UEFA EURO 2020
UEFA EURO 2020は、16回目のUEFA欧州選手権であり、ヨーロッパ各国の代表チームによって争われるサッカーの大会である。当初は2020年に開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行により、2020年から2021年に延期[1]。本大会は2021年に欧州11か国で分散開催された。公式試合球はアディダスの「UNIFORIA[2](ユニフォリア、「サッカーが生み出す一体感、幸福感」の意味)」。優勝はイタリア。
UEFA EURO 2020 | |
---|---|
大会概要 | |
開催国 |
11(連合王国を形成するイングランドとスコットランドはUEFAには別々で加盟) |
日程 | 2021年6月11日 - 7月11日 |
チーム数 | 24 (1連盟) |
開催地数 |
11 |
大会結果 | |
優勝 | イタリア (2回目) |
準優勝 | イングランド |
3位 |
スペイン デンマーク |
大会統計 | |
試合数 | 51試合 |
ゴール数 |
142点 (1試合平均 2.78点) |
総入場者数 |
1,099,278人 (1試合平均 21,554人) |
得点王 |
クリスティアーノ・ロナウド パトリック・シック(5点) |
最優秀選手 | ジャンルイジ・ドンナルンマ |
最優秀若手選手 | ペドリ |
< 20162024 > |
今大会からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が運用された。
開催地
編集開催国の立候補受付は2012年6月30日に開始し[3]、12月6日のUEFA理事会で欧州全土の複数都市で分散開催することを決定した[4]。
従来の方式では、以下の国・地域が立候補を表明していた。
- トルコ[5] ただしイスタンブールが2020年五輪の開催都市に決まった場合、EUROの開催は認めないとIOC会長のジャック・ロゲが述べていた[6]。またUEFA会長のミシェル・プラティニも同様の発言をしていた[7][8]。
- スコットランド・ アイルランド・ ウェールズ共催[9]
- ジョージア・ アゼルバイジャン共催[10] 当初はジョージア単独だったが、バクーが五輪一次選考で落選したためアゼルバイジャン・ジョージア共催での候補となった。
2013年1月25日、UEFA理事会は今大会をUEFA60周年記念の特別大会として欧州13カ国での分散開催と決定した。このうち12会場でグループリーグ3試合と決勝トーナメントの1回戦もしくは準々決勝の1試合、残る1会場で準決勝と決勝の計3試合を開催する。開催国枠は撤廃されるが、予選を通過した(決勝・準決勝以外の)開催国はグループリーグ中の自国の試合を少なくとも2試合開催できる。またグループリーグの組み合わせには、選手や観客の負担を抑えるために移動距離も考慮される。スタジアムの収容人員数の条件は決勝・準決勝7万人以上、準々決勝6万人以上、1回戦・グループリーグ5万人以上(2ヶ所を目安に3万人以上という例外が認められる場合がある)で、選出される開催地は1カ国につき1都市のみだが、立候補は決勝・準決勝と準々決勝以前の2枠が可能で、同一都市か別都市にするのかは各協会の判断にゆだねられる[11]。
これに基づき、UEFAでは改めて開催地立候補の受付を行い、2013年9月11日の期日までに32協会から立候補の意向を示した[12]。開催都市は2014年9月19日に発表された[13]。
立候補を表明した都市・スタジアム
編集- 青が準決勝・決勝の開催地、緑がグループステージ3試合と決勝トーナメント(準々決勝1試合)、黄がグループステージ3試合と決勝トーナメント(ラウンド16・1試合)の開催地
- 立候補の内容のうち◎は準決勝・決勝パッケージと通常パッケージ(グループステージ3試合とラウンド16もしくは準々決勝のいずれか1試合)の両方に立候補、○は通常パッケージのみ立候補
国・地域 | 都市 | 競技場 | 収容 | 立候補の内容 |
---|---|---|---|---|
アゼルバイジャン | バクー | バクー・オリンピックスタジアム | 68,700 | ○ |
ベラルーシ | ミンスク | ディナモ・スタジアム | 34,000 (39,000人収容に拡張中) | ○ |
ベルギー | ブリュッセル | ユーロスタジアム (仮称) | 50,000 (60,000人に計画中) | ○ |
ブルガリア | ソフィア | ヴァシル・レフスキ国立競技場 | 43,000 (50,000人収容に拡張中) | ○ |
デンマーク | コペンハーゲン | パルケン・スタディオン | 38,065 | ○ |
イングランド | ロンドン | ウェンブリー・スタジアム | 90,000 | ◎ |
ドイツ | ミュンヘン | フースバル・アレーナ・ミュンヘン | 70,000 | ◎ |
ハンガリー | ブダペスト | プシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオン | 56,000 (68,000人収容の新スタジアムとして計画中) | ○ |
アイルランド | ダブリン | ダブリン・アリーナ | 51,700 | ○ |
イスラエル | エルサレム | テディ・スタジアム | 34,000 (53,000人収容に拡張中) | ○ |
イタリア | ローマ | オリンピコ | 72,698 | ○ |
北マケドニア | スコピエ | ピリッポス2世アレナ | 33,460 | ○ |
オランダ | アムステルダム | アムステルダム・アレナ | 53,052 (55-56,000人収容に拡張中) | ○ |
ルーマニア | ブカレスト | アレーナ・ナツィオナラ | 55,600 | ○ |
ロシア | サンクトペテルブルク | サンクトペテルブルク・スタジアム | 69,500 | ○ |
スコットランド | グラスゴー | ハムデン・パーク | 52,063 | ○ |
スペイン | ビルバオ | サン・マメス・バリア | 53,332 | ○ |
