春日台 (北九州市)

福岡県北九州市八幡西区の地名
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春日台(かすがだい)は福岡県北九州市八幡西区の地名。春日台一丁目から六丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0844。

春日台
春日台の位置(北九州市内)
春日台
春日台
北緯33度49分45.06秒 東経130度44分4.93秒 / 北緯33.8291833度 東経130.7347028度 / 33.8291833; 130.7347028
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1981年昭和56年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 2,710人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-0844[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

地理

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八幡西区の中部西端に位置し、西に永犬丸南町、北に三ケ森、東に下上津役元町、南に塔野と接する。また、南西に中間市と接する。

地域の特徴

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閑静な住宅街である。筑豊電気鉄道三ヶ森駅付近から中間市に至るまでの区間の線路の東側に位置する。南西方向に向かって上り勾配となっている。

歴史

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昭和31年の筑豊電気鉄道黒崎 - 中間間の開通に伴い、三ケ森地区から中間市境に向かって造成が進んでいった。開発前は県道沿いは農地、その他は山林であった。
住居表示実施前は、開発の段階に応じて通称町名が用いられ、1丁目は三竹町・若草町・春日町・春日台団地、2丁目は辻畠町・畠野町・春日台団地・藤ケ丘、3丁目は鶴見ケ丘、4丁目は緑ケ丘、5丁目は新藤ケ丘、6丁目は吉野と呼ばれていた[4]。また、この辺りにはかつて大字永犬丸の三竹浦(さんちくうら)というが存在[5]しており、通称町名の三竹町の由来となっている。

沿革

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  • 1981年(昭和56年)6月1日 - 春日台一丁目 - 五丁目新設[6][7]
  • 1983年(昭和58年)6月1日 - 春日台六丁目新設。大字下上津役の一部が春日台四丁目,五丁目に編入[8][9]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1981年(昭和56年)6月1日 春日台一丁目 大字永犬丸大字下上津役の各一部[7]
春日台二丁目 大字永犬丸,大字下上津役の各一部[7]
春日台三丁目 大字下上津役の一部[7]
春日台四丁目 大字永犬丸,大字下上津役の各一部[7]
春日台五丁目 大字永犬丸,大字下上津役の各一部[7]
1983年(昭和58年)6月1日 春日台六丁目 大字永犬丸,大字下上津役の各一部[9]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
春日台一丁目 298世帯 610人
春日台二丁目 298世帯 517人
春日台三丁目 174世帯 372人
春日台四丁目 246世帯 475人
春日台五丁目 258世帯 496人
春日台六丁目 115世帯 240人
1,389世帯 2,710人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 3,707人 [10]
2000年(平成12年) 3,513人 [11]
2005年(平成17年) 3,304人 [12]
2010年(平成22年) 3,050人 [13]
2015年(平成27年) 2,837人 [14]
2020年(令和2年) 2,674人 [15]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,321世帯 [10]
2000年(平成12年) 1,348世帯 [11]
2005年(平成17年) 1,320世帯 [12]
2010年(平成22年) 1,269世帯 [13]
2015年(平成27年) 1,231世帯 [14]
2020年(令和2年) 1,201世帯 [15]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]

街区 小学校 中学校
春日台一丁目 1 - 22番、24 - 25番 北九州市立中尾小学校 北九州市立沖田中学校
春日台二丁目 1 - 3番、10番
春日台一丁目 23番 北九州市立塔野小学校
春日台二丁目 4 - 9番、11 - 14番
春日台三丁目 全域
春日台四丁目 全域
春日台五丁目 全域
春日台六丁目 全域

交通

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鉄道

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施設

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公共施設

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  • 春日台公民館

公営住宅

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  • 市営春日台団地

公園

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  • 春日台公園
  • 春日台北公園
  • 春日台中公園
  • 春日台西1号公園
  • 春日台六丁目公園

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月15日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、346頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ 八幡市史編纂委員会『八幡市史 続編』八幡市役所、1959年3月30日、864頁。 
  6. ^ 北九州市政だより 昭和56年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2022年6月19日閲覧。
  7. ^ a b c d e f “自治省告示第118号”, 官報 (国立印刷局) 第16314号, (1981-06-15) 
  8. ^ 北九州市政だより 昭和58年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2022年6月19日閲覧。
  9. ^ a b “自治省告示第151号”, 官報 (国立印刷局) 第16909号, (1983-06-16) 
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
  16. ^ 北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。

関連項目

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