亀住町
横浜市神奈川区の地名
亀住町(かめずみちょう)は、神奈川県横浜市神奈川区の町名[5]。丁目のない単独町名である。住居表示未実施区域。
亀住町 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度28分59秒 東経139度38分27秒 / 北緯35.48297度 東経139.64089度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 神奈川区 |
人口情報(2024年(令和6年)6月30日現在[1]) | |
人口 | 634 人 |
世帯数 | 343 世帯 |
面積([2]) | |
0.078 km² | |
人口密度 | 8128.21 人/km² |
設置日 | 1932年(昭和7年)1月1日 |
郵便番号 | 221-0041[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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地理
編集神奈川区東部に位置する[5]。北で浦島丘、北東の踏切上の一点で七島町、東で子安通、南東で浦島町、南で新町、西で東神奈川、北西の線路上の一点で立町と隣接する。北のJR東日本東海道本線・横浜線及び南の京急本線に挟まれた市街地にあたる。
歴史
編集地名の由来
編集町名は付近に浦島伝説で知られる「浦島山」があることによる[6][5]。
沿革
編集1932年(昭和7年)1月1日、神奈川町字浦島丘および新町のそれぞれ一部から町として新設された[5][6][7]。1976年(昭和51年)、東神奈川地区の土地区画整理事業に伴い[8]、一部を分離して東神奈川2丁目とし、神奈川通・子安通の各一部を編入した。1931年(昭和5年)に建設された神奈川県立金属工業指導所は、第二次世界大戦後に米軍神奈川ミルクプラントとされ町域内の少なからぬ部分を占めていた[5]が、2000年(平成12年)3月31日に返還された[9]。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)6月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
亀住町 | 343世帯 | 634人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 732
|
2000年(平成12年)[11] | 703
|
2005年(平成17年)[12] | 628
|
2010年(平成22年)[13] | 572
|
2015年(平成27年)[14] | 578
|
2020年(令和2年)[15] | 626
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 283
|
2000年(平成12年)[11] | 290
|
2005年(平成17年)[12] | 278
|
2010年(平成22年)[13] | 252
|
2015年(平成27年)[14] | 274
|
2020年(令和2年)[15] | 321
|
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[16]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横浜市立神奈川小学校 | 横浜市立浦島丘中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
亀住町 | 14事業所 | 459人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 15
|
2021年(令和3年)[17] | 14
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 544
|
2021年(令和3年)[17] | 459
|
交通
編集鉄道
編集JR東日本東海道本線・横浜線が通るが駅は設置されていない。南部に京急本線・神奈川新町駅が設置され、ホームの全体を含んだ駅の大部分を占める。
バス
編集この節の加筆が望まれています。 |
道路
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施設
編集- 浦島保育園
- 白百合乳児保育園
- 第二白百合乳児保育園
- 亀住町公民館
かつて存在した施設
編集- 神奈川県立金属工業指導所
- 在日米陸軍第17地域支援部隊神奈川ミルクプラント - 神奈川県立金属工業指導所の跡地に第二次世界大戦後建設されたアメリカ軍の乳製品工場であり、アメリカ軍に乳製品やアイスクリームを供給していた[9]。2000年(平成12年)3月31日の返還後解体され、跡地は浦島公園を拡張し整備された[9]。
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 神奈川警察署 | 神奈川通交番 |
参考資料
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月。ISBN 4-04-001140-6。
- 横浜市市民局総務部住居表示課 編『横浜の町名』横浜市市民局、1996年。
- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。
脚注
編集- ^ a b “令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年6月” (xlsx). 横浜市 (2024年7月5日). 2024年7月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ 横浜市町区域要覧、1 - 6頁
- ^ a b “亀住町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 297, 966,1991年9月再版
- ^ a b “神奈川区の町の名(五十音順3:台町~羽沢南四丁目)-横浜市神奈川区”. 横浜市. 2013年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月25日閲覧。
- ^ 横浜市市民局総務部住居表示課 1996, 34頁.
- ^ “土地区画整理事業施行地区一覧”. 横浜市 (2023年3月10日). 2023年3月24日閲覧。
- ^ a b c 神奈川ミルクプラント(旧神奈川県立金属工業指導所)-「神奈川の近代建築」横浜近代建築アーカイブクラブ,2011-09-20閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/神奈川警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年6月3日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- ※線路上の一点でのみ接する。
- ※※踏切上の一点でのみ接する。