2014年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ
2014年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは9月30日に開幕した。アメリカンリーグの第45回リーグチャンピオンシップシリーズ(英語: 45th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、10月10日から15日にかけて計4試合が開催された。その結果、カンザスシティ・ロイヤルズ(中地区)がボルチモア・オリオールズ(東地区)を4勝0敗で下し、29年ぶり3回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。
2014年のアメリカンリーグ チャンピオンシップシリーズ | |||||||
第4戦試合前のカウフマン・スタジアムの様子。アメリカ空軍B-2スピリットがフライオーバーのため上空を飛行中 | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月10日–15日 | ||||||
観客動員 | 4試合合計:17万4687人 1試合平均: 4万3672人 | ||||||
MVP | ロレンゾ・ケイン(KC) | ||||||
責任審判 | ジョー・ウェスト[1] | ||||||
ALDS | KC 3–0 LAA BAL 3–0 DET | ||||||
チーム情報 | |||||||
カンザスシティ・ロイヤルズ(KC) | |||||||
シリーズ出場 | 29年ぶり | 7回目||||||
GM | デイトン・ムーア | ||||||
監督 | ネッド・ヨスト | ||||||
シーズン成績 | 89勝73敗・勝率.549 中地区2位=第1ワイルドカード | ||||||
分配金 | 選手1人あたり23万[2] | 699.73ドル||||||
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ボルチモア・オリオールズ(BAL) | |||||||
シリーズ出場 | 17年ぶり10回目 | ||||||
GM | ダン・デュケット | ||||||
監督 | バック・ショーウォルター | ||||||
シーズン成績 | 96勝66敗・勝率.593 東地区優勝 | ||||||
分配金 | 選手1人あたり12万5288.04ドル[2] | ||||||
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ワールドシリーズ |
両球団がポストシーズンで対戦するのはこれが初めて。今シリーズは、ポストシーズン史上初めて両球団の全先発投手が6イニング未満で降板する展開となったうえに、全試合が2点差以内で決着する接戦続きだったが、救援投手陣と守備で上回ったロイヤルズが初戦から負けなしの "スウィープ" でオリオールズを退けた[3]。ロイヤルズの抑え投手グレッグ・ホランドは、1シリーズ中にチームの4勝全てでセーブを挙げた史上3人目の投手となった[注 1][4]。シリーズMVPには、第2戦で4安打を放ち2得点を記録するなど、4試合で打率.533・1打点・5得点・OPS 1.255という成績を残したロイヤルズのロレンゾ・ケインが選出された。しかしロイヤルズは、ワールドシリーズではナショナルリーグ王者サンフランシスコ・ジャイアンツに3勝4敗で敗れ、29年ぶり2度目の優勝を逃した。
両チームの2014年
編集10月5日、まず先に行われた試合でオリオールズ(東地区優勝)が、そのあとの試合ではロイヤルズ(中地区2位=第1ワイルドカード)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。
オリオールズは2013年、85勝77敗の地区3位で2年連続のポストシーズン進出には6.0ゲーム差届かず。2014年へ向けて、手薄だった先発ローテーションにはウバルド・ヒメネスを、指名打者にはネルソン・クルーズを加えた[5]。この年は5月終了時点で27勝27敗の勝率.500だったが[6]、そこから勝ち越しを伸ばしていき、7月4日以降は地区単独首位の座を維持しながらシーズンを進める[7]。ただその過程では、主力選手に離脱が相次いだ。5月には捕手のマット・ウィータースが肘痛でシーズン絶望となり[6]、8月には三塁手マニー・マチャドが膝痛で残り試合の欠場決定、9月には一塁手クリス・デービスが治療薬使用申告漏れによって25試合の出場停止処分を受けた[8]。こうした逆境にもかかわらず、トロント・ブルージェイズやニューヨーク・ヤンキースら同地区球団との差を徐々に広げていき、9月16日に17年ぶりの地区優勝を果たした[9]。平均得点4.35はリーグ6位、防御率3.44はリーグ3位。打線は出塁率がリーグ11位と低かったため本塁打数がリーグ最多の割には得点を伸ばせず、チームの強みは打力よりも守備防御点リーグトップの守備力にあった[7]。投手陣では新戦力のヒメネスがシーズン途中でローテーションから外されるなど期待外れに終わった一方で[10]、クリス・ティルマンが新たにエースとして台頭した[6]。地区シリーズではデトロイト・タイガースを3勝0敗で下した[11]。
ロイヤルズは直近2年連続で地区3位ながら、勝敗を2012年の72勝90敗から2013年は86勝76敗に向上させた。アレックス・ゴードンやグレッグ・ホランドら生え抜きが消化試合ではないシーズン終盤の戦いを初めて経験し、エースのジェームズ・シールズも契約が残り1年となったことから、2014年は勝負の年に位置づけられた[12]。この年は前半戦を地区首位タイガースと6.5ゲーム差の2位で終え、8月上旬には8連勝で首位に立つ[13]。その後はタイガースと地区優勝を、ともに西地区のオークランド・アスレチックスやシアトル・マリナーズらとワイルドカードを争った。地区2位で迎えた9月26日にはポストシーズン進出を決め、当時の北米4大プロスポーツリーグで最長となる28年連続ポストシーズン逸に終止符を打った[14]。ただ、残り2試合で逆転地区優勝を目指したが、タイガースに1.0ゲーム差及ばず第1ワイルドカードにまわった[15]。平均得点4.02はリーグ9位、防御率3.51はリーグ4位。リーグ最多の153盗塁を記録するなど足を使った攻撃、左中間のゴードンとロレンゾ・ケインを中心とした堅い守備、終盤3イニングの継投を盤石にしたホランドら救援投手陣、といったスモールボールがチームの強みとなった[13]。ポストシーズンでは、ワイルドカードゲームでアスレチックスを相手に延長12回逆転サヨナラ勝ちすると[16]、地区シリーズでもロサンゼルス・エンゼルスに3連勝した[17]。
リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、オリオールズがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、ロイヤルズが4勝3敗と勝ち越していた[18]。
ロースター
編集両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。
- 名前の横の★はこの年のオールスターゲームに選出された選手を、#はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
- 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ボルチモア・オリオールズ | カンザスシティ・ロイヤルズ | ||||||||||||
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守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 | 守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 |
投手 | 35 | ブラッド・ブラック | 右 | 右 | 28 | 投手 | 55 | ティム・コリンズ | 左 | 左 | 25 | ||
53 | ザック・ブリットン | 左 | 左 | 26 | 17 | ウェイド・デービス | 右 | 右 | 29 | ||||
16 | 陳偉殷 | 左 | 右 | 29 | 41 | ダニー・ダフィー | 左 | 左 | 25 | ||||
39 | ケビン・ゴーズマン | 右 | 左 | 23 | 27 | ブランドン・フィネガン# | 左 | 左 | 21 | ||||
50 | ミゲル・ゴンザレス | 右 | 右 | 30 | 54 | ジェイソン・フレイザー# | 右 | 右 | 37 | ||||
29 | トミー・ハンター | 右 | 右 | 28 | 11 | ジェレミー・ガスリー | 右 | 右 | 35 | ||||
17 | ブライアン・マティス | 左 | 左 | 27 | 40 | ケルビン・ヘレーラ | 右 | 右 | 24 | ||||
48 | アンドリュー・ミラー# | 左 | 左 | 29 | 56 | グレッグ・ホランド★ | 右 | 右 | 28 | ||||
25 | バド・ノリス | 右 | 右 | 29 | 33 | ジェームズ・シールズ | 右 | 右 | 32 | ||||
56 | ダレン・オデイ | 右 | 右 | 31 | 51 | ジェイソン・バルガス | 左 | 左 | 31 | ||||
30 | クリス・ティルマン | 右 | 右 | 26 | 30 | ヨーダノ・ベンチュラ | 右 | 右 | 23 | ||||
捕手 | 40 | ニック・ハンドリー# | 右 | 右 | 31 | 捕手 | 19 | エリック・クラッツ# | 右 | 右 | 34 | ||
36 | ケイレブ・ジョゼフ | 右 | 右 | 28 | 13 | サルバドール・ペレス★ | 右 | 右 | 24 | ||||
内野手 | 3 | ライアン・フラハーティ | 右 | 左 | 28 | 内野手 | 16 | ビリー・バトラー | 右 | 右 | 28 | ||
2 | J.J.ハーディ | 右 | 右 | 32 | 24 | クリスチャン・コローン | 右 | 右 | 25 | ||||
14 | ケリー・ジョンソン# | 右 | 左 | 32 | 2 | アルシデス・エスコバー | 右 | 右 | 27 | ||||
38 | ジミー・パラデス# | 右 | 両 | 25 | 35 | エリック・ホズマー | 左 | 左 | 24 | ||||
28 | スティーブ・ピアース# | 右 | 右 | 31 | 14 | オマー・インファンテ | 右 | 右 | 32 | ||||
6 | ジョナサン・スコープ | 右 | 右 | 22 | 8 | マイク・ムスタカス | 右 | 左 | 26 | ||||
外野手 | 23 | ネルソン・クルーズ★ | 右 | 右 | 34 | 外野手 | 23 | 青木宣親 | 右 | 左 | 32 | ||
12 | アレハンドロ・デアザ# | 左 | 左 | 30 | 6 | ロレンゾ・ケイン | 右 | 右 | 28 | ||||
10 | アダム・ジョーンズ★ | 右 | 右 | 29 | 1 | ジャロッド・ダイソン | 右 | 左 | 29 | ||||
9 | デビッド・ロウ | 左 | 左 | 28 | 4 | アレックス・ゴードン★ | 右 | 左 | 30 | ||||
21 | ニック・マーケイキス | 左 | 左 | 30 | 0 | テレンス・ゴア | 右 | 右 | 23 | ||||
27 | デルモン・ヤング | 右 | 右 | 29 | 7 | ジョシュ・ウィリンガム# | 右 | 右 | 35 |
オリオールズは地区シリーズのロースターから投手を入れ替え、右腕ウバルド・ヒメネスに代えて左腕ブライアン・マティスを登録した。地区シリーズの対戦相手デトロイト・タイガースが右の強打者を揃えていた一方、ロイヤルズ打線の中軸にはエリック・ホズマーやアレックス・ゴードンら左打者が多く、マティスは対左打者の被打率を.223としている[19]。ヒメネスは前年シーズン終了後にFAとしてオリオールズと4年5000万ドルの契約を結んだが、1年目のこの年は25試合125.1イニングで防御率4.81と低迷し[10]、地区シリーズではロースター入りしながらも登板機会を得られなかった。これに対し、ロイヤルズは地区シリーズからのロースター変更はない[20]。
