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これはPortal:ゲームで紹介されたニュースの2007年分のアーカイブです。
2007年1月
編集- 6日
- 9日
- 10日 - Wiiの国内販売数(推定)が100万台を突破(エンターブレイン調べ)。
- 16日
- 欧州委員会(EC)が「RULE of ROSE」の暴力表現に対する非難を受け、未成年者に対するコンピュータゲームの提供規制に関するEU加盟国間統一指令の制定方針を表明。
- PS3の国内出荷台数が100万台を超えた事を発表。
- 21日 - 文化庁メディア芸術祭の開催10周年記念として、展示会「日本の表現力」を国立新美術館で2月4日まで開催される。
- 22日 - 知的財産戦略本部、「世界最先端のコンテンツ大国の実現を目指して」の報告書をまとめた。
2007年2月
編集- 1日 - 将棋A級順位戦8回戦の一斉対局があり、最終戦を残して郷田真隆が名人戦に挑戦を決める。当日朝に郷田の父が逝去していたが、本人には知らされないまま対局していた。
- 2日 - 株式会社サイバーフロント、キッドのブランドを継承することを発表。
- 6日 - コナミの取締役会で、コナミの子会社であった株式会社メガサイバーを合併することが決定した。
- 9日 - 農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦の最終戦で、韓国主将李昌鎬九段が中国主将古力九段を破り、韓国が優勝。
- 16日 - AOUアミューズメントエキスポ2007が開催。16日は企業及び会員招待のみ参加。17日は一般参加も許可される。
- 21日 - 最後の真剣師として知られた大田学が死去。
- 22日 - 将棋のレディースオープントーナメント2006の決勝が行われ、矢内理絵子女流名人が里見香奈女流1級を2勝1敗で下して優勝。里見は中学生女流棋士として大きな注目を集めていた。
- 23日 - 囲碁棋聖戦で、山下敬吾棋聖が挑戦者小林覚九段を4-0で破り防衛。山下棋聖はタイトル初防衛で、棋聖の通算獲得は3期目。
- 25日 - 東京ビッグサイトでワンダーフェスティバル2007冬が開催される。
- 26日 - 福岡でゲーム・フォー・フューチャー2007が3月4日まで開催される。
- 28日 - 囲碁女流棋聖戦で梅沢由香里五段が万波佳奈女流棋聖を2-1で破り奪取。梅沢は初のタイトル獲得。
2007年3月
編集- 2日 - SCEと米イマージョン社の振動コントローラーの訴訟が終結。
- 6日 - モンスターハンターポータブル2ndの出荷数が100万本を突破。PSP初のミリオンソフトに。
- 7日
- コナミデジタルエンタテインメント、ときめきメモリアルONLINEの7月31日限りでのサービス終了を発表。
- 囲碁女流名人戦で加藤啓子五段が青木喜久代女流名人を2-1で破り奪取。加藤は初のタイトル獲得。
- 15日 - SCE、PS3を介してFolding@homeに協力する事を発表。同年月の22日にPS3をFolding@homeへ参加を可能にするためのアップデートを実施。
- 18日 - 囲碁・将棋NHK杯決勝で囲碁は趙治勲十段が結城聡九段を、将棋は佐藤康光棋聖が森内俊之名人を破り優勝。趙は4回目のNHK杯優勝でタイトル獲得・優勝回数合計を70期に更新、佐藤は初のNHK杯優勝。
- 19日 - コーエー、小松清志社長が31日付で辞任を発表。後任は松原健二が務める。
- 20日 - 将棋王将戦で羽生善治王将が挑戦者佐藤康光棋聖を4-3で破り防衛。羽生は大山康晴十五世名人に次いで二人目の永世王将資格を獲得。永世称号五冠目は大山康晴、中原誠に次いで三人目。
- 21日 - 将棋の渡辺明竜王がBonanzaと対戦。タイトル保持者とコンピュータ将棋の平手での公式対局は初。結果は112手で渡辺の勝ち。
- 22日 - 囲碁LG杯世界棋王戦の決勝三番勝負で、台湾の周俊勲九段が中国の胡耀宇八段を2-1で破り、台湾棋士としては初の世界棋戦優勝。
- 26日 - 将棋女流名人位戦で矢内理絵子女流名人が中井広恵女流六段を3-2で破り防衛。矢内は初のタイトル防衛。
- 27日
- 28日
- 将棋棋王戦で挑戦者佐藤康光棋聖が森内俊之棋王を3-2で破り奪取。佐藤は初の棋王位獲得で2006年度の五棋戦連続挑戦最後にして奪取成功、棋聖・棋王の二冠となり、通算タイトル獲得数10期目となる。森内は名人一冠に後退。
