武路町
名古屋市緑区の地名
武路町(たけじちょう)は、愛知県名古屋市緑区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[5]。
武路町 | |
---|---|
有松武路公園 (2012年(平成24年)10月) | |
北緯35度3分34.51秒 東経136度58分21.52秒 / 北緯35.0595861度 東経136.9726444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 緑区 |
面積 | |
• 合計 | 0.15878571 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,431人 |
• 密度 | 9,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
458-0917[3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集歴史
編集町名の由来
編集有松町大字桶狭間の小字名「武路」による。かつては「武侍」とも書かれた[6]。桶狭間の戦いに関係する地名であり[7]、かつて武士が行き交ったことからこの名がついたのだという[6]。このほか、竹次という人物の土地であったことに由来するとの説もある[8]。
行政区画の沿革
編集世帯数と人口
編集2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
武路町 | 596世帯 | 1,431人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
2000年(平成12年) | 1,199人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 1,218人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 1,254人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 1,390人 | [13] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[14]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[15]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立有松小学校 | 名古屋市立有松中学校 | 尾張学区 |
施設
編集- 有松武路公園
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “愛知県名古屋市緑区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月31日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “緑区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ a b 林英夫 1981, p. 240.
- ^ 林英夫 1981, p. 227.
- ^ 榊原邦彦 2000, p. 202.
- ^ 名古屋市公報 第312号 1997, p. 3.
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年3月31日閲覧。
参考文献
編集- 林英夫ほか 編『日本歴史地名大系』 第23巻 愛知県の地名、平凡社(平凡社地方資料センター)、東京、11-30。ISBN 4582490239。 NCID BA72168449。全国書誌番号:83008109。
- 榊原邦彦『緑区の史蹟』鳴海土風会、名古屋、10。
関連項目
編集外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、武路町に関するカテゴリがあります。