度 東経136.44553度 / 36.40833; 136.44553
外部リンク 公式ウェブサイト

小松市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

概要

編集

小松市は、建設機械メーカーのコマツ企業城下町であり、関連企業や工場も多い。そのため重工業が発達しており、北陸工業地域の一翼を担っている。製造品出荷額は6,798億円、県内では第1位である。(工業統計表、2008年)

また、歌舞伎勧進帳の舞台となった安宅の関那谷寺粟津温泉など、自然や文化の面にも恵まれている。

人口では金沢市に次ぎ長らく石川県第二の都市であったが[1]2005年2月1日白山市の誕生で第三の都市となった。[2]

地理

編集
 
小松市街、小松飛行場加賀三湖空撮
 
市内から見た白山

西は平野部で日本海に面して、東は山地に囲まれている。山のある東から西に梯川が流れている[3]。平野部、山地とも面積は広いが海岸線は短い。 主な市街地は市内を南北に貫くIRいしかわ鉄道線国道305号国道8号から小松バイパス全通に伴い番号変更)沿いの平野部にある[4]。平野部には住宅地が集中しているが、それ以上に田畑が多く、米の産地となっている[5]。山地はブナなど森林に覆われており[6]、豊かな自然が残っている。

気候

編集

夏場は天気の良い日が続き、気温は太平洋側とそれほど変わらない。湿度が非常に高く、南風が吹くと北陸に多いフェーン現象が起こるため非常に暑くなることもあり[7]、2023年8月10日には石川県内で観測史上2回目となる最高気温40℃を記録した[8]

石川県は日本海側気候に入り、小松市も冬場は雪の日が多い。山麓には雪が多くスキー場もある[9]

しかし、暖かい対馬海流のため、海に近い平野部にはそれほど雪は積もらない。秋から冬のはじめにかけては時雨(しぐれ)と言われる天気が多くなる[10]

晴れのち嵐、というような天気で、晴天と激しい風雨が交互にやってくる日本海側独特の天気である。この時期からブリの旬に入るため、時雨のことを鰤起こしと言ったりする。年間降水量は日本でもトップクラスの多さである。

小松(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 19.2
(66.6)
21.9
(71.4)
25.8
(78.4)
30.5
(86.9)
34.1
(93.4)
36.2
(97.2)
37.3
(99.1)
40.0
(104)
37.8
(100)
33.4
(92.1)
27.8
(82)
24.5
(76.1)
40.0
(104)
平均最高気温 °C°F 7.2
(45)
7.9
(46.2)
11.7
(53.1)
17.3
(63.1)
22.3
(72.1)
25.4
(77.7)
29.5
(85.1)
31.3
(88.3)
27.1
(80.8)
21.6
(70.9)
16.0
(60.8)
10.3
(50.5)
19.0
(66.2)
日平均気温 °C°F 3.6
(38.5)
3.9
(39)
6.9
(44.4)
12.2
(54)
17.3
(63.1)
21.2
(70.2)
25.4
(77.7)
26.7
(80.1)
22.5
(72.5)
16.8
(62.2)
11.2
(52.2)
6.2
(43.2)
14.5
(58.1)
平均最低気温 °C°F 0.4
(32.7)
0.2
(32.4)
2.3
(36.1)
7.0
(44.6)
12.4
(54.3)
17.5
(63.5)
22.0
(71.6)
23.0
(73.4)
18.7
(65.7)
12.4
(54.3)
6.8
(44.2)
2.6
(36.7)
10.5
(50.9)
最低気温記録 °C°F −9.8
(14.4)
−8.8
(16.2)
−5.1
(22.8)
−1.4
(29.5)
3.4
(38.1)
9.6
(49.3)
15.1
(59.2)
15.0
(59)
8.9
(48)
2.3
(36.1)
−0.4
(31.3)
−5.7
(21.7)
−9.8
(14.4)
降水量 mm (inch) 251.3
(9.894)
147.7
(5.815)
144.3
(5.681)
129.3
(5.091)
127.3
(5.012)
151.0
(5.945)
218.9
(8.618)
152.0
(5.984)
214.6
(8.449)
171.6
(6.756)
219.4
(8.638)
282.5
(11.122)
2,230.2
(87.803)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 23.8 18.8 15.6 12.2 11.1 10.6 12.8 9.6 12.7 12.8 17.4 22.8 180.7
平均月間日照時間 62.7 87.7 146.3 187.5 206.5 155.4 166.3 217.0 157.8 152.6 112.2 68.0 1,723.2
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[11]