試合結果
編集2014年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月10日に開幕し、途中に移動日と雨天順延を挟んで6日間で4試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
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10月10日(金) | 第1戦 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 8-6 | ボルチモア・オリオールズ | オリオール・パーク・ アット・カムデン・ヤーズ |
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10月11日(土) | 第2戦 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 6-4 | ボルチモア・オリオールズ | ||
10月12日(日) | ||||||
10月13日(月) | 雨天順延 | カウフマン・スタジアム | ||||
10月14日(火) | 第3戦 | ボルチモア・オリオールズ | 1-2 | カンザスシティ・ロイヤルズ | ||
10月15日(水) | 第4戦 | ボルチモア・オリオールズ | 1-2 | カンザスシティ・ロイヤルズ | ||
優勝:カンザスシティ・ロイヤルズ(4勝0敗 / 29年ぶり3度目) |
第1戦 10月10日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分49秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
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カンザスシティ・ロイヤルズ | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 12 | 1 |
ボルチモア・オリオールズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 14 | 1 |
- 勝利:ウェイド・デービス(1勝)
- セーブ:グレッグ・ホランド(1S)
- 敗戦:ダレン・オデイ(1敗)
- 本塁打
KC:アルシデス・エスコバー1号ソロ、アレックス・ゴードン1号ソロ、マイク・ムスタカス1号2ラン - 審判
[球審]ティム・ティモンズ
[塁審]一塁: マービン・ハドソン、二塁: ジョー・ウェスト、三塁: ロン・カルパ
[外審]左翼: マーク・ウェグナー、右翼: ブライアン・ゴーマン - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時11分 試合時間: 4時間37分 観客: 4万7124人 気温: 59°F(15°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
カンザスシティ・ロイヤルズ | ボルチモア・オリオールズ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | A・エスコバー | 右 | 1 | 右 | N・マーケイキス | 左 | ||
2 | 右 | 青木宣親 | 左 | 2 | 左 | A・デアザ | 左 | ||
3 | 中 | L・ケイン | 右 | 3 | 中 | A・ジョーンズ | 右 | ||
4 | 一 | E・ホズマー | 左 | 4 | DH | N・クルーズ | 右 | ||
5 | DH | B・バトラー | 右 | 5 | 一 | S・ピアース | 右 | ||
6 | 左 | A・ゴードン | 左 | 6 | 遊 | J・ハーディ | 右 | ||
7 | 捕 | S・ペレス | 右 | 7 | 三 | R・フラハーティ | 左 | ||
8 | 二 | O・インファンテ | 右 | 8 | 捕 | N・ハンドリー | 右 | ||
9 | 三 | M・ムスタカス | 左 | 9 | 二 | J・スコープ | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・シールズ | 右 | C・ティルマン | 右 |
第2戦 10月11日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分8秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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カンザスシティ・ロイヤルズ | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 13 | 1 |
ボルチモア・オリオールズ | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 1 |
- 勝利:ウェイド・デービス(2勝)
- セーブ:グレッグ・ホランド(2S)
- 敗戦:ダレン・オデイ(2敗)
- 本塁打
KC:マイク・ムスタカス2号ソロ
BAL:アダム・ジョーンズ1号2ラン - 審判
[球審]マービン・ハドソン
[塁審]一塁: ジョー・ウェスト、二塁: ロン・カルパ、三塁: マーク・ウェグナー
[外審]左翼: ブライアン・ゴーマン、右翼: ティム・ティモンズ - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後4時9分 試合時間: 4時間17分 観客: 4万6912人 気温: 57°F(13.9°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
カンザスシティ・ロイヤルズ | ボルチモア・オリオールズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | A・エスコバー | 右 | 1 | 右 | N・マーケイキス | 左 | ||
