滋賀県道12号栗東信楽線
滋賀県の道路
滋賀県道12号栗東信楽線(しがけんどう12ごう りっとうしがらきせん)は、滋賀県栗東市高野交点を起点に甲賀市信楽町長野に至る24.5 kmの主要地方道(滋賀県道)である。
主要地方道 | |
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滋賀県道12号 栗東信楽線 主要地方道 栗東信楽線 | |
総延長 | 24.5 km |
制定年 | 1966年 |
起点 | 栗東市高野【北緯35度1分51.7秒 東経136度0分53.2秒 / 北緯35.031028度 東経136.014778度】 |
終点 | 甲賀市信楽町長野【北緯34度52分54.5秒 東経136度3分41.3秒 / 北緯34.881806度 東経136.061472度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道1号 滋賀県道55号上砥山上鈎線 滋賀県道16号大津信楽線 国道307号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集国道1号から分岐し、JR草津線や旧東海道と交差する[1]。この区間に並行してバイパスを建設する事業が進行中で、JR草津線を高架橋でまたぐ計画である[2]。その先で名神高速道路のガード下を越えると名神高速道路と栗東水口道路が接続する栗東湖南ICであるが、名神高速道路・栗東水口道路は共に本道路とは直接接続しておらず、五軒茶屋ランプ等へ迂回する必要がある。
栗東トレーニングセンター付近を通過し、金勝山や阿星山の鞍部を越える[1]。道の駅こんぜの里りっとうを過ぎた辺りまでカーブや急勾配は続く。
県道16号大津信楽線と交差する大津市上田上大鳥居町の北で新名神高速道路の近江大鳥橋下を通る。大戸川を渡るがこの辺りは大戸川ダムにより水没する地域である。大津信楽線は大戸川ダムの建設の一環で2023年(令和5年)にバイパスが完成しているが、この県道とは接続しておらず大津信楽線の現道を介しての接続となる[3]。その後、田代川に沿って信楽山地西部を通過し、信楽町長野で国道307号に接続する[1]。
路線データ
編集歴史
編集路線状況
編集道の駅
編集- 道の駅こんぜの里りっとう(栗東市)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道1号・滋賀県道145号片岡栗東線(栗東市高野・高野交差点、起点)
- 滋賀県道116号六地蔵草津線(栗東市六地蔵)
- 滋賀県道55号上砥山上鈎線(栗東市上砥山・北の山交差点)
- 滋賀県道117号川辺御園線(栗東市御園・御園交差点)
- 滋賀県道113号石部草津線(栗東市御園・山入交差点)
- 滋賀県道16号大津信楽線(大津市上田上大鳥居町)
- 滋賀県道522号田代上朝宮線(甲賀市信楽町畑)
- 国道307号 近江グリーンロード(甲賀市信楽町長野、終点)
沿線にある施設など
編集脚注
編集- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1979, p. 731.
- ^ 「【滋賀】県南部土木 栗東信楽線の道路拡幅等」『滋賀産業新聞』2022年6月28日。2023年11月23日閲覧。
- ^ 「狭隘抜け道「大津~信楽」快適に「大戸川ダム付替道路」ついに開通へ 24年目の悲願」『乗り物ニュース』2023年2月17日。2023年11月23日閲覧。
- ^ 昭和33年7月26日滋賀県告示第291号
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 25滋賀県』角川書店、1979年5月4日。