岡野房恒(おかの ふさつね 、(1570年)-(1658年))は、安土桃山時代から江戸時代にかけての旗本。板部岡江雪斎の長男。旗本岡野氏初代当主となる[1]。
はじめ岩槻城主北条氏房に仕え(1591年)の小田原攻めでは和談後、城から出た[2]。その後は徳川家康に仕え、九戸政実の乱(1591年)、文禄の役(1592年) 、関ヶ原の戦い(1600年)、大坂冬の陣(1614年)、大坂夏の陣(1615年)にそれぞれ従った[3]。