阿南町

長野県下伊那郡の町

阿南町(あなんちょう)は、長野県の南部、下伊那郡に属する中央アルプスに囲まれ、天竜川の右岸にある。

あなんちょう ウィキデータを編集
阿南町
阿南町旗
阿南町章
阿南町章
阿南町旗
1971年7月22日制定
阿南町章
1971年7月22日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
下伊那郡
市町村コード 20404-8
法人番号 4000020204048 ウィキデータを編集
面積 123.07km2
総人口 3,825[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 31.1人/km2
隣接自治体 下伊那郡売木村下條村天龍村阿智村平谷村泰阜村
愛知県北設楽郡豊根村
町の木 ハナノキ
町の花 シャクナゲ
他のシンボル 町の鳥:ウグイス
町の獣:リス
阿南町役場
町長 勝野一成
所在地 399-1511
長野県下伊那郡阿南町東条58-1
北緯35度19分25秒 東経137度48分58秒 / 北緯35.32358度 東経137.81614度 / 35.32358; 137.81614座標: 北緯35度19分25秒 東経137度48分58秒 / 北緯35.32358度 東経137.81614度 / 35.32358; 137.81614
阿南町役場
外部リンク 公式ウェブサイト

阿南町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 役場の標高:507m
ウィキプロジェクト
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阿南町北条地区。温田駅前より撮影
阿南病院と南宮橋

概要

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町名

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  • 長野県内では地方公共団体のは「まち」と読むのが通例であるが、阿南町は唯一「ちょう」と読む。これは阿南町に近い東海地方において「ちょう」と読む傾向にあるため、その影響を受けたというのが町役場の見解である[1]
  • アクセントは平板型ではなく中高型の「あんちょう」。

地理

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山地

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主な峠

河川

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主な河川

湖沼

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主な池

人口

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減少傾向であり、同じ郡に属する阿智村豊丘村喬木村より少ない。

 
阿南町と全国の年齢別人口分布(2005年) 阿南町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 阿南町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
阿南町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 8,261人
1975年(昭和50年) 7,652人
1980年(昭和55年) 7,290人
1985年(昭和60年) 7,052人
1990年(平成2年) 6,851人
1995年(平成7年) 6,565人
2000年(平成12年) 6,232人
2005年(平成17年) 5,972人
2010年(平成22年) 5,455人
2015年(平成27年) 4,962人
2020年(令和2年) 4,299人
総務省統計局 国勢調査より


隣接する地域

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 長野県
 愛知県

隣接自治体が全て「村」であり、これは全国唯一の例である。

歴史

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沿革

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政治

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行政

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町議会

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  • 議員定数:12人(任期:2023年4月30日まで)
  • 議長:栗生勝由

施設

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阿南町保健センター

警察

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駐在所
  • 富草駐在所(富草地区)
  • 大下条駐在所(大下条地区)
  • 新野駐在所(新野地区)

消防

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本部
消防署
  • 阿南消防署

医療

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主な病院
保健センター
  • 阿南町保健センター

郵便局

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主な郵便局
  • 旦開郵便局(新野地区)
  • 阿南町郵便局(大下条地区)
  • 富草郵便局(富草地区)

姉妹都市・提携都市

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国内

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マスメディア

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テレビ局

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ケーブルテレビ局

中継局

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教育

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長野県阿南高等学校

高等学校

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公立

中学校

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町立
  • 阿南町立阿南第一中学校
  • 阿南町立阿南第二中学校

小学校

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町立
  • 阿南町立新野小学校
  • 阿南町立大下条小学校
  • 阿南町立和合小学校
  • 阿南町立富草小学校

社会教育

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交通

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国道151号線と阿南町南部・栃洞地区。
奥の大きな集落は新野地区である
 
道の駅信州新野千石平

鉄道

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町内に鉄道駅は無い。隣の泰阜村に所在するJR東海飯田線温田駅門島駅を利用する。

バス

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路線バス

道路

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国道
主要地方道
一般県道
道の駅

観光

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名所・旧跡

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主な寺院
主な神社
  • 伊豆神社(新野地区)
  • 諏訪神社(新野地区)
  • 早稲田神社 (大下条地区)
  • 古城八幡社(富草地区)

観光スポット

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文化

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祭事・催事

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  • 新野の雪まつり ‐ 国重要無形民俗文化財。1月13日~15日朝まで行われる五穀豊穣を祈願する祭り。
  • 新野の盆踊り - 国重要無形民俗文化財。日本の盆踊りの室町時代の末期に始まった原型とされる[2]。やぐら上の音頭取りの「音頭出し」と踊り子たちの「返し」の掛け合いで進められ、鳴り物を使わない[2]。扇子を持って踊る「すくいさ」で始まり、先祖供養などの願いをこめ、6曲を何度も繰り返して3夜連続で踊り続け、明け方に「能登」で踊り神送りの式を執り行う[2]。2022年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された「風流踊」の一つでもある。
  • 深見の祇園祭 - 諏訪神社境内にある津島社から神様を神輿に載せて深見池までお連れし、筏に載せる。花火大会が行なわれ、再び神輿を神社へ返し、花火が仕込まれたの周りを男衆が火の粉を浴びながら走り回る。[3]

著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 町名の由来 なぜ「あなんちょう」?”. 阿南町. 2015年5月2日閲覧。
  2. ^ a b c 高畑章 (2015年8月15日). “阿南で開幕、三夜連続 新野の盆踊り 国重要無形民俗文化財”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 長野総合版 17 
  3. ^ 深見の祇園祭”. 阿南町. 2016年2月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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