- マイクロソフト(米国)がXbox 360の上位モデル「Xbox 360 Elite」を発表。
- マイクロソフト(日本)、Xbox 360用120GBハードディスクおよび512MBメモリーユニットの日本での発売日(2007年6月7日)を発表。
- 任天堂、3月28日から4月2日まで阪急百貨店うめだ本店で「任天堂ミュージアム」を開催する。
- 将棋のアマチュア王将・アマチュア竜王の今泉健司が三段リーグ編入試験に合格。第41回からリーグに参加する。
- 29日 - 航空機内での携帯ゲーム機の無線通信機能の使用制限の提言をまとめ、国土交通省へ提出。
2007年4月
編集- 2日 - 将棋の女流棋士が、日本将棋連盟から独立した新法人の設立を表明。新法人に参加を予定しているのは現役女流棋士55名中17名。
- 7日 - 同日をアイドル雀士スーチーパイの記念日、「スーチーパイの日」として日本記念日協会が認定。
- 17日 - カプコン、子会社であるフラグシップを6月1日付けで合併する方針を発表。
- 25日 - 囲碁十段戦で趙治勲十段が挑戦者山下敬吾棋聖・王座を3-2で破り防衛。趙は十段三連覇、通算6期でタイトル獲得・棋戦優勝の通算を71に更新。山下は二期連続十段獲得ならず。
- 27日 - SCEが、6月19日付けで平井一夫を社長兼グループCEOとし、久夛良木健を名誉会長とする人事を発表。
2007年5月
編集- 1日 - バンダイナムコホールディングスは、傘下であったモノリスソフトの株式80パーセントを任天堂に譲渡。
- 3日~5日 - 世界コンピュータ将棋選手権が木更津市で開催。YSSが3年ぶりの優勝。
- 5日 - 第四回詰将棋解答選手権で北浜健介が初優勝。
- 9日 - 日本棋院の小林光一副理事長が辞任。
- 14日 - 将棋朝日オープン将棋選手権で羽生善治選手権者が挑戦者阿久津主税五段を3-1で破り防衛。羽生は朝日オープン4連覇。
- 23日 - イギリスの通信会社、BTグループがPSPを利用した電話サービスの提供を、現地時間23日に発表。
- 25日 - 日本将棋連盟は通常総会にて理事改選を実施、米長邦雄会長は再選。
- 30日 - 日本将棋連盟から一部の女流棋士が独立して日本女子プロ将棋協会を設立。6月7日の女流棋士会総会で正式に移籍が認められる。
2007年6月
編集- 8日 - カプコン、PS2用ゲームソフト「新宿の狼」の開発中止を発表。
- 10日 - 英国国教会がPS3用ソフトRESISTANCE~人類没落の日~の中のマンチェスター大聖堂の中で銃撃戦を繰り広げるシーンを侮辱としてソニー・コンピュータエンタテインメントに謝罪とソフトの販売停止などを要求。
- 11日 - マイクロソフト、米現地時間の11日に、世界の学生を対象に地球温暖化を主題としたゲーム開発コンテスト「Xbox360ゲーム・フォー・チェンジ・チャレンジ」の開催を発表。8月に行われる予定。
- 20日 - 将棋女流王将戦で挑戦者清水市代女流王位が千葉涼子女流王将を3-1で破り奪取。清水は6期ぶりの女流王将復位で通算7期目、二冠に前進。千葉は三連覇ならず無冠に後退。
- 25日 - 囲碁本因坊戦で高尾紳路本因坊が挑戦者依田紀基九段を4-1で破り防衛、高尾は本因坊三連覇。
- 28日
- オンラインゲームの業界団体、「日本オンラインゲーム協会」が設立される。
- 東京ビッグサイトで東京おもちゃショー2007が7月1日まで行われる。
- 29日 - 第65期将棋名人戦で森内俊之名人が挑戦者郷田真隆九段を4-3で破り防衛、森内は4連覇で通算5期目、18世名人(永世名人)の資格を獲得。
2007年7月
編集- 5日
- 6日 - 将棋第78期棋聖戦で、佐藤康光棋聖が渡辺明竜王を3-1で破って防衛。佐藤は棋聖6連覇、敗れた渡辺は二冠目獲得ならず。
- 7日
- ゲームミュージックの祭典、EXTRA ~HYPER GAME MUSIC EVENT 2007~が開催される。
- 第20回世界囲碁選手権富士通杯で韓国の朴永訓九段が優勝。
- 8日 - 将棋第1回大和証券杯ネット将棋・最強戦で、郷田真隆九段が丸山忠久九段を破り優勝。
- 11日 - 任天堂がWiiの関連ハードWii Fitが発表される。同月13日に日本先行販売を行うことも発表。
