西新井栄町

東京都足立区の町名
日本 > 東京都 > 足立区 > 西新井栄町

西新井栄町(にしあらいさかえちょう)は、東京都足立区町名。現行行政地名は西新井栄町一丁目から三丁目。住居表示実施済み区域である。

西新井栄町
町丁
アリオ西新井
地図北緯35度46分31秒 東経139度47分10秒 / 北緯35.77531度 東経139.78614度 / 35.77531; 139.78614
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 足立区
人口情報2024年(令和6年)4月1日現在[1]
 人口 10,029 人
 世帯数 5,246 世帯
面積[2]
  0.47439021 km²
人口密度 21140.82 人/km²
設置日 1973年昭和48年)5月1日
郵便番号 123-0843[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

地理

編集

隣接する地域は、北は栗原、東は梅島および梅田、南は関原、西は西新井本町

西新井栄町一丁目の大部分は日清紡績東京工場の広大な跡地である。現在は再開発が行なわれ、複数のマンションアリオ西新井、公園などが整備されている。

鉄道では北千住駅浅草駅上野駅秋葉原駅六本木駅錦糸町駅大手町駅渋谷駅、バスでは王子駅池袋駅赤羽駅など主要ターミナルと乗り換え不要で到達することが可能である。

二丁目東部は西新井駅西口前商店街が形成され、二丁目西部から三丁目にかけては住宅地として利用される。

歴史

編集

地名の由来

編集

1973年(昭和48年)に当地区に住居表示を実施するにあたり、新町名を付けることとなった。この地区は町域のほとんどが1932年の足立区成立以前は旧南足立郡梅島町に属していた栗原町、梅田町で占められ、旧南足立郡西新井町に属していた地域は興野町などがわずかに含まれるのみであった。しかし、西新井駅の西側に位置し、その町域が西新井大師の南側まで広がっていたことから、社会生活上で「西新井」を名乗ったほうが便利であり、また今後の町の発展・繁栄を願う意味も込めて「西新井栄町」と命名された。

年表

編集
  • 1973年昭和48年)5月1日 - 栗原町、梅田町、本木町二丁目、興野町の一部または全部をもって「西新井栄町」が成立。

世帯数と人口

編集

2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
西新井栄町一丁目 3,214世帯 6,684人
西新井栄町二丁目 1,052世帯 1,627人
西新井栄町三丁目 980世帯 1,718人
5,246世帯 10,029人

人口の変遷

編集

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[5]
6,062
2000年(平成12年)[6]
5,199
2005年(平成17年)[7]
4,862
2010年(平成22年)[8]
9,806
2015年(平成27年)[9]
9,936
2020年(令和2年)[10]
10,109

世帯数の変遷

編集

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[5]
2,854
2000年(平成12年)[6]
2,401
2005年(平成17年)[7]
2,372
2010年(平成22年)[8]
4,833
2015年(平成27年)[9]
4,697
2020年(令和2年)[10]
5,041

学区

編集

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[11]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[12]

丁目 番地 小学校 中学校
西新井栄町一丁目 1〜8番
14番
足立区立亀田小学校 足立区立第九中学校
15〜18番 足立区立第七中学校
19番以降 足立区立栗原小学校
9〜13番 足立区立第十中学校
西新井栄町二丁目 全域
西新井栄町三丁目 3番6〜10号
4番7〜15号
5番18号
6番1〜2・6〜8号
6番10号以降
7番以降
1番〜3番5号
3番11号〜4番6号
4番16号〜5番17号
5番19号〜最終号
6番3〜5・9号
足立区立西新井小学校 足立区立第五中学校

事業所

編集

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

丁目 事業所数 従業員数
西新井栄町一丁目 256事業所 3,810人
西新井栄町二丁目 167事業所 1,242人
西新井栄町三丁目 73事業所 390人
496事業所 5,442人

事業者数の変遷

編集

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
502
2021年(令和3年)[13]
496

従業員数の変遷

編集

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
5,217
2021年(令和3年)[13]
5,442

交通

編集

鉄道

編集

道路

編集

施設

編集

史跡

編集
  • 梅樹庵跡
  • 旧名主水野家屋敷

その他

編集

日本郵便

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 足立区の町丁別の世帯と人口(令和6年)” (CSV). 足立区 (2024年4月12日). 2024年4月20日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年10月28日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 西新井栄町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  6. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  11. ^ 区立小・中学校の通学区域表・通学区域図” (PDF). 足立区 (2023年4月1日). 2023年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  12. ^ 学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
  13. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

編集