竹末
福岡県北九州市八幡西区の地名
竹末(たけすえ)は福岡県北九州市八幡西区の地名。竹末一丁目から二丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0045。
竹末 | |
---|---|
北緯33度50分55.79秒 東経130度44分48.05秒 / 北緯33.8488306度 東経130.7466806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1973年(昭和48年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 1,432人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0045[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集八幡西区の中央部に位置し、北に鷹の巣、東に相生町、南東に引野、南に養福寺町、南西に若葉、西に森下町と接する。
河川
編集- 二級河川 割子川
地域の特徴
編集町域の南端から西縁に沿って割子川が流れ、東縁を県道11号有毛引野線が通っている。ほぼ平坦な住宅街で、県道沿いには自動車販売店などもある。一丁目には北九州市立竹末小学校,竹末公民館,龍王神社がある。
歴史
編集かつては水田の広がる純農村地帯であったが、昭和40年代前半の土地区画整理事業で市街地として整備された。
地名の由来
編集大字引野の字、竹末が由来。中世には武末と書いた[4]。また与地という字名が年長者いこいの家の名前として残っている。
沿革
編集- 1966年(昭和41年)5月1日 - 通称町名として竹末一丁目 - 二丁目を設置[5]。
- 1973年(昭和48年)6月1日 - 竹末一丁目 - 二丁目新設[6]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区竹末一丁目 - 二丁目は八幡西区竹末一丁目 - 二丁目となる[7]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1973年(昭和48年)6月1日 | 竹末一丁目 | 大字穴生,大字引野の各一部[8] |
竹末二丁目 | 大字引野の一部[8] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
竹末一丁目 | 535世帯 | 1,058人 |
竹末二丁目 | 206世帯 | 374人 |
計 | 741世帯 | 1,432人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,497人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 1,413人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 1,397人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 1,371人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 1,342人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 1,391人 | [14] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 569世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 582世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 577世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 621世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 630世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 654世帯 | [14] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
丁目 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
竹末一丁目 | 全域 | 北九州市立竹末小学校 | 北九州市立穴生中学校 |
竹末二丁目 | 全域 | 北九州市立引野中学校 |
交通
編集バス
編集域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | |||
---|---|---|---|---|
系統 | 57 | 80 | 82 | |
停留所 | 竹末 | ○ | ||
若葉一丁目 | ○ | |||
若葉町入口 | ○ | ○ |
道路
編集- 県道11号有毛引野線
施設
編集役所・公的機関
編集- 北九州市上下水道局西部工事事務所
公共施設
編集- 竹末公民館
- 与地年長者いこいの家
教育施設
編集- 北九州市立竹末小学校
寺社
編集- 龍王神社
公園
編集- 竹末公園
- 割子川せせらぎ公園
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年5月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、819頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和41年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和48年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6622頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。