自然地理

編集
 
小松市中心部周辺の空中写真。2015年9月22日撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

隣接する自治体

編集
石川県
福井県

歴史

編集
 
小松城天守台

平安時代花山天皇が巡幸した際、梯川のほとりにマツを植え[12]、「園の小松原」と呼ばれたのが地名の由来とされる。

江戸時代になると加賀藩第三代藩主前田利常が隠居地として小松城に入城する。利常は那谷寺を再建するなど数々の寺社を造営し、また伝統工芸などの産業を振興した。

沿革

編集

人口

編集
 
小松市と全国の年齢別人口分布(2005年) 小松市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小松市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
小松市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 95,684人
1975年(昭和50年) 100,273人
1980年(昭和55年) 104,329人
1985年(昭和60年) 106,041人
1990年(平成2年) 106,075人
1995年(平成7年) 107,965人
2000年(平成12年) 108,622人
2005年(平成17年) 109,084人
2010年(平成22年) 108,433人
2015年(平成27年) 106,919人
2020年(令和2年) 106,216人
総務省統計局 国勢調査より


経済

編集

産業

編集
 
コマツ製の建設機械

産業機械大手、建設機械のシェア世界第2位の小松製作所(コマツ)の本拠地である。 そのためいわゆる企業城下町となっており、小松市とその周辺は日本有数の機械工業の産業集積地域であると言われる。 コマツ以外にも、村田製作所ブリヂストンジェイ・バスコマニー小松ウオール工業共和工業所などの事業所がある。

また、近隣の能美市能美郡川北町には東芝ソニーパナソニックなどの事業所があり、その関連企業が小松市を含む南加賀地方に集積している。 繊維業も盛ん。能美市にある小松マテーレ東レ加賀市にある帝人などの事業所の関連企業がある。 このように機械工業・繊維業が盛んなので、小松市とその一帯は北陸随一の産業地帯としてのイメージが強い。イグサの生産の北限であり、そのイグサを使用したは「小松表」の名で知られる。

また、加賀絹九谷焼などの伝統工芸の産地としても有名である。

明治時代の近代期から昭和の戦後期にかけて尾小屋鉱山の採掘が行われていた[20]

農業では自然環境とのバランスが保たれていることから環境王国認定協議会に環境王国に認定される[22]

主な事業所

編集

工業団地

編集
  • 小松鉄工団地
  • 南部工業団地
  • 東部産業振興団地
  • 串工業団地
  • 矢田野工業団地

物流

編集
 
小松空港ターミナルビル

小松市には市の中心部から程近いところに小松空港がある。北陸の拠点空港として、北陸地方と日本各地を結んでいる。韓国や中国との定期便も開設され[23]、国際空港として整備された。そのため、小松市は北陸地域の重要な物流拠点でもある。

また、小松空港は自衛隊との共用飛行場であり、航空自衛隊小松基地を配置している。自衛隊の小松市への経済波及効果も大きい。

主な商業施設

編集

観光

編集
 
小松城址
 
小松市の旧市街
 
那谷寺
 
大日川 - 小松市郊外

工業・空港の町として見られることの多い小松市だが、小松城城下町として形成された市内中心部から加賀市動橋(いぶりばし)までの旧北国街道(北陸街道)沿いには、約10kmにわたって往事を偲ばせる町並みがある[24][25]

