中山泰則
中山 泰則(なかやま やすのり、1958年11月5日 -)は、日本の外交官。経済産業省大臣官房審議官、トロント総領事、日本国際問題研究所所長代行等を経て、駐ギリシャ特命全権大使。
人物・経歴
編集神奈川県出身。
1996年7月 在インドネシア日本国大使館 一等書記官
1999年1月 在インドネシア日本国大使館 参事官
2002年 外務省経済局総務参事官室首席事務官[1]、総合外交政策局総務課主任企画官兼内閣官房内閣参事官(内閣情報調査室)
2002年7月 経済産業省貿易経済協力局貿易管理部貿易審査課長[2]
2006年6月 在フィリピン日本国大使館 参事官
2012年9月 経済産業省大臣官房審議官(通商戦略担当)[4][1][5]
2014年8月 トロント総領事トロント日本商工会名誉会長[6]
2017年10月 輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社執行役員[7]。
2018年9月 公益財団法人日本国際問題研究所所長代行。2019年公益財団法人日本国際問題研究所軍縮・科学技術センター所長代行[1][8]。
在ギリシャ大使在任中にギリシャ初の日本庭園となるアテネ日本庭園の開園を実現し、同庭園で行われた起工式や夏祭りイベントに大使として出席した[10][11]。
2024年10月 依願退職[12]
同期
編集- 秋葉剛男(21年国家安全保障局長・18年外務事務次官)
- 伊藤伸彰(16年ウズベキスタン大使)
- 岡浩(21年エジプト大使・19年マレーシア大使・16-17年トルコ大使)
- 斎木尚子(17年外務省研修所長・15年国際法局長)
- 嶋崎郁(20年ヨルダン大使・17年チェコ大使)
- 能化正樹(21年駐スウェーデン大使・18年駐エジプト大使)
- 髙岡望(21年カメルーン大使)
- 髙瀨寧(21年ラトビア大使・17年メキシコ大使・14年中南米局長)
- 林肇(20年英国大使・19年内閣官房副長官補・17年ベルギー大使)
- 引原毅(19年ウィーン代表部大使・15年ラオス大使)
- 藤村和広(22年フィンランド大使・18年キューバ大使)
- 星山隆(22年ボツワナ大使)
- 柳秀直(20年ドイツ大使・17年ヨルダン大使)
- 新井辰夫(18年セネガル大使・15年ジブチ大使)
- 岩藤俊幸(17年ジンバブエ大使)
- 倉光秀彰(21年モロッコ大使・18年コートジボワール大使)
- 平木塲弘人(18年外務省研修所副所長)
- 山田淳(2021年カザフスタン大使・2018年アルメニア大使)
- 山本条太(21年オマーン大使・19年関西担当大使・16年フィンランド大使)
- 松田邦紀(2021年ウクライナ大使・2018年パキスタン大使)
脚注
編集- ^ a b c d 研究スタッフ日本国際問題研究所
- ^ 経産省・人事(7月1日) ケムネット 2002年07月01日
- ^ 「千玄室大宗匠、フィリピン訪問日比友好年の最後の公式行事を飾って」裏千家
- ^ 人事異動環境ニュース
- ^ 「人事、経済産業省」日本経済新聞2012/9/18 21:3
- ^ 「特別企画 総領事商工会会長対談」とりりあむ
- ^ 「輸出入・港湾関連情報処理センター半期報告書-第10期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)」日本経済新聞社
- ^ 【お知らせ】名称変更/所長交替(国問研 軍縮センター)日本国際問題研究所
- ^ 外務省人事(16日付)朝日新聞デジタル2020年10月17日
- ^ アテネにおけるギリシャ初の日本庭園起工式 | 在ギリシャ日本国大使館
- ^ 中山大使夫妻によるアテネ日本庭園・夏祭りイベントへの出席 | 在ギリシャ日本国大使館
- ^ “令和六年三月十九日付人事異動”. 外務省. 2024年3月20日閲覧。
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