港栄

名古屋市港区の地名
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港栄(こうえい)は、愛知県名古屋市港区の地名。現行行政地名は港栄一丁目から港栄四丁目[WEB 5]住居表示実施[WEB 5]

港栄
港栄の位置(愛知県内)
港栄
港栄
港栄の位置
港栄の位置(名古屋市内)
港栄
港栄
港栄 (名古屋市)
北緯35度6分9.98秒 東経136度52分54.44秒 / 北緯35.1027722度 東経136.8817889度 / 35.1027722; 136.8817889
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
港区
町名制定[1] 1973年(昭和48年)10月20日
面積
 • 合計 0.33929191 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 3,274人
 • 密度 9,600人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
455-0015[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋
港栄町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
港区
町名制定[1] 1947年(昭和22年)5月10日
面積
 • 合計 0 km2
人口
(2022年2月1日)
 • 合計 0人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052 (名古屋MA)[2]
ナンバープレート 名古屋

地理

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名古屋市港区東部に位置する[3]。東は港楽一丁目・同二丁目・同三丁目、西は河口町熱田前新田、南は一丁目、北は港明二丁目に接する[3]

歴史

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1800年に開発された熱田前新田の一部に該当する[1]

町名の由来

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の繁に由来するという[4]

行政区画の変遷

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  • 1947年昭和22年)5月10日 - 港区熱田前新田(字中ノ組・西ノ組)の一部より同区港栄町1丁目および2丁目が、熱田前新田(字中川東・中ノ組・西ノ組)の一部より港栄町3丁目および4丁目が[注釈 1]、熱田前新田(字中川東)の一部より港栄町5丁目および6丁目が、熱田前新田(字中川東)・中川町[注釈 2]の各一部より港栄町7丁目がそれぞれ成立する[5][1]
  • 1957年(昭和32年)4月15日 - 港区熱田前新田の一部を編入する[1]
  • 1973年(昭和48年)10月20日 - 港区名港通1丁目の一部より同区港栄一丁目が、名港通1丁目および2丁目の一部より港栄二丁目が、名港通2丁目の一部より港栄三丁目が、中川町および名港通3丁目の各一部より港栄四丁目がそれぞれ成立する[6]。対象区域の全域が道路用地[6]
  • 1974年(昭和49年)12月9日 - 港区港栄町1丁目の全部と名港通1丁目の一部が港栄一丁目に、港栄町2丁目および3丁目・名港通1丁目および2丁目の各一部が港栄二丁目に、港栄町4丁目の全部と港栄町2丁目・3丁目・5丁目・名港通2丁目および3丁目の各一部が港栄三丁目に、港栄町6丁目の全部と港栄町5丁目および7丁目・中川町・名港通2丁目および3丁目の各一部が港栄四丁目にそれぞれ編入される[7]。同時に港栄町7丁目の一部が一丁目および西倉町にそれぞれ編入される[7]。これに伴い港栄町が消滅[1]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
港栄一丁目 296世帯 599人
港栄二丁目 351世帯 720人
港栄三丁目 542世帯 1,082人
港栄四丁目 433世帯 873人
1,622世帯 3,274人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2415人[WEB 6]
2000年(平成12年) 2405人[WEB 7]
2005年(平成17年) 2239人[WEB 8]
2010年(平成22年) 2150人[WEB 9]
2015年(平成27年) 2121人[WEB 10]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 931世帯[WEB 6]
2000年(平成12年) 940世帯[WEB 7]
2005年(平成17年) 950世帯[WEB 8]
2010年(平成22年) 942世帯[WEB 9]
2015年(平成27年) 995世帯[WEB 10]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
港栄一丁目 名古屋市立港楽小学校 名古屋市立東港中学校 尾張学区
港栄二丁目
港栄三丁目
港栄四丁目 名古屋市立港楽小学校
名古屋市立西築地小学校

交通

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鉄道

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道路

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施設

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  • 港北公園
1984年(昭和59年)に開園した公園で、かつての港北運河を埋め立てて整備された[4]

港栄一丁目

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港栄二丁目

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  • 国際留学生会館
港区役所の跡地を利用し1990年平成2年)3月に完成した会館[4]。港保健センターも入居する[4]

港栄三丁目

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  • 港保育園[3]

港栄四丁目

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  • 慶和幼稚園[3]

その他

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日本郵便

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脚注

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注釈

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  1. ^ 熱田前新田字中ノ組のうち港栄町4丁目に編入された地番は、73の1の内のみ。
  2. ^ 中川町地内で対象となった地番は、11の内、12の1、13の1のみ。

出典

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  1. ^ 愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ a b 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “港区の町名一覧”. 名古屋市. 2020年11月15日閲覧。
  6. ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
  7. ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
  8. ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
  9. ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
  10. ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
  11. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。

文献

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  1. ^ a b c d e f 名古屋市計画局 1992, p. 836.
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1530.
  4. ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 517.
  5. ^ 耕第388号『港区地内町名改称』 知事諮問案綴(名古屋市会事務局議事課,1946)
  6. ^ a b 名古屋市計画局土地調整部住居表示課 1996, p. 10.
  7. ^ a b 名古屋市計画局土地調整部住居表示課 1996, p. 14.

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5NCID BN00094881OCLC 674681322全国書誌番号:89022577 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481全国書誌番号:93012879 
  • 名古屋市計画局土地調整部住居表示課 編『町名新旧対照便覧 住居表示編』名古屋、03。全国書誌番号:97027300 

関連項目

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外部リンク

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