2020年のデトロイト・タイガース

2020年デトロイト・タイガースは、球団創設以来119年目のシーズン。ミシガン州デトロイトコメリカ・パークでは20年目のシーズン。監督は3年目のロン・ガーデンハイアー。所属はアメリカンリーグ中地区

2020年のデトロイト・タイガース
成績
アメリカンリーグ中地区5位
本拠地
都市 ミシガン州デトロイト
コメリカ・パーク
球団組織
オーナー クリストファー・イリッチ英語版
GM アル・アビラ
監督 ロン・ガーデンハイアーロイド・マクレンドン
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オフシーズン

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2019年シーズンは47勝114敗で地区最下位だった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されることを発表した[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

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9月19日にロン・ガーデンハイアーが健康上の理由で監督を退任し、残りの試合をロイド・マクレンドンが代行を務めた。セントルイス・カージナルスとの試合では新型コロナウイルス感染者が相次いだため何度も中止となり、9月28日に予定されていたダブルヘッダーも中止となった。そのため9月27日に58試合でレギュラーシーズンの全日程が終了し、23勝35敗で地区最下位だった。

10月28日にはイバン・ノバジョーダン・ジマーマンオースティン・ロマインC.J.クロンジョナサン・スコープがFAとなった[3]

チーム成績

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シーズン成績

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アメリカンリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (1)タンパベイ・レイズ 40 20 .667 -
2 (5)ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 (8)トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 (3)ミネソタ・ツインズ 36 24 .600 -
2 (4)クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 (7)シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 (2)オークランド・アスレチックス 36 24 .600 -
2 (6)ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 38 .367 14.0
ナショナルリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (2)アトランタ・ブレーブス 35 25 .583 -
2 (6)マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
5 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
中地区
1 (3)シカゴ・カブス 34 26 .567 -
2 (5)セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 (7)シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 (8)ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 (1)ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717 -
2 (4)サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0
アメリカンリーグ
チーム 地区
地区1位
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 オークランド・アスレチックス 西 36 24 .600
3 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
地区2位
4 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583
5 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550
6 ヒューストン・アストロズ 西 29 31 .483
ワイルドカード
7 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 -3.0
8 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 -
レギュラーシーズン敗退
9 シアトル・マリナーズ 西 27 33 .450 5.0
10 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 6.0
11 ロサンゼルス・エンゼルス 西 26 34 .433 6.0
12 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 7.0
13 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 8.0
14 デトロイト・タイガース 23 35 .397 8.0
15 テキサス・レンジャーズ 西 22 38 .367 10.0
タイブレーク
ナショナルリーグ
チーム 地区
地区1位
1 ロサンゼルス・ドジャース 西 43 17 .717
2 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
3 シカゴ・カブス 34 26 .567
地区2位
4 サンディエゴ・パドレス 西 37 23 .617
5 セントルイス・カージナルス 30 28 .517
6 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517
ワイルドカード
7 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 -2.0
8[a] ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 -
レギュラーシーズン敗退
9[a] サンフランシスコ・ジャイアンツ 西 29 31 .483 0.0
10 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 1.0
11 コロラド・ロッキーズ 西 26 34 .433 3.0
12 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 3.0
13 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 3.0
14 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 西 25 35 .417 4.0
15 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 10.0
タイブレーク
  1. ^ a b 地区内勝率でブルワーズがジャイアンツを上回る


先発変遷

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打順 開幕戦 9月1日
1 グッドラム SS レイエス RF
2 スコープ 2B スコープ 2B
3 カブレラ DH カブレラ DH
4 クロン 1B キャンデラリオ 1B
5 スチュワート LF グッドラム SS
6 キャンデラリオ 3B ジョーンズ CF
7 メイビン RF スチュワート LF
8 ロマイン C グレイナー C
9 ジョーンズ CF W.カストロ 3B
ボイド P フルマー P

首脳陣

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デトロイト・タイガース 2020
背番号 名前 役職
15 ロン・ガーデンハイアー 監督(9月18日まで)
20 ロイド・マクレンドン ベンチコーチ
監督代行(9月19日から)
52 ジョー・バブラ英語版 打撃コーチ
59 フィル・クラーク 打撃コーチ補佐
4 リック・アンダーソン英語版 投手コーチ
39 ラモン・サンティアゴ 一塁コーチ
25 デーブ・クラーク英語版 三塁コーチ
53 ジェフ・ピコ英語版 ブルペンコーチ
88 ジョシュ・ポール クオリティ・コントロールコーチ
99 ティム・レムス ブルペン捕手
98 ジェレミー・キャロル ブルペン捕手
97 レッド・モリソン 打撃投手

個人成績

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投手成績

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色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































マット・ボイド 12 0 0 3 7 0 .300 60.1 67 15 22 60 46 45 6.71

野手成績

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色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































ミゲル・カブレラ 57 231 204 28 51 4 0 10 35 1 0 2 24 51 .250 .329
ビクター・レイエス 57 213 202 30 56 7 2 4 14 8 0 0 9 45 .277 .315

達成記録

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脚注

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  1. ^ “両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール”. 日刊スポーツ. (2020年7月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202007240000028.html 2023年1月6日閲覧。 
  2. ^ “マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置”. スポニチアネックス. (2020年7月1日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/07/01/kiji/20200701s00001007198000c.html 2023年1月6日閲覧。 
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2023年1月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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