また、有名なものとしては歌舞伎の定番『勧進帳』の舞台安宅の関がある。歌舞伎といえば、市の中心部では5月中頃に子供歌舞伎で有名なお旅まつりが行われる[26]。お旅まつりでは、京都の祇園祭のように曳山(山車)が町を巡る。曳山はそのまま小さな歌舞伎舞台となり、町の辻々で子供たちが歌舞伎を披露する。歌舞伎に所縁のある市として、小松市は「歌舞伎の町」をスローガンに町興しを行なっている。

市役所の近郊には前田家ゆかりの小松城址をはじめとして芦城公園葭島神社小松天満宮などの史跡重要文化財等がある。小松城の歴史は寛永16年(1639年)、2代藩主前田利常の隠居城という名目で築城された。完成した城域は金沢城の約二倍の規模を誇ったという。利常の死後は加賀藩金沢城の支城となり、城番により統治され、明治維新を迎えた。現在、城域はそれぞれ隣接する小松市役所、芦城公園石川県立小松高等学校として開発され、遺構の保存状態は良くないが、天守台及び内堀の石垣が残る。建造物としては、鰻橋御門が小松市園町の来生寺寺門に移築され現存する[27]。また、芦城公園については1904年(明治37年)に小松城三ノ丸跡に作られた回遊式庭園である[28]。これは兼六園を手本に作られており、園内には小川や池が多数配されている。石川県の桜の名所として有名である。

2011年5月12日、小松駅前のコマツ小松工場跡地にこまつの杜がオープン[29]。世界最大級のダンプトラック「コマツ930E」が展示されており、子供向けの展示施設である「わくわくコマツ館」、小松の自然を再現した「げんき里山」がある。

市内の粟津温泉には世界最古の同族企業として[30]ギネスブックにも載る法師旅館という温泉旅館がある。この旅館は718年養老2年)の創業であり[31]、開業当初から続く家系によって経営されている。

粟津温泉近くの那谷寺は奇観を有する境内が有名で、秋の紅葉が特に美しい。

粟津温泉以外にも、市内には多数の温泉が湧く。総湯と呼ばれる共同浴場や銭湯が町のあちこちにあり、手軽に温泉を楽しめる。温泉が水道のように供給されているマンションもある。

市街地から東に行くと山岳地域に入り、美しい渓谷に恵まれている。古い集落が点在しており、山村文化が色濃い。豊かな自然とその景観を活かして、山菜料理を楽しめる民宿やレストランが点在しているキャンプ場も多く、自然の中でキャンプやバーベキューを手軽に楽しめる。丸山町地区は県内随一のミズバショウの群生地であり、横谷ミズバショウ群生地として知られる。

市内から少し山に入ったところにあるハニベ巌窟院は、いわゆるB級スポットとして密かな人気がある。

海岸線は短く大半が砂浜、砂利浜である。 安宅神社近くに海水浴場、安宅新町には海岸に面して設備の整った小松ふれあい健康広場キャンプ場がある。

祭り・イベント

編集
 
お旅まつりの曳山。曳山は氏子の手で引き回される。歌舞伎で使われる拍子木で音頭を取り、引き手の呼吸を合わせる。

名所・旧跡

編集
 
河田山古墳群(12号墳)

保養・休憩施設

編集

温泉

編集
加賀温泉郷の一つに数えられる。

スキー場

編集

ゴルフ場

編集
  • 加賀芙蓉カントリー倶楽部
  • 小松カントリー倶楽部
  • GOLF CLUBツインフィールズ
  • 小松ゴルフ倶楽部(2023年3月1日に「小松パブリック」から名称変更[32]

