デンソーカップサッカー

デンソーカップサッカー(: DENSO CUP SOCCER)は、日本と韓国大学選抜で行われるサッカーの定期戦であるDENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦および、毎年春季に開催される大学サッカーの地域別対抗戦デンソーカップチャレンジサッカーの総称である。

DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦
開始年 1997年
主催 日本:日本サッカー協会全日本大学サッカー連盟
参加チーム数 6(2024年)
加盟国 日本の旗 日本,大韓民国の旗 韓国
前回優勝 男子:日本の旗 日本, 女子:日本の旗 日本
最多優勝 男子:日本の旗 日本, 女子:日本の旗 日本, 新人戦:筑波大学
サイト 公式サイト
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デンソーカップチャレンジサッカー
開始年 1992年
主催 日本サッカー協会全日本大学サッカー連盟
参加チーム数 12(2024年)
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 関東選抜B
サイト 公式サイト
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概要

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この大会は1986年中京テレビ杯ヤングサッカーフェスティバル・大学生の部として開催されてきたものを1992年からデンソー(当時の社名は日本電装株式会社)が協賛して開催するようになった[1] 。大会は大きく「デンソーカップチャレンジサッカー」と「大学日韓(韓日)定期戦(デンソーカップサッカー)」の2本立てで行われる。主催は日本サッカー協会全日本大学サッカー連盟[注釈 1]

デンソーカップチャレンジサッカー

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2024年大会の場合[2]

概要

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  • 全国を分けて競う。北海道選抜、北信越選抜、関東選抜B、中国選抜、四国選抜、九州選抜はプレーオフラウンドに出場し、本戦出場枠1をかけて競う。
  • 本大会には、U-20全日本選抜、東北選抜、関東選抜A、東海選抜、関西選抜、プレーオフ優勝チーム、プレーオフ選抜、日本高校選抜が参加する。
  • 過去には関西選抜がA、Bであったり、全日本大学選抜が参加することがあった。

試合方式

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  • 45分ハーフ。同点の場合は延長戦なしでPK戦で順位を決める。

結果

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年度 優勝チーム 最優秀選手 開催地
14 2000年 関西A 影山貴志 宮崎県綾町
15 2001年 関東A 羽生直剛 熊本県大津町
16 2002年 関西B 江添建次郎 香川県丸亀市
17 2003年 関東A 岩政大樹 大分県大分市
18 2004年 中国・四国 高橋大輔 宮崎県宮崎市
19 2005年 関東B 難波宏明 愛媛県新居浜市
20 2006年 関東A 兵藤慎剛 高知県春野町
21 2007年 関東A 高崎寛之 長崎県島原市
22 2008年 東海・北信越 東口順昭 宮崎県宮崎市
23 2009年 関西A 西岡謙太 鹿児島県南さつま市
24 2010年 東海・北信越 森本良 宮崎県西都市
25 2011年 全日本 山村和也 大阪府堺市
26 2012年 全日本 泉澤仁 宮崎県宮崎市
27 2013年 関西 工藤光輝 長崎県島原市
28 2014年 全日本 福島春樹 宮崎県西都市
29 2015年 全日本 木本恭生 広島県全域
30 2016年 関西 出岡大輝 宮崎県全域
31 2017年 関東A 守田英正 愛知県刈谷市
32 2018年 関東B・北信越 小野原和哉 熊本県大津町
33 2019年 全日本 なし 大阪府全域
34 2020年 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止
35 2021年 関東A 山原怜音 埼玉県熊谷市
36 2022年 関東B 近藤壱成 福島県
37 2023年 関西 美藤倫 茨城県ひたちなか市
38 2024年 関東B 中川敦瑛 福島県楢葉町広野町

大学日韓(韓日)定期戦・日韓大学対抗戦(デンソーカップサッカー)

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歴史

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以前チャレンジカップ終了直後に開催していた学生東西対抗戦を1996年で発展解消して、1997年から2002年ワールドカップ・日韓大会の開催を記念して「日韓大学対抗戦」と銘打って開催されるようになった。韓国の学生サッカー選抜チームを招いて、日本からはデンソーカップチャレンジサッカーの優秀選手による選抜チームが出場する。2004年からは1年おきに日本と韓国で開催する定期戦(原則春季の3月、ないしは4月開催、ただし2005年、は竹島の日に絡む日韓関係の緊張から開催(韓国ホーム)は一時凍結されていたが、12月に開催)として開催され、2023年からは男子のほかに女子選抜の対抗戦ならびに男子新人戦(日本からは前年の新人戦優勝チームが出場)を開催し[3]、男子の定期戦はこれまでの年1回から2回へ開催が増えることとなった。

