岡崎市立大樹寺小学校

愛知県岡崎市にある小学校

岡崎市立大樹寺小学校(おかざきしりつ だいじゅうじしょうがっこう)は、愛知県岡崎市鴨田町にある公立小学校

岡崎市立大樹寺小学校
岡崎市立大樹寺小学校
地図北緯34度58分59.82秒 東経137度9分52.14秒 / 北緯34.9832833度 東経137.1644833度 / 34.9832833; 137.1644833座標: 北緯34度58分59.82秒 東経137度9分52.14秒 / 北緯34.9832833度 東経137.1644833度 / 34.9832833; 137.1644833
過去の名称 広元学校、鴨田村17・18番小学校広元学校、鴨田学校、大樹寺村立大樹寺尋常小学校、大樹寺尋常高等小学校、額田郡岩津町立大樹寺尋常小学校、大樹寺国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 岡崎市
設立年月日 1873年(明治6年)12月
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B123210003420 ウィキデータを編集
所在地 444-2121
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

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1873年(明治6年)12月に創立した[1]

卒業生は主に2つの中学校に分かれて進学する。下記の学区のうち、河原町百々町堂前町を除く区域は、大門小学校とともに岡崎市立北中学校の学区を構成する。河原町と百々町と堂前町は、恵田小学校岩津小学校とともに岡崎市立岩津中学校学区を構成する。

調査日 児童数 通常学級 特別支援学級 出典
2013年4月8日 694人 21 2 [2]
2019年5月1日 633人 18 5 [3]
2020年5月1日 622人 19 6 [4]
2021年5月1日 596人 19 6 [5]
2022年5月1日 602人 20 6 [6]
2023年5月1日 587人 20 7 [7]

学区

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町名 進学先
鴨田本町、鴨田南町、井ノ口町、井ノ口新町、青木町、寿町、百々西町、鴨田町(字南魂場を除く。) 北中学校
河原町、百々町、堂前町 岩津中学校

沿革

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  • 1873年(明治6年)12月 - 広元学校創立。
  • 1928年(昭和3年)5月 - 額田郡岩津町立大樹寺尋常小学校と改称。
  • 1947年(昭和22年)4月 - 学校教育法施行、大樹寺小学校と改称。
  • 1955年(昭和30年)2月 - 岡崎市に合併、岡崎市立大樹寺小学校と改称。
  • 1975年(昭和50年)4月 - すべり台事故発生
  • 1976年(昭和51年)4月 - 大門小学校新設のため分離。
  • 1977年(昭和52年)6月 - 徳川家康公の銅像建立。

ギャラリー

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すべり台事故

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1975年(昭和50年)4月4日、午前9時40分ごろ、すべり台(学校公称・仲よしタワー)にて事故発生。前日に入学した1年生が学校教諭が設計した新式すべり台に殺到し、十数人が団子状になる。当時は学区が広かったため、まだ珍しかった新入生が1時間目の放課時間にすべり台に殺到、6名いた担任も眼を離した時の惨事であった。1名死亡、2名重体、1名重傷、7名軽傷の惨事であった[8]

岡崎市教育委員会は当該事件を公記録に掲載しておらず、学校側の管理態勢などの実態は闇に包まれたままであり、『新編岡崎市史』等にも記述はない。但し訴訟等は発生していないことから、被害者との補償などは穏便に行われたと推察される。[要出典]

著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 岡崎まちものがたり 30 大樹寺学区”. 岡崎市ホームページ (2023年7月14日). 2024年1月17日閲覧。
  2. ^ 教育要覧(平成25年度)”. 岡崎市教育委員会. pp. 106-107 (2013年7月). 2020年7月26日閲覧。
  3. ^ 教育要覧(令和元年度)”. 岡崎市教育委員会. pp. 120-121 (2019年8月). 2020年7月26日閲覧。
  4. ^ 教育要覧(令和2年度)”. 岡崎市教育委員会. pp. 122-123 (2020年9月). 2020年9月27日閲覧。
  5. ^ 教育要覧(令和3年度)”. 岡崎市教育委員会. pp. 120-121 (2021年9月). 2021年10月5日閲覧。
  6. ^ 教育要覧(令和4年度)”. 岡崎市教育委員会. pp. 120-121 (2022年9月). 2022年9月27日閲覧。
  7. ^ 教育要覧(令和5年度)”. 岡崎市教育委員会. pp. 122-123 (2023年9月). 2023年9月20日閲覧。
  8. ^ “新入児、すべり台で死亡 岡崎の小学校”. 中日新聞 1975年(昭和50年)4月4日夕刊
  9. ^ 愛知新聞』1963年4月11日。
  10. ^ 柴田紘一「思い出ばなし (一)」『文藝岡崎』第35号、岡崎文学会、2017年5月1日。 
  11. ^ 『月報 岡崎の教育』2009年3月号” (PDF). 岡崎教育ネットワーク. p. 2. 2021年5月31日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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