ダヴィッド・ディ・ドナテッロ脚本賞
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ脚本賞(David di Donatello per la migliore sceneggiatura)はダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の部門の一つ。 1975年に設置され、2016年まで授与された。
受賞者一覧
編集1970年代
編集- 1975年:アージェ=スカルペッリ(『人気小説』)
- 1976年:アルベルト・ベヴィラックア、ニーノ・マンフレディ(『Attenti al buffone』)
- 1977年:レオ・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ(『La stanza del vescovo』)
- 1978年:該当なし
- 1979年:該当なし
1980年代
編集- 1980年:該当なし
- 1981年:トニーノ・ゲラ、フランチェスコ・ロージ(『Tre fratelli』)
- 1982年:セルジオ・アミデイ、マルコ・フェレーリ(『町でいちばんの美女/ありきたりな狂気の物語』)
- 1983年:セルジオ・アミデイ、エットレ・スコラ(『Il mondo nuovo』)
- 1984年:フェデリコ・フェリーニ、トニーノ・グエッラ(『そして舟は行く』)
- 1985年:パオロ・タヴィアーニ、ヴィットーリオ・タヴィアーニ、トニーノ・グエッラ(『カオス・シチリア物語』)
- 1986年:レオ・ベンヴェヌーティ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、ピエロ・デ・ベルナルディ、マリオ・モニチェッリ、トゥリオ・ピネッリ(『女たちのテーブル』)
- 1987年:ルッジェーロ・マッカリ、フリオ・スカルペッリ、エットレ・スコラ(『ラ・ファミリア』)
- 1988年:レオ・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ、カルロ・ヴェルドーネ(『Io e mia sorella』)
ベルナルド・ベルトルッチ、マーク・ペプロー(『ラストエンペラー』)
- 1989年:フランチェスカ・アルキブージ、グロリア・マラテスタ、クラウディア・ズバリージャ(『ミニョンにハートブレイク』)
1990年代
編集- 1990年:プーピ・アヴァーティ(『いつか見た風景』)
- 1991年:サンドロ・ペトラリア、ステファノ・ルッリ、ダニエーレ・ルケッティ(『Il portaborse』)
マウリツィオ・ニケッティ、グイド・マヌーリ(『Volere volare』 )
- 1992年:カルロ・ヴェルドーネ、フランチェスカ・マルチャーノ(『Maledetto il giorno che t'ho incontrato』)
- 1993年:フランチェスカ・アルキブージ(『かぼちゃ大王』)
- 1994年:ウーゴ・キーティ、ジョヴァンニ・ヴェロネージ(『Per amore, solo per amore』)
- 1995年:アレッサンドロ・ダラトリ(『アパッショナート』)
ルイジ・マーニ、カーラ・ビスタリーニ(『Nemici d'infanzia』)
- 1996年:フリオ・スカルペッリ、ウーゴ・ピッロ、カルロ・リッツァーニ(『Celluloide』)
- 1997年:ファビオ・カルピ(『Nel profondo paese straniero』)
- 1998年:ヴィンチェンツォ・チェラーミ、ロベルト・ベニーニ(『ライフ・イズ・ビューティフル』)
- 1999年:ジュゼッペ・ピッチョーニ、グアルティエロ・ロゼッラ、ルチア・ゼイ(『もうひとつの世界』)
2000年代
編集- 2000年:ドリアーナ・レオンデフ、シルヴィオ・ソルディーニ(『ベニスで恋して』)
- 2001年:クラウディオ・ファーヴァ、モニカ・ザッペッリ、マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ(『ペッピーノの百歩』)
- 2002年:エルマンノ・オルミ(『ジョヴァンニ』)
- 2003年:マッテオ・ガッローネ、マッシモ・ガウディオーゾ、ウーゴ・キーティ(『剥製師』)
- 2004年:サンドロ・ペトラリア、ステファノ・ルッリ(『輝ける青春』)
- 2005年:パオロ・ソレンティーノ(『愛の果てへの旅』)
- 2006年:ステファノ・ルッリ、サンドロ・ペトラリア、ジャンカルロ・デ・カタルド、ミケーレ・プラチド(『野良犬たちの掟』)
- 2007年:ダニエーレ・ルケッティ、サンドロ・ペトラリア、ステファノ・ルッリ(『マイ・ブラザー』)
- 2008年:サンドロ・ペトラリア(『湖のほとりで』)
- 2009年:マウリツィオ・ブラウッチ、ウーゴ・キーティ、ジャンニ・デ・グレゴリオ、マッテオ・ガッローネ、マッシモ・ガウディオーゾ、ロベルト・サヴィアーノ(『ゴモラ』)
2010年代
編集- 2010年:フランチェスコ・ブルーニ、フランチェスコ・ピッコロ、パオロ・ヴィルズィ(『はじめての大切なもの』)
- 2011年:マリオ・マルトーネ、ジャンカルロ・デ・カタルド(『われわれは信じていた』)
- 2012年:パオロ・ソレンティーノ、ウンベルト・コンタレッロ(『きっと ここが帰る場所』)
- 2013年:ロベルト・アンドー、アンジェロ・パスクイーニ(『ローマに消えた男』)
- 2014年:フランチェスコ・ピッコロ、フランチェスコ・ブルーニ、パオロ・ヴィルズィ(『人間の値打ち』)
- 2015年:フランチェスコ・ムンズィ、ファブリツィオ・ルッジレッロ(死後受賞)、マウリツィオ・ブラウッチ(『黒の魂』)
- 2016年:パオロ・ジェノヴェーゼ、フィリッポ・ボローニャ、パオロ・コステッラ、パオラ・マンミーニ、ローランド・ラヴェッロ(『おとなの事情』)
外部リンク
編集- 公式サイト(イタリア語)