鴨田南町
鴨田南町(かもだみなみちょう)は愛知県岡崎市岩津地区の町名。丁番を持たない単独町名である。
鴨田南町 | |
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北緯34度58分45.78秒 東経137度9分48.01秒 / 北緯34.9793833度 東経137.1633361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 岩津地区 |
町名制定[1] | 1978年(昭和53年)3月21日 |
面積 | |
• 合計 | 0.079160417 km2 |
人口 | |
• 合計 | 485人 |
• 密度 | 6,100人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-2123[4] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[5] |
ナンバープレート | 岡崎 |
地理
編集岡崎市の北西部に位置する。
番地
編集
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|
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鴨田南町 | 225世帯 | 485人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 425人 | [6] | |
2000年(平成12年) | 428人 | [7] | |
2005年(平成17年) | 411人 | [8] | |
2010年(平成22年) | 425人 | [9] | |
2015年(平成27年) | 459人 | [10] |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 岡崎市立大樹寺小学校 | 岡崎市立北中学校 |
歴史
編集かもだむら 鴨田村 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大樹寺村、大門村、上里村、鴨田村、藪田村、百々村 → 大樹寺村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
隣接自治体 |
額田郡 薮田村、百々村、瀧村、東阿知和村、井田村 |
鴨田村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡鴨田村 |
ウィキプロジェクト |
額田郡鴨田村を前身とする。8世紀中頃に、額田八郷の一つとして鴨田郷ができた[12][13]。
中世、1467年、鴨田郷に分立されていた松平氏第4代松平親忠が、井田野合戦で勝利したのち戦死者を弔うため井田野の地に念仏堂(現西光寺)を建立し、千人塚を築いた。西光寺は岡崎観光きらり百選に、 千人塚は市指定史跡[14]に、それぞれ選定されている。松平氏菩提寺の大樹寺を建立したのも松平親忠とされる[15]。
1560年桶狭間の戦いで敗れ、大高城から敗走して来た松平元康(後の徳川家康)が大樹寺に逃げ込み、自害を図ろうとしたところ、住職の登誉に諭されて思い留まったと伝わる[16]。
江戸時代には大樹寺領及び鴨田天満宮領となる。1878年に門前村と合併。1889年周辺の薮田村、百々村、瀧村、東阿知和村、井田村ともに大樹寺村と合併。その後額田郡岩津町を経て、1955年から岡崎市鴨田町となる。
1976年岡崎都市計画中部土地区画整理事業により井田新町が分離。1978年同事業により鴨田南町、寿町、大樹寺1丁目、同3丁目、薮田1丁目が分離。同年東阿知和土地区画整理組合の事業により堂前町が分離[1]。
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町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
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鴨田南町 | 1978年(昭和53年)3月21日 | 鴨田町、井田町の一部 |
交通
編集- 道路
- 国道248号
- 愛知県道26号岡崎環状線(竜北メーンロード)
施設
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その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b “「4 新旧町名対照一覧表」” (XLS). 岡崎市. 2019年5月26日閲覧。
- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ 「市のあゆみ」岡崎市
- ^ 「こうた豆知識 」幸田町
- ^ 岡崎市教育委員会事務局社会教育課文化財班 (2015年2月27日). “岡崎市指定文化財目録”. 岡崎市. 2015年4月11日閲覧。
- ^ 「大樹寺」ブリタニカ百科事典
- ^ 「「厭離穢土 欣求浄土~家康公の平和思想~」」大樹寺責任役員成田敏圀
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考文献
編集- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系 第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年11月30日。ISBN 978-4582490237。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。