伊藤伸彰
日本の元外交官
伊藤 伸彰(いとう のぶあき)は、日本の元外交官。ウラジオストク総領事や、経済産業省大臣官房審議官を経て、ウズベキスタン国駐箚特命全権大使。
人物・経歴
編集東京都出身。1982年上智大学外国語学部卒業、外務省入省[1]。沖縄県知事公室参事[2]、外務省経済協力局国際機構課長[3]、在タイ日本国大使館公使を経て、2011年ウラジオストク総領事[1]。2014年経済産業省大臣官房審議官(通商戦略担当)[4][5]。外務省大臣官房付を経て、2016年から駐ウズベキスタン特命全権大使を務め[1]、2018年には供与額8億円の無償資金協力に関する書簡の交換を行った[6]。2019年8月に退官[7]。
同期
編集- 秋葉剛男(21年国家安全保障局長・18年外務事務次官)
- 岡浩(21年エジプト大使・19年マレーシア大使・16-17年トルコ大使)
- 斎木尚子(17年外務省研修所長・15年国際法局長)
- 嶋崎郁(20年ヨルダン大使・17年チェコ大使)
- 能化正樹(21年駐スウェーデン大使・18年駐エジプト大使)
- 髙岡望(21年カメルーン大使)
- 髙瀨寧(21年ラトビア大使・17年メキシコ大使・14年中南米局長)
- 林肇(20年英国大使・19年内閣官房副長官補・17年ベルギー大使)
- 引原毅(19年ウィーン代表部大使・15年ラオス大使)
- 藤村和広(22年フィンランド大使・18年キューバ大使)
- 星山隆(22年ボツワナ大使)
- 柳秀直(20年ドイツ大使・17年ヨルダン大使)
- 新井辰夫(18年セネガル大使・15年ジブチ大使)
- 岩藤俊幸(17年ジンバブエ大使)
- 倉光秀彰(21年モロッコ大使・18年コートジボワール大使)
- 中山泰則(20年ギリシャ大使)
- 平木塲弘人(18年外務省研修所副所長)
- 山田淳(2021年カザフスタン大使・2018年アルメニア大使)
- 山本条太(21年オマーン大使・19年関西担当大使・16年フィンランド大使)
- 松田邦紀(2021年ウクライナ大使・2018年パキスタン大使)
脚注
編集- ^ a b c 韓国大使に長嶺氏起用 日本経済新聞
- ^ [1]沖縄県
- ^ PARIS21共催 - ワシントンDC開発フォーラム
- ^ 「日トルコ経済連携協定(EPA)交渉の第2回会合が開催されます」 経済産業省
- ^ 「閣議及び閣僚懇談会議事録」 首相官邸
- ^ ウズベキスタンの道路インフラ整備能力向上のための支援(無償資金協力「経済社会開発計画」) 平成30年5月30日
- ^ “令和元年8月30日(金)定例閣議案件 | 閣議”. 首相官邸ホームページ. 2022年7月30日閲覧。
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