角川俳句賞(かどかわはいくしょう)は、俳句総合誌『俳句』(角川文化振興財団)が主催している公募の俳句新人賞1955年角川短歌賞とともに創設。未発表50句が選考対象。俳人の登竜門として知られており、「俳句界の芥川賞」とも呼ばれる[1]。2021年度の選考委員は正木ゆう子仁平勝小澤實岸本尚毅の4名。

受賞一覧

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歴代選考委員

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参考文献

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  • 日外アソシエーツ 『最新文学賞事典』 各年度版
  • 角川学芸出版 『俳句』 2014年11月号「大特集・角川俳句賞の60年」

脚注

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  1. ^ 角川俳句賞の受賞が決まった大学教員 清水良郎さん」 中日新聞、2013年12月10日朝刊第15面。ただし芥川賞は公募の賞ではなく、実際には賞の性質は異なる。関悦史は、「句集にまとめられていない作品群を、年齢を問わずに評価する、公募部門での最高賞」と考えるのが適当だろうとしている(関悦史「現代俳句時評① 心象俳句の時代?」『俳句』2015年1月号、KADOKAWA、192-193頁)。
  2. ^ 選考委員全員の票が入った木附沢麦青(当時名前は伏せられ、翌年公表された)に受賞が決定したが、作品の半数以上が既発表作であったことがわかり、発表前に取り消しとなった。この件以降、未発表作に対する規定がより厳しくなった(『俳句』2014年11月号付録冊子「角川俳句賞のすべて」より)。麦青は翌年に未発表作を揃えて改めて応募し受賞した。
  3. ^ 岩田は歴代最年少受賞者(受賞時21歳)。以降田中裕明(受賞時22歳)、山口優夢(受賞時24歳)、柴崎左田男(受賞時27歳)、岩田由美(受賞時28歳)が続く。現在まで20代の受賞者はこの5人のみ。(筑紫磐井「角川俳句賞の60年」『俳句』2014年11月号より)

外部リンク

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