名古屋市立東港中学校
名古屋市立東港中学校(なごやしりつとうこうちゅうがっこう)とは、愛知県名古屋市港区港楽一丁目にある公立中学校。
名古屋市立東港中学校 | |
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北緯35度6分23.56秒 東経136度53分11.52秒 / 北緯35.1065444度 東経136.8865333度座標: 北緯35度6分23.56秒 東経136度53分11.52秒 / 北緯35.1065444度 東経136.8865333度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 名古屋市 |
設立年月日 | 1947年 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C123210000644 |
所在地 | 〒455-0014 |
愛知県名古屋市港区港楽一丁目7-16 | |
外部リンク | 公式ページ |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集周りを、幹線道路が通っており、また、名古屋高速4号東海線が校地に隣接している。そのため、校舎の全教室には空調設備が完備されている。また、地震に強い構造設計のため柱が多く、8の字構造をしている。
部活は特に吹奏楽部がここ近年有名である。2008年には朝日新聞社主催「第21回全日本マーチングコンテスト」全国大会に初出場した。2009年朝日新聞社主催「第57回全日本吹奏楽コンクール」全国大会(東京・普門館)に初出場し銀賞受賞。同年、2年連続出場となる朝日新聞社主催「第22回全日本マーチングコンテスト」全国大会では出場2年目で「金賞」受賞と快挙を達成。2010年では3年連続出場となる朝日新聞社主催「第23回全日本マーチングコンテスト」全国大会に出場し「銀賞」を受賞。第65回東海吹奏楽コンクールでは「金賞」を受賞。第52中部日本吹奏楽コンクール本大会では2年連続となる「優勝」を受賞している。
校章
編集1947年(昭和22年)の秋、在校生から校章の図案を募集し、300あまりの応募があり、校章候補を数点に絞った後、この校章が決まった。
校章の図案そのものは、帆と船によって「東中」を表している。
歴史
編集生徒数の変遷
編集『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、生徒数の変遷は以下の通りである[1]。
1947年(昭和22年) | 465人 | |
1957年(昭和32年) | 1690人 | |
1967年(昭和42年) | 1530人 | |
1977年(昭和52年) | 1290人 | |
1987年(昭和62年) | 793人 | |
1997年(平成9年) | 847人 | |
2007年(平成19年) | 694人 | |
2017年(平成29年) | 566人 |
通学区域
編集当校には名古屋市立東築地小学校・名古屋市立西築地小学校・名古屋市立港楽小学校の各小学校区内に在住する生徒が通う(私立中学進学者等を除く)。
1963年(昭和38年)9月3日より、東港中の生徒向けの「スクール電車」が仕立てられ、木場町・東築地町・大江町・昭和町・潮見町在住の生徒がそれを利用して通学したという[2]。電車は2両編成のボギー車で、7時50分に昭和町停留所を出発し、竜宮町停留所を経て、学校最寄りの港楽町停留所まで運行された[2]。帰りは1時20分に港楽町停留所を出発し、昭和町停留所まで運行されたという[2]。定期代が1ヶ月350円と記録されている[2]。
所在地
編集- 愛知県名古屋市港区港楽1-7-16
著名な卒業生
編集- 新田谷凜 - フィギュアスケート選手
- 松田悠良 - フィギュアスケート選手
- 山本草太 - フィギュアスケート選手
交通アクセス
編集脚注
編集WEB
編集- ^ 名古屋市教育委員会事務局総務部企画経理課企画統計係 (2018年9月18日). “港区の小・中学校一覧”. 名古屋市. 2018年11月14日閲覧。
書籍
編集- ^ 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 2018, p. 244.
- ^ a b c d 名古屋市立小中学校長会 1988, p. 5.
参考文献
編集- 名古屋市立小中学校長会 編『名古屋市立小中学校長会 40周年記念誌』名古屋市立小中学校長会、1988年3月29日。
- 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会・名古屋市立小中学校長会、2018年2月15日。