2 | 右 | 青木宣親 | 左 | 2 | 左 | A・デアザ | 左 | ||
3 | 中 | L・ケイン | 右 | 3 | 中 | A・ジョーンズ | 右 | ||
4 | 一 | E・ホズマー | 左 | 4 | DH | N・クルーズ | 右 | ||
5 | DH | B・バトラー | 右 | 5 | 一 | S・ピアース | 右 | ||
6 | 左 | A・ゴードン | 左 | 6 | 遊 | J・ハーディ | 右 | ||
7 | 捕 | S・ペレス | 右 | 7 | 三 | R・フラハーティ | 左 | ||
8 | 二 | O・インファンテ | 右 | 8 | 捕 | C・ジョゼフ | 右 | ||
9 | 三 | M・ムスタカス | 左 | 9 | 二 | J・スコープ | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
Y・ベンチュラ | 右 | B・ノリス | 右 |
第3戦 10月14日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分53秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ボルチモア・オリオールズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 |
カンザスシティ・ロイヤルズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 2 | 7 | 0 |
- 勝利:ジェイソン・フレイザー(1勝)
- セーブ:グレッグ・ホランド(3S)
- 敗戦:陳偉殷(1敗)
- 審判
[球審]ジョー・ウェスト
[塁審]一塁: ロン・カルパ、二塁: マーク・ウェグナー、三塁: ブライアン・ゴーマン
[外審]左翼: ダン・アイアソーニャ、右翼: マービン・ハドソン - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時8分 試合時間: 2時間55分 観客: 4万183人 気温: 62°F(16.7°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ボルチモア・オリオールズ | カンザスシティ・ロイヤルズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 右 | N・マーケイキス | 左 | 1 | 遊 | A・エスコバー | 右 | ||
2 | 左 | A・デアザ | 左 | 2 | 右 | 青木宣親 | 左 | ||
3 | 中 | A・ジョーンズ | 右 | 3 | 中 | L・ケイン | 右 | ||
4 | DH | N・クルーズ | 右 | 4 | 一 | E・ホズマー | 左 | ||
5 | 一 | S・ピアース | 右 | 5 | DH | B・バトラー | 右 | ||
6 | 遊 | J・ハーディ | 右 | 6 | 左 | A・ゴードン | 左 | ||
7 | 三 | R・フラハーティ | 左 | 7 | 捕 | S・ペレス | 右 | ||
8 | 捕 | N・ハンドリー | 右 | 8 | 二 | O・インファンテ | 右 | ||
9 | 二 | J・スコープ | 右 | 9 | 三 | M・ムスタカス | 左 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
陳偉殷 | 左 | J・ガスリー | 右 |
第4戦 10月15日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分8秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ボルチモア・オリオールズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 |
カンザスシティ・ロイヤルズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 2 | 5 | 0 |
- 勝利:ジェイソン・バルガス(1勝)
- セーブ:グレッグ・ホランド(4S)
- 敗戦:ミゲル・ゴンザレス(1敗)
- 本塁打
BAL:ライアン・フラハーティ1号ソロ - 審判
[球審]ロン・カルパ
[塁審]一塁: マーク・ウェグナー、二塁: ブライアン・ゴーマン、三塁: ダン・アイアソーニャ
[外審]左翼: マービン・ハドソン、右翼: ジョー・ウェスト - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後3時8分 試合時間: 2時間56分 観客: 4万468人 気温: 65°F(18.3°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ボルチモア・オリオールズ | カンザスシティ・ロイヤルズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 右 | N・マーケイキス | 左 | 1 | 遊 | A・エスコバー | 右 | ||
2 | 一 | S・ピアース | 右 | 2 | 右 | 青木宣親 | 左 | ||
3 | 中 | A・ジョーンズ | 右 | 3 | 中 | L・ケイン | 右 | ||
4 | 左 | N・クルーズ | 右 | 4 | 一 | E・ホズマー | 左 | ||
5 | DH | D・ヤング | 右 | 5 | DH | B・バトラー | 右 | ||
6 | 遊 | J・ハーディ | 右 | 6 | 左 | A・ゴードン | 左 | ||
7 | 捕 | C・ジョゼフ | 右 | 7 | 捕 | S・ペレス | 右 | ||
8 | 三 | R・フラハーティ | 左 | 8 | 二 | O・インファンテ | 右 | ||
9 | 二 | J・スコープ | 右 | 9 | 三 | M・ムスタカス | 左 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