スウェーデン | ソルナ, ストックホルム | ソルナ・アレーナ | 50,000 | ○ |
ウェールズ | カーディフ | ナショナルスタジアム・オブ・ウェールズ | 74,500 | ○ |
- 当初は上記13カ国での分散開催が予定されていたが、 ベルギー(ブリュッセル)はスタジアム建設の遅れにより、2017年12月に開催地から外され、開催予定だった試合は、 イングランド(ロンドン)で行われることになったため、最終的に12カ国での分散開催となる[14]。また新型コロナウイルスの感染に伴い、2021年4月にダブリンはその開催地から除外され、ビルバオからセビリアに開催地は変更された。[15]
開催地に決定した国(都市)
編集- グループステージ(3試合)とラウンド16(1試合)、準決勝・決勝を開催する都市
- グループステージ(各3試合)と準々決勝(各1試合)を開催する都市
- グループステージ(各3試合)とラウンド16(各1試合)を開催する都市
- デンマーク(コペンハーゲン)
- ハンガリー(ブダペスト)
- オランダ(アムステルダム)
- アイルランド(ダブリン)→ ロシア(サンクトペテルブルク)と イングランド(ロンドン)[15]
- ルーマニア(ブカレスト)
- スコットランド(グラスゴー)
- スペイン(ビルバオ)→ セビリア[15]
ロンドン | ローマ | ミュンヘン | ||
---|---|---|---|---|
ウェンブリー・スタジアム | スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ | フースバル・アレーナ・ミュンヘン | ||
収容人数:90,000人 | 収容人数:70,634人 | 収容人数:70,000人 | ||
バクー | サンクトペテルブルク | ブダペスト | ||
バクー・オリンピックスタジアム | サンクトペテルブルク・スタジアム | プシュカーシュ・アレーナ | ||
収容人数:68,700人 | 収容人数:68,134人 | 収容人数:67,215人 | ||
セビリア | ブカレスト | アムステルダム | グラスゴー | コペンハーゲン |
エスタディオ・オリンピコ・セビージャ | アレーナ・ナツィオナラ | ヨハン・クライフ・アレナ | ハムデン・パーク | パルケン・スタディオン |
収容人数:60,000人 | 収容人数:55,600人 | 収容人数:54,990人 | 収容人数:51,866人 | 収容人数:38,065人 |
グループステージの開催地の組み合わせ
編集グループステージは、抽選により以下の開催地の組み合わせで行われることとなった[16]。
- グループA…ローマとバクー
- グループB…サンクトペテルブルクとコペンハーゲン
- グループC…アムステルダムとブカレスト
- グループD…ロンドンとグラスゴー
- グループE…ビルバオとダブリン → セビリアとサンクトペテルブルグ[15]
- グループF…ミュンヘンとブダペスト
予選
編集本大会出場を決める予選はUEFAネーションズリーグ2018-19のリーグ戦終了後の2019年3月にスタートする。また、ネーションズリーグの結果に基づいて追加の出場チームを決定するプレーオフが導入された[17]。
出場国
編集出場国・地域 | 条件 | 出場回数 | 出場大会 | 最高成績 |
---|---|---|---|---|
イングランド | 予選A組1位 | 3大会連続10回目 | 1968, 1980, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2012, 2016 | ベスト4 (1968[注釈 1], 1996) |
チェコ[注釈 2] | 予選A組2位 | 7大会連続10回目 | 1960, 1976, 1980, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (1976) |
ウクライナ | 予選B組1位 | 3大会連続3回目 | 2012, 2016 | グループリーグ敗退 (2012, 2016) |
ポルトガル | 予選B組2位 | 7大会連続8回目 | 1984, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (2016) |
ドイツ[注釈 3] | 予選C組1位 | 13大会連続13回目 | 1972, 1976, 1980, 1984, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (1972, 1980, 1996) |
オランダ | 予選C組2位 | 2大会ぶり10回目 | 1976, 1980, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012 | 優勝 (1988) |
スイス | 予選D組1位 | 2大会連続5回目 | 1996, 2004, 2008, 2016 | ベスト16 (2016) |
デンマーク | 予選D組2位 | 2大会ぶり9回目 | 1964, 1984, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2012 | 優勝 (1992) |
クロアチア | 予選E組1位 | 5大会連続6回目 | 1996, 2004, 2008, 2012, 2016 | ベスト8 (1996, 2008) |
ウェールズ | 予選E組2位 | 2大会連続2回目 | 2016 | ベスト4 (2016) |
スペイン | 予選F組1位 | 7大会連続11回目 | 1964, 1980, 1984, 1988, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (1964, 2008, 2012) |
スウェーデン | 予選F組2位 | 6大会連続7回目 | 1992, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | ベスト4 (1992) |
