菅原町 (北九州市)
福岡県北九州市八幡西区の地名
菅原町(すがわらまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0027。
菅原町 | |
---|---|
北緯33度51分45.32秒 東経130度45分45.97秒 / 北緯33.8625889度 東経130.7627694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1959年(昭和34年) |
人口 | |
• 合計 | 516人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0027[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集八幡西区の北部東側に位置し、北に黒崎、東に熊手、南に東曲里町、西に筒井町と接する。
河川
編集- 二級河川 撥川
地域の特徴
編集南に向かってわずかに上り勾配があるが平坦な地形。西縁に沿って南北に国道200号が、南縁に沿って東西に山手通りが、南東縁に沿って長崎街道が走る。また東縁の内側に沿って撥川が北流する。浄土真宗本願寺派妙心寺がある。
歴史
編集黒崎駅前区画整理により整備された地域で、昭和9年頃から菅原町と通称した[4]。戦後の戦災復興区画整理以後は黒崎町(4 - 5丁目)と通称された[4]。
地名の由来
編集町名は当町域にあった菅原神社(通称湊天満宮)にちなむ[4]。同社はのちに岡田神社に移転[4]。
沿革
編集- 1959年(昭和34年) - 菅原町新設[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市菅原町は北九州市八幡区菅原町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区菅原町は北九州市八幡区菅原町となる。
- 1969年(昭和44年)6月1日 - 大字熊手の一部が菅原町に編入。住居表示実施[5][4]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区菅原町は八幡西区菅原町となる[6]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 | 1959年(昭和34年) | 菅原町 | 大字熊手の一部[4] |
住居表示 | 1969年(昭和44年)6月1日 | 菅原町 | 菅原町の全部,大字熊手の一部[6] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
菅原町 | 406世帯 | 516人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 485人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 434人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 441人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 430人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 439人 | [11] | |
2020年(令和2年) | 617人 | [12] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 290世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 267世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 250世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 274世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 290世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | 458世帯 | [12] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
菅原町 | 全域 | 北九州市立筒井小学校 | 北九州市立熊西中学校 |
交通
編集道路
編集- 国道200号
施設
編集寺社
編集- 浄土真宗本願寺派妙心寺
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月31日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年8月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、738頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和44年6月15日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月31日閲覧。
- ^ a b “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月31日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年8月31日閲覧。