泉澤仁
泉澤 仁(いずみさわ じん、1991年12月17日 - )は、千葉県浦安市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・大宮アルディージャ所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。
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名前 | ||||||||||||||
愛称 | じん | |||||||||||||
カタカナ | イズミサワ ジン | |||||||||||||
ラテン文字 | IZUMISAWA Jin | |||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||||
生年月日 | 1991年12月17日(32歳) | |||||||||||||
出身地 | 千葉県浦安市 | |||||||||||||
身長 | 165cm | |||||||||||||
体重 | 63kg | |||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||
在籍チーム | 大宮アルディージャ | |||||||||||||
ポジション | MF / FW | |||||||||||||
背番号 | 39 | |||||||||||||
利き足 | 右足 | |||||||||||||
クラブ1 | ||||||||||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||||||||||
2014-2016 | 大宮アルディージャ | 87 | (10) | |||||||||||
2017-2018 | ガンバ大阪 | 24 | (2) | |||||||||||
2018 | → ガンバ大阪U-23 | 8 | (2) | |||||||||||
2018 | → 東京ヴェルディ(loan) | 17 | (3) | |||||||||||
2019 | MKSポゴニ・シュチェチン | 1 | (1) | |||||||||||
2019-2020 | 横浜F・マリノス | 0 | (0) | |||||||||||
2020 | → ヴァンフォーレ甲府(loan) | 28 | (3) | |||||||||||
2021 | ヴァンフォーレ甲府 | 26 | (10) | |||||||||||
2022- | 大宮アルディージャ | 54 | (4) | |||||||||||
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1. 国内リーグ戦に限る。2024年2月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集プロ入り前
編集中学時代は柏レイソルU-15に所属。中学校卒業時にそのままU-18へ昇格することもできたが、アルビレックス新潟ユースへ移籍。柏のポゼッションサッカーではなく、個人の力を発揮できる新潟でのプレーを選択した[2]。
トップチーム昇格はかなわず、2010年に阪南大学へ進学。3年次、関西学生サッカーリーグ1部と総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの2冠を達成し、リーグ戦ではMVPを受賞した。全日本大学選抜にも選出され、2013年7月に行われた第27回夏季ユニバーシアードではユニバーシアード日本代表として出場。初戦のトルコ戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなどの活躍を見せ、銅メダル獲得に貢献した[3]。また、同月大宮アルディージャに特別指定選手として選手登録された[4]。
プロ入り後
編集複数クラブとの競合の末、2014年より大宮アルディージャへ入団[5][6]。2年目になるとサイドハーフの主力選手として、大宮のJ1昇格とJ2リーグ優勝に貢献した。2016年はJ1に昇格して、マテウスとの両サイドで大宮を支えた。
2017年、ガンバ大阪に完全移籍。4月11日、ACL第4節の江蘇蘇寧戦で移籍後初先発を果たした。4月21日、第8節の古巣・大宮アルディージャ戦で移籍後初得点を決めた。
2018年6月、J2・東京ヴェルディへ期限付き移籍[7]。8月11日、第28節のモンテディオ山形戦で移籍後初得点を決めた。
2019年、ポーランドのポゴニ・シュチェチンへ完全移籍[8]。デビュー戦で初得点を決めるが、その後出場機会は無く、シーズン終了後に退団となった[9]。
2019年6月18日、横浜F・マリノスへ完全移籍[10][11]。しかし、公式戦出場は、天皇杯1試合のみにとどまった。
2019年12月29日、ヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍が発表された[12]。8月2日、J2第9節のレノファ山口FC戦で移籍後初得点を決めた。
2020年12月28日、ヴァンフォーレ甲府への完全移籍が発表された[13]。
2021年12月25日、大宮アルディージャへの完全移籍が発表された[14]。6年ぶりの復帰となる。
人物
編集・2018年3月9日、フリーアナウンサーの山田真以との結婚を発表[15]。2020年5月1日、第1子の長女が誕生した[16]。
所属クラブ
編集- 塩焼わんぱくFC
- FCトリム
- 松戸FC(松戸選抜)
- 市川FC(市川選抜)
- 柏レイソルU-15
- 2007年 - 2009年 アルビレックス新潟ユース (開志学園高等学校[17])
- 2010年 - 2013年 阪南大学
- 2013年7月 - 同年12月 大宮アルディージャ (特別指定選手)
- 2014年 - 2016年 大宮アルディージャ
- 2017年 - 2018年 ガンバ大阪
- 2018年6月 - 同年12月 東京ヴェルディ1969(期限付き移籍)
- 2019年1月 - 同年5月 MKSポゴニ・シュチェチン
- 2019年6月 - 2020年 横浜F・マリノス
- 2020年 ヴァンフォーレ甲府(期限付き移籍)
- 2021年 ヴァンフォーレ甲府
- 2022年 - 大宮アルディージャ
個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2011 | 阪南大 | 11 | - | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
2014 | 大宮 | 39 | J1 | 16 | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 23 | 0 |
2015 | J2 | 41 | 7 | - | 3 | 2 | 44 | 9 | |||
2016 | J1 | 30 | 3 | 7 | 0 | 4 | 3 | 41 | 6 | ||
2017 | G大阪 | 21 | 2 | 4 | 2 | 3 | 2 | 28 | 6 | ||
2018 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | |||