- 11日 ~13日 - アメリカサンタモニカにて世界最大のゲームショウElectronic Entertainment Expo 2007が開催。
- 12日 - これまでより小型・軽量化され映像出力端子を備えた新型PlayStation Portable「PSP-2000」が発表。発売は2007年9月の予定。
- 19日 - カナダアルバータ大学の研究チームがチェッカーの最善手を解明したとサイエンス誌に発表。
- 28日 - 将棋王座戦、予選1回戦で女流棋士4名(矢内理絵子、清水市代、斎田晴子、千葉涼子)の一斉対局が行われる。結果は4人とも敗退。
2007年8月
編集- 3日 - 理化学研究所と富士通は、日本将棋連盟の協力を得て棋士の脳の活動の研究をするプロジェクトを開始すると発表。
- 9日
- 21日 - アトラス製造のアーケードゲーム用腕相撲マシン「腕魂 〜ARM SPIRIT〜」で3件の骨折事故が発生し、自主回収を発表。
- 22日 - 将棋棋士の加藤一二三九段が史上初の通算1000敗(1261勝)。
- 24日 - Xbox 360用ワイヤレスレーシングホイールに、ACアダプタ使用時に不具合があることが発表される。→ウィキニュース
- 29日 - 将棋棋士中原誠が9月2日の満60歳の誕生日に名誉王座を新たに襲名、中原誠永世十段・名誉王座となる。名誉王座の肩書きを名乗るのは将棋界では初。
- 30日
- 囲碁棋士張栩碁聖が史上最年少・最速で600勝を達成。600勝達成は49人目。
- ファイナルファンタジーVII発売10周年を記念した「FF7 10thアニバーサリー・ギャラリー」がスパイラルガーデンで9月2日まで開催。
2007年9月
編集- 2日 - 将棋棋士中原誠が名誉王座を新たに名乗り、永世十段・名誉王座となる。名誉王座の肩書きを名乗るのは将棋界では初。
- 3日 - 将棋で2組目の兄妹棋士が誕生。中村桃子女流育成会員が10月1日付で女流棋士となる。中村育成会員は中村亮介の妹で、兄妹で棋士・女流棋士となるのは村田智弘・村田智穂以来2組目。
- 4日
- 5日 - アメリカカリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事が、未成年者への暴力的なゲームの販売を禁止する法律を無効とする判決に対して上訴する。
- 12日
- 13日 - コクヨよりこの日に発売予定だったニンテンドーDS用ゲームソフト『ビズ能力DSシリーズ話心の素』が、開発に関与していた社員の不祥事による逮捕を理由に発売無期延期・商品回収に。[1]
- 13日-15日 - 幕張メッセでアミューズメントマシンショーが開催。13、14日はビジネスデイ。15日は一般公開。
- 15日 - ソニーが、PlayStation 3のMPU「Cell」等を生産する先端半導体事業より撤退し、生産設備を東芝に売却する方向で最終調整と報道。
- 21日~23日 - 幕張メッセにおいて日本最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2007」が開催。
- 26日 - 将棋の王位戦七番勝負で、深浦康市八段が羽生善治王位を4-3敗で下し奪取。深浦は初タイトル、九州出身の棋士がタイトル保持者になるのは1984年の加藤一二三王位(当時)以来23年ぶり。敗れた羽生は王座・王将の2冠に後退。
- 26日~28日 - 東京大学において社団法人コンピュータエンターテインメント協会主催のゲーム開発者カンファレンス「CEDEC2007」が開催。
- 27日
- 28日 - 囲碁第16回竜星戦で張栩碁聖が結城聡九段を破り優勝。張は同一カードにて竜星二連覇。
- 30日 - ロシアの政党もう一つのロシアは、チェスの元世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフを2008年の大統領選挙の候補に擁立することを決定。
2007年10月
編集- 1日 - 国土交通省の「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」の改正により、ニンテンドーDS、プレイステーション・ポータブルといった携帯電子ゲーム機の無線通信機能が航空機内では使用禁止に。無線機能を使わないならば離着陸時以外は使用可能。[2]