ポーランド | 予選G組1位 | 4大会連続4回目 | 2008, 2012, 2016 | ベスト8 (2016) |
オーストリア | 予選G組2位 | 2大会連続3回目 | 2008, 2016 | グループリーグ敗退 (2008, 2016) |
フランス | 予選H組1位 | 8大会連続10回目 | 1960, 1984, 1992, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (1984, 2000) |
トルコ | 予選H組2位 | 2大会連続5回目 | 1996, 2000, 2008, 2016 | ベスト4 (2008) |
ベルギー | 予選I組1位 | 2大会連続6回目 | 1972, 1980, 1984, 2000, 2016 | 準優勝 (1980) |
ロシア[注釈 4] | 予選I組2位 | 5大会連続12回目 | 1960, 1964, 1968, 1972, 1988, 1992, 1996, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (1960) |
イタリア | 予選J組1位 | 7大会連続10回目 | 1968, 1980, 1988, 1996, 2000, 2004, 2008, 2012, 2016 | 優勝 (1968) |
フィンランド | 予選J組2位 | 初出場 | - | - |
ハンガリー | プレーオフA組勝者 | 2大会連続4回目 | 1964, 1972, 2016 | ベスト4[注釈 5] (1964, 1972) |
スロバキア[注釈 6] | プレーオフB組勝者 | 2大会連続2回目 | 2016 | ベスト16 (2016) |
スコットランド | プレーオフC組勝者 | 6大会ぶり3回目 | 1992, 1996 | グループリーグ敗退 (1992, 1996) |
北マケドニア | プレーオフD組勝者 | 初出場 | - | - |
組み合わせ抽選
編集本大会の抽選会は、2019年11月30日にルーマニアのブカレストで行われた[18][19][20][21]。
出場国は、EURO2020予選成績ランキング(英語版)に基づいて4つのポットに振り分けられ、各ポットから1チームずつ、AからFのグループに振り分けられる。グループステージの開催国は自動的に自国で開催されるグループに配置される。また、政治的な理由から、ウクライナとロシアは同じグループには配置されない。(コソボ(予選プレーオフに出場)とロシア[22]、コソボとボスニア・ヘルツェゴビナ(予選プレーオフに出場)、コソボとセルビア(予選プレーオフに出場)も同様であったが、元から同じグループに配置される可能性が無かった。)
プレーオフ通過チームを加えた最終的な振り分けは以下の通り。
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|
- ^ 1980年大会までは3位決定戦が行われており、イングランドは1968年に旧ソ連との3位決定戦を勝って3位としている。
- ^ チェコスロバキア時代を含めた成績。1996年よりチェコ代表として出場。
- ^ 1988年までは西ドイツとして出場。
- ^ 1988年まではソビエト連邦として、1992年は独立国家共同体 (CIS) として出場。
- ^ 1980年大会までは3位決定戦が行われており、ハンガリーは1964年大会ではデンマークとの3位決定戦を勝って3位、1972年大会ではベルギーとの3位決定戦に敗れ4位としている。
- ^ 1992年までチェコスロバキアとして出場。この期間の成績は含めない。
- ^ a b ポット1のウクライナはポット2に含まれるロシア(グループBの開催国)と同じグループに入らない。また、グループA,D,E,Fにはポット1に含まれる開催国が入り、ウクライナは入ることができないため、自動的にグループCに入ることになった。同じくポット1のベルギーは唯一、残っているグループBに入ることになった。
- ^ 抽選時にはプレーオフ通過チームは未確定だった。
- ^ プレーオフのグループBにはアイルランド(本大会のグループEの開催国)が含まれるため、プレーオフの勝者はグループFに入ることになった。
- ^ プレーオフのグループDの勝者はグループCとグループFのうち、プレーオフのグループAの勝者(ハンガリー)が入らなかった方のグループに入ることになった。
グループステージ
編集各グループ上位2チーム及び3位チームのうち上位4チーム、計16チームが、決勝トーナメントに進出する。グループステージの順位は、以下の順に従い決定される[23]。
順位決定方式
編集全試合での獲得勝ち点が並んだ場合の順位決定基準[24]
- 当該チーム同士の対戦における、獲得勝ち点の多少
- 当該チーム同士の対戦における、得失点差
- 当該チーム同士の対戦における、ゴール数の多少
- 1.~3.を適用後においても2チーム以上に差がつかない場合は、それらのチームのみを対象に再び1.~3.を適用して比較する。それでも決着しない場合は、5.以下へ進む。
- 当該チームの全試合における、得失点差
- 当該チームの全試合における、ゴール数の多少
- 当該チームの全試合における、勝利数
- 比較対象が2チームのみで、グループリーグの最終戦で直接対決した結果、上記基準で差がつかないとき、PK戦を行う
- 当該チームの全試合における、フェアプレーランキングの比較
- 当該チームのEURO2020予選成績ランキング(英語版)の優劣
Group A
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | イタリア (H) | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | 0 | +7 | 9 | 決勝トーナメント進出 |
2 | ウェールズ | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 2 | +1 | 4 | |
