引原毅
日本の外交官、大使
引原 毅(ひきはら たけし、1959年12月17日 - )は、日本の外交官。ボストン総領事や、外務省大臣官房総括審議官兼欧州局大使、外務省軍縮不拡散・科学部長、駐ラオス特命全権大使を経て、在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使を歴任。
ひきはら たけし 引原 毅 | |
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軍縮不拡散・科学部長在任時(2015年4月28日) | |
生誕 |
1959年12月17日 日本・奈良県 |
出身校 | 東京大学法学部卒業 |
職業 |
外務省 アジア大洋州局南西アジア課長 欧亜局西欧第一課長 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 在ロシア日本国大使館公使 日本APEC準備事務局長(大使) ボストン総領事 大臣官房参事官兼欧州局大使 大臣官房審議官(総括担当)兼欧州局大使 総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長(大使) 駐ラオス特命全権大使 在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使 |
人物・経歴
編集奈良県出身。東大寺学園高等学校を経て1982年東京大学法学部卒業、外務省入省[1]。アジア大洋州局南西アジア課長、欧亜局西欧第一課長、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)、在ロシア日本国大使館公使、日本APEC準備事務局長〔大使〕、ボストン総領事を経て、2012年大臣官房参事官兼欧州局大使。2013年大臣官房審議官(総括担当)兼欧州局大使[2][3]。2014年総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長〔大使〕。2015年から駐ラオス特命全権大使を務め[4][1]、2017年には13億6900万円を限度とする無償資金協力に関する公文への署名を行った[5]。2019年在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使[6]。2023年11月21日付で在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使を離任。
同期
編集- 秋葉剛男(21年国家安全保障局長・18年外務事務次官)
- 伊藤伸彰(16年ウズベキスタン大使)
- 岡浩(21年エジプト大使・19年マレーシア大使・16-17年トルコ大使)
- 斎木尚子(17年外務省研修所長・15年国際法局長)
- 嶋崎郁(20年ヨルダン大使・17年チェコ大使)
- 能化正樹(21年駐スウェーデン大使・18年駐エジプト大使)
- 髙岡望(21年カメルーン大使)
- 髙瀨寧(21年ラトビア大使・17年メキシコ大使・14年中南米局長)
- 林肇(20年英国大使・19年内閣官房副長官補・17年ベルギー大使)
- 藤村和広(22年フィンランド大使・18年キューバ大使)
- 星山隆(22年ボツワナ大使)
- 柳秀直(20年ドイツ大使・17年ヨルダン大使)
- 新井辰夫(18年セネガル大使・15年ジブチ大使)
- 岩藤俊幸(17年ジンバブエ大使)
- 倉光秀彰(21年モロッコ大使・18年コートジボワール大使)
- 中山泰則(20年ギリシャ大使)
- 平木塲弘人(18年外務省研修所副所長)
- 山田淳(2021年カザフスタン大使・2018年アルメニア大使)
- 山本条太(21年オマーン大使・19年関西担当大使・16年フィンランド大使)
- 松田邦紀(2021年ウクライナ大使・2018年パキスタン大使)
脚注
編集- ^ a b アイルランド大使に三好氏、キューバ大使に渡辺氏 日本経済新聞2015/10/20付
- ^ 「PowerPoint プレゼンテーション」
- ^ 「人事、外務省 」日本経済新聞(2013/6/28 0:30)
- ^ [1]経済同友会
- ^ ラオスに対する無償資金協力に関する書簡の交換外務省
- ^ カタール大使に須永氏時事通信2019年07月23日10時44分
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