大谷 (海老名市)

日本の神奈川県海老名市にある地名
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大谷(おおや)は、神奈川県海老名市の地名。2008年住居表示が実施され、大谷北(おおやきた)一丁目 - 四丁目と大谷南(おおやみなみ)一丁目 - 五丁目の2つの町丁および住居表示未実施の大字大谷に分かれた。本稿ではこれら3つについて記述する。

大谷
大字
地図北緯35度26分42秒 東経139度23分27秒 / 北緯35.444953度 東経139.390789度 / 35.444953; 139.390789
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 海老名市
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 23 人
面積[2][注 1]
  0.45 km²
人口密度 51.11 人/km²
郵便番号 243-0411[3]
市外局番 046(厚木MA[4]
ナンバープレート 相模
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大谷北
町丁
地図
北緯35度26分31.16秒 東経139度23分49.51秒 / 北緯35.4419889度 東経139.3970861度 / 35.4419889; 139.3970861
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 海老名市
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 5,911 人
 世帯数 2,494 世帯
面積[2]
  0.62 km²
人口密度 9533.87 人/km²
設置日 2008年(平成20年)2月25日
郵便番号 243-0419[5]
市外局番 046(厚木MA[4]
ナンバープレート 相模
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大谷南
町丁
地図
北緯35度26分6.13秒 東経139度23分49.2秒 / 北緯35.4350361度 東経139.397000度 / 35.4350361; 139.397000
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 海老名市
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 3,433 人
 世帯数 1,385 世帯
面積[2]
  0.98 km²
人口密度 3503.06 人/km²
設置日 2008年(平成20年)2月25日
郵便番号 243-0418[6]
市外局番 046(厚木MA[4]
ナンバープレート 相模
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地理

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節内の全座標を示した地図 - OSM
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市内中央部、座間丘陵の南部に位置し、中東部(大谷北・大谷南)は丘陵が南北に走る。

住居表示未実施の西部は相模平野の平坦地で、水田が広がる。

面積

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面積は以下の通りである[2]

大字丁目 面積(km2
大谷 0.45[注 1]
大谷北一丁目 0.12
大谷北二丁目 0.17
大谷北三丁目 0.16
大谷北四丁目 0.17
大谷北 計 0.62
大谷南一丁目 0.13
大谷南二丁目 0.26
大谷南三丁目 0.18
大谷南四丁目 0.22
大谷南五丁目 0.19
大谷南 計 0.98

地価

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住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、大谷北2-19-8の地点で15万8000円/m2となっている。[7]

歴史

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地名の由来

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入り江状の大きな谷があることから「大谷」と名付けられたと伝えられる。

戦国時代頃には「大屋」とも表記された。

沿革

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旧小字

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[12]

  • 高田
  • 溝添
  • 六ツ沼
  • 島廻
  • 清水前
  • 護摩堂
  • 三貫田
  • 真鯨
  • 坊原
  • 市場
  • 上浜田
  • 下浜田
  • 吉久保
  • 向原
  • 鍛冶返

大谷

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世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(海老名市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
大谷 5世帯 23人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[13]
7,579
2000年(平成12年)[14]
8,429
2005年(平成17年)[15]
8,819
2010年(平成22年)[16]
17
2015年(平成27年)[17]
15
2020年(令和2年)[18]
23

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[13]
2,365
2000年(平成12年)[14]
2,772
2005年(平成17年)[15]
3,088

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年12月時点)[19]

大字 番・番地等 小学校 中学校
大谷 1~4
30~35
59~64
234~364
海老名市立大谷小学校 海老名市立大谷中学校
65~69 海老名市立海老名小学校 海老名市立海老名中学校
586-3号
586-7号
586-8号
587~817
海老名市立中新田小学校 海老名市立海西中学校
402~437
462~495
512~526
545~564
576~585
586-1号
586-2号
586-4号
586-5号
海老名市立杉久保小学校 海老名市立大谷中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]

大字 事業所数 従業員数
大谷 9事業所 503人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[21]
7
2021年(令和3年)[20]
9

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[21]
213
2021年(令和3年)[20]
503

大谷北

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世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(海老名市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
大谷北一丁目 485世帯 999人
大谷北二丁目 632世帯 1,500人
大谷北三丁目 771世帯 1,886人
大谷北四丁目 606世帯 1,526人
2,494世帯 5,911人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
2010年(平成22年)[16]
5,790
2015年(平成27年)[17]
5,825
2020年(令和2年)[18]
5,933

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
2010年(平成22年)[16]
2,141
2015年(平成27年)[17]
2,289
2020年(令和2年)[18]
2,416

