渡辺直綱 (尾張藩士)
渡辺 直綱(わたなべ なおつな)は、江戸時代中期の尾張藩士。渡辺半蔵家6代当主。
守綱寺所蔵 | |
時代 | 江戸時代中期 |
生誕 | 宝永5年(1708年) |
死没 | 享保3年7月20日(1718年8月16日) |
別名 | 源之助、通称:半蔵 |
墓所 | 愛知県豊田市寺部町の守綱寺 |
官位 | 従五位下、飛騨守 |
主君 | 徳川継友 |
藩 | 尾張藩 |
氏族 | 三河渡辺氏 |
父母 |
父:渡辺定綱、 母:石川章長養女(毛利内記頼説娘) |
兄弟 | 秀綱、直綱、綱保 |
子 | 養子:綱保(実弟) |
略歴
編集宝永5年(1708年)、尾張藩家老・渡辺定綱の二男として誕生。
兄、大膳秀綱は正徳元年(1711年)に死去。正徳5年(1715年)、父の死去により家督相続、大寄合となる。幼いため、将軍家への家督相続の御礼を、縁戚の者を名代として行いたい旨を、老中戸田忠真を通じて幕府に伺いを立てたが、使者を使わすようにとの指図を受けたため、使者を江戸に遣わして、7代将軍・徳川家継に銀馬代、時服を献上した。