行政

編集

歴代市長

編集
氏名 就任 退任 備考
1 山口又八 1940年(昭和15年)12月1日 1941年(昭和16年)1月13日 臨時代理
1 1941年(昭和16年)1月14日 1945年(昭和20年)1月13日
2 1945年(昭和20年)1月14日 1947年(昭和22年)1月16日 [33]
3 2 和田伝四郎 1947年(昭和22年)4月5日 1951年(昭和26年)4月4日
4 1951年(昭和26年)4月23日 1955年(昭和30年)4月22日
5 1955年(昭和30年)5月2日 1959年(昭和34年)5月1日
6 1959年(昭和34年)5月2日 1963年(昭和38年)5月1日
7 3 藤井栄次 1963年(昭和38年)5月2日 1967年(昭和42年)5月1日
8 4 佐竹弘造 1967年(昭和42年)5月2日 1971年(昭和46年)5月1日
9 1971年(昭和46年)5月2日 1972年(昭和47年)7月5日 [34]
10 5 竹内伊知 1972年(昭和47年)8月6日 1976年(昭和51年)8月5日
11 1976年(昭和51年)8月6日 1980年(昭和55年)8月5日
12 6 竹田又男 1980年(昭和55年)8月6日 1984年(昭和59年)8月5日
13 1984年(昭和59年)8月6日 1988年(昭和63年)8月5日
14 1988年(昭和63年)8月6日 1992年(平成4年)8月5日
15 7 北栄一郎 1992年(平成4年)8月6日 1996年(平成8年)8月5日
16 1996年(平成8年)8月6日 1997年(平成9年)3月15日 [35]
北出信正 1997年(平成9年)3月16日 1997年(平成9年)4月12日 総務課長、市長職務代理者
17 8 西村徹 1997年(平成9年)4月13日 2001年(平成13年)4月12日
18 2001年(平成13年)4月13日 2005年(平成17年)4月12日
19 2005年(平成17年)4月13日 2009年(平成21年)4月12日
20 9 和田愼司 2009年(平成21年)4月13日 2013年(平成25年)4月12日
21 2013年(平成25年)4月13日 2017年(平成29年)4月12日
22 2017年(平成29年)4月13日 2021年(令和3年)4月12日
23 10 宮橋勝栄 2021年(令和3年)4月13日 現職

歴代市長選結果

編集
選挙執行日 投票率
(%)
候補者 新旧別 得票数 得票率
(%)
1 1947年(昭和22年)4月5日 和田伝四郎 新  11,384 42.52
麦谷太一 新  10,273 38.37
渡辺栄吉 新  5,117 19.11
2 1951年(昭和26年)4月24日 96.0 和田伝四郎 現  18,976 55.85
渡辺栄吉 新  15,003 44.15
3 1955年(昭和30年)4月30日 94.0 和田伝四郎 現  21,251 54.19
宮川精一 新  15,946 40.46
山口又八 新  2,021 5.15
4 1959年(昭和34年)4月30日 94.98 和田伝四郎  現  25,619 51.73
上田政次 新  23,910 48.27
5 1963年(昭和38年)4月30日 94.29 藤井栄次 新  27,964 52.69
和田伝四郎 現  25,110 47.31
6 1967年(昭和42年)4月28日 93.62 佐竹弘造 新  27,378 50.3
藤井栄次 現  25,195 46.29
大谷充 新  1,854 3.41
7 1971年(昭和46年)4月25日 93.12 佐竹弘造 現  44,007 77.67
林勇 新  12,654 22.33
8 1972年(昭和47年)8月6日 87.41 竹内伊知 新  29,931 51.98
竹田又男 新  26,741 46.47
林勇 新  902 1.57
9 1976年(昭和51年)8月1日 82.66 竹内伊知 現  30,641 54.48
国分茂保 新  25,601 45.52
10 1980年(昭和55年)7月20日 87.03 竹田又男 新  30,836 50.13
竹内伊知 現  30,680 49.87
11 1984年(昭和59年)7月29日 57.77 竹田又男 現  36,789 88.84
本田正和 新  4,622 11.16
12 1988年(昭和63年)7月24日 70.49 竹田又男 現  44,562 87.56
庭田一義 新  6,332 12.44
13 1992年(平成4年)7月12日 86.45 北栄一郎 新  36,252 53.80
竹田又男 現  31,127 46.20
14 1996年(平成8年)7月7日 54.75 北栄一郎 現  37,594 87.41
新井田義弘 新  5,414 12.59
15 1997年(平成9年)4月13日 74.00 西村徹 新  33,513 56.07
北栄一郎 前  21,324 35.68
谷口尭郎 新  4,934 8.25
16 2001年(平成13年)3月25日 52.35 西村徹 現  37,375 86.87
新井田義弘 新  5,649 13.13
17 2005年(平成17年)3月25日 73.75 西村徹 現  28,633 45.26
和田愼司 新  25,973 41.05
北栄一郎 元  8,658 13.69
18 2009年(平成21年)3月29日 72.10 和田愼司 新  34,646 56.02
西村徹 現  27,221 43.98
19 2013年(平成25年)3月24日 54.42 和田愼司 現  34,490 75.65
北栄一郎 元  9,650 21.17
浜崎茂 新  1,453 3.19
20 2017年(平成29年)3月26日 59.06 和田愼司 現  27,735 53.88
宮橋勝栄 新  22,678 44.05
浜崎茂 新  1,065 2.07
21 2021年(令和3年)3月21日 60.34 宮橋勝栄 新  28,676 54.72
和田愼司 現  23,731 45.28