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年12月時点)[19]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
大谷北一丁目 全域 海老名市立大谷小学校 海老名市立大谷中学校
大谷北二丁目 全域
大谷北三丁目 全域
大谷北四丁目 1~16番
17番~21番 海老名市立杉久保小学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]

丁目 事業所数 従業員数
大谷北一丁目 28事業所 954人
大谷北二丁目 29事業所 103人
大谷北三丁目 20事業所 110人
大谷北四丁目 33事業所 360人
110事業所 1,527人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[21]
95
2021年(令和3年)[20]
110

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[21]
1,706
2021年(令和3年)[20]
1,527

大谷南

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世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(海老名市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
大谷南一丁目 15世帯 41人
大谷南二丁目 273世帯 698人
大谷南三丁目 563世帯 1,425人
大谷南四丁目 508世帯 1,207人
大谷南五丁目 26世帯 62人
1,385世帯 3,433人

人口の変遷

編集

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
2010年(平成22年)[16]
3,196
2015年(平成27年)[17]
3,369
2020年(令和2年)[18]
3,458

世帯数の変遷

編集

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
2010年(平成22年)[16]
1,159
2015年(平成27年)[17]
1,258
2020年(令和2年)[18]
1,336

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年12月時点)[19]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
大谷南一丁目 1~4番 海老名市立大谷小学校 海老名市立大谷中学校
5~11番 海老名市立杉久保小学校
大谷南二丁目 15~24番
1~14番 海老名市立大谷小学校
大谷南三丁目 1~3番
4~29番 海老名市立杉久保小学校
大谷南四丁目 全域
大谷南五丁目 全域

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]

丁目 事業所数 従業員数
大谷南一丁目 7事業所 78人
大谷南二丁目 19事業所 113人
大谷南三丁目 26事業所 229人
大谷南四丁目 19事業所 78人
大谷南五丁目 35事業所 768人
106事業所 1,266人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[21]
96
2021年(令和3年)[20]
106

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[21]
1,072
2021年(令和3年)[20]
1,266

交通

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地域内を通る鉄道路線および国道はない。

道路

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高速道路
一般県道

バス

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中央部(座間丘陵の麓、一部は県道407号)および東端の一部を相鉄バス、東部を海老名市コミュニティバスの路線が南北に走り、小田急小田原線相鉄本線JR相模線海老名駅と市南部を連絡している。

施設

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大谷(住居表示未実施)
大谷北一丁目
大谷北二丁目
  • 福寿院
  • 大谷神明社
大谷北三丁目
  • 大谷天神社
  • 大谷公民館
大谷北四丁目
大谷南一丁目
大谷南二丁目
大谷南三丁目
大谷南四丁目
  • 海老名市大谷コミュニティセンター
  • 大谷近隣公園
大谷南五丁目

海老名市立大谷小学校は国分寺台に位置する。

ギャラリー

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その他

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日本郵便

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大字・町丁 郵便番号 集配局
大谷 243-0411[3] 綾瀬郵便局[22]
大谷北 243-0419[5]
大谷南 243-0418[6]

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406 

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 2024年9月30日の市役所周辺地区における住居表示実施による面積は未反映
  2. ^ 地番4093・4096・4101・4102・4103。住所新旧対応表 エクセル文書(ダウンロード) - 海老名市発行
  3. ^ 神奈川県立中央農業高等学校の敷地の一部。

出典

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  1. ^ a b c d e f オープンデータ「統計えびな-令和4年版-」 B人口” (XLSX). 海老名市 (2023年5月29日). 2023年8月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b c d 海老名市の地区別面積一覧” (PDF). 海老名市. 2023年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 大谷の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
  4. ^ a b c 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 大谷北の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
  6. ^ a b 大谷南の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  8. ^ a b c 住居表示実施地区を知りたい。”. 海老名市. 2013年6月4日閲覧。
  9. ^ 海老名市住居表示新旧対照案内図 中新田四・五丁目 (PDF)
  10. ^ “大谷地区で住居表示”. タウンニュース. (2008年2月22日号). http://www.townnews.co.jp/0402/2008/02/22/20444.html 2013年3月23日閲覧。 
  11. ^ 市役所周辺地区の住居表示について”. 海老名市. 2024年11月15日閲覧。
  12. ^ 大谷地区 地番索引簿 (PDF)
  13. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b c d e 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  17. ^ a b c d e 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  18. ^ a b c d e 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  19. ^ a b c 海老名市立小・中学校学区”. 海老名市 (2022年12月1日). 2023年8月11日閲覧。
  20. ^ a b c d e f g h i 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  21. ^ a b c d e f 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  22. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

外部リンク

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