竹中優子
日本の歌人、詩人
経歴
編集山口県出身、福岡市西区在住[1]。早稲田大学第一文学部卒業[2]。
2015年より「未来」黒瀬珂瀾選歌欄に所属[3]。2016年、「輪をつくる」50首で、第62回角川短歌賞を受賞。第1歌集『輪をつくる』を上梓。2022年、『輪をつくる』が福岡市文学賞、第48回現代歌人集会賞、第23回現代短歌新人賞を受賞[4][5][6]。
詩人としては、投稿詩により2022年の第60回現代詩手帖賞を受賞。第1詩集『冬が終わるとき』を上梓。同詩集が2023年2月に第28回中原中也賞最終候補となる(受賞は青柳菜摘『そだつのをやめる』)[7]。
2024年10月、投稿小説「ダンス」にて第56回新潮新人賞を受賞。
作品リスト
編集単行本
編集歌集
編集- 『歌集 輪をつくる』KADOKAWA、2021年10月
詩集
編集- 『冬が終わるとき』思潮社、2022年11月
商業誌掲載作品
編集小説
編集- 「ダンス」 - 『新潮』2024年11月号
脚注
編集- ^ “大・大・大注目の大型新人登場!角川短歌賞受賞者竹中優子の待望の第一歌集!歌集『輪をつくる』刊行のお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2023年4月3日閲覧。
- ^ “角川短歌賞発表”. 短歌 第63巻第12号: 81. (2016).
- ^ “黒瀬珂瀾さん×竹中優子さんトークイベント『短歌と福岡のあれこれ』 | 福岡イベント情報”. 西日本新聞me. 2023年4月3日閲覧。
- ^ 「ブックショップ スタッフの気になる2冊」『SAVVY』2023年1月号、京阪神エルマガジン社、2022年、99頁。
- ^ “福岡市文学賞 米本さんら6人受賞 /福岡”. 毎日新聞. 2023年4月3日閲覧。
- ^ “さいたま市/(令和4年12月23日記者発表)第23回現代短歌新人賞が決定しました”. www.city.saitama.jp. 2023年4月3日閲覧。
- ^ “東京の青柳さんに中也賞、審査員絶賛「まったく新しい言語表現」”. このまちメディアWeb. 宇部日報 (2023年2月20日). 2023年4月3日閲覧。
外部リンク
編集- 竹中優子 (@x7EZjmCSOcpSL5L) - X(旧Twitter)