庁舎

編集
小松市役所
  • 〒923-8650
  • 石川県小松市小馬出町91番地
小松市役所 南支所
  • 〒923-0305
  • 石川県小松市蓑輪町ハ84番地2

姉妹都市・提携都市

編集

海外

編集

なお、小松製作所の海外生産拠点があり交流のあるドイツ・カイザースラウテルン市との友好都市締結も検討されている[36]

地域

編集

公共機関

編集

警察

編集
  • 石川県小松警察署
    • 小松空港警備派出所
    • 粟津駅前交番    
    • 粟津温泉交番
    • 小馬出町交番
    • 小松駅前交番
    • 白江交番
    • 安宅駐在所
    • 今江駐在所
    • 江指駐在所
    • 河田駐在所
    • 中海駐在所
    • 長田駐在所
    • 日末駐在所
    • 本江駐在所
    • 八幡駐在所

消防

編集
  • 小松市消防本部
    • 小松市中消防署
      • 東出張所
      • 西出張所
    • 小松市南消防署
      • 粟津温泉出張所

医療

編集
  • 国民健康保険小松市民病院
    • 粟津診療所
    • 大杉診療所
    • 尾小屋診療所
    • 新丸診療所
  • 南加賀広域圏事務組合
    • 南加賀急病センター(小松市民病院に併設)

上水道

編集

小松市が手取川の伏流水を水源に、石川県が手取川を水源に供給する。

下水道

編集

小松市単独の公共下水道と、石川県下水道公社の加賀沿岸流域下水道に接続されている。

  • 小松市公共下水道
    • 小松市中央浄化センター
  • 加賀沿岸流域下水道 (能美市の翠ヶ丘浄化センターで処理)

都市ガス

編集

ゴミ処理

編集
  • 小松市環境美化センター

電話

編集

金沢市のNTT西日本 金沢支店が管轄。

市外局番0761。なお、天気予報は0761-177である。

郵便

編集
 
小松郵便局

市内の集配は以下の局が行う。

これ以外に30局の郵便局がある。

国の行政機関

編集

司法機関

編集

マスメディア

編集

新聞

編集
テレビ・ラジオ

図書館

編集

博物館・美術館等

編集

ホール・その他の文化施設

編集

体育施設

編集
 
こまつドーム

学校教育

編集

大学

編集

高等学校

編集

義務教育学校

編集

中学校

編集

小学校

編集

特別支援学校

編集
  • 石川県立小松養護学校
  • 石川県立小松瀬領養護学校
  • 石川県立医王養護学校小松みどり分校

各種学校

編集
  • 石川県加南自動車学校
  • こまつ自動車学校
  • 小松市医師会附属小松准看護学院

交通

編集

空港

編集

鉄道

編集
西日本旅客鉄道 (JR西日本)
IRいしかわ鉄道

かつて存在した路線

編集

バス等

編集
一般路線バス
コミュニティバス
観光周遊バス
  • まちづくり加賀「キャンバス」(日本海観光バスへ運行を委託)
    • 山まわり線
小松空港連絡バス
高速バス
乗合タクシー
  • 松東地区乗合タクシー(予約制、事前登録が必要)
    • 大杉ルート(小松タクシーへ運行を委託)
    • 尾小屋ルート(小松タクシーへ運行を委託)
自家用有償旅客運送(交通空白地有償運送)・ライドシェア