3 | スイス | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 5 | −1 | 4 | |
4 | トルコ | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 8 | −7 | 0 |
Group B
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ベルギー | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | 1 | +6 | 9 | 決勝トーナメント進出 |
2 | デンマーク (H) | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 4 | +1 | 3[注 1] | |
3 | フィンランド | 3 | 1 | 0 | 2 | 1 | 3 | −2 | 3[注 1] | |
4 | ロシア (H) | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 7 | −5 | 3[注 1] |
Group C
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オランダ (H) | 3 | 3 | 0 | 0 | 8 | 2 | +6 | 9 | 決勝トーナメント進出 |
2 | オーストリア | 3 | 2 | 0 | 1 | 4 | 3 | +1 | 6 | |
3 | ウクライナ | 3 | 1 | 0 | 2 | 4 | 5 | −1 | 3 | |
4 | 北マケドニア | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 8 | −6 | 0 |
Group D
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | イングランド (H) | 3 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | +2 | 7 | 決勝トーナメント進出 |
2 | クロアチア | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | +1 | 4 | |
3 | チェコ | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 2 | +1 | 4 | |
4 | スコットランド (H) | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 5 | −4 | 1 |
Group E
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スウェーデン | 3 | 2 | 1 | 0 | 4 | 2 | +2 | 7 | 決勝トーナメント進出 |
2 | スペイン (H) | 3 | 1 | 2 | 0 | 6 | 1 | +5 | 5 | |
3 | スロバキア | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 7 | −5 | 3 | |
4 | ポーランド | 3 | 0 | 1 | 2 | 4 | 6 | −2 | 1 |
Group F
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | フランス | 3 | 1 | 2 | 0 | 4 | 3 | +1 | 5 | 決勝トーナメント進出 |
2 | ドイツ (H) | 3 | 1 | 1 | 1 | 6 | 5 | +1 | 4[注 1] | |
3 | ポルトガル | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 6 | +1 | 4[注 1] | |
4 | ハンガリー (H) | 3 | 0 | 2 | 1 | 3 | 6 | −3 | 2 |
各組3位チーム
編集順 | グ | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | F | ポルトガル | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 6 | +1 | 4 | 決勝トーナメント進出 |
2 | D | チェコ | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 2 | +1 | 4 | |
3 | A | スイス | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 5 | −1 | 4 | |
4 | C | ウクライナ | 3 | 1 | 0 | 2 | 4 | 5 | −1 | 3 | |
5 | B | フィンランド | 3 | 1 | 0 | 2 | 1 | 3 | −2 | 3 | |
6 | E | スロバキア | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 7 | −5 | 3 |
決勝トーナメント進出の3位チームの対戦相手は以下のように定められる[24]。
グループ | 1B vs |
1C vs |
1E vs |
1F vs | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | B | C | D | 3A | 3D | 3B | 3C | |||
A | B | C | E | 3A | 3E | 3B | 3C | |||
A | B | C | F | 3A | 3F | 3B | 3C | |||
A | B | D | E | 3D | 3E | 3A | 3B | |||
A | B | D | F | 3D | 3F | 3A | 3B | |||
A | B | E | F | 3E | 3F | 3B | 3A | |||
