長野県道・愛知県道74号阿南東栄線
長野県と愛知県の道路
(長野県道74号阿南東栄線から転送)
長野県道・愛知県道74号阿南東栄線(ながのけんどう・あいちけんどう74ごう あなんとうえいせん)は、長野県下伊那郡売木村から阿南町、愛知県北設楽郡豊根村を経て、愛知県北設楽郡東栄町に至る主要地方道(長野県道・愛知県道)である。
主要地方道 | |
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長野県道74号 阿南東栄線 愛知県道74号 阿南東栄線 主要地方道 阿南東栄線 | |
制定年 | 1983年(昭和58年) |
起点 | 長野県下伊那郡売木村南部第一【北緯35度13分48.5秒 東経137度43分8.6秒 / 北緯35.230139度 東経137.719056度】 |
主な 経由都市 |
愛知県北設楽郡 豊根村 |
終点 | 愛知県北設楽郡東栄町本郷【北緯35度4分6.2秒 東経137度42分0.6秒 / 北緯35.068389度 東経137.700167度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道151号 国道473号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
2県にまたがる県道であるが、ほとんどの区間が愛知県を走る(長野県内の区間は800mほど。更に売木村区間は県道447号交点付近のみ)。
概要
編集売木村と阿南町の境界付近が起点で、一旦国道151号に合流しすぐに分かれる。しばらく山道を走り、豊根村の中心部に入る。村の中心部を抜けると再び山道となり、東栄町に入る。国道473号と交差する新橋北交差点あたりから東栄町の中心部に入り、坂道を上って本郷商店街を抜けると、再び国道151号と合流し、終点となる。
路線データ
編集- 起点:長野県下伊那郡売木村南部第一(長野県道447号大平山松葉線交点)
- 終点:愛知県北設楽郡東栄町本郷(本郷交差点:国道151号交点)
- 全長:約34.8㎞(長野県:約0.8㎞、愛知県:約34.0㎞)
歴史
編集- 1959年(昭和34年)
- 1973年(昭和48年)7月23日:長野県が一般県道阿南東栄線の整理番号を102へ変更。
- 1982年(昭和57年)4月1日:建設省(現・国土交通省)が阿南東栄線を主要地方道へ指定[1]。
- 1983年(昭和58年)
- 1984年(昭和59年)12月:国道151号駒久保トンネル開通に伴い151号旧道を当線東栄町終点付近のルートに変更。
- 1993年(平成5年)5月11日:建設省から、主要県道阿南東栄線が阿南東栄線として主要地方道に再指定される[2]。
- 2016年(平成28年)11月7日:国道151号新野峠バイパス開通に伴い起点が国道151号旧道上を約0.4km西進した長野県道447号大平山松葉線交点の丁字路(売木村)に変更される。
路線状況
編集重複区間
編集- 国道151号(起点付近:新野峠バイパス)
- 愛知県道426号津具大嵐停車場線(北設楽郡豊根村三沢)
- 愛知県道428号古真立津具線(北設楽郡豊根村下黒川)
地理
編集通過する自治体
編集交差・接続する道路
編集- 長野県道447号大平山松葉線(下伊那郡売木村南部第一、丁字交差)
- 旧国道151号(遠州街道、祭り街道:売木村南部第一、直進)
- 国道151号(下伊那郡阿南町大字新野:新野峠バイパス=元・県道74号のルートで合流後約300m重複して分岐)
- 林道豊富線(北設楽郡豊根村三沢矢立山:長野・愛知県境付近で直交)
- 愛知県道426号津具大嵐停車場線(北設楽郡豊根村三沢字坂尻:約100mのみ重複)
- 愛知県道428号古真立津具線(北設楽郡豊根村下黒川字下中:豊根村役場前)
- 愛知県道428号古真立津具線(北設楽郡豊根村下黒川保木:黒川橋北詰)
- 愛知県道504号御園浦川停車場線(北設楽郡東栄町御園坂場)
- 愛知県道430号足込上黒川線(北設楽郡東栄町足込橋場)
- 国道473号(北設楽郡東栄町下田市場・新橋北交差点)
- 国道151号(北設楽郡東栄町本郷上岡本・本郷交差点、終点、Y字交差)
沿線の地理、施設など
編集脚注
編集- ^ 昭和57年建設省告示第935号
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省