港湾

編集

漁港

編集
  • 第1種
    • 安宅漁港

道路

編集

小松市を舞台とした作品

編集
歌舞伎
能楽
文学
テレビドラマ
漫画・アニメ
映画

小松市の出身人物

編集

脚注

編集
  1. ^ 『読売新聞』2005年1月31日朝刊石川面30頁「白山市と能美市、あす誕生 県内、10市16町1村に再編=石川」(読売新聞東京本社)
  2. ^ 『朝日新聞』1997年2月10日週刊アエラ面61頁「辞意表明 プッツンした北栄一郎・小松市長の評判」(朝日新聞東京本社)
  3. ^ 市の概要「位置」|小松市ホームページ”. www.city.komatsu.lg.jp. 2021年10月31日閲覧。
  4. ^ 小松市都市計画マスタープラン ※【概要版】より「将来都市構造」|小松市ホームページ”. www.city.komatsu.lg.jp. 2021年10月31日閲覧。
  5. ^ 小松市の農業|JA小松市”. www.ja-komatsushi.or.jp. 2021年10月31日閲覧。
  6. ^ 石川県. “県自然環境保全地域「石川県自然環境保全地域一覧」より「鈴ケ岳地域」”. 石川県. 2021年10月31日閲覧。
  7. ^ 方言で話そう!-11 これであなたも石川県人 「No.106 ぼんぼ風」”. bunanomori.com. 2021年10月31日閲覧。
  8. ^ 石川県小松で40℃到達 台風6号の影響でフェーン現象強まる”. weathernews.jp. 2023年8月10日閲覧。
  9. ^ 大倉岳高原スキー場 大倉岳高原スキー場 施設マネジメント事業|小松市まちづくり市民財団”. komatsu-ccf.com. 2021年10月31日閲覧。
  10. ^ 石川県. “雪に強い住まいについて「第1章 いしかわの冬と住まい 」より①加賀地方”. 石川県. 2021年10月31日閲覧。
  11. ^ 小松 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年2月24日閲覧。
  12. ^ a b 『読売新聞』1961年11月19日夕刊文学面4頁「[芭蕉を追って・奥の細道]=19 小松 あわれ実盛の悲話(連載)」(読売新聞東京本社)
  13. ^ a b 『読売新聞』2020年12月7日朝刊石川面25頁「小松市制80周年祝う 市長「駅と空港 2大拠点に」=石川」(読売新聞東京本社)
  14. ^ 『読売新聞』1909年3月27日朝刊犯罪・事件面2頁「石川県小松町で大火 強風下、警察署や寺院のほか隣村の合わせて400戸焼失」(読売新聞東京本社)
  15. ^ 『朝日新聞』1909年3月26日朝刊5頁「加賀小松大火 三百余戸焼失」(読売新聞東京本社)
  16. ^ 『読売新聞』1930年3月29日朝刊犯罪・事件面7頁「800棟焼く 石川県小松町の大火」(読売新聞東京本社)
  17. ^ 第10巻「図説こまつの歴史」目次|小松市ホームページ”. www.city.komatsu.lg.jp. 2020年3月21日閲覧。
  18. ^ 『読売新聞』1932年10月23日夕刊犯罪・事件面2頁「石川県小松町の大火 焼失全半壊1000戸」(読売新聞東京本社)
  19. ^ 『読売新聞』2006年11月14日朝刊石川2面34頁「加賀三湖農地事業 完工を記念し式典=石川」(読売新聞東京本社)
  20. ^ a b c 『読売新聞』1977年4月17日朝刊サービス面26頁「さようなら尾小屋鉄道 石川県小松市 58年間の活躍に幕」(読売新聞東京本社)
  21. ^ 北陸新幹線の金沢・敦賀間が開業 各地は観光客でにぎわう”. NHK (2024年3月16日). 2024年3月17日閲覧。
  22. ^ 『読売新聞』2011年10月13日朝刊石川面31頁「環境王国・小松発信へ 北陸初認定 農業とのバランス評価=石川」(読売新聞東京本社)