東京V | 6 | J2 | 17 | 3 | - | 0 | 0 | 17 | 3 | ||
ポーランド | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2018-19 | ポゴニ・シュチェチン | 39 | EKS | 1 | 1 | - | - | 1 | 1 | ||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2019 | 横浜FM | 49 | J1 | 0 | 0 | - | 1 | 0 | 1 | 0 | |
2020 | 甲府 | 11 | J2 | 28 | 3 | - | - | 28 | 3 | ||
2021 | 39 | 26 | 10 | - | 0 | 0 | 26 | 10 | |||
2022 | 大宮 | 16 | 1 | - | 2 | 0 | 18 | 1 | |||
2023 | 38 | 3 | - | 1 | 0 | 39 | 3 | ||||
2024 | J3 | 1 | 0 | 2 | 1 | ||||||
通算 | 日本 | J1 | 70 | 5 | 18 | 2 | 11 | 5 | 99 | 12 | |
日本 | J2 | 166 | 27 | - | 6 | 2 | 172 | 267 | |||
日本 | 他 | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
ポーランド | EKS | 1 | 1 | - | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
総通算 | 237 | 33 | 18 | 2 | 18 | 7 | 273 | 42 |
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2018 | G大23 | 39 | J3 | 8 | 2 | 8 | 2 | ||||
通算 | 日本 | J3 | 8 | 2 | 8 | 2 | |||||
総通算 | 8 | 2 | 8 | 2 |
その他の公式戦
- 2024年
- 埼玉県サッカー選手権大会 1試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2017 | G大阪 | 39 | 5 | 0 |
通算 | AFC | 5 | 0 |
- その他の国際大会
- 2017年
- AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフ 1試合0得点
- 出場歴
- 2013年は特別指定選手
- Jリーグ初出場 - 2014年3月2日 J1第1節 vs横浜F・マリノス(日産スタジアム)
- Jリーグ初得点 - 2015年5月3日 J2第11節 vs愛媛FC(NACK5スタジアム大宮)
タイトル
編集クラブ
編集- 阪南大学
- 関西学生サッカーリーグ1部:2回(2010年、2012年)
- 関西学生サッカー選手権大会:1回(2011年)
- 大阪サッカー選手権大会:1回(2011年)
- 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント:1回(2012年)
- 大宮アルディージャ
- J2リーグ:1回(2015年)
- J3リーグ:1回(2024年)
- 埼玉県サッカー選手権大会:1回(2024年)
- 横浜F・マリノス
個人
編集- 関西学生サッカーリーグ1部 新人賞(2010年)
- 関西学生サッカーリーグ1部 年間最優秀選手賞(2012年)
- 関西学生サッカーリーグ1部 優秀選手賞(2012年)
- 関西学生サッカーリーグ1部 関西学生サッカー特別賞(2013年)
- デンソーカップチャレンジサッカー 最優秀選手(2011年)
- デンソーカップチャレンジサッカー ベストイレブン(2011年)
代表歴
編集ユニバーシアード日本代表
脚注
編集- ^ “G大阪泉沢が結婚!お相手はタレント山田真以”. 日刊スポーツ (2018年3月9日). 2020年12月28日閲覧。
- ^ 阪南大FW泉澤仁「プロから『本当に獲りたい』と思われるようなプレーを」 ゲキサカ、2012年7月9日
- ^ 大宮など注目の泉澤が“マン・オブ・ザ・マッチ”に ゲキサカ、2013年7月6日
- ^ 泉澤 仁選手(阪南大学)、高瀬 優孝選手(中央大学) JFA・Jリーグ特別指定選手承認のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト、2013年7月26日
- ^ C大阪 阪南大FW泉沢獲りへ!大宮&新潟なども興味 スポニチ Sponichi Annex、2013年5月1日
- ^ 泉澤 仁選手の加入内定のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト、2013年7月19日
- ^ 泉澤 仁選手期限付き移籍加入のお知らせ 東京ヴェルディ、2013年5月1日
- ^ 泉澤 仁選手 ポーランド MKSポゴニ・シュチェチンへ完全移籍のお知らせ ガンバ大阪、2019年1月5日
- ^ MF泉澤仁がポーランド1部クラブ退団へ…今年1月から海外挑戦 ゲキサカ 2019年5月17日
- ^ 泉澤仁選手 移籍加入のお知らせ 横浜F・マリノス 2019年6月18日
- ^ “横浜FMにポーランド1部ポゴニ退団のMF泉澤仁が加入…1月まで東京Vでプレー”. SOCCERKING (2019年6月18日). 2019年6月18日閲覧。
- ^ 泉澤 仁選手 横浜F・マリノスより期限付き移籍加入のお知らせ ヴァンフォーレ甲府 2019年12月29日
- ^ “泉澤仁選手 ヴァンフォーレ甲府へ完全移籍のお知らせ | ニュース”. 横浜F・マリノス 公式サイト. 2020年12月28日閲覧。
- ^ 泉澤仁 選手 ヴァンフォーレ甲府より完全移籍 大宮アルディージャ 2021年12月25日
- ^ co.,Ltd, FromOne. “G大阪の泉澤仁、タレントの山田真以さんと入籍「素晴らしい家庭を築く」”. サッカーキング. 2020年12月28日閲覧。
- ^ “山田真以アナ、第1子女児を出産「命の尊さを今、ひしひしと感じています」夫は甲府MF・泉沢仁”. スポーツ報知 (2020年5月3日). 2020年12月28日閲覧。
- ^ 選手紹介:阪南大学 泉澤 仁 College Soccer Central
関連項目
編集外部リンク
編集- 泉澤仁 - Soccerway.com
- 泉澤仁 - FootballDatabase.eu
- 泉澤仁 - WorldFootball.net
- 泉澤仁 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 泉澤仁 - J.League Data Siteによる選手データ
- 泉澤仁 (izumisawa.jin) - Facebook
- 泉澤仁 (@JinIzumisawa) - X(旧Twitter)
- 泉澤仁 (@jin_izumisawa) - Instagram