温田駅
長野県下伊那郡泰阜村温田にある東海旅客鉄道の駅
温田駅(ぬくたえき)は、長野県下伊那郡泰阜村温田にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
温田駅 | |
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駅舎(2009年11月) | |
ぬくた Nukuta | |
◄為栗 (3.7 km) (2.0 km) 田本► | |
所在地 | 長野県下伊那郡泰阜村温田[1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 102.2 km(豊橋起点) |
電報略号 | ヌク[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
225人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)11月15日[1][2] |
備考 |
駅員無配置駅[1] 標高:340m[1] |
歴史
編集- 1935年(昭和10年)11月15日:三信鉄道が門島駅から延伸した際の終着駅として開設[2][1][3]。一般駅[2]。
- 1936年(昭和11年)4月26日:三信鉄道が満島駅(現・平岡駅)まで延伸し、途中駅となる[3]。
- 1943年(昭和18年)8月1日:三信鉄道線が飯田線の一部として国有化、運輸通信省(後の日本国有鉄道)の駅となる[2][3]。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][3]。
- 1998年(平成10年)3月31日:無人駅化。
- 2003年(平成15年)6月2日:駅舎を農協に貸与開始。
- 2005年(平成17年)10月1日:特急「伊那路」が通年停車となる[1]。
- 2013年(平成25年)
駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。天竜峡方に、駅舎とホームを結ぶ構内踏切がある。
飯田駅管理の無人駅[1]。下り線側にある駅舎は、JAみなみ信州に貸与されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 飯田線 | 下り | 天竜峡・飯田方面[4] |
2 | 上り | 中部天竜・豊橋方面[4] |
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駅構内
利用状況
編集「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
編集駅は泰阜村に所在するが、阿南町中心部への路線バスが発着し、実質阿南町の玄関口である[1]。阿南高校の最寄駅で、生徒の利用が多い[1]。
バス路線
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隣の駅
編集- ※ 1943年(昭和18年)7月31日まで、為栗駅との間に我科駅が存在した。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、230頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、103頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、15-17頁。
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイト各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。
- ^ 下伊那のかけ踊(文化遺産オンライン)
- ^ 泰阜村南山の榑木踊り(公益財団法人八十二文化財団)
- ^ 『伊那民俗叢書. 第1輯』伊那民俗研究会編、信濃郷土出版社、昭和8-9