M・ゴンザレス | 右 | J・バルガス | 左 |
脚注
編集注釈
編集- ^ 過去の2人は、1988年アメリカンリーグ優勝決定戦でのデニス・エカーズリーと、1996年ワールドシリーズでのジョン・ウェッテランド。
出典
編集- ^ Matt Snyder, "LCS umpires named; Joe West, Gerry Davis crew chiefs," CBSSports.com, October 9, 2014. 2021年7月31日閲覧。
- ^ 城ノ井道人 「リーグ優勝決定シリーズ ロイヤルズVSオリオールズ 全4試合2点差以内の接戦をロイヤルズが鉄壁の守りで勝ち抜く」 『月刊スラッガー』2015年1月号、日本スポーツ企画出版社、2014年、雑誌15509-1、56-57頁。
- ^ George A. King III, "Is this Royals bullpen the most dominant in decades?," New York Post, October 16, 2014. 2021年7月31日閲覧。
- ^ Ben Nicholson-Smith, "Orioles primed for contention with Cruz, Ubaldo," Sportsnet.ca, February 24, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ a b c Alec Morrison, "Chris Tillman emerges as needed, and unlikely, ace for Orioles," Sports Illustrated, October 2, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ a b 宇根夏樹 「30球団通信簿 全選手最終成績+GM通信簿 ボルティモア・オリオールズ 17年ぶり地区Vの要因は一発攻勢より堅守と投手陣」 『月刊スラッガー』2014年12月号、日本スポーツ企画出版社、2014年、雑誌15509-12、49頁。
- ^ Brittany Ghiroli, "Davis suspended 25 games for amphetamines / Penalty will carry into postseason should AL East-leading Orioles continue on," MLB.com, September 12, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ Dan Connolly, "Orioles use power, good pitching to beat Blue Jays for AL East title," Baltimore Sun, September 16, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ a b Eduardo A. Encina, "Orioles right-hander Ubaldo Jimenez optimistic for rebound year in 2015," Baltimore Sun, January 31, 2015. 2023年6月24日閲覧。
- ^ Reuters Staff, "Orioles complete division sweep of Tigers," Reuters, October 6, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ foxsports, "2014 Royals preview: Solid core, strong arms make KC a contender," FOX Sports, March 13, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ a b 城ノ井道人 「30球団通信簿 全選手最終成績+GM通信簿 カンザスシティ・ロイヤルズ 8年にわたるGMの苦労がやっと実を結んだシーズン」 『月刊スラッガー』2014年12月号、日本スポーツ企画出版社、2014年、雑誌15509-12、57頁。
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- ^ Andy McCullough, "Royals miss out on division crown, but win season finale, 6-4, over White Sox," The Kansas City Star, September 28, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ Dave Skretta, "Royals beat A's 9-8 in 12 in AL wild-card thriller," AP News, October 1, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ Dave Skretta, "Royals beat Angels 8-3 to finish off ALDS sweep," AP News, October 6, 2014. 2023年6月24日閲覧。
- ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年7月31日閲覧。
- ^ Eduardo A. Encina, "Orioles add lefty Brian Matusz to ALCS roster, leave off right-hander Ubaldo Jimenez," Baltimore Sun, October 10, 2014. 2021年9月25日閲覧。
- ^ Associated Press, "O's add Brian Matusz for ALCS," ESPN.com, Oct 11, 2014. 2021年9月25日閲覧。