  23. ^ 『読売新聞』2001年4月11日朝刊石川2面33頁「小松―ソウル便、初の増便フライト 谷本知事らきょう韓国訪問=石川」(読売新聞東京本社)
  24. ^ 『読売新聞』2007年1月8日朝刊石川面23頁「北国街道の再現図る 小松市大川町、住宅新改築に届け出制 住民と合意=石川」(読売新聞東京本社)
  25. ^ 『読売新聞』2007年10月23日朝刊石川面27頁「町家映える市道 街並み保存住民に協力 小松=石川」(読売新聞東京本社)
  26. ^ 『読売新聞』2000年5月20日朝刊気流面17頁「[今日のノート]お旅まつり」(読売新聞大阪本社)
  27. ^ 来生寺”. まるごと・こまつ・旅ナビ. 一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク. 2022年9月14日閲覧。
  28. ^ 『朝日新聞』2004年10月18日朝刊石川1面26頁「芦城公園100周年で特別展 小松 /石川」(朝日新聞東京本社)
  29. ^ 『読売新聞』2011年5月13日朝刊石川面28頁「「こまつの杜」オープン 研修センターや見学施設=石川」(読売新聞東京本社)
  30. ^ Oldest family business”. ギネス世界記録. 2021年10月31日閲覧。
  31. ^ 『読売新聞』2020年1月29日朝刊石川面23頁「法師旅館旧運営会社 特別清算開始命令=石川」(読売新聞東京本社)
  32. ^ 「小松ゴルフ倶楽部」に 小松パブリック 名称変更へ”. 中日新聞 (2023年2月28日). 2023年3月1日閲覧。
  33. ^ 山口又八石川県小松市長に任するの件 国立公文書館デジタルアーカイブ
  34. ^ 衆院選立候補のため辞職
  35. ^ ナホトカ号重油流出事故の最中に海外旅行に出かけた責任を取って2期目途中で辞職
  36. ^ “友好は文通から 小松市と独カイザースラウテルン市”. 北国新聞. (2013年12月26日). オリジナルの2013年12月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131226111547/http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20131226103.htm 2016年8月15日閲覧。 
  37. ^ 小松運動公園|小松市まちづくり市民財団”. komatsu-ccf.com. 2024年1月14日閲覧。
  38. ^ 末広陸上競技場(勧進帳スタジアム)|小松市まちづくり市民財団”. komatsu-ccf.com. 2024年1月14日閲覧。
  39. ^ 小松屋内水泳プール|小松市まちづくり市民財団”. komatsu-ccf.com. 2024年1月14日閲覧。
  40. ^ 小松総合体育館|小松市まちづくり市民財団”. komatsu-ccf.com. 2024年1月14日閲覧。
  41. ^ 小松市武道館|小松市まちづくり市民財団”. komatsu-ccf.com. 2024年1月14日閲覧。
  42. ^ 自動運転バス導入事業について”. 小松市地域振興課 (2024年3月8日). 2024年5月22日閲覧。
  43. ^ 自動運転バス導入に向けた連携協定締結”. 小松市地域振興課 (2023年12月1日). 2024年5月22日閲覧。
  44. ^ 自動運転バスの運行について”. 小松市地域振興課 (2024年5月21日). 2024年5月22日閲覧。
  45. ^ 小松市ライドシェア「i-Chan」ドライバー募集”. 小松市地域振興課 (2024年3月7日). 2024年5月22日閲覧。
  46. ^ 小松市:新幹線小松駅開業で「復興ライドシェア」から本格運用へ”. 日経BP (2024年3月29日). 2024年5月22日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集