鷹の巣

福岡県北九州市八幡西区の地名

鷹の巣(たかのす)は、福岡県北九州市八幡西区の地名。鷹の巣一丁目から三丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0047。

鷹の巣
鷹の巣の位置(北九州市内)
鷹の巣
鷹の巣
北緯33度51分19.19秒 東経130度44分47.00秒 / 北緯33.8553306度 東経130.7463889度 / 33.8553306; 130.7463889
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1973年昭和48年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 2,912人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
806-0047[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

地理

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八幡西区の北部に位置し、北に穴生、東に萩原、南東に鉄竜、南に相生町竹末、西に森下町と接する。

河川

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地域の特徴

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町域の北部西縁を割子川が北流し、東縁に沿って宮川が北流する。また、北端を筑豊電気鉄道線が掠め、中央を県道11号有毛引野線が南北に縦貫する。一丁目、二丁目は比較的平坦であるが、三丁目は小高い丘となっている。一丁目に八幡穴生郵便局、二丁目に大池公園,大池プール、三丁目に八幡西警察署穴生交番,北九州市水道局穴生浄水場,北九州市立鷹の巣幼稚園,北九州市立八幡特別支援学校,九州電力送配電穴生変電所などがある。

歴史

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昭和31年の筑豊電鉄線開通および上津役地区区画整理により昭和30年代から開発が進んだ地域[4]。大池公園はこの地にあった大池を造成して作られた。

地名の由来

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大字穴生、鷹ノ巣より。またこの辺りにあった上保という字は公園にその名を残している。

沿革

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  • 1973年(昭和48年)6月1日 - 鷹の巣一丁目 - 三丁目新設[5]
  • 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区鷹の巣は八幡西区鷹の巣となる[6]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1973年(昭和48年)6月1日 鷹の巣一丁目 大字穴生の一部[7]
鷹の巣二丁目 大字穴生の一部[7]
鷹の巣三丁目 大字穴生,大字引野の各一部[7]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
鷹の巣一丁目 829世帯 1,529人
鷹の巣二丁目 574世帯 1,029人
鷹の巣三丁目 171世帯 354人
1,574世帯 2,912人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 3,389人 [8]
2000年(平成12年) 3,188人 [9]
2005年(平成17年) 3,108人 [10]
2010年(平成22年) 3,074人 [11]
2015年(平成27年) 2,932人 [12]
2020年(令和2年) 2,844人 [13]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,494世帯 [8]
2000年(平成12年) 1,452世帯 [9]
2005年(平成17年) 1,377世帯 [10]
2010年(平成22年) 1,417世帯 [11]
2015年(平成27年) 1,395世帯 [12]
2020年(令和2年) 1,383世帯 [13]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]

街区 小学校 中学校
鷹の巣一丁目 全域 北九州市立萩原小学校 北九州市立穴生中学校
鷹の巣二丁目 全域
鷹の巣三丁目 全域 北九州市立竹末小学校

交通

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バス

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域内のバス停と系統は以下のとおりである[15]

運行事業者 西鉄バス北九州
系統 57 80 82 197
停留所 鷹の巣
萩原小学校前
穴生ドーム

道路

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  • 県道11号有毛引野線

施設

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役所・公的機関

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  • 八幡西警察署 穴生交番
  • 北九州市水道局穴生浄水場
  • 九州電力送配電穴生変電所

公共施設

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  • 北九州市立穴生市民センター
  • 大池プール

教育施設

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  • 北九州市立鷹の巣幼稚園
  • 北九州市立八幡特別支援学校

金融機関

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  • 八幡穴生郵便局

公園

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  • 大池公園
  • 上保公園
  • 鷹ノ巣公園

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年7月17日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、802頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ 北九州市政だより 昭和48年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
  6. ^ 北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
  7. ^ a b c 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6622頁。 
  8. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  9. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ 北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。
  15. ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。

関連項目

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