試合方式

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45分ハーフ。同点の場合15分ハーフの延長戦(ゴールデンorシルバーゴール方式ではない)を行う。決着が付かなければ引き分け[4]

結果

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男子

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日韓大学対抗戦の通算対戦成績:  日本4勝   韓国3勝

開催日 ホーム国 結果 アウェイ国 競技場
1997年4月13日   日本 1 - 0   韓国 西が丘サッカー場
1998年4月12日   日本 0 - 1   韓国 国立競技場
1999年4月11日   日本 0 - 1   韓国 国立競技場
2000年4月9日   日本 4 - 1   韓国 横浜国際総合競技場
2001年4月8日   日本 2 - 0   韓国 横浜国際総合競技場
2002年4月7日   日本 3 - 2   韓国 国立競技場
2003年4月6日   日本 0 - 1   韓国 国立競技場

大学日韓(韓日)定期戦の通算対戦成績:  日本11勝   韓国8勝 (2引き分け)

開催日 ホーム国 結果 アウェイ国 競技場
1 2004年4月4日   日本 3 - 2   韓国   国立競技場
2 2005年12月4日   韓国 2 - 1   日本   議政府総合競技場
3 2006年3月26日   日本 4 - 2   韓国   埼玉スタジアム2002
4 2007年3月25日   韓国 3 - 0   日本   安養総合運動場
5 2008年3月23日   日本 3 - 1   韓国   国立競技場
6 2009年3月29日   韓国 3 - 1   日本   安養総合運動場
7 2010年3月28日   日本 1 - 1   韓国   国立競技場
8 2011年3月27日   韓国 2 - 2   日本   安養総合運動場
9 2012年3月25日   日本 2 - 1   韓国   国立競技場
10 2013年3月24日   韓国 2 - 0   日本   安養総合運動場
11 2014年3月29日   日本 6 - 0   韓国   等々力陸上競技場
12 2015年3月29日   韓国 2 - 1   日本   華城総合競技タウン
13 2016年3月20日   日本 2 - 1   韓国   等々力陸上競技場
14 2017年3月12日   韓国 2 - 1   日本   パジュ・スタジアム
15 2018年3月18日   日本 4 - 3   韓国   柏の葉公園総合競技場
16 2019年3月17日   韓国 2 - 1   日本   トンヨン公設運動場
17 2020年 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止
18 2021年
19 2022年6月25日   日本 5 - 0   韓国   レモンガススタジアム平塚
20 2022年9月17日   韓国 3 - 2   日本   安養総合運動場
21 2023年3月21日   日本 1 - 0
レポート (JFA)
  韓国   浦和駒場スタジアム
22 2023年9月24日   韓国 1 - 2
レポート (JUFA)
  日本   安養総合運動場
23 2024年3月24日   韓国 0 - 2
レポート (JUFA)
  日本   安養総合運動場

女子

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大学女子日韓(韓日)定期戦の通算対戦成績:  日本2勝   韓国0勝

開催日 ホーム国 結果 アウェイ国 競技場
1 2023年3月21日   日本 4 - 1
レポート (JFA)
  韓国   ブリオベッカ浦安競技場
2 2024年3月23日   韓国 1 - 4
レポート (JUFA)
  日本   孝昌運動場

新人戦

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大学日韓(韓日)新人戦の通算対戦成績:  日本1勝   韓国0勝 (1引き分け)

開催日 ホーム国 結果 アウェイ国 競技場
1 2023年3月21日  筑波大学 5 - 1
レポート (JFA)
 仁川大学校   ブリオベッカ浦安競技場
2 2024年3月23日  ⿓仁⼤学校 2 - 2
レポート (JUFA)
 早稲田大学   孝昌運動場

脚注

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注釈

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  1. ^ デンソーカップサッカーは日本で開催の場合

出典

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関連項目

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外部リンク

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