A | C | D | E | 3E | 3D | 3C | 3A | |||
A | C | D | F | 3F | 3D | 3C | 3A | |||
A | C | E | F | 3E | 3F | 3C | 3A | |||
A | D | E | F | 3E | 3F | 3D | 3A | |||
B | C | D | E | 3E | 3D | 3B | 3C | |||
B | C | D | F | 3F | 3D | 3C | 3B | |||
B | C | E | F | 3F | 3E | 3C | 3B | |||
B | D | E | F | 3F | 3E | 3D | 3B | |||
C | D | E | F | 3F | 3E | 3D | 3C |
決勝トーナメント
編集グループリーグの結果
編集グループ | 1位 | 2位 | 3位 (突破チーム) |
---|---|---|---|
A | イタリア | ウェールズ | スイス |
B | ベルギー | デンマーク | — |
C | オランダ | オーストリア | ウクライナ |
D | イングランド | クロアチア | チェコ |
E | スウェーデン | スペイン | — |
F | フランス | ドイツ | ポルトガル |
トーナメント表
編集Round of 16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||||
6月27日 - セビージャ | ||||||||||||||
ベルギー | 1 | |||||||||||||
7月2日 - ミュンヘン | ||||||||||||||
ポルトガル | 0 | |||||||||||||
ベルギー | 1 | |||||||||||||
6月26日 - ロンドン | ||||||||||||||
イタリア | 2 | |||||||||||||
イタリア (延長) | 2 | |||||||||||||
7月6日 - ロンドン | ||||||||||||||
オーストリア | 1 | |||||||||||||
イタリア (p) | 1 (4) | |||||||||||||
6月28日 - ブカレスト | ||||||||||||||
スペイン | 1 (2) | |||||||||||||
フランス | 3 (4) | |||||||||||||
7月2日 - サンクトペテルブルク | ||||||||||||||
スイス (p) | 3 (5) | |||||||||||||
スイス | 1 (1) | |||||||||||||
6月28日 - コペンハーゲン | ||||||||||||||
スペイン (p) | 1 (3) | |||||||||||||
クロアチア | 3 | |||||||||||||
7月11日 - ロンドン | ||||||||||||||
スペイン (延長) | 5 | |||||||||||||
イタリア (p) | 1 (3) | |||||||||||||
6月29日 - グラスゴー | ||||||||||||||
イングランド | 1 (2) | |||||||||||||
スウェーデン | 1 | |||||||||||||
7月3日 - ローマ | ||||||||||||||
ウクライナ (延長) | 2 | |||||||||||||
ウクライナ | 0 | |||||||||||||
6月29日 - ロンドン | ||||||||||||||
イングランド | 4 | |||||||||||||
イングランド | 2 | |||||||||||||
7月7日 - ロンドン | ||||||||||||||
ドイツ | 0 | |||||||||||||
イングランド (延長) | 2 | |||||||||||||
6月27日 - ブダペスト | ||||||||||||||
デンマーク | 1 | |||||||||||||
オランダ | 0 | |||||||||||||
7月3日 - バクー | ||||||||||||||
チェコ | 2 | |||||||||||||
チェコ | 1 | |||||||||||||
6月26日 - アムステルダム | ||||||||||||||
デンマーク | 2 | |||||||||||||
ウェールズ | 0 | |||||||||||||
デンマーク | 4 | |||||||||||||
ラウンド16
編集準々決勝
編集準決勝
編集決勝
編集スポンサー
編集Global sponsors |
---|
脚注
編集- ^ デンマークのクリスティアン・エリクセン選手は前半43分、心停止によりピッチに倒れ込んだ。救急措置などにより試合が一時中断、約1時間45分後の20:30(CEST)に試合が再開[25]。
出典
編集- ^ “UEFA postpones EURO 2020 by 12 months” (英語). UEFA.com (2020年3月17日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ “ユーロ公式球「ユニフォリア」を発表…欧州12の開催都市を表現したデザインに”. SOCCER KING. フロムワン (2019年11月7日). 2021年6月18日閲覧。
- ^ “Preliminary interest shown for UEFA EURO 2020 bid”. UEFA.com (UEFA). (16 May 2012)
- ^ “EURO 2020、欧州全土での開催へ - UEFA EURO - ニュース - UEFA.com”. web.archive.org (2014年3月17日). 2020年11月15日閲覧。
- ^ “TFF Başkanı'ndan Açıklama [TFF President Announcement]” (Turkish). トルコサッカー連盟. (17 April 2012)
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