本輪院
江戸時代の女性。高木広允の娘。徳川家斉の側室。子に琴姫(1815 - 1816、二十二女)
本輪院(ほんりんいん、? - 嘉永3年3月13日(1850年4月24日))は、江戸時代の女性。徳川家斉の側室。名は以登。他に於茶、お八千、お波奈とも。
経歴
編集父は大岩盛英で、諸星信邦の養女となる。別に父は高木広允、母は横山直央の養女で桑山元武の女という説がある。
文化元年(1804年)、大奥に奉公し御次となり、波奈と称す。
時期は不明だが、家斉の側室となり、琴姫[1]、永姫(徳川斉位室)、松平斉善(松平斉承の養子)、松平斉省(松平斉典の養子)、松平斉宣(松平斉韶の養子)を生む。
脚注
編集- ^ 浄薫院韶光幻応大童女
出典
編集- 徳川将軍家墓碑総覧
- 日本女性人名辞典