里中 (北九州市)
福岡県北九州市八幡西区の地名
里中(さとなか)は福岡県北九州市八幡西区の地名。里中一丁目から三丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0846。
里中 | |
---|---|
北緯33度50分27.36秒 東経130度44分12.61秒 / 北緯33.8409333度 東経130.7368361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1989年(平成元年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 1,701人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
807-0846[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集八幡西区の中部西側に位置し、北に北筑、北東に竹末、東に美原町、南東に永犬丸東町、南に三ケ森、西に永犬丸,北西に八枝と接する。
河川
編集- 二級河川 金山川
地域の特徴
編集東縁に沿って筑豊電気鉄道線が通り、南端から西縁に沿って金山川が北流する。一丁目から二丁目にかけて上り勾配となっている。 一丁目に永犬丸駅、二丁目に今池駅、三丁目に八幡厚生病院がある。
歴史
編集この辺りはかつて大字永犬丸の字の里中や久保田と呼ばれていた地域である[4]。さらに時代を遡ると永犬丸村の枝郷の里中村であった時期もあるが、幕末までには永犬丸村に取り込まれている[5]。なお、町内にある殿問東公園、殿問西公園の名は、かつて存在していた殿問(でんどう)という字に由来するが、殿問の本来の場所は現在の美原町にあたる。
地名の由来
編集大字永犬丸の字、里中より。
沿革
編集町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1989年(平成元年)6月1日 | 里中一丁目 | 大字永犬丸の一部[6] |
里中二丁目 | 大字永犬丸,大字穴生の各一部[6] | ||
里中三丁目 | 大字永犬丸の一部[6] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
里中一丁目 | 230世帯 | 462人 |
里中二丁目 | 291世帯 | 635人 |
里中三丁目 | 295世帯 | 604人 |
計 | 816世帯 | 1,701人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,809人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 1,696人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 2,129人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 2,193人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 1,998人 | [11] | |
2020年(令和2年) | 2,013人 | [12] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 485世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 469世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 648世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 683世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 664世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | 752世帯 | [12] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
里中一丁目 | 全域 | 北九州市立永犬丸小学校 | 北九州市立永犬丸中学校 |
里中二丁目 | 全域 | ||
里中三丁目 | 全域 |
交通
編集鉄道
編集- 筑豊電気鉄道
- 永犬丸駅
- 今池駅
バス
編集域内のバス停と系統は以下のとおりである[14]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | ||||
---|---|---|---|---|---|
系統 | 57 | 74 | 74-1 | 77 | |
停留所 | 筑鉄今池 | ○ | |||
永犬丸 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
筑鉄永犬丸 | ○ | ○ |
道路
編集施設
編集役所・公的機関
編集- 八幡西警察署 三ケ森交番[注 1]
医療機関
編集- 八幡厚生病院
公園
編集- 里中1号公園
- 里中2号公園
- 殿問東公園
- 殿問西公園
脚注
編集注釈
編集- ^ 以前は三ヶ森駅の踏切横にあった。
出典
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 八幡市史編纂委員会『八幡市史 続編』八幡市役所、1959年3月30日、864頁。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年。ISBN 4040014006。
- ^ a b c d “北九州市政だより 平成元年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2022年6月19日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。