角川短歌賞(かどかわたんかしょう)は、月刊短歌総合誌『短歌』(角川文化振興財団[1])が毎年公募する新人賞で、未発表の短歌・五十首連作が対象である。角川俳句賞と同時に設けられた。

概要

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歴代受賞者の多くは、いわゆる実力派へと成長している。第一回は1955年(昭和30年)であったが、該当作はなかった。これまでに「該当作なし」は5度あるが、直近の2021年(令和3年)は46年ぶりであった。

第66回(2020年)以降の選考委員は、松平盟子坂井修一俵万智藪内亮輔の4名が務めている。受賞者には賞状と副賞として賞金30万円が贈られる。

歴代受賞作と受賞者

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次席以下は抜粋。

関連項目

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脚注

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  1. ^ KADOKAWAの社内ブランド。
  2. ^ 受賞時18歳2か月は史上最年少。大谷雅彦(第22回)、立花開(第57回)も18歳での受賞だが、生まれた月日は小島が最も遅い。10代での受賞は、これに19歳受賞の田中章義(第36回)を加えた4人のみ。
  3. ^ “NHK短歌番組出演のカン・ハンナが角川短歌賞佳作”. ORICON STYLE. (2016年10月26日). http://www.oricon.co.jp/article/34553/ 2016年10月26日閲覧。 

外部リンク

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