女流最強戦
女流最強戦(じょりゅうさいきょうせん)は、囲碁の女流棋士による棋戦。1998年創設。正式名称は東京精密杯女流プロ最強戦(とうきょうせいみつはいじょりゅうプロさいきょうせん)[注 1]。
主催の東京精密が棋戦を行う余裕がなくなったことにより、2008年(第10期)をもって終了。第10期優勝者は、優勝決定から1年後の2009年8月25日まで女流最強位を名乗れた。
方式
編集歴代優勝者
編集左が優勝者
記録
編集- 最多優勝 新海洋子・鈴木歩 2回
- 最年少優勝 謝依旻 17歳1か月(第8期、当時の女流棋士史上最年少タイトル[注 2])
脚注
編集- ^ 「女流最強戦」を冠する日本の囲碁の棋戦は他に「扇興杯女流囲碁最強戦」(2015年創設)があるが、「女流最強戦」の略称は本項目の棋戦に用いられる。扇興杯女流囲碁最強戦の略称は「扇興杯」。また、国際棋戦の「SENKO CUPワールド碁女流最強戦」の略称は「ワールド碁女流最強戦」。
- ^ 2014年に藤沢里菜が会津中央病院杯にて15歳9か月で優勝し、記録を更新。さらに、2023年に仲邑菫が女流棋聖戦にて13歳11か月でタイトルを奪取し、記録を更新している。