- 3日 - 将棋第55期王座戦で羽生善治王座が挑戦者久保利明八段を3-0で破り防衛。羽生は王座戦連覇記録を16に更新。
- 6日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパがHDD容量40GBでプレイステーション2との互換性が無い廉価版のPlayStation 3を10月10日より希望小売価格399ユーロで販売と発表。[3]
- 9日 - 6日にヨーロッパで発表された「PS2互換機能なしのPS3」の日本市場での発売が発表。発売日は11月11日で、価格は39,980円(税込)。PS2と互換性のある旧モデルは20Gを44,980円、60Gを54,980円に値下げ。[4]
- 10日 - 任天堂の業界関係者向けの発表会「任天堂カンファレンス 2007.秋」において、今後の任天堂ハードのソフトラインナップやサービス開始時期が発表。プレイステーション3用として発表されていた『モンスターハンター3』がWiiへと移籍するといったサプライズも。
- 12日 - 将棋新人王戦で、村山慈明四段が中村亮介四段を破り優勝。
- 19日 - 囲碁女流本因坊戦で、謝依旻(シェイ・イミン)女流最強位が矢代久美子女流本因坊を3-0で破り奪取。謝は史上最年少(17歳11カ月)の女流本因坊となる。
- 20日 - 囲碁第14期阿含桐山杯全日本早碁オープン戦で張栩阿含桐山杯が趙治勲十段を破り優勝、張は二連覇。
- 22日 - マイクロソフト(日本)がXbox 360の値下げを発表。11月より通常版は34,800円、コアシステムは27,800円となる。また同日よりHDMI端子搭載型の通常版にソフトを2本同梱したバリューパックを期間限定で販売することも発表。
- 25日 - 日本テレネットが債務超過により業務を停止。
2007年11月
編集- 2日 - 日本国政府は秋の褒章受章者を発表。カプコンCEOの辻本憲三が藍綬褒章を受章。
- 5日 - 将棋女流王位戦で石橋幸緒女流四段が清水市代女流王位を3-2で破り奪取。石橋は師匠からタイトルを奪取、また日本女子プロ将棋協会所属者による初のタイトル。敗れた清水は女流王位10連覇ならず、女流王将一冠に後退。
- 9日 - 囲碁名人戦で張栩碁聖が高尾紳路名人を4-3で破り奪取。張は1期で奪われた名人位を奪還、名人位は通算3期目。敗れた高尾は本因坊一冠に後退。
- 10日~11日/24日~25日 - Games Japan Festa2007が開催される。
- 18日 - 将棋JT将棋日本シリーズで、森下卓九段が森内俊之名人を破り優勝。
- 19日 - 日本将棋連盟は中原誠永世十段・名誉王座を特例で十六世名人に引退無しでの襲名を認めた。現役棋士の永世名人の名乗りは故・大山康晴十五世名人以来。
- 24日 - 将棋第15期大山名人杯倉敷藤花戦で清水市代女流王将が斎田晴子倉敷藤花を2-1で破り奪取。清水は二冠に返り咲き、倉敷藤花獲得は通算10期目。斎田は無冠に後退。
- 26日 - 囲碁女流最強戦で鈴木歩四段が青木喜久代八段を破り優勝。鈴木の優勝は4年ぶり2回目。
- 29日 - 第55期囲碁王座戦で山下敬吾王座が今村俊也九段を3-1で破り防衛。山下は王座二連覇で棋聖と併せて二冠を堅持。
2007年12月
編集- 2日 - アテネで開催された第31回世界オセロ選手権で日本の冨永健太名人が優勝。
- 6日 - 第33期囲碁天元戦で河野臨天元が山下敬吾棋聖・王座を3-1で破り防衛。3期連続同一カードで河野は三連覇、山下は奪還ならず。
- 8日~9日 - 大阪で「ゲームショー2007 in 大阪日本橋ByJoshin[5]」が開催。
- 12日 - 囲碁棋士の笠井浩二七段が日本棋院監事を辞任。
- 13日 - 将棋第20期竜王戦で渡辺明竜王が佐藤康光二冠(棋聖・棋王)を4-2で破り防衛。渡辺は竜王戦史上初の四連覇を達成、敗れた佐藤は初の三冠王達成ならず。
- 21日 - 将棋羽生善治二冠(王座・王将)が順位戦6回戦で久保利明八段を破り通算成績1000勝(373敗)を達成。1000勝達成は史上8人目。プロ入り22年0ヶ月3日、37歳2ヶ月23日の達成は谷川浩司九段のプロ入り25年6ヶ月、40歳3ヶ月の記録を抜き史上最速・最年少、達成時の勝率7割2分も史上最高となる。
- 22日 - 囲碁第3回大和証券杯ネット囲碁オープンで本因坊秀紳が井山裕太七段を破り優勝。本因坊秀紳の優勝は2回目。
- 23日