植田駅 (福島県)

福島県いわき市上田町金畑にある東日本旅客鉄道の駅

植田駅(うえだえき)は、福島県いわき市植田町金畑(かなはた)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線である[1]

植田駅
駅舎(2022年2月)
うえだ
Ueda
勿来 (4.6 km)
(7.2 km)
地図
所在地 福島県いわき市植田町金畑15
北緯36度55分14.38秒 東経140度47分48.39秒 / 北緯36.9206611度 東経140.7967750度 / 36.9206611; 140.7967750座標: 北緯36度55分14.38秒 東経140度47分48.39秒 / 北緯36.9206611度 東経140.7967750度 / 36.9206611; 140.7967750
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線
キロ程 187.8 km(日暮里起点)
電報略号 ウタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,509人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1897年明治30年)2月25日[2]
備考 業務委託駅[3]
テンプレートを表示

歴史

編集

駅構造

編集

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託するいわき統括センター(いわき駅)管理の業務委託駅である[3]指定席券売機が設置されている[7]

のりば

編集
番線 路線 方向 行先
1 常磐線 上り 日立水戸上野方面[8]
2 下り いわき原ノ町仙台方面[8]

利用状況

編集

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,509人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     2,607 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     2,465 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     2,351 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     2,272 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     2,149 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     2,065 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     2,046 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     2,076 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     2,037 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     1,905 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     1,819 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     1,727 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 415 1,523 1,939 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 419 1,613 2,032 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 418 1,565 1,983 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 385 1,637 2,022 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 372 1,622 1,994 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 364 1,579 1,943 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 351 1,501 1,852 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 341 1,489 1,831 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 232 1,420 1,652 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 220 1,323 1,543 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 261 1,250 1,511 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 287 1,222 1,509 [利用客数 1]

駅周辺

編集
 
駅前

駅周辺は旧勿来市の中心部であり、市役所支所や警察署、市立図書館などが立地し、中規模な市街地が形成されている。かつてはイトーヨーカドーいわき植田店(植田ショッピングセンター)があったが、2006年(平成18年)9月にイトーヨーカドーが撤退し、跡地にフジコシなどが入居した。しかし、建物の老朽化や売上不振を理由に、フジコシは2008年(平成20年)8月24日に、残りのテナントは2009年(平成21年)6月末までに閉店し、跡地は解体された。現在はミニストップなどとなっている。

バス路線

編集

全路線が新常磐交通による運行である[9]。このほか、復興支援バスが1番のりばより発着する。

のりば 運行事業者 行先 出典
1 新常磐交通 川部循環内まわり(川部→白米方面) [9]
2 上遠野
3
  • 勿来駅
  • 川部循環外まわり(白米→川部方面)
4 早稲田

隣の駅

編集
東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
勿来駅 - 植田駅 - 泉駅

脚注

編集

記事本文

編集
  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、23頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、432-433頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年11月24日閲覧
  4. ^ a b 「みどりの窓口リストラ」『朝日新聞朝日新聞社、2006年7月11日、夕刊、23面。
  5. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200524150337/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020年5月25日閲覧 
  6. ^ 駅の券売機案内スタッフ” (PDF). 東日本旅客鉄道水戸支社 (2011年12月20日). 2012年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月8日閲覧。
  7. ^ 駅の情報(植田駅):JR東日本 - JR東日本.2021年11月24日閲覧
  8. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(植田駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月2日閲覧。
  9. ^ a b 主要駅前のりばご案内” (PDF). 新常磐交通. 2024年11月2日閲覧。

利用状況

編集
  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

編集

「うえだ」と読む他の駅

編集

外部リンク

編集