志摩市立磯部中学校
三重県志摩市にある中学校
(磯部町立磯部中学校から転送)
志摩市立磯部中学校(しましりついそべちゅうがっこう)は、三重県志摩市磯部町恵利原にある、公立の中学校である。通称は磯中(いそちゅう)。2014年(平成26年)5月現在の生徒数は193人で、志摩市内では文岡中、志摩中に次いで3番目に多い[2]。
志摩市立磯部中学校 | |
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全景 | |
北緯34度22分35秒 東経136度48分08秒 / 北緯34.37635度 東経136.80219度座標: 北緯34度22分35秒 東経136度48分08秒 / 北緯34.37635度 東経136.80219度 | |
過去の名称 | 磯部町立磯部中学校ほか |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 志摩市 |
併合学校 | 神原村立神原中学校成基分校 |
校訓 | 自主 誠実 正義[1] |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)4月 |
創立記念日 | 5月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C124221530060 |
所在地 | 〒517-0209 |
外部リンク | 公式サイト未開設 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集人権教育が盛んである[3]。旧磯部町時代は週1回の道徳の時間をほぼすべて人権学習に充てている。
- 所在地:三重県志摩市磯部町恵利原1300
- 敷地面積:8477坪
沿革
編集- 1947年(昭和22年)4月 - 磯部村立磯部中学校として設立。
- 1947年4月15日 - 磯部小学校の西校舎を借用して授業を開始。
- 1947年4月30日 - 三重県公立青年学校磯部実務高等学校を併設。(1948年3月廃止)
- 1947年5月5日 - 開校式挙行。
- 1948年(昭和23年)2月26日 - 校舎新築起工式を挙行。
- 1948年7月10日 - 度会郡神原村東部の生徒71人を委託受け入れ。(神原村立神原中学校成基分校を吸収[4]。)これにより、現在の校区が確定。
- 1949年(昭和24年)2月26日 - 校舎落成式を催行。
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 市町村合併により磯部町立磯部中学校となる。
- 1956年(昭和31年)8月 - 図書館・調理室・図工室竣工。
- 1961年(昭和36年)11月6日 - 体育館竣工。
- 1964年(昭和39年)3月20日 - プール完成。[5](現在はテニスコートになっている。)
- 1971年(昭和46年)8月26日 - 女子バレーボール部、東海大会優勝。
- 1972年(昭和47年)4月17日 - 学校給食が開始。
- 1972年8月23日 - 女子バレーボール部、東海大会優勝。
- 1983年(昭和58年)7月 -校舎改築工事開始。
- 1985年3月30日 - 新校舎落成。
- 1995年(平成7年)8月 - 運動場拡張が完了。
- 1996年(平成8年)10月17日 - 新体育館が完成。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 市町村合併により志摩市立磯部中学校になる。
- 2005年 - エレベータ設置。
- 2007年 - 相撲部、東海大会団体戦第三位。
- 2008年 - 相撲部、全国大会団体戦準優勝。個人戦優勝、準優勝、第三位。東海大会団体戦優勝。
- 2009年 - 相撲部、全国大会団体戦準優勝。個人戦第三位。東海大会団体戦優勝。個人戦優勝、準優勝。
- 2012年 - 相撲部、東海大会団体戦第三位。
- 2013年 - 相撲部、東海大会団体戦第三位。
- 2015年 - 相撲部、東海大会団体戦準優勝。
- 2016年 - 相撲部、東海大会団体戦優勝。
- 2017年 - 相撲部、全国大会個人戦、準優勝。東海大会団体戦優勝。個人戦第三位。
施設
編集- 校舎 - 「エ」の字形をしている。3階建て。
- 体育館
- 技術棟
- 中庭 - 体育館と技術科棟の間にある。
- 部室棟
- グラウンド
- テニスコート
通学区
編集磯部小学校区と同じである。
校歌
編集学校行事
編集生徒会活動
編集- 本部:会長1名、役員5名で構成。
- 生活委員会
- 文化委員会
- ガーデニング委員会
- 図書委員会
- 保険委員会
- ランチ委員会
・放送委員会
部活動
編集1年生は必ず所属しなければならない。以下に2012年現在活動している部を列記する。
過去の部活
編集進路
編集交通
編集なお、自宅から中学校までの距離が2kmを超えた場合、自転車による通学が認められている。
出身者
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ 職員玄関前の掲示による。
- ^ 三重県教育委員会(2014):29ページ
- ^ a b 志摩市市長公室 編(2007):26ページ
- ^ 『南勢町誌』(626 - 628ページ)による。当時磯部村と神原村は別の地方公共団体であり、村境をまたいで学校が統合されたのである。
- ^ 三重県磯部町『磯部町50年のあゆみ 町制施行50周年記念誌』2004年、町のあゆみ5-28ページ
- ^ 住所表記上は恵利原・下之郷・迫間となる
- ^ 住所表記上は山原となる
- ^ 大島康介「春場所序ノ口V 朝玉木さん喜び 伊勢市役所」中日新聞2016年3月31日付朝刊、広域三重 三紀広域17ページ
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年4月号(春場所総決算号) 101頁
参考文献
編集- 磯部町史編纂委員会 編『磯部町史 下巻』磯部町、平成9年9月1日
- 志摩市市長公室 編『広報しま 2007年7月号』Vol.61、志摩市市長公室、平成19年7月1日、26pp.
- 南勢町誌編さん委員会 編『南勢町誌』三重県度会郡南勢町、昭和60年12月25日第2刷発行
- 三重県教育委員会『学校名簿 平成26年度』三重県教育